現憲法を大改竄する“無法のvandal”八木秀次 ──“譲位禁止”(憲法二条違反)を国民に秘匿する“犯罪総理”安倍晋三

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 誰でも怪訝に思ったが、八木『VOICE』2004年エセーに、明らかな三文小説(=真赤なつくり話)がある。八木秀次の先天性虚言癖は不治の病。しかもスーパー重度。八木秀次は、「虚言癖め!」とマスコミが大騒ぎした“「全聾」詐称のニセ作曲家”佐村河内守と、虚言競争で一、二位を争っている。

a「実は、旧宮家に属し、場合によっては(女性皇族とご結婚されて)当事者になられる可能性がある方々が賛同され、私に接触してこられるようになった。すでにお目に掛った方もいる(言うまでもなく、偽者ではない)。差し障りがあるのでお名前を明かすことはできない。」

b「(この旧皇族の方々は、こう語られた) 国民一般は皇位継承というものを理解していない。」

c「こういう皇統断絶の危機に至り、過去にも傍系が皇位を継承してきた歴史を踏まえるならば。もし自分たちにその役割が求められるのであれば、皇統存続のためいわば《血のスペア》としてお役に立ちたい、と。」(注1)。

 この八木秀次のつくり話は、バレバレのお粗末なもの。私は、すぐさま失笑した。八木秀次はなぜ、こんな幼稚な妄想小噺をでっち上げたのか。八木秀次は、通常の「旧皇族の皇籍復帰」を主張していない。女性皇族と御結婚された場合に限り、皇位継承権のない“半・皇族”(=特殊な「養子皇族」)にするというもの。つまり、八木秀次のは、“皇籍復帰もどき”で詐言。国民に嘲笑される“こんな屈辱的な皇籍復帰”を望まれる旧皇族など、真面な人格ならば、おられるはずはない。

「俺様こそ天皇だ」と思い込んでいる、精神分裂病系「誇大妄想症」を病む八木秀次

 四年後の2008年、赤色の山羊とのトンデモ共著『皇統保守』を出した“極左人士好みの旧皇族”竹田恒泰氏だけは、例外的に2004年、八木に会ったのかなと一瞬、頭をよぎった。が直ぐ、その可能性はないと即断した。理由は次の三点。

 ①竹田恒泰氏は、噂では、ド派手タイプの女性が好み。現・女性皇族には関心がない。②彼にとって皇位継承権は絶対で、皇位継承権無き“半・皇族”はナンセンス。③2004年時点、ただ有名人になりたく金目当ての卑しさすら漂う竹田恒泰氏ですら、どこの馬の骨かわからぬ下品な「へのへのもへ大根顔」で立ち居振る舞いが下衆の八木秀次に「お目に掛る」可能性は、太陽が西から登っても決してありえない。加えて2004年時点、八木秀次は教科書運動家以外には完全に無名の、田舎クズ大学の助教授。旧皇族が会いたくなる理由皆無は自明。また、わざわざ「偽者でない」との異様な弁明も、「お目に掛った」事実がない場合に限られる。

 それよりも、aに続く、b/c文を読んだ時、旧皇族の言辞ではないと確信した。まず、bは事実に反する見え透いた創作。2004年に始まった、霞が関の共産党官僚と朝日新聞が女性皇族に皇位継承権を与えようとの革命大キャンペーンは、皇位継承に危機感を感じている国民の天皇制度堅持の熱意を逆利用したもの。皇位継承が一般国民の大関心事だったが故におきた“放火の大火災”。

 cは、女性皇族とご婚約された旧皇族が、天皇陛下へのご婚約のご報告の際に述べる際の言葉(の趣旨)で、八木秀次は、ここでは自分を天皇陛下に擬している。つまり、cの文章は、「八木秀次天皇様に、旧皇族が女性皇族とのご婚約の報告」儀式の舞台を想定している。cは、精神分裂病の誇大妄想症を病む八木秀次の、この精神病抜きには、万が一にも発想しえない内容。なお、「俺様は天皇より偉いんだぞ。人民主権国家・日本国の独裁者様だぞ」と自己陶酔する安倍晋三も、分裂症の誇大妄想強を病んでいる。安倍と八木は同病。民族系は、誇大妄想病ばかりなのか?

 2004年時点、皇位継承を憂える健全な日本国民は、「女性天皇・女系天皇による天皇制廃止革命」を粉砕したい、旧皇族の皇籍復帰で皇統の安泰を図りたい、の一心であった。もし万が一、皇統の先細りを憂慮される旧皇族が八木秀次と会って話をするとすれば、「小泉純一郎が大将の、女性天皇・女系天皇による天皇制廃止革命キャンペーンを、どうすれば粉砕できるか」だけに問題を集中したはず。それ以外の話をする余裕などない。cが、真赤な創作文なのは自明。

佐村河内守と同じ「重度の虚言癖」八木秀次の悪病を見抜いた“小林よしのりの功績”

 八木秀次が重度の虚言癖なのを喝破した、小林よしのりの功績は大きい。西尾幹二の下で、八木と一緒に教科書づくりをやったから知りえたとしても、八木と接触している麗澤大学や産経新聞は、無責任にもこの有害な八木の病気を放置している。麗澤大学や産経新聞の反社会的な怠慢に比較すれば、小林よしのりの「八木秀次の異常人格」洞察は、もっと評価されていい。小林よしのりは、2014年2月4日付「オフィシャルWEBサイト」で、次のように、八木秀次の“虚言創作”常習を指摘した。

「秋篠宮妃殿下のご懐妊の後に、八木は2006年2月20日付け『アエラ』で、《最近、尊皇心の強い人に出会うと、皇太子ご一家三人が揃って皇籍を離脱したらいいという意見を聞く》と 平然と失礼(不敬)な意見を紹介する」

《東宮そのものをなくして、皇位継承の中心的存在を秋篠宮家にした上で、旧皇族の皇籍を復活させ、(女性皇族との)縁談を進めればいい》などと、尊王心が強い人が言っているそうだ。」

「もちろん、八木自身の本心なのだが、人の弁にするところが実に小物(「大物詐欺師」の間違い?)で、小ずるい(「天下一の狡猾さ」の間違い?)」(注2、丸カッコ内は中川)。

 “対「民族系」偽情報宣撫の天才党員”八木秀次の周辺には、天皇制廃止の共産党員しかいない。「尊皇心の強い人に出会う」こと自体ありえず、真赤な創り話はバレバレ。それ以上に、尊皇心が強い人は、「皇太子ご一家三人の皇籍を離脱に、絶対反対」だから、これは噴飯物の逆さ嘘文。

 また、“東宮の廃止”という天皇制廃止革命は、かねてから共産党のみが進めている、悪魔の共産革命。「東宮そのものをなくして、皇位継承の中心的存在を秋篠宮家に…」も、共産党本部から八木秀次への指示・命令以外はありえない。この発言をもって、八木秀次は、自分が“対「民族系」偽情報宣撫の共産党員”なのを暴露している。

 何ということはない、八木秀次は、「共産党本部からの、天皇制廃止の戦術に関する細かな指示命令」のことを、「尊皇心の強い人」と詐称する癖があるということ。八木秀次には、タイトル『日本を蝕む/貶める/讒する/弑する/嵌める人々』を冠した、雑談以下の劣悪な対談共著が五冊ある。これら五冊を直ちに絶版し、“尊皇心の強い日本国民”のために、正しい表題『皇室を蝕む/貶める/讒する/弑する/嵌める八木秀次』で、本物の皇室尊崇本を出版せねばなるまい。

憲法大改竄で天皇制度廃止革命に驀進する、“スターリン憲法”奉戴の八木秀次

 八木秀次は、重度の虚言癖の延長上で発症する、事実改竄による嘘事実(虚偽)捏造を、その作文の中核に据える。2016年11月30日、総理官邸における「天皇の公務負担軽減等有識者会議」での八木秀次の意見陳述は、まさにこれ。何故なら八木は、卒倒するような嘘、嘘、嘘の速射砲を撃ちまくった。八木秀次の意見陳述は、“嘘陳列棚”以外の何ものでもなかった。

➊八木秀次の「憲法大改竄」第一

 八木秀次の真赤な憲法大改竄の一つが、「現憲法第一条は、バジョット『英国憲政論』の文言と理論のそのまま」という荒唐無稽な作り話。そればかりでない。「憲法第一条は、福沢諭吉の『帝室論』が深く関係している」とまで言う。佐村河内守もびっくりの、この八木流“前代未聞の真赤な嘘”は、「1946年に起草されたGHQ憲法は、1901年に死んだ福沢諭吉が起草した」という虚構ムードの煙幕づくりが目的。八木の狙いは、ムード音楽のボリュームを上げ、皇室尊崇の立派な福沢諭吉が作った憲法第一条が、今上陛下の憲法違反のトンデモ“譲位”断行によって粉砕されたという、今上陛下を罵倒し糾弾する“世紀の冤罪”をでっちあげること。

(備考)八木秀次が作成した2016年11月30日「意見陳述」には、箇条書きが多く文意が正確に読めない部分がある。が、八木秀次は、この補足説明を『文藝春秋 別冊 2017年冬号』(2016年11月26日発売)にしている。これを参照して、「意見陳述」を正確に読むこと。

 実際にも、八木「意見陳述」は、「今上陛下は、数々の憲法違反の暴挙をなした“憲法違反の悪い天皇”だ。だから今上陛下を断じて許すな!処罰せよ!」の、今上天皇に対する糾弾と加罰すること一点に集中した、不敬どころでない、日本史上空前の“逆賊の叛逆檄文”になっている。今上陛下に対する殺意レベルの憎悪なしにはできない、冤罪ラベル“憲法違反のトンデモ天皇”を貼りまくる八木秀次の目的は、どんな犯罪も平然と実行する“凶悪な朝鮮人ヤクザ”菅義偉(備考)と共謀し、今上陛下の譲位に対する報復処罰として、「皇太子に譲位したい今上天皇には、譲位させない」「新天皇への剣璽渡御を禁止する」「今上陛下に侮蔑と嘲笑を浴びせる、《廃帝!と宣告する人民法廷》を開く」の三つの罰を加える“大逆”を正当化する屁理屈のでっちあげである。

(備考)菅義偉は、1946年春に満洲から引き揚げる日本人集団の中に潜り込み日本に密入国し、秋田県に住み着いた“満洲産の朝鮮人”の父親が、日本で産んだ純血コリアン。

❷八木秀次の「憲法大改竄」第二

 八木秀次がマジックショー的に、荒唐無稽にも、現憲法と一切無関係なバジョットや明治人の福沢諭吉を持ち出すのは、現憲法「天皇条項」が、主にスターリン1936年憲法フランス1791年憲法ワイマール1919年憲法から一直線に創られた(學會が確定した、学術的に証明されている)事実を、大爆薬でブッ飛ばすテロ改竄を目的としているからである。

 現在のGHQ憲法「天皇条項」は、ホィットニー民生局長の下で、明治憲法を廃止しGHQ憲法を策定する、そのチーム・リーダーを命じられた米国共産党員ラウエル陸軍中佐によって進められた。

 米国においては最過激な共産主義者(日本の基準では社会党右派程度の)ラウエルは、“社会主義協会の極左コミュニスト”高野岩三郎“河上肇直系の日本共産党員コミュニスト”鈴木安蔵ら七名が執筆した「憲法草案」(1945年12月26日発表)を下敷きにし、それを多少、温和化した。

 ラウエルは、1960年代の日本政府の調査に対し「下敷きにした」と自白し、証拠として、ラウエル自身がGHQ参謀長に提出した文書(1946年1月11日付け)を日本側に渡した(憲法調査会・憲法制定の経過に関する小委員会報告書、1964年刊行)。そこには鈴木安蔵・高野岩三郎らの「憲法改正要綱」がそのまま翻訳され、これをGHQ憲法の参考・下敷きにする旨が明記されている(注3)。

 鈴木安蔵も高野岩三郎も、スターリンの「天皇制廃止命令(=コミンテルン32年テーゼ)」を信奉する天皇制絶対廃止の狂信者だったが、1945年10月頃から、GHQ内部情報「マッカーサー元帥は強固な天皇制護持論者。《天皇は、元首》を、頑なに固執している」が、密かに流れていた。高野岩三郎と鈴木安蔵らは、急遽、天皇を戴く「ソ連型共産国・日本」(or天皇を戴く「社会主義国・日本」)の立場(注4)に、一ランク穏健化した。ラウエルが下敷きにした、高野・鈴木ら「憲法研究会」の天皇条項要綱が次。この「要綱」を英訳してGHQに持参し、ラウエルに直接説明した男が、早稲田大学の“無国籍ディアスポラ先駆者”の杉森孝次郎であった。

 一、日本国の統治権は日本国民より発す

 二、天皇は国政をみずからはせず、国政のいっさいの最高責任者は内閣とす

 三、天皇は国民の委任により、もっぱら国家的儀式を司る。

 四、天皇の即位は、議会の承認を経るものとす。

 五、摂政を置くは、議会の議決による。

 高野岩三郎(1946~9年にNHK会長)が当初予定していた、天皇制廃止の憲法要綱は、「日本共和国憲法私案要綱」というタイトルだった。その冒頭の二項が次。執筆は1945年11月21日。高野岩三郎は、スターリン1936年憲法や、ワイマール憲法(注5)を参考にしたと明記している。一項は人民主権論。二項は、現ロシア大統領制と同じ。

1、日本国の主権は、日本国民に属する。  

2、日本国の元首は、国民の選挙する大統領とする。

 話を八木秀次に戻す。八木は、「ラウエルが下敷きにしたのが高野・鈴木らの『憲法草案要綱』である」という事実を隠蔽することに、嘘や捏造事実を大乱発してまで躍起になっている。荒唐無稽なバジョットや福沢諭吉の撒布は、この隠蔽工作。八木は、いったい何の目的で、「KING神主」と同じ詐欺師の詐言を撒き散らすのか。

 八木秀次は、ラウエルが現憲法に転用するに当り、かなりマイルド化した「高野・鈴木らの憲法草案要綱」を、現憲法を解釈大改竄する自分の虎の巻にしている。ラウエルが手を入れる前の、“生の高野・鈴木らの憲法草案要綱”に、現憲法を解釈で改造することが、天皇制廃止の妄執を人生の大業とする八木秀次の悲願。そのためにも、ラウエルが大感激して下敷きにした事実、ラウエルは少し過激すぎるとマイルド化した事実、などの歴史が一般日本人や国会議員に知られてはならず、八木秀次としては、どうしても、「高野・鈴木らの憲法草案要綱」を金庫にしまい込んでおきたいのである。

 尚、八木秀次の天皇制廃止イデオロギーは鈴木安蔵の直系。菅義偉のそれは高野岩三郎の直系。高野岩三郎は、今も法政大学では“憲法ドグマの神様”として扱われ、その「日本共和国憲法私案要綱」の執筆時原稿が、法政大学の大原社会問題研究所で“宝物”として収蔵されている。

❸八木秀次の「憲法大改竄」第三

 “天皇制廃止狂の犯罪者”系譜の一つ「河上肇→鈴木安蔵→八木秀次」を知ると、赤色鮮やかな八木秀次「意見陳述」(2016年11月30日)の全貌が、地底深く掘り下げられ、くっきり浮かび上がる。 

 皇位継承を定める憲法第二条は、天皇が「崩御→践祚」の皇位継承にするか、「譲位→受禅」の皇位継承にするか、を選択できる“不可侵の大権”を、天皇に付与している。今般、今上陛下は、「譲位→受禅」の皇位継承をご選択なされた。憲法第二条に優等生的に従った憲法遵守のご聖断。

 だが、鈴木安蔵を教祖と信仰する八木秀次は、次のように、憲法第二条に従った「今上天皇の御聖断」“譲位”に対し、次の様な暴言・狂論を投げつける。

「今上天皇の2016年8月8日の御言葉(TV御諚)は、憲法に規定された制度(4条2項の国事行為の委任、5条の摂政の設置)ではなく、新たな制度の創設(御生前退位)や、国の制度の変更(大喪の礼と即位儀式の切り分け)を要望されている・・・、憲法の趣旨を逸脱し、異例である」(『意見陳述』)。

 この八木の暴言・狂論は、「今上天皇の御聖断」“譲位”が、八木秀次が奉戴する宝典「鈴木安蔵原作の天皇条項要綱」に違反している!と、ヒステリーの叫喚声だと解すれば、「なんだ、そうか」と、誰しも納得しよう。八木は、皇位継承は、正しい憲法解釈「憲法第二条に基づく皇位継承」ではなく、真赤な嘘「憲法第四条の国政」だとでっちあげたいのである。それは、「天皇は国政をみずからはせず、国政のいっさいの最高責任者は内閣とす」の鈴木宝典第二項を、皇位継承まで拡大適用することを意味する。“鈴木安蔵教の信徒”八木秀次は、教祖以上に過激化し、“現憲法の第二条を空文化し、第四条に合体させる事”を、詐言の天才である自分の革命任務だと狂信している。ここでの、八木の“大嘘”憲法大改竄は、次のごとし。

1、第四条2項の国事行為の委任;これは天皇が崩御まで皇位継承を為されない場合の規定。よって、ご譲位される今上陛下のケースとは全く無関係な条項。

2、第五条の摂政の設置;これは天皇が崩御まで皇位継承を為されない場合の規定。よって、ご譲位される今上陛下のケースとは全く無関係な条項。

3、憲法は第二条において、譲位・受禅の皇位継承を明快に「認めている」。「定めている」とも解される。すなわち譲位・受禅は、憲法第二条が、当然に想定するもの。但し、皇室典範はそれに関して否定的。そこで、皇室典範を増補する必要がある。それが譲位特例法。譲位特例法は、憲法第二条に合致し整合している。八木の「憲法の趣旨に逸脱し」は、逆立ちの大詭弁。暴力団の恐喝直前の因縁つけ(難癖)そのもの。もう一度言う。今上陛下のご譲位のご要望は、旧宮務法を包括する憲法第二条の趣旨に適い、十全に“適法”である。

4、譲位制度が皇室典範に増補されただけだから、国の制度は何一つ変更されていない。八木の寝言「大喪の礼と即位儀式の切り分け」など、サッパリ意味不明。狂った山羊の狂った謬論なのは、この不明性において明白。煙に巻くのが目的の詐言は、必ず意味不明が特徴。

 上皇の大喪の礼は天皇と同じにすればいい。新天皇の即位は、前天皇が崩御されようと譲位されようと、すべて同一。今上陛下の陵も何ら変わらない。変化は、上皇(仙洞)御所が増え、譲位パレードが挙行されることだけ。御代替りに際しての新元号も、譲位と崩御に差異は、何もない。当たり前だろう、皇太子の即位は、いずれでも同じ。

 このように、皇位継承における譲位と崩御の差異は、唯一に上皇御所の有無譲位パレードの有無だけで、それは、憲法上の制度変化とは次元を全く異にし無関係。が、八木秀次は、このような「憲法に関係しない非制度の変化こそ、憲法に関係する制度の変化だ」と、前稿で指摘した八木秀次の狂気「不在こそ、存在している」と同じ分裂病を爆発させる。八木秀次が仮に分裂病でないとすれば、「俺様の意見・意向と異なる事をする天皇野郎め!」と、大ヒステリーを起こして、矢鱈目鱈に難癖を爆発させている、ということになる。

(備考) なお、この「非制度の変化こそ、制度の変化だ」を主張している『文藝春秋 別冊』 で、八木秀次は、日本人の誰も発想すらできない/していなかった「退位式という変化がある」と言い放っている(2016年11月時点)。新旧天皇が向かい合われての“譲位と受禅の儀式”は、剣璽渡御を含め一時間程度。「退位式」など不必要。「退位式」こそは、譲位を否定し、二千年に及ぶわが国の皇位継承を破壊する共産革命。しかも、これを菅義偉が、国民に初めて知らせたのが、2018年2月20日。

 が、文藝春秋社に八木が原稿を渡したのは2016年11月初旬。八木秀次だけは、菅義偉から一年三ヶ月前に、「式典という形をとりつつ、ルイ16世と同じく《退位させる》人民法廷を開廷する」旨を知らされていた。菅義偉と八木秀次との共産党員同士では、2016年11月前には、凶暴な共謀関係ががっちりでき上がっていた。あな、恐ろしや。

“残忍な鬼畜”八木秀次の皇室典範空文化を、バカ教授め!の蔑視で済ませるな!

 現憲法「天皇条項」と皇室典範を破壊的に大改竄したい妄執を燃やしている八木秀次は、さらに恐ろしいことを考えている。それは、憲法第二条が定める“皇太子の新天皇への自動即位制度”を廃止すること。すなわち、即位を、鈴木安蔵宝典第四項「天皇の即位は、議会の承認を経るものとす」に従って、「国会の決議」に変更する共産革命運動に八木は全力疾走している。現在の法規では、憲法第二条と共に、皇室典範第十一条に従って、皇太子が自動的に新天皇に即位される。皇太子の意思は剥奪されており、即位辞退の自由はない。

 そこで“赤色の山羊”八木秀次は、今上陛下が光格天皇の先例に学んで「譲位したい」と、国民にTV御諚を通して訴えられたことを利用して、次の様な詐欺師的詭弁を考案した。

「今上陛下のご生前での退位を認めることは、当事者(=天皇)の意思によって、皇位継承を行うことを意味する。天皇の退位が可能であれば、(皇太子の新天皇)即位についても当事者(皇太子)の意思が関わることになる」(『文藝春秋 別冊』)。

❹八木秀次の「皇室典範大改竄」

 八木秀次は、皇室典範には皇太子の即位辞退を禁止する第十一条の規定がある事を知っていながら、上記引用文にあるように、今般の皇太子殿下の新天皇即位を、当事者(=徳仁親王殿下)個人の意思で勝手に新天皇になったと、真赤な嘘を吹聴している。皇太子は、皇室典範第二条と第八条と第十一条に基づき、即位辞退の自由意思は剥奪されており、即位する以外の選択肢はない。

 ところが八木秀次は、この事実を平然と180度逆さにして、「皇太子の意思が関わった」と難癖をつけている。この八木難癖は、皇室典範に対する、破壊のみが唯一の目的の“野蛮人のヴァンダリズム”。八木の上記引用文の言論は、ただ事ではない。八木は何を狙って、こんな凶悪・狂暴な嘘八百を並べ立てたのだろうか。

 この八木流の大詐言は、皇室典範は存在していない/存在させてはいけないを、大前提に立てていない限り、発想されえない。どの皇族を即位させるかは、皇室典範に拠らず、かつ本人の意思を排除すべきだの謂いだから、自ずと二つしかない。国会が恣意的に決定するか、政府(内閣)が恣意的に決定するか。ここに、鈴木安蔵宝典第四項「天皇の即位は、議会の承認を経るものとす」が、ぬっと顔をもたげてくる。

 八木秀次が目指す革命が、「憲法第二条の空文化」「皇室典範の全条白紙化(空文化)」「天皇の退位・即位は国会の決定」なのが、これではっきりしただろう。この八木版の共産革命が成就すれば、伝統と国民の崇敬に基づく天皇制度は、国会が生殺与奪を持つ“刑務所収監の囚人”に天皇を貶めることが完成し、いつでも廃止できる。八木の狙いには、鈴木安蔵と宮沢俊義が理念とした、天皇をギロチンで殺すという残虐な鬼畜の情動が渦巻いている。この狂気の残虐なしに、「憲法第二条の空文化」「皇室典範の全条白紙化(空文化)」「天皇の退位・即位は国会の決定」を目指した、膨大な嘘八百の詐言を、2004年から撒き散らし続けられるものではない。

 八木秀次に「天皇をギロチンで殺すという残虐な鬼畜の情動が強度」と言ったが、これには、まさか、極端すぎる、との反論が聞こえてくる。そこで、反証の証拠を見せるとしよう。2016年11月の、政府関係者がいる有識者会議で、八木秀次は、臆面もなくvandalらしく傍若無人ぶりを発揮し、次のように、今上陛下を罵倒し揶揄した。

「今上陛下の『公的行為を全身全霊でできなければ天皇たりえない』という自己規定や《職業倫理》は尊く有り難く、《男の美学》としても美しい」。

 語彙「職業倫理」は、一般には、政治家の倫理を指し、広くは裁判官や官僚や弁護士の倫理問題で言及される。もっと広くは、公務員全体に使う。「公務員倫理」などの言葉が、それだ。今上天皇に対して「職業倫理」など、今上天皇の公務員視だから、前代未聞の蔑視語投げつけ大不敬事件。この種の大不敬は、日本史上、アクドイ“隠れ共産主義者”の正体を剥きだした八木秀次が初めてだろう。“天皇の聖性冒瀆”事件ともいえ、刑法不敬罪の復活が急がれる。

 「戦後レジームの脱却」のアピールで総理になった安倍晋三は、「戦後レジーム」の一つ刑法不敬罪をなぜ復活しない。“嘘付き総理”安倍晋三の“国民騙し”のカラ手形乱発は、度が過ぎた犯罪者。

 さらに八木秀次は、陛下の譲位のご意向を、俳優の石原裕次郎か何かのナイスガイ行動に連想させて、「男の美学」だと揶揄嘲笑する。ここまで平然と天皇を罵倒できる感覚は、深沢七郎の『風流夢譚』が引き起こした1961年2月の殺人事件を思い起こさざるを得ない。

「4・30“準・天皇殺し”」は、安倍晋三が秘める日本人子孫大虐待を開始する号砲

 さて、『風流夢譚』以上の大不敬事件が、本ブログのupから一週間後の「4月30日」におきる。“世紀の叛逆事件”「今上陛下の退位式」である。譲位・受禅による皇位継承をなされる予定だった今上陛下に対して、「お前は廃帝だ! 譲位なんかさせてやらないぞ!」と、安倍晋三が満腔の憎悪と敵意をぶつける人民法廷が「4月30日」式の本性。

 『風流夢譚』の深沢七郎は、1961年2月以降、逃亡生活で人生を終えた。“逆賊”安倍晋三も、「4・30」大逆事件の責任をとり、直ちに内閣総辞職と政界引退をすべきである。少なくとも“世襲の義務”を自覚する正しき日本国民は、そう考える。とすれば、「4・30」以降、“日本史上ナンバー・ワンの逆臣”安倍晋三は生きている限り、大量の大きな石の礫を投げつけられ続けることになるだろう。

 天皇制度の奉戴と皇室への尊崇は、十億人以上の日本民族の祖先が二千年間、積み重ねてきた行為である。日本民族とは、祖先のしたごとく、祖先と同じ「天皇制度の奉戴と皇室への尊崇」を繰り返す運命において生まれた。日本国民なら、安倍晋三の断罪に、剣を鞘に納めてはならない。

 そもそも5月1日に一時間で済む譲位・受禅の儀式をせずに、前日の「4・30」退位式など、なぜ必要があるのか。しかも特例法第二条は、「譲位・受禅は、同日の一日で行え」と定めている。安倍晋三は、特例法を全面無視する法律違反を犯してまで、「4・30、今上陛下に侮辱と罵倒を投げつける“嘲笑”人民法廷」を開廷する理由を、国民に説明しなければならない。が、“悪魔の逆賊”安倍晋三は、この説明を決してしない。“朝鮮人ヤクザで凶悪な共産党員”菅官房長官(皇室担当大臣)も、この説明をしない。

 新聞等を通じて幽かに流れてくる菅義偉の「4・30」真意は、鈴木安蔵の天皇制廃止狂を崇拝する八木秀次と同じく、「譲位は憲法第四条の国政であり、国政に口を出された“犯罪者”今上陛下への加罰処分」だという。憲法第二条の皇位継承につき、憲法学的にそんな馬鹿げた珍解釈などあり得ない。が、そう思うなら、安倍晋三と菅義偉は、その完全に狂った憲法解釈を国民に提示し、説明を尽さなければならない。安倍よ、逃げるのは卑怯だ! 国民に対する首相の義務を果せ!

 だが、菅義偉が八木秀次らとデッチアゲた、宮澤俊義と鈴木安蔵の赤い御霊に捧げる、真赤に狂った捏造憲法解釈「譲位は憲法第四条の国政」は、現憲法をどんなに煮ても焼いても出てこない。新旧天皇が直接向き合った、伝統に沿った正しい譲位儀式や剣璽渡御儀式は、憲法第二条と皇室典範第一条が定める/認めるもの。安倍晋三こそ、憲法改竄解釈の大犯罪者。そんな安倍晋三の憲法改正など改悪の極み。百害こそあっても一利なし。

 そもそも「4・30」式典そのこと自体、憲法第二条を蹂躙する重大な憲法違反ではないか。今上陛下は憲法に合憲・適法の譲位をなされるのである。80%共産主義者・安倍晋三の“悪魔の逆賊”度は底なし。安倍晋三よ、モスクワに移住し、プーチン大統領の靴でも舐めてろ!

ルイ十六世/ハイレ・セラシェ/ニコライⅡ世が実証した、国民殺しに直行の“国王殺し”

 安倍晋三の父親・安倍晋太郎は、外務大臣だった1984年、(モスクワのKGB第一総局の命令通りに)日本のマスメディアが流す真赤な嘘報道「自然災害の飢饉で、エチオピア農民婦女子が150万以上も餓死している」に乗じて、エチオピア支援だと詐称して、何度もアディスアベバに足を運び、ヒトラーのユダヤ人ホロコーストと同じ、自国民大量殺戮を快楽する殺人鬼メンギスツと意気投合し、「もっと殺せ、もっと殺せ!」と、ODAによる殺戮への協力を申し出た。安倍晋太郎は、何度、メンギスツと握手や抱擁を交わしたことか。

 1984年の新聞テレビからだけでも、エチオピア農民婦女子「餓死処刑」は、およその推定ができた。何故なら、その飢えと餓死光景に、農民男性がいないからだ。メンギスツは、チグレ州とウォロ州の男性農民を南西部の砂漠に収容所を造り、銃口で強制移住させていた。安倍晋太郎は、アウシュビィッツを再現した、この強制収容所のインフラ整備にODAによる協力をメンギスツに約した。

 ヒトラーのユダヤ人殺戮と同等なメンギスツの犯罪とは、チグレ州・ウォロ州の男性を拉致連行し囚人として収容した後、両州の農家からすべての食料と翌年の種籾を強制没収することによって、農家に残っていた婦女子と老人を餓死で全員処刑するホロコーストの実行。

 外務大臣・安倍晋太郎は、「メンギスツ支援を止めなさい」と忠告すべく米国からやってきた国務省やCIAから、詳細情報を手にした。が安倍晋太郎は、これを知った途端、逆に一層熱烈にメンギスツに共鳴するようになった。外務大臣秘書官にしていた息子の安倍晋三を連れ、メンギスツ詣でを何度も繰り返した。安倍晋三は、メンギスツと固い握手を何度もした日本唯一の現存国会議員。安倍晋三の手は、メンギスツの滴る血で、今も血塗られている。

安倍晋三の今上天皇“憎悪”は、安倍晋三の「日本固有の領土」“憎悪”と表裏一体

 さて、ここから本論。メンギスツは、エチオピア農民婦女子150万人餓死処刑(最終実数)より十年前の1975年、皇帝ハイレ・セラシェを虐殺した。“王殺し”は必ず国民大量殺害に至る、その狼煙。フランス革命でルイ十六世処刑の1793年1月を境に、一般フランス人に対するギロチンがフル稼働した。ニコライⅡ世殺しの1918年の後、レーニンとスターリンの自国民6600万人殺戮が本格化した。

 今般の安倍晋三「4・30」は“天皇殺し”ではなく、“天皇殺し”に限りなく近い“天皇侮辱”。だが、殺しも侮辱も本質は同じ。メンギスツやレーニンを継承して、「4・30“準・天皇殺し”」を敢行する安倍晋三が、半意識的に計画している日本国民子孫への大虐待は、これからフル運転の本格段階に入る。二、三の例を挙げておこう。

1、安倍晋三は、ゲイ的な愛すら傾注する“凶悪テロリスト”露大統領プーチンに、日本の固有の領土である国後島・択捉島を献上する。これを、安倍晋三が稀代の対ロ売国奴・ロスケである問題だけに視野狭窄してはいけない。安倍晋三とは、択捉と国後を営々と開発してきた日本民族の祖先が築き上げた祖先からの尊い土地を、それを正当に相続している子孫の日本人からとりあげ、敵国に渡す“空前絶後の国賊”ではないか。安倍晋三の心底には、日本人を敵視し憎悪し殺し尽したい情念が渦巻いている。今上陛下を公然と侮辱するための安倍晋三版「4・30」人民法廷と、択捉・国後島をその所有者・日本国民からもぎ取る(残忍な強盗すらたじろぐ)悪魔の所業とが、いかに通底し表裏一体をなしているか、いずれ全日本国民が臍を噛むだろう。

2、この国後島・択捉島のロシアへの献上は、両島の問題で終わらない。なぜなら、安倍晋三は、それらを「“日本固有の領土”ではない」と、プーチンに明言したからである。日ロ平和条約でも、そう明記されることが決まった。それは、日本には「固有の領土がない」と同じ意味となり、北海道も本州も九州も四国も、国際法上「日本の固有の領土でない」と世界に公言したことになる。

 安倍晋三は、北海道や秋田・青森・山形の東北地方および新潟の北陸をロシアに割譲することを、半意識的に決めている。実際にも、三十年後には、日本列島の全てがロシアと中共に分割され、日本人は中共領/ロシア領の日本列島に住まわせてもらう彼らの奴隷になるか、領土無き地球放浪者になっていよう。日本列島に残る婦女子は、支那人やロシア人に勝手放題にレイプされ殺される。この状態を安倍晋三は、生きていれば、「愉快、愉快」と燥ぐだろう。

 天皇を尊崇し天皇制度の永遠の安泰を祈り智慧も財産も生命も惜しまない“日本民族の固有の精神”と、祖先から預かった子孫の手に渡すべき領土・国土を護り、それに国防力を括りつけて確実に子孫に相続せんとする“日本民族の固有の精神”とは同一源から発して表裏一体の不可分。この逆に、“腐敗せる非・国民”安倍晋三の「反・天皇と反・国防/反・領土」という“逆立ちの反・国家”観は、この正常にして健全な日本民族の固有の精神の不可分性を、反面教師的に証明している。

3、安倍晋三が政権の座についた2012年12月から、国の予算は、バラマキ福祉垂れ流し/バラマキ公共事業垂れ流し/教育費放漫無償化垂れ流しで膨張を続け、今では年100兆円を超えた。国の借金は、2018年12月末現在で1100兆円を超えている。一方、新生児数は、2018年のそれは92万人で、国家維持ラインの「年250万人」の三分一。

 日本の財政破綻や財政機能不全からの経済崩壊は、ここ十五年以内に確実に起きる。だが、亡国寸前の古代アテネに酷似して、国家の末期現象である(安倍晋三もその一人の)デマゴーグの大繁殖が、日本に正常な再生の道を選択させない。このため、いずれ増税に次ぐ増税によって若年層は疲弊し、生きる希望すらない時代に日本は突入する。

 国の借金の返済と、若年層の激減によって、ここ二十年以内に、若年層の租税負担(社会保険料を含む)が、所得の五十%を越える事態は避けられない。さらに、水道料金・電気料金・地方公共交通機関料金などは、現在の三倍になる。この未来、現在と同じ水道のインフラを、250万人で負担するのと92万人で負担するのを比較すれば、小学生三年生でもわかる。

 日本国の未來への存続は、①国防(固有の領土死守)と②(子孫に負担を遺さない)無借金財政と③(38万平方㎢の国家維持と経済発展持続に最低必要な)新生児数250万人なしには不可能。だが、現在、子孫への責任意識の消滅が決定的な主要原因となって、日本は国挙げて①②③を忘失した。現実に瞬時の解体・破滅・破局によって到来すらしない「少子化社会」「多様な共生社会」は、かつての「大東亜共栄圏」「(満洲での)五族協和」と同じもので、国民の思考停止と目晦ましを狙った悪魔のスローガン。現に安倍晋三は、「新生児数を250万人に戻そう」とか、「92万人は、すわっ、危機到来!」とか、国民に問うたこともない。いや、安倍晋三は、この①②③に対して、無知・無関心ではなく、積極的に否定し逆走させてきた。「反・国防/反・領土、巨大借金の放漫財政、新生児数激減放置」は、安倍晋三首相の三大基本方針。

 一方、「4・30“準・天皇殺し”」「《旧皇族の復籍》反対」等の共産党系極左ドグマを信条とするように、安倍晋三には、天皇・皇室への尊崇も無ければ、永遠の皇統護持に自己犠牲を惜しまぬ“日本国民の固有の精神”もない。「永遠の皇統護持に自己犠牲を惜しまぬ“日本国民の固有の精神”」が頂点となって、①国防②無借金財政③新生児数250万人を国政のトップに据える、健全な国政を牽引するのだから、安倍晋三の「4・30“準・天皇殺し”」こそが、安倍晋三の「反・国防/反・領土、巨大借金の放漫財政、新生児数激減放置」の淵源になっている事がわかる。安倍は、日本人子孫が大借金の返済で自暴自棄になる不幸のどん底や、領土を失い地球を放浪する無国家民族化など、到来不可避の、虐待される子孫の阿鼻叫喚を想像しては快感している。父親・安倍晋太郎が、エチオピア農民婦女子の餓死地獄を快感したが、まさに親子、そっくりではないか。

 かくも、安倍晋三の「4・30 “準・天皇殺し”」は、陰惨たる自国民(大量/徹底)悲惨化・絶望化に連結している。日本国のエリートだと多少は自認する日本人が仮にいるとしてだが、その者たちは、「4・30」今上陛下の退位を、悍ましい「廃帝!」宣告人民法廷だ、陛下が可哀そうだ、これは陛下への不敬だ、などとの庶民的感覚の常識で、憤慨するだけに終わってはならない。この「4・30」を切掛けに、日本国は100%の確率で滅亡的な日本国民の阿鼻叫喚の時代へと転落する。「王殺し→国民大量殺戮」と同種の、「“準・天皇殺し”の天皇侮辱→次代の日本国民への大虐待の始まり」が必ず到来する。と認識してこそ、真正の国家エリートである。

1、八木秀次『女性天皇容認論を排す』、清流出版、75~6頁。

2、インターネット。

3、高柳賢三ほか『日本国憲法制定の過程Ⅰ 原文と翻訳』、有斐閣、26~39頁。

4、“天皇を戴く共産国・日本”を目指す共産主義者/過激社会主義者は、終戦直後の日本には多かった。野坂参三、小泉信三、津田左右吉は、その氷山の一角。「反共」「親米」という擬装マントを派手に纏っていた小泉信三は、「事実上の共産党員」。小泉信三の「反共」「親米」演技に騙された吉田茂のミステークを繰り返さないように。

5、日本の憲法学会は、ワイマール憲法を“リベラル憲法”であり、ヒトラーによって悲劇的に窒息させられたと美化する。が、嘘八百。ワイマール憲法を起草したフーゴ・ブロイス(SPDに協力的な極左政党のドイツ民主党に所属)は、レーニンのソ連型共産社会を憧憬する“議会による穏健共産主義者”であって、英米系憲法とは真っ向から対立する。英米を基準とすればリベラルではなく「真赤」と言える。また、ブロイスの思想は、エリート集団の独裁国家を指向した丸山眞男やカール・マンハイムより温和だが、広義の共産主義者に分類できるのも事実だろう。 ワイマール憲法の冒頭第一条は「ドイツ国は共和国である。国家権力は人民に由来する」の人民主権論で、共産国家の憲法と何ら変わるところがない。なお、私が用いている訳は、カール・シュミット『憲法論』(みすず書房)の巻末附録。                   

(4月20日記)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です