宮中饗宴の儀もない御列(パレード)もない立太子礼を強行する“スガーリン”の、皇太弟殿下への“暴虐な無礼”“凶悪な不敬”は空前絶後──天皇制度・皇族と日本国に“憎悪の炎”を燃やすコミュニスト菅義偉を“父親の故郷”満洲・延吉に帰還させよう

Pocket

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 国民が敬仰の心で、二千年間(万世)に亘り不変で今後も悠久に不変の、「男系男子」が世襲する天皇制度を奉戴することと、この高貴にして光暉なる皇室伝統が放つinvisibleな力が日本国の生命を絶えず若返らせることによって存続している、美しき自由に包まれた由緒正しき日本国にあって、命も財産も擲って皇室伝統を護持する精神こそは、世襲の日本国民(臣民、subject)が光栄なる世襲の義務を履行するに欠いてはならない脊椎である。

 立太子礼も、この皇室伝統を護持し続けることを至高の光栄とする日本国民が、歓喜をもって果たすべき世襲の義務の一つ。言うまでもなかろう。が、コリアン共産党員・菅義偉は、共産党語「簡素化」で、前代未聞の“スーパー疎略”な立太子礼を、11月8日に強行する。しかも、武漢コロナを屁理屈に、菅義偉は、この“スーパー疎略”を二乗にする。11月8日は、疎略、疎略、疎略・・・と、暗雲のごとくに「疎略」が皇居を覆い尽くす。

 武漢コロナの終息宣言も未だ出していない情況で、立太子礼を強行する合理的理由は全くない。過去の先例からも、今上陛下の御即位から三年以内なら遅れ過ぎとは言わない。11月8日を、来年4月29日に延期するのは、日本国民ならば当然に考える。そう考える者だけが日本国の宰相の資格を持つ。そう考えないのは、菅義偉(カンギイ)の正体がスガーリンで、天皇制を廃止せよの命令書=「スターリンの32年テーゼ」を奉戴している、“非・日本国民”の“非・日本国”宰相だからだ。

 破壊尽された廃墟の街の防空壕内かのような形式で、立太子礼を強行するのは、皇太弟・秋篠宮殿下並びに天皇陛下に対する“暴虐な無礼”“凶悪な不敬”の極み。日本史上に空前絶後の不敬千万。だが、日本国民ではない“精神における対日侵略者”コリアン菅義偉は、ひたすら、“世襲の国家”日本国を憎悪・呪詛し、経典として何時も左ポケットにしのばせているマルクス『共産党宣言』に従い、日本国を地球から消滅させんと、あらん限りの悪智慧を巡らせ共産国・日本への改造に暴走する。

 なお、日本国民か否かは、国籍の有無とは関係がない。日本国の祖先から預かった全ての固有の領土を守り、日本国を御創りされた偉大な“日本国の守護神”皇室を護持し、日本民族の歴史・伝統・慣習を断固継承する者のみが日本国民である。

“暴虐な逆賊”の「11・8立皇嗣礼」は延期せよ!真正立太子礼4・29を挙行せよ!

 “天皇制廃止狂”菅義偉が強行する「11・8立皇嗣礼」が、いかに常軌を逸したもので、いかに立太子礼を内外に見えないように超・矮小化し、またいかに伝統を破壊尽したものになるかは、正しい「4・29立太子礼」と比較すると一瞬に理解できるから、それを表1にまとめた。“赤い悪魔”菅義偉の赤い狂気が大暴走しているのが一目瞭然ではないか。

表1;“暴虐な逆賊”の「11・8立皇嗣礼」と、真正な日本国民が挙行する「4・29立太子礼」

 表1について、一部補足する。それは、タイ国王陛下が御列席したいとのご意向を、菅義偉が外務省を通じて拒絶した問題。秋篠宮殿下のナマズ研究での国際的にも一流の博士号(政策研究大学院大学)取得は、タイ国王がタイに研究施設を作られたご協力と無関係ではありえない。また、タイ国王にとって秋篠宮殿下は兄弟のような間柄である。タイ王室や英国王室からの御列席は欠いてはならず、このためにも来春に延期する以外の選択肢は、皇室のみならず、日本国政府にも存在しない。

中曽根康弘の葬儀に国民の税金「一億九千万円」、立皇嗣礼には「七百万円」

 さて表1に、唐突だが、中曽根康弘の葬儀費用との比較を記載した。読者は違和感を覚えたに違いない。が、この比較は、皇族に対する菅義偉の常軌を逸した殺意すら漂う憎悪を明らかにする。10月17日、新高輪プリンスホテルの大広間で開催された内閣・自民党合同葬儀に、菅義偉は一億九千万円を支出した。半分は政府、半分は自民党が負担した。が、自民党はこれを政党助成金から出したので、実態的には全額、国民の税金である。

 一方、立皇嗣礼は、三千万円以上かかる「宮中饗宴の儀」を菅が強引に中止したため、結果として僅か七百万円で済む“スーパー簡素/スーパー疎略”の、式典とは言えない式典になった。“狂気の反・皇室屋”菅義偉の思惑通りである。菅義偉とは、かくも、日本国の宰相にはふさわしくない、敵国から闖入した敵性人士である。このことを、一億九千万円と七百万円が端的に証明していよう。

 問題はこれだけではない。この10月17日とは、天皇・皇室の最重要儀式の一つ、神嘗祭の祭日であった。また、皇室にとり至高の神社である伊勢神宮では天照大御神を祀る内宮において、由貴朝大御饌と奉幣の儀式が執り行われていた。今上天皇陛下のお手植えの御初穂も奉献されている最中だった。“スーパー日本憎悪狂”菅義偉が、神嘗祭の日にわざと葬儀をぶつけ、神嘗祭を穢そうとしたのは、多くの日本国民が感じた通りで、事実の中の事実。

 しかも、この神嘗祭の故に、皇居を離れることのできない秋篠宮殿下に対し、コリアン菅義偉は「おい、中曽根の葬儀に来い」と命令した。さらに、中曽根とは何ら面識もない/いっさい無関係な眞子/佳子両内親王殿下に対しても御列席を強要・強制した。菅義偉のこの無礼・非礼・不敬の衝動はどこから来るのか。「総理が上、皇族は下」を満喫・快楽したい“野蛮人”菅が暴走した、だけでは説明がつかない。日本の皇族を奴隷に扱いたい“超ゲス人間”朝鮮人特有の暴虐性が爆発していると解する他はない。

 もう一つ。祭壇には超大型の中曽根の遺影を高く掲げたから、フロアからだと、秋篠宮両殿下は、中曽根を見上げて仰ぐ形になる。これは、秋篠宮殿下に「皇族は、総理の下僕だ」を擦り込むのと同等の効果を持つ。また、この光景を見た数千人の葬儀参列者に、総理と皇族の地位の逆転をまざまざと見せつける効果には絶大なものがあった。このように菅義偉は、あらゆる機会を、天皇制廃止への布石的運動に活用している。

 なお、皇族は臣下の葬儀に原則として御列席してはならない。あくまでも代理を以て弔意を伝えるルールを厳守しなければ、天皇制度の土台ががけ崩れのように崩壊する。そして、一般国民も、菅義偉がなす、暴虐な天皇・皇族への無礼に対して、剣を抜いて天誅を加え排除する高貴なる倫理行動を直ちにとらねばならない。

菅義偉の狂気的“世襲”憎悪感情は、日本国民から全領土を剥奪する妄念と連結

 “密入国コリアン二世”菅義偉の常軌を逸した、天皇皇族への憎悪は、世襲制度への彼の過激極めるヘイト感情に露わ。彼の狂気に近い“世襲ヘイト”は、彼の論考「世襲を許せば自民党は死ぬ」(『文藝春秋』2009年7月号)からも、把握できる。この論考は“世襲”自民党国会議員への憎悪論だが、その根幹は“世襲”絶対反対論だからだ。

 そして日本における“世襲”は、皇室の皇統において具現されている以上、この世襲憎悪は必然的に天皇制廃止に直行する。が、天皇制度は“visibleな世襲”だから日本人は誰でも認識するが、能天気で劣化著しいアホバカ日本人は“invisibleな世襲”については、トンと認識できない。国家と領土は“invisibleな世襲”であるが、これを知らない“白痴”日本人は余りにも多い。

 すなわち、菅義偉ほどの凶悪にして過激な“世襲”憎悪感情は、必ず、日本という国家への憎悪と日本の領土への憎悪を、煮え滾らせている。しかし、多くの日本人は、菅義偉の内心で炎上している日本国消滅&日本領土消滅への“恨”的な情念に気づこうとはしない。この問題、領土と世襲に関する国際法の教養がないと、充分には理解できないので、この辺で割愛。

 が、読者は、上記の菅論考を読んで、そこから、彼の恐ろしい天皇制廃止革命の妄執的な信条に、正しく戦慄してもらいたい。

“大嘘付き三人組”御厨貴/山本信一郎/菅義偉が起草した天皇制廃止の「特例法」

 『朝日新聞』は、あるべき皇太弟の立太子礼とは程遠い、スーパー矮小化・疎略化した11月8日の儀式を正当化すべく、10月27日付けで32面一面を使い、大々的な「立皇嗣礼」に関する大宣伝を行った。その冒頭に、自分をフランス革命の殺人鬼ロベスピエールの再来だと自認する御厨貴を、クリスマス・ソング「豚鼻の赤いトナカイさん」(附記1)の曲に乗せて登壇させている。

 同じ共産党員だからか、特段に菅義偉と仲がいい御厨貴は、学問業績が全く無い東大の六流教授。だが、真赤な嘘を延々と法螺吹き続ける特技だけは日本一。なお、菅義偉が親しい学者は、村井純は別として、高級時計ブルガリを窃盗したコリアン高橋洋一など、真面でない“学者以前”ばかり。北朝鮮人・田原総一朗とは殊の外昵懇。菅義偉の交友関係は基本的にはことごとく朝鮮人。

 話を御厨に戻す。真赤な“共産党製”特例法を起草した主謀者の御厨貴は、朝日新聞に寄稿したエセーで、天皇制廃止の確信犯であるのを隠さず、先ずは、本当のことを平然と述べる。

秋篠宮さまが次の天皇として即位するという確定的な見方はできないだろう。今回の儀式は(次期天皇にはなられない/ならせないという)実態に照らして性格があいまいになっている(性格があいまいな半・立太子礼の儀式にした)(丸カッコ内中川。以下同じ)

 次に、真赤な大嘘(つくり話)の法螺を吹く。

「当初は、秋篠宮様が『皇太子』と呼ばれる可能性もあった。だが、途中で政府高官(菅義偉)から、秋篠宮さま自身が《皇太子の称号を望んでおらず、秋篠宮家の名前も残したい意向だ》という趣旨の説明があり、皇位継承順位第1位の皇族であることを示す『皇嗣』という称号に落ち着いた。秋篠宮さまの真意は今もわからない」。

 これは、レーニンを崇拝し皇族皆殺しを信条とする菅義偉と共謀してデッチアゲた、御厨貴の100%真赤な創作話。第一に、秋篠宮殿下は、一度も、そのような発言をなさってはおられない。第二に、皇太子は称号ではない。身位である。称号とは「親王」を指す。幼少の頃から正確に熟知している身位と称号の相違を、皇族は間違うことを万が一にもしない。こんなイロハを間違うのは、共産党員が日本国民でない/人間でもないからだ。レーニンやスターリンのごとく悪魔だからだ。

 要するに、豚鼻の赤い御厨は、皇族がご反論なされないのをいいことに、口から出任せの嘘を放言している。秋篠宮殿下から身位「皇太弟」を剥奪し、奇々怪々な珍語「皇嗣」を作為した“犯罪集団”「菅義偉/山本信一郎(宮内庁長官)/横畠裕介(内閣法制局長官)/御厨貴」の過激共産党員四人組は、この責任を秋篠宮殿下に冤罪的に転嫁し、しかもこの冤罪的な責任転嫁を御厨と朝日新聞を通じて一般国民に擦り込んでいる。殺人鬼は死体が見つかると、必ず空とぼけで、その罪を無実な者に擦り付けるが、朝日新聞と御厨貴は、この犯罪手法の超一流の達人だということ。

 次に、真赤な菅義偉・御厨貴に詰問する。先帝陛下は「譲位したい」と仰せられ、「譲位」という語彙を恐らく100回以上も宮内庁長官に伝えられた。が、逆賊の菅義偉(当時は官房長官)は、この「譲位」のご意向(御聖旨)を完全無視し、強制廃帝と同義の「退位」に貶めたではないか。

 また、「天皇や皇族のご意向など聞くに値しない」は、御厨貴の常日頃の言動だし、「俺たちは主権者で、天皇や皇族は“国民のサーバント”だ」は、御厨貴は一杯飲み屋でほざいていたではないか。

 このように、御厨貴と山本信一郎の真赤の嘘は、白髪三千丈どころではない。京大の民青活動家の凶悪コミュニスト山本信一郎は、上皇陛下の譲位パレードを潰すべく、なんと『光格天皇実録』の記述を改竄して、世紀の大嘘「譲位パレードはなかった」の資料を国会議員に配布した。このことは、中川八洋『天皇「退位」式は皇統断絶 徳仁《新天皇》陛下は、新王朝初代』の28~39頁に詳述している。この本を精読していない者は、日本国民とは言えない。

 また、菅義偉と山本信一郎はもとより、御厨貴の真赤な嘘を見抜けないようでは、真正の日本国民とは言えない。

麻生太郎よ、菅を内閣総辞職に追い込め。自民党は菅に不信任決議を突きつけろ。

 宮内庁の管理職の95%は共産党員である。内閣府も総理の菅義偉が共産党員であるように、共産党員が管理職のほぼ100%を占めている。このような状況を打開して、日本国の天皇制度を護持するには、今すぐに菅義偉首相を引き摺り降ろし、総理大臣だけでも非・共産党員に替えることが緊急に不可欠である。これを今できるのは、麻生太郎一人しかいない。

 麻生太郎よ。「11・8反対(中断し延期せよ)」を声高に叫んで辞表を叩きつけて閣外に去る事を決行されたい。麻生太郎が、それをすれば、一瞬で菅義偉内閣は総辞職を選択せざるを得ない。新しい財務大臣を任命して乗り切る状況では無くなるからだ。

 自民党国会議員も、もし保守だと自認する者は、少なくとも天皇制廃止の共産主義者ではないならば、三十人でも四十人でもいいから、内閣不信任案の動議を提起されたい。その瞬間、菅義偉の内閣総辞職は不可避となる。

 事は、狂暴な侵略者スガーリンに襲われ、我が国は皇位継承の未曽有の危機にある。今や我が国の天皇制度が存続するか否かの瀬戸際にある。このことを真剣に直視されたい。僅かな数でも、愛国心ある憂国の士の、自己犠牲の行動のみが日本国を救う。これは和気清麻呂とその姉の捨て身の行動が、皇統を守り抜けた歴史事例においても、証明されている。

附記1;クリスマス・ソング「豚鼻の赤いトナカイさん」の歌詞について

 クリスマスが近づくと、ジョニー・マークス作曲/新田宣夫作詞「赤鼻のトナカイ」の曲が町中に流れる。2017年4月のある日曜日、TBSの番組を視聴した時、突然、次のクリスマス・ソングがマークスの曲で聞こえてきた。きっと幻聴だろう。

「醜い豚のお鼻の

御厨貴は

いつも真赤な頭で

天皇制廃止の悪だくみ・・・・・」

附記2;学術会議任命騒ぎは、「菅義偉は共産党員」を隠蔽する目晦まし八百長芝居

 Twitterでしか意見発信の手段を持たない、消える寸前の蝋燭のような“か細い日本の保守”は、稀に多少の役割を果たすことがあるので、“100%無力・無能”とは断じることはできない。が、これらtwitter保守は、実名を使わない卑怯な人格と知識の錬磨の道場である活字での闘いをしないため、政治的動きの裏を読む能力が無成長で小学生レベル。だから、今般の日本学術会議の六名任命拒否が、菅義偉と共産党・朝日新聞が共謀しての八百長芝居であることを見抜けない。

 菅義偉と共産党・朝日新聞は、①「菅義偉が共産党員である事がバレないよう」、菅義偉に共産党が直轄する外郭団体とケンカさせる“お芝居”を興行することにした。これで、菅義偉は一般の国民から、さも反共・保守であるかに誤解されるようになった。

 しかも、この八百長芝居には、もう一つの目的を秘めていた。②高等戦術「11月8日の立皇嗣礼への批判・非難躱(がわ)」である。

 案の定、11月9日以降にやればいいものを、この10月一ヶ月間、日本学術会議非難に現を抜かした“愚かなtwitter保守=朝日新聞・テレビの操り人形”がゴマン。つまり彼らは、10月と11月7日までの五週間は11月8日の立皇嗣礼への批判や非難に集中すべきを、あろうことか逆立ちしてそれをせず、結果として共産党や朝日新聞の天皇制廃止に組し、闘わずして討ち死にした。

 なお、この②を指摘したのは、私の知る限りだが、ハンドルネーム「松平徳内さん」だけだった。

(2020年10月30日記)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です