真正の日本国民よ、皇室典範をズタズタに引き裂き死文化を図る額賀福志郎(衆院議長)を政界から追放すべく、剣を抜け!──櫻井よし子氏が大宣伝の女性皇族「養子論」は、悠仁親王殿下の皇位を剥奪し旧皇族の復籍を阻止する共産党の天皇制廃止革命

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 今、日本では、過去二千年間の歴史の中でも最も恐ろしい、日本国を廃滅せしめる共産革命が着々と進んでいる。福島瑞穂や山本太郎が百万人“合体”した、史上空前に残虐・残忍な(日本民族“皆殺し”が信条の)コリアン菅義偉が共産党とともに進める、2021年に共産党委員長・志位和夫と謀議して決定した“女性皇族の臣籍降嫁禁止と養子取り(=共産党が造語した奇天烈な珍語「女性宮家」は、これを表す)”が、その最終仕上げに入ったからだ。共産党&菅義偉の大陰謀、「旧皇族からの養子」で国民を欺く“女性皇族の終身囚人”化を、菅義偉に操られるままに嬉々と代行しているのが、“脳内空洞の大アホウ”額賀福志郎・衆院議長。

皇室典範第九条を抹殺する“共産党の犬”額賀福志郎は、共産党員・菅義偉(北朝鮮人)の操り人形

 ①額賀福志郎は、皇室典範を木っ端みじんにぶっ壊し、すなわち必然的に発生する第一条「男系男子のみ天皇位に即ける」を典範から排撃し、皇位継承の二千年間の叡智とルールを根底から破壊尽くさんとしている。“札付きの共産党員”菅義偉に発破をかけられ、額賀福志郎が躍起に進める、国民騙し魔語「皇族数確保策」での与野党密室謀議は、天皇制度の終末を飾ることになろう。

 この「皇族数確保策“密室謀議”」は、4月17日&4月24日、額賀福志郎が自民党の麻生太郎と立憲民主党の野田佳彦と鳩首し、落としどころを見つけようとしている。額賀としては、この皇室典範“大改悪”を、現在の通常国会の衆参両院を二日間で通過させたい意向が強固。

 衆院議長となったが無名での政界引退が必至だった額賀福志郎にとり、“大改悪”であろうとなかろうと、1947年以降“不磨の大典”と扱われてきた皇室典範を改悪すれば、後世に額賀の名が残ることは間違いない。今、額賀福志郎が典範“大破壊”に躍起な理由は、これ一つのみ。

 女性皇族の臣籍降嫁を禁止すれば、皇族数が少し増えるのは当たり前だが、“脳内空洞の幼児”額賀の頭では、これこそを「自分の手柄」に思えてならない。「女性皇族の臣籍降嫁の禁止」は、実態的には女性皇族を終身「囚人」にするもので、反・人権の暴力。が、“低級なクズ男”額賀福志郎が、この問題の本質に覚醒することは、太陽が西から昇っても万が一にもないだろう。

 ②額賀福志郎が菅義偉に使嗾されて画策する、不要不急どころか全く有害無益な「皇族数確保策」とは、二本の柱からなる。第一の柱。女性皇族をもって男性皇族と同じだとの“狂気の平等のドグマ”で、女性皇族が念願としている婚姻後の慣習「臣籍降嫁」の権利を剥奪し、「養子をとれ」と《主権者様の国会》が命じて皇室内に閉じ込め、女性皇族に囚人化を強制する悪魔の制度創りのこと。第二の柱。この婚姻の相手「養子」が旧・皇族の場合に限り、ご褒美で、この養子とその子に「皇族」の身位(身分)を付与してあげようとの、旧皇族を奴隷扱いにすること。 

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西尾幹二『国民の歴史』は天皇“抹殺(テロル)”共産党史観

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋

 1999年10月、『国民の歴史』が西尾幹二から贈られてきた。余りに分厚く大きいのにビックリ。30分ほどパラ読み。まず、二ヶ月前の8月、「西尾は共産党員だ!」と叫んだ(西尾幹二に対する)谷沢永一氏の怒りを思い出した。次に、『国民の歴史』は、西尾幹二が志位和夫と共著した共産党謹製なのかと唖然、憮然。

 1999年8月、西尾幹二を巡って、私は谷沢永一とささやかな論争をした。「《新しい教科書をつくる会》は、共産党と共謀しており、相当に警戒した方がいい」との私の意見に、谷沢は「共謀しているのではない! 西尾自身が共産党員だ!」と激しく反論した。これに対し、私が「西尾はニーチェ・ヒトラー系の廃墟主義アナーキストだから、共産党員コミュニストとは区別したがいい」と言ったら、谷沢永一はブッキラボウに、再び「西尾幹二は共産党員だ!」と叫んだ。

 この8月から二ヶ月後の10月、『国民の歴史』を手に私は、谷沢永一は党籍のある共産党員(1952年の火炎瓶闘争時に離党)だったから、西尾幹二の正体を見抜いていたのか、とほとほと感心した。また西尾幹二とは、「下層がニーチェ系のアナーキスト/上層が共産党員」の二層重ねサンドイッチ構造の“反日極左”人士だと、彼の恐ろしい正体を確信した。そして、1997年1月から対西尾“潜入捜査”を始めた私としては、日本国を西尾幹二の共産党史観/スターリン史観から守るために、是が非でも“一冊必殺”の『西尾幹二の研究』を出版せねばと、拳を固く握った(1999年10月末)

 日本憎悪“感情”を猛炎と燃やす西尾が、日本の歴史を破壊せんと大暴走しているのは、西尾の作品を見ればすぐわかる。『国民の歴史』『皇太子さまへの御忠言』『平和主義ではない「脱原発」』は、日本共産党員として書いている。『GHQ焚書図書開封』全十二巻と『日本と西欧の五〇〇年史』は、大川周明にニーチェをブレンドしたアナーキストとして書いている。『ソ連知識人(KGBお雇いの学者擬装の対外工作員)との対話』『国民の歴史』『GHQ焚書図書開封』『日本と西欧の五〇〇年史』は、KGBロスケとしての作品。後者の三冊は、強烈なスターリン史観一色。

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日本を再び対米戦争に駆り立て、数千万日本人ジェノサイドを狙う“スターリン史観の悪魔”西尾幹二『日本と西欧の五〇〇年史』 

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(前置き) 『日本と西欧の五〇〇年史』(2024年3月刊)は、西尾幹二の最後の単行本。レーニン狂のテロリスト大川周明の直系“大量殺人鬼”を自認し、次に日ソ中立条約の松岡洋右に拝跪する“稀代の日本憎悪”狂が西尾幹二の正体。西尾幹二がこの書に秘めた核心は、インカ帝国を絶滅したピサロに生まれ変って、一億日本人を殺し日本列島を無人の地にして日本国を地球から消滅させること。

 この意味で、2025年2月1日「お別れ会」に参集した西尾幹二“信者”に破防法を適用して一網打尽に逮捕収監することを検討せねばなるまい。西尾幹二の書籍は毒ガスのサリンに勝る“猛毒の凶器”。それらの本を手にする西尾ファンは一億日本人を皆殺しする凶器を準備する集合。西尾幹二とは麻原彰晃の化身だし、西尾ファンとはオウム真理教の狂信的な信者と変わらない。

 このことは、『戦争史観の転換』(『日本と西欧の五〇〇年史』の旧タイトル)第一章/第二章を論難した、私の次なる2014年論文を読めば一目瞭然に理解できる。

 危険な珍語性が漂う西尾語「戦争史観」は、通常の語彙ではない。その意味は、「大東亜戦争史に関し、歴史学的な歴史事実に基づく歴史なんかドブに棄てよう」「1945年夏の昭和天皇の“停戦ご聖断”を全否定し、日本人は玉音放送以前の1945年8月14日に戻って大東亜戦争を継戦しよう」との、西尾幹二流の狂気。西尾はニーチェ文藝をまね、「大東亜戦争史観の転換」から三文字「大東亜」を削り、このタイトルを創った。

「戦争史観の転換」の意味は、「大東亜戦争史を戦時の嘘宣伝の通りに改竄せよ!」

 2014年の今、七十年前の1945年に戻ることはできない。八年間にわたって日本国民を騙し日本人を殺し続けた大東亜戦争は、1945年9月2日、東京湾上の戦艦ミズーリーで降伏文書に署名し大敗北が確定した。この歴史事実は改変できない。

 しかし、西尾幹二の精神分裂病はひどく、彼には時間軸がない。2014年と1945年の相違を、西尾は区別できない。虚空に思考が猛スピードで回転している西尾幹二にとり、2014年の今も、過ぎ去った1945年夏。両者間をつなぐ時間は存在しておらず、彼の頭では混然と「2014年=1945年夏」なのだ。

 さらに西尾幹二は、真実と虚偽の差異がわからない。しかも、西尾にとって真実などどうでもいいから、“戦時プロパガンダ(嘘歴史)は、歴史ではない”とは認識できない。逆に“嘘歴史(小説)こそ、真正の歴史”との幻覚に酔い潰れる。

 だが、“反日のワル集団”在日朝鮮人や、知性や知力と無縁な“低級な非・国民”民族系日本人は、西尾幹二が垂れ流す、日本の知を腐蝕し溶解する嘘歴史に興奮し恍惚となる。民族系は、西尾幹二が煽動する嘘歴史が麻薬となって頭に注入され痺れさせてくれることに感激する。(日本国籍をもってはいても)在日朝鮮人は、日本人が今も大東亜戦争が続いているかに錯覚し、北朝鮮に代理して米国と戦争をするならこれほど有難いことはない。

 西尾幹二の“狂気本”『戦争史観の転換』(『日本と西欧の五〇〇年史』の旧題)の読者の多くが在日朝鮮人なのは、このような理由を知れば、不思議ではなかろう。

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偉大なウクライナよ、米国抜きで、侵略ロシアと戦え!──ウクライナの勝利は天命。“チェンバレンの生れ変り”トランプは有害無益。チェコが単独でヒトラーと戦っていたら、ナチ・ドイツこそ敗北した歴史を忘れてはいけない

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 英国首相チェンバレンがヒトラーの言いなり人形になって、同盟国チェコの“天然の大要塞”ズデーテン山岳地帯を、ナチ・ドイツに献上した愚行は、今も欧州諸国の誰も忘れない。このチェンバレンの対ヒトラー宥和が、もろに第二次世界大戦となり、欧州を焦土と化したからだ。だから今も英国人は、1938年10月5日、当時のヒトラー・ブームの英国にあって、敢然とチェンバレンのミュンヘン宥和を非難したチャーチル下院議員の炯眼と勇気を、八十六年が経つ今も讃えるのである。

 軍備管理論や対ナチ・対ロシア政策を含め、私の国際政治学は、チャーチル外交をモデルにそれを発展させたものだが、私が読んだ厖大なチャーチル演説の中でも、この“ミュンヘンのチェンバレン愚行”を糾弾するチャーチル演説ほど、世界の平和秩序維持における侵略者と戦う精神の重要性を訴えたものは他にはない。

 日本では、コミンテルン共産党系の近衛文麿が大東亜戦争を開始した1937年7月以降、スローガン「鬼畜米英」の集団ヒステリーの大暴風が荒れ狂い、チャーチルを報道することはほとんどなく、況やチャーチルを称賛する声は一文字も活字にならなかった。だから、1938年9月のミュンヘン会議の報道は、ひたすらヒトラー礼讃が洪水となって日本の新聞・雑誌を埋め尽くした。

 赤いファッシズム時代の大東亜戦争八年間の悪影響は、反共だったGHQの七年間統治を経ても今も日本を蝕み続け、日本の大学ではチャーチル研究は共産党により絶対禁止。戦後八十年の2025年に至っても、チャーチルに関する学術研究は論文一つ存在しない。チャーチルの主要な重要演説は一本も翻訳されていない。日本の国際政治学界が蟻の忍び込む隙間すらないほど反チャーチル一色なのは、大学が共産党に簒奪され、学問の自由が日本には全く無いためだ。

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“天皇テロリスト”西尾幹二のミュンヘン大学“退学処分”と学歴詐称

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 日本国の中枢が、天皇制廃止の反日革命家に剥奪されれば日本の国家死滅は不可避。防ぎようがないからだ。「天皇制廃止の反日革命家が国家簒奪”」状態の中でも最悪は、“保守擬装”“愛国擬装”した日本憎悪の極左革命家が思想的・権力的に日本国を剥奪した場合。なぜなら、最後の頼みである、見識ある一般国民が立ちあがっても、誰が極左反日革命家か判別できないからだ。

 現に、1945年8月の戦前日本の亡国は、イデオロギー的に“ロシア教=レーニン教”の狂信者たちに、霞が関と陸軍という国家の中枢権力機関を握られた結果である。その情況とは、日本国全体が思想における《ロシアの属国/奴隷国》になったことに他ならない。特に、日本国民に最も影響ある朝日新聞が、この“ロシア教=レーニン教”の狂徒の新聞社になったことが、日本をして1906年に始まる《ロシアの属国化/奴隷国化》を推進した。

「天皇制廃止の反日革命家“剥奪”」を牽引する赤い機関車の一つ、保守偽装の政治家&学者のアジプロも、日本国の亡国に決定的な働きをなす。だから、「政治家(学者)の一人ぐらい赤くても、大勢には関係しない」などと、決して油断するな。箴言「蟻の一穴」を心に刻め! また、戦国時代を想起すれば、このような油断が命取り。例えば、家老職ポストの一つに潜入した敵の武将を一人でも採用すれば、有事にこの城は一気に落ち、城主の殿様は打首となり、国は亡びる。

 私が、戦前日本の“偽装右翼”上杉慎吉/平泉澄、および“政治ド素人の御公家さん”演技の達人・近衛文麿の正体を暴いた学術的な論考を発表したのは、日本国が「天皇制廃止の反日革命家」に“剥奪”されて日本国中が廃墟となり、翌1946年には日本人一千万人の餓死が確実な惨状となった1945年8月の日本の光景を喚起し警告するためであった。

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日本国“廃滅”狂の教祖・西尾幹二とそのグロテスクな信者たち──赤一色の墓場ダンス・マカブルだった、北朝鮮人とKGBロスケが過半を占めた「お別れ会」

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

(本稿では敬称を省略しており、ご海容のほどお願いします)

 山本太郎のれいわ新選組と福島瑞穂の社民党の合同新年会が2025年2月1日に開かれた、と思い違いされた方も多いようだ。その会合、幸徳秋水より過激なアナーキストで“天皇殺し”に生涯をかけた西尾幹二の信者たちが一堂に会した“アナ&ボル非国民の大集結”だったからだ。

 西尾幹二の思想は、「在日」北朝鮮人と瓜二つ。セクトで言えば中核派に酷似。とすれば、西尾信者の集会を、れいわ新選組のそれかに勘違いした誤解は、間違いではない。

 山本太郎は、朝鮮総連に所属し中核派が推している「在日」北朝鮮人の星。引退直前の福島瑞穂も、東大在学中は日本共産党(民青)の党員だったが、結婚と同時に夫の中核派にセクト替えした北朝鮮人。

 共産党はルソー/マルクス/レーニン/スターリンを崇拝。一方、中核派にはニーチェ/レーニン/スターリン崇拝者が多い。今では中核派のほとんどは、ニーチェから派生したポスト=モダンのフーコー/ドゥルーズ/デリダに軸足をずらし、アナーキズム色が濃厚。とはいえ、北朝鮮の「主体思想」の核はルソー『エミール』だから、共産党と在日北朝鮮人とに、イデオロギーの差異はほとんどない。

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露烏戦争が炙り出した《KGBロスケ支配の日本》──敵性国“通謀”処罰法を立法せずば、日本の亡国は不可避

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋

 ウクライナは日本の鏡。2022年2月からロシアに侵略されているウクライナは、これからロシアに侵略される日本の姿を映し出しているからだ。

 すなわち、現在の日本人がウクライナの悲劇と苦難を分かち合う行動をするか否かが、そう遠くないロシア侵略で破壊尽くされる日本国の命運を定める。ウクライナを侵略するロシアに対する、今の日本人の怒り(道徳感情)や日本人が発露する(制裁/武器供与など)義憤の有無が、これからロシアに侵略される日本国の、生存か滅亡かの岐路になるということ。

第一節 ロシア侵略に戦わず、直ぐに降伏する“スーパー劣等民族(道端に落ちた腐った鰯)”日本

 ロシアの侵略時、日本は戦わず直ちに無条件降伏する可能性が高い。その理由の筆頭は、自衛隊が軍隊ではなく、自衛官が軍人ではなく警察と同じ国家公務員だからだ。彼らは有事に依願退職や職場放棄が可能で、それに対する加罰は《退職金支給せず》のみ。

 が、ここでは、この問題を分析しない。「ロシアがウクライナ侵略した直後2022年2~3月の日本の新聞TVの報道や大学人の言論が、日本国を侵略するロシアに直ちに白旗を揚げさせるキャンペーンに繋がっていた」のを喚起する。いくつかの事例を順不同で挙げる。

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樺太“武力奪還”の好機は決断の日──“英雄”ウクライナの闘う“領土奪還”精神こそ日本の鑑

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋 

「皆さん これが最後です さようなら さようなら」

 これは、稚内市内の公園に建立された、真岡郵便電信局の電話交換手九名の自決を悼んだ「九人の乙女の碑」と呼ばれる慰霊碑に刻まれている。米英豪華四ヶ国が守った8月15日午前0時停戦から五日も経った、ポツダム宣言違反の8月20日に真岡に武力上陸=侵略したロシア軍の兵士からレイプされるのを潔くせず、青酸カリで自死を選んだ若き日本女性のうちの一人が、自決直前に打った今際の際の言葉。

 が、この慰霊碑の左横に立つ「碑文」は、真赤な嘘の羅列。これほどの歴史改竄は、共産党員かKGBロスケでなければ不可能。文章の稚拙さや稚内市役所公務員の半数が共産党員であるのを考慮すれば、前者だろう。

戦いは終わった。それから五日(後の)昭和20年8月20日、ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした。その時、突如、日本軍との間で戦いが始まった。戦火と化した真岡の町、その中で交換台に向かった九人の乙女等は、死をもって己の職場を守った

 窓越しに見る砲弾の炸裂。刻々迫る身の危険。今はこれまでと‥‥青酸カリを飲み、夢多き若き尊き花の命を絶ち職に殉じた戦争は再び繰り返すまじ平和の祈りを込めて尊き九人の霊を慰む」

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国際法が守る《日本の北方領土》──北方四島“無血進駐”は陸自駐屯地の国内移動

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋

 1954年12月上旬の吉田茂の総理退陣は、日本の安全保障環境を劇的に悪化させた。親日のGHQの誠心誠意の努力によって、(大東亜戦争中ずっと)ロシアに奪われていた日本の主権を、戦後日本は勝海舟の1861年対馬奪還と同程度に取り戻すことができた。なのに、“親ロ狂”鳩山一郎は、“日本は対ロ奴隷国であるべき”主義の、近衛文麿の暗黒時代に日本を引き戻したからだ。

 具体的には、ロシアと“ロシア狂徒”日本共産員が牛耳る朝日新聞その他の対ロ売国マスメディアが大キャンペーンして日本人を洗脳し、これらロシア“共謀者”が人為的に醸成した鳩山一郎“大ブーム”に乗っかり、鳩山一郎が、北方四島“対ロ献上”に大暴走を開始したからだ。それが組閣後最初の記者会見での鳩山一郎の意味不明な大妄想の宣言、「ソ連と国交を回復して第三次世界大戦を回避したい」である。真面な日本人の多くは、エッと、我が耳を疑い絶句した。

 実際にも、日本の対ソ国交回復がソ連の軍事力を増強させ、北ベトナムに南ベトナムを強奪させるベトナム戦争の勃発となった。また、キューバへの核弾道ミサイルの搬入・設置も、日米分断の働きを有する日ソ国交回復でソ連が勢いづいた側面は無視できない。北方領土“奪還”無き日ソ国交回復こそ、ソ連の世界制覇への野望をより燃え立たせたのである。

 上記の鳩山一郎の、火星人発想は、孫の鳩山由紀夫が受け継ぎ、由紀夫は2009年に総理になるや、意味不明の火星人妄想語を連発。鳩山由紀夫は、2010年に総理を辞任した後も、祖父・鳩山一郎譲りの火星人妄想語に歯止めがかからず、2022年2月のロシアのウクライナ侵略戦争が起きると、ロシア大使館に頻繁に出向き、「ロシアよ、侵略に勝て!勝て!ウクライナ人など殺せ!殺せ!」と、大はしゃぎ。鳩山一郎がなした、“ロシアの北方領土《侵略》”に歓喜する反・正義の対ロ交渉の狂気は、孫・鳩山由紀夫を観察すれば、その核心が浮かび上がってくる。

 鳩山由紀夫の火星語に、鈴木宗男と佐藤優以外の一億日本人は総スカンだが、由紀夫は、カエルの顔に・・・・のことわざ通りに、自分への嘲笑や非難を一向に気に掛けない。同じく、鳩山一郎も、吉田茂の自由党の国会議員と吉田茂系の(外務省の多数を占めていた)外務官僚(外交官)が、こぞって猛反対する対ロ交渉・対ロ国交回復をフンと無視して、まったく痛痒も感じなかった。反共反ロで親日の米国ダレス国務長官は、鳩山一郎に怒髪天を衝いて怒ったが、鳩山一郎は、これすら足蹴した。鳩山一郎は、“ロシア大好き売国奴”後藤新平の生れ変りだから、日本の国益を害する対ロ“国交回復”と対ロ“北方四島”献上を強行した。

 これは、ロシアや日本共産党とがっちりスクラム組む鳩山一郎が、親ロ反米路線に舵を切ったことに他ならず、(日本の正しい親米反ロ政策を積み重ねてきた)マッカーサー・吉田路線を、ごみ焼却場に投げ捨てたことを意味する。1945年9月2日に開庁した(親日と言うより)“愛日”マッカーサー元帥のGHQが七年間弱、“反共・反ロ・反ナチ・親英米・大東亜戦争否定”に立脚される昭和天皇のご聖旨に沿って取り組んできた日本国再建を、対ロ売国奴・鳩山一郎は全否定し、破壊した。

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地球温暖化CO2説は、露KGBが捏造した“反科学の虚構”──日本国は科学に違背してはならない。京都議定書から離脱せよ

筑波大学教授  中 川 八 洋

(2006年6月6日、脱稿)

 「地球温暖化」において、その原因とされる人為的CO2排出との因果関係は、科学的には全く証明されていない。この重大な事実は、日本でもようやく広く知られるようになった。マスコミの虚偽報道キャンペーンが暴力的に“非難・批判の言論”を抑圧するが、一流学者は皆、地球温暖化CO2原因説を否定している。国際的に総計すれば、これらの正常な科学者の方が潜在的には多数である。米国が2001年、京都議定書(地球温暖化防止条約、1997年)を離脱したが、この離脱は科学的に“勇気ある行動”だと、世界の一流学者は押しなべて評価した。

 五文字「地球温暖化」は、世界同時に「1988年」、一斉に登場した。日本では不可解にも環境庁が唐突に、この1988年5月、庁内に「地球温暖化問題検討会」を設置した。これが、日本における五文字魔語「地球温暖化」の嚆矢である。アメリカでの「地球温暖化とCO2原因説」は、ハンセン博士が1988年6月に、上院公聴会で議会証言したのを機にして本格化した。その直後の6月末、カナダ(トロント)で、四十六ヶ国からの三百人を超える極左の“詐称”専門家等が集まり、「変動する大気──地球の安全のために」と題する大掛かりな、最初の国際シンポジウムが関催された。

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