ゾルゲ事件の尾崎秀実を超えたKGB小泉悠氏の「対日」洗脳工作──日本の北方四島“無血進駐”を恐怖で断念させる“猛毒の悪書”小泉悠『オホ―ツク核要塞』 

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 日本が“ロシアのポチ”になったのは、日露戦争でロシアに勝利した直後。その嚆矢が、ロシアの要求する通りに署名した、1907年の第一次日露協約&第一次日露秘密協定。続く(人類史に例を見ない、外国人である朝鮮人全員に日本国籍を付与し、日本は主権国家の自国を致命的に毀損し、日本民族としての矜持を完全否定した)1910年の韓国併合は、ロシアの百%命令通りの愚行の決断。日韓併合によって、日本は、自国の内政の奥深くまで“ロシアの操り人形”に改造された。

 すなわち、今の2024年は1907年からすれば百十七年間が経つ。この百十七年間、日本は、GHQ占領期の七年間を除き、ロシアに対し主権国家であったことは一度もない。この“ロシア属領”日本百十七年史は、今後もこのまま永久化していく。そればかりか、この日本の対ロ属領状態(対ロ主権“献上”状態)は、改善される方向とは逆に、ますます惨めなものになっていく。

 日本列島は遠からず、全土がロシア領になるかorロシアとロシア同盟国の中共や北鮮とで三分割される。近未来の日本列島が、日本国である可能性は確率ゼロ。日本が名目的な主権国家であり続ける可能性すら、現実には1㍉も存在しない。

鈴木宗男の後継者ユーリー・イズムィコは“KGBの真打”。モスクワ派遣のロシア人以上の高級プロ

 日本が1907年から百二十年間もロシアの属領であり続けてきたため、当然に今では、日本は亡国一直線になった。が、“ロシアの属領”の地位を選択したのは、日本自身である。日本は1907年以来、ロシアに対して主権国家としての自覚や矜持を、ほんの僅かも有することはなかった。

 例えば、1945年の敗戦時点、日本には、最低推定値で、学者/官僚/陸軍軍人/新聞・出版社のジャーナリストの総計二千人がGRUロスケだった。この日本中スパイだらけは、1926年に始まった。しかし、1926年から1945年の十九年間、日本は、ロシア工作員を取り締まったことがほとんどない(企画院事件が例外)。また日本は、GRUロスケだらけの状態を憂慮したこともない。

 脳天気と言うより、祖国を守ろうとする意思や精神が、1905年秋の日露戦争勝利と同時に、日本人からスッカラカンに消えたのである。1905年秋から突然的に日本人の資質は大劣化したのである。が、この事実を指摘し、日本人に警告したのは、私以外、司馬遼太郎ぐらいしかいない。

 日本人は、国民全員が、1905年秋、愛国心を忘却・遺棄した。2025年の来年は、ちょうど、その百二十年周年に当たる。この異様な、日本人の愛国心喪失病は、一度も改善されることは無く、年々ひどくなるばかり。今や、一億日本人が雁首ならべて重度に発症中。ために日本中が、愛国心喪失病で魂を腐蝕させた、非・日本人の“日本人の屍体”だらけになった。

 一億日本人の愛国心喪失病は、二期に分けると、わかり易い。第一期が、「1905年秋~1925年」の愛国心喪失病に罹患した期間。第二期が、“レーニン狂のロスケ”後藤新平が主導した、1925年の日ソ基本条約(日露国交回復条約)以降の今に至る、日本が内政も外交も“ロシアの犬”一色になった百年間の期間。1926年から今に至る百年間の日本とは、“愛国心喪失病”の上に“ロシアの犬”病を重ねた“ダブル重病”罹患状態なのだ。

 だからロシアは、日ソ基本条約以降の戦前では、日本人GRUロスケを増産に継ぐ増産のし放題。GHQが去った1953年以降の戦後では今も、日本人KGBロスケの大量生産をし放題。ロシア流のGRUロスケ/KGBロスケ大量生産の方法は、「新規洗脳」と「継承」の高頻度で繰り返すやり方。

 「継承」について若干の説明。例えば、小泉悠氏(以下、敬称略)は、ミクロでは“赤い外交官”KGB河東哲夫を継いだ対日工作員。が、モスクワのKGB第一総局(SVR)からすれば、即ちマクロ的には、今般の露烏戦争に関するデタラメ嘘宣伝でボロボロになり“用済み”鈴木宗男に代わって鈴木宗男を継承する“日本随一のKGBロスケ”。両名の属性を表1に比較しておこう。

表1;稀代のロシア「対日」工作員・鈴木宗男を継承した“完全ロシア人”小泉悠

 

鈴木宗男

小泉悠(ユーリー・イズムィコ)

自己認識「ロシア人」度

「俺様は百%ロシア人」「国籍は日本人だが、いやで仕方がない」

「僕は百%ロシア人だから、葬儀はモスクワを予定。墓もモスクワ」

血統

北朝鮮人(朝鮮総連に所属)。父親が小作人の日雇い労務者として日本に移民。

日本人。祖父はシベリアで共産主義者になり、舞鶴から代々木に直行し共産党に入党。父親も党員。

任務

“ロシア国民”のアイヌ保護を名目に、ロシア軍の北海道侵略を手引く。嘘「アイヌ先住民」を立法。

北方四島に強大なロシア軍を駐屯させ、北海道を西・北・東から急襲させる。

これまでの成果

①   四島へのビザなし交流。元・島民の99%を親ロに洗脳。②日本領の樺太に日本総領事館を設置し、「樺太=ロシア領」にした。

「令和の尾崎秀実」小泉悠は、これから大変な大成果を挙げる。“兵器学の達人”朝鮮人民軍・中佐JSFなど、小泉の周りは赤い不審者が大挙して集結中。

“辣腕”工作員の基盤

外務省の官僚を恐喝と人事で牛耳る強力な国会議員になった。

「ロシア軍に関する日本一の権威」を確立し、「対日」洗脳工作一途。

マスメディアの露出度

(日本の新聞TV出版界ネット界は共産党とKGBが99%支配しているので)露出度は無限。

(日本の新聞TV出版界ネット界は共産党とKGBが99%支配しているので)露出度は無限。

 

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岸田文雄よ、ロシアに「樺太&千島列島も、日本固有の領土だ!」と公式に通告せよ。序に、北方四島に陸自を無血進駐させよ──ノーボスチ通信「北海道は日本領土でない。(ロシア国民の)アイヌ領だ」を黙過しては、近づくロシア“北海道侵略”を排除できない!

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 ロシアの対日プロパガンダは、どんな些細なことも無視・放置してはいけない。その都度その都度、反論しておかねばならない。「日本が主権国家である」以上に、対露プロパガンダ戦で休まないことが、日本国が領土・国土を護り、本国民の平和を守る唯一の方策だからだ。対露プロパガンダ戦は、一瞬たりとも疎かにしてはならない国家最優先事項である。

 去る2023年9月11日、プーチンが、ウラジ・ヴォストーク(=日本征服)で開催している、世界の誰も参加しない“非・国際会議”「東方経済フォーラム」に合わせ、このプーチン発言を代弁して、国営ノーボスチ通信社が、次のように「北海道はロシア領だ」と大宣伝した。ウクライナに全面侵略する前年の2021年、プーチンは、突然、「ウクライナはネオナチだ。アゾフ連隊(元は反ロの民兵。その後ウクライナ内務省に所属する国家警備隊の一つに編成)がその証拠だ」と世界に発信した。が、ナチ・ヒトラーと瓜二つのプーチンがなす嘘宣伝(偽情報戦)は、この2021年から二年が経った今、その鉾先を日本に向けた。プーチンやロシア民族の北海道侵攻の野望と情熱は半端ではない。

 プーチンの対ウクライナ侵略は、1932~3年のスターリンの対ウクライナ「ホロドモール」の九十年ぶりの再現だった。同じく、プーチンの代言ノーボスチ通信があらわにした“ロシアが牙を剥く北海道侵略”の意図は、スターリンが米国トルーマン大統領に「北海道の北半を寄越せ」と迫った1945年8月16日の北海道侵略の七十八年ぶりの再現。ノーボスチ通信社は、こう日本国を恫喝した。

“岸田文雄よ、ロシアに「樺太&千島列島も、日本固有の領土だ!」と公式に通告せよ。序に、北方四島に陸自を無血進駐させよ──ノーボスチ通信「北海道は日本領土でない。(ロシア国民の)アイヌ領だ」を黙過しては、近づくロシア“北海道侵略”を排除できない!” の続きを読む

“表現の自由”侵害と“嘘史実”宣伝流布に狂奔する北大総長・寳金清博の罷免を急がねば、ロシアの「北海道」侵略は防げない──北海道大学がすべき筆頭は、シベリアから侵入の異民族アイヌ“嘘歴史”捏造のスラブ研究センターの廃止とその教員の懲戒解雇

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 北海道大学では、今、寶金清博という凶暴で狂信的な共産党員・学長の音頭で、世紀の大犯罪が行われている。“赤い弾圧魔”寳金清博は、研究せずとも幼稚園児でも自明な正しき歴史事実を抹殺して、嘘偽りの捏造歴史一色にせんとする凶悪な大言論弾圧を、共産党が直轄する支部の一つ北海道大学あげて、全力で執行しているからだ。尚、「寳金」は「贋金」の誤記かな?

 ロシアKGBと共産党が支配する“敵国ロシアに奉仕し敵国ロシアの「対日」侵略を熱烈に歓迎する《スーパー反日》”北海道大学では、表現の自由や学問の自由は、狂人の暴走車の如き“暗黒の検閲”によって存在しない。大学とは表現の自由や学問の自由が尊重されるモデル的機関であるべき。が北海道大学は、この真逆。表現の自由や学問の自由に対し、窒息“処刑”が直ちに執行される。ために全体主義の北海道大学では、表現の自由や学問の自由は、僅かな呼吸もできない。

 以下は、“赤い悪魔の魔窟”北海道大学で現在進行中の、凶悪凶暴な共産党犯罪の一端を紹介するものである。

歴史に最も正確な史実「アイヌは先住民族ではないことは確かです」が、どうして処分?????

 北大医学部の境信哉教授(保健学科、病理心理学)が、2022年9~10月、自分のtwitterに、歴史学的に正確だが“平凡な史実”「アイヌは先住民族ではないことは確かです」と呟いた。「1+1=2」と同じレベルの、小学生一年生でも自明な史実。こんな当たり前がtwitterに出たからと言って、誰も関心を寄せないのが正常な社会。が、日本とは、共産党や北朝鮮人が独裁する全体主義の共産国家である。だから、そのような正常とは無縁な異常さばかりが一色で、常識など1ミリも存在しない。

 だが、アイヌ史も知らないスーパー無学・無教養きわめる“日本憎悪狂”の過激革命一辺倒・青木陽子(テロリスト団体「対レイシスト行動集団・北海道」のリーダー)などが、「境信哉教授を処分しろ、処分しろ」と大騒ぎ(1月12日)。正常な大学なら、テロリストの可能性のある外部の過激団体などの喚き抗議など一顧だにせず無視する。

(備考)「反レイシスト行動集団・北海道」は「クラック・ノース」と略称し、その正体を偽装。クラックとは「Counter‐Racist Action Collective」の四頭文字。ノースとは北海道の「北」の英訳。が、「クラック・ノース」と呼べば、この団体の恐ろしさが隠蔽される。「クラック・ノース」は、北朝鮮人民軍の日本「侵入」便衣兵“部隊”「レイシスト(=「健全な日本人」)をしばき隊」が名前を変えただけの可能性が高い。当然、日本人は「クラック・ノース」ではなく、正しく「反レイシスト行動集団・北海道」と記述し、その危険性を一般国民に知らしめる必要がある。朝鮮総連の成人男性は全員、朝鮮人民軍の対日潜入部隊。

 なお、「反レイシスト行動集団・北海道」のリーダー青木陽子の人種/学歴/その仲間/対日破壊活動歴などにつき、北海道警察本部の公安部は、道民の生命や財産を擁護する職務において公表する義務がある。そうしないのは、北海道警察本部の公安部が、公安調査庁と同じく、すでに北朝鮮人と共産党員ばかりだからか。

 が、“凶悪な共産党員”寳金清博は、ロシアの北海道侵略を手引きする一味。テロ団体の可能性がある「対レイシスト行動集団・北海道」を大好きと、これに唱和し大逆走。だから、この過激団体からの抗議文のまま、一週間後という異常な迅速さで、個人的な学長声明(2023年1月20日)を出した。つまり、“赤い言論封殺魔”寳金清博は、青木陽子のマウス・ピース。“反・歴史の嘘歴史狂”寳金清博は、テロ団体の可能性もある「対レイシスト行動集団・北海道」の事実上のメンバー。“スーパー反日”寳金清博の、血塗られた恐ろしい声明が次。この声明、北海道大学は“全学挙げて共産革命に驀進する大学”との宣言文書にもなっている。

A 「(境信哉教授は)先住民族であるアイヌ民族を初めとする民族的マイノリティに関する②不適切な発言や③排外主義的な発言を繰り返している」

B 「北海道大学は、2021年12月、《北海道大学ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言》を公表した」。この宣言は、北海道大学を、マルクス『共産党宣言』通りの、共産社会そのものに完全改造することの宣言。これについては後述。

C 「北海道大学は、2022年度に《ダイバーシティ&インクルージョン推進本部》《アイヌ共生推進本部》を設置した」。これも後述。

D 「(境信哉教授に対して)《北海道大学ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言》を暗誦させ洗脳し、同教授が北海道大学の教員を続けるなら今後は共産主義者として在籍するよう強圧的に命令しました。共産主義者とは、《数万本の毒矢で殺しまくる侵略異民族アイヌが北海道の原・日本人と日本人を少なくとも二十万人ほどを殺戮して北海道を我が者顔に占拠した》“歴史の真実”を転覆して逆さを狂信する“狂人”カルト宗教信者」。これも後述。

““表現の自由”侵害と“嘘史実”宣伝流布に狂奔する北大総長・寳金清博の罷免を急がねば、ロシアの「北海道」侵略は防げない──北海道大学がすべき筆頭は、シベリアから侵入の異民族アイヌ“嘘歴史”捏造のスラブ研究センターの廃止とその教員の懲戒解雇” の続きを読む

日本のロシア属国化(ロシア軍の日本全土占領)に爆走した元外交官KGB四人組──東郷和彦、馬渕睦夫、河東哲夫、孫崎享──を刑法外患罪で逮捕もせず、自国の存立を根底から破壊せんとする亡国一路の“赤い狂国”日本

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 日本は、第一次日露協約の1907年か5・15事件の1932年をもって、ロシアの完全な属国になった。1906年以降の日本の対ロ外交は全てロシアの言いなりで、自主的な日本外交は何一つない。つまり、ここ百年以上、日本は対ロ外交で主権国家だったことは一度もない。日本が正常な対ロ外交を回復したのは、GHQ時代の七年間と吉田茂の二年間(1952年4月28日~54年12月。対ロ無交渉を外務省に厳命)だけ。僅か九年間。

 1930年代以降を例とすれば、日本の対ロ外交/対英米外交はGRU対日工作員で共産主義者の白鳥敏夫と近衛文麿がほとんど牛耳った。スターリンの命令による国際連盟脱退も日独伊三国同盟も、白鳥敏夫が主導した。スターリンの命令による八年間の(支那全土を毛沢東の赤い中共にしてあげる)「日中戦争」正しくは「蔣介石殺害戦争」は、近衛文麿と陸軍少将・武藤章が主導した。

 この白鳥敏夫や近衛文麿が操る大道歌舞伎役者が、「反米」以外の脳内重量がゼロの、松岡洋右。現在で言えば中学一年生の年齢から米国で日雇い労務者だった異様な経歴の松岡洋右は、大言壮語するばかりで、“白鳥/近衛の代理人”の枠を越えたことは無かった。

赤い“狂”外交官「四人組」を放置する「2022年の日本」。日本は国家でなく、腐臭を放つ屍体!

 現在のロシアのウクライナ侵略で、侵略国ロシア側にたって侵略されている被害国しかも勝利を目前にしている被害国ウクライナに、逆さにも「ロシアに降伏せよ」「ロシアの属国となって地球から消えてしまえ」と罵声を浴びせる赤い狂気の元外交官四人組がいる(表1)。彼らは、1932年から九十年の時を越え白鳥敏夫を後継する対ロ売国奴“外交官”たちである。

“日本のロシア属国化(ロシア軍の日本全土占領)に爆走した元外交官KGB四人組──東郷和彦、馬渕睦夫、河東哲夫、孫崎享──を刑法外患罪で逮捕もせず、自国の存立を根底から破壊せんとする亡国一路の“赤い狂国”日本” の続きを読む

「サハリン1&2」撤退を頑強に拒むスーパー親ロ主義・岸田文雄とKGBロスケ西村康稔──ウクライナ訪日議員団を“うざい、はよ帰れ”と白眼視した“中共ロシア二股工作員”林芳正の下劣と無礼

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

“赤い白痴”岸田文雄の内閣は、侵略国家ロシア崇拝の“ロシア崇拝カルト教団”の狂人ばかり

 北朝鮮人3世の林芳正・外務大臣は、「ロシアがウクライナ侵略・併呑に失敗した(のが残念でたまらない)」と、北朝鮮人2世のKGBロスケ鈴木宗男でも口にしない“ロシア侵略万歳! フレー! フレー! プーチン”が本心だと、思わずポロリと漏らした。去る10月22日早朝の都内で行われた日米政財界関係者への講演で。『朝日新聞』Digital10月22日12:00。

 ロシアのウクライナ侵略は“侵略”である以上、万が一にも「失敗」「成功」で捉えてはならない。通常の真人間なら決してそう捉えない。なぜなら、失敗しようと成功しようと、侵略を断固許さないのが、国際法を順守する日本が立脚する法的正義だし、道徳的論理だからだ。

 もう一つ、岸田内閣でエッと驚いて、後ろに仰け反ってしまった妄言狂語がある。“赤い白痴”岸田文雄が10月24日、衆議院予算委員会で守島正議員(日本維新の会)の質問に答え、こう述べたからだ。「日ロ関係は、ウクライナ情勢によって厳しい状態だが、日本政府としては北方領土問題を解決して日ロ平和条約を締結していきたい」、と。唖然とせざるを得ない。

 今般のロシアのウクライナ侵略とウクライナ側の徹底抗戦は、“対ロ外交の大原則”「日本はロシアとはいかなる条約も締結してはならない」「ロシアとは決して交渉してならない」から、日本は僅かも逸脱してはならないことを教訓として多くの日本人の脳裏に焼き付けた。

第一節 英米系“群”が蒙古帝国継承“群”を包囲──露烏戦争“後”の世界

 それだけではない。ポスト露烏戦争の世界には、これまでとは全く異なる新しい世界秩序が到来する。十九世紀的なパックス・ブリタニカと二十世紀的なパクス・アメリカーナが合体した、新パクス・アングロ・アメリカーナ(英米による平和)が幕開けするからだ。そして、侵略国ロシアは切り刻んで解体する方向で処理される可能性が高い。

 またロシアだけでなく、今般のロシア「烏」侵略で露呈した「ロシア・中共・イラン・インド・北鮮」のロシア枢軸国に対しても厳しい措置がどしどし実行されていくだろう。その基本は、“悪の枢軸”「ロシア・中共・イラン・インド・北鮮」を十三世紀チンギス・カン蒙古帝国「復活」を妄想する“諸国家群”連合(備考)だと正しく把握し、これを封じ込める(encirclement)世界システムの構築となる。

“「サハリン1&2」撤退を頑強に拒むスーパー親ロ主義・岸田文雄とKGBロスケ西村康稔──ウクライナ訪日議員団を“うざい、はよ帰れ”と白眼視した“中共ロシア二股工作員”林芳正の下劣と無礼” の続きを読む

一億日本人よ、諸手を挙げ喜べ!北方四島奪還の確実な第一歩「《ビザなし交流》の廃止」が遂に決まった!万歳!──「国後・択捉島ロシア軍演習(9月1~7日)」は“影も形も無い幽霊”。プロパガンダ映像で日本人を騙す、兵員ゼロ/武器ゼロの北方四島“偽装演習”

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 日本のテレビ新聞も、防衛省も、ロシアの対日“偽情報宣伝”の絶大な協力者。両者とも自国民の日本人をいかに騙すかを日常としている。両者には、ロシアのプロパガンダから情報の真実を守り、日本の国益を擁護せんとする日本国民としての最小限の意識がスッカラカンに皆無。

 この端的な事例が、真赤な嘘百%「北方四島ロシア軍演習」(9月1~7日)に関する、日本のマスメディアの“ロシア言いなり報道”だし、この嘘報道に対する防衛省の無為と沈黙。

 今般、ロシアは、北方領土でいかなる演習もやっていない。ロシア国防省が、「9月3日に国後・択捉で演習した」と嘘発表したが、これは空砲。地上軍の兵器ゼロ/兵員ゼロで、どうやって演習などできるのか。しかも、この演習の写真一枚、公表していない。

 国後島の演習場は「二木城」、択捉島の演習場は「瀬石温泉」。9月1~7日の衛星写真を見ると、そこでは何も動いていない。人間は誰一人も映っていない。演習など全く行われていない。「152㍉榴弾砲など一門もなく/多連装ロケット機もゼロ/無人機など空を斬る画餅」で、どうやって演習するのだ。

 今般、プーチンのロシア国防省が、NHKを筆頭に日本のマスメディアにばらまいた写真や動画はすべてフェイク。数年前に撮影したと目されるハバロフスク近郊の演習場のものやウラジヴォストーク近郊の海岸での“歩兵戦闘車の運動会”など、嘘八百のフェイク画像や動画ばかり。日本国民騙しが毎日の“敵国ロシア国営放送”NHKは(備考)、9月3日、草むらを進む二輌の歩兵戦闘車輛の画像ほかフェイク写真三枚を、本物「国後島のパレード写真」を付けて、報道した。(備考)NHKロシア細胞のボスが“鈴木宗男のクローン”石川一洋。

“一億日本人よ、諸手を挙げ喜べ!北方四島奪還の確実な第一歩「《ビザなし交流》の廃止」が遂に決まった!万歳!──「国後・択捉島ロシア軍演習(9月1~7日)」は“影も形も無い幽霊”。プロパガンダ映像で日本人を騙す、兵員ゼロ/武器ゼロの北方四島“偽装演習”” の続きを読む

北方領土は無血奪還以外の方策なし。「南樺太こそ北方領土の筆頭」を忘れるな。ロシアとは平和条約を絶対に締結するな──KGB協賛団体「北方領土“返還要求”北海道・東北国民大会」は廃止!関連団体は直ちに解散!

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 日本人の劣化は、世界の人類史に残るほど、治癒不能で度し難いレベル。現に、現在の日本人は、ほとんど白痴。頭脳が働いていると目せる日本人は、すでに一人もいない。この事は、毎年八月になると、札幌で開催される“暗愚の極み”「北方領土《返還要求》北海道・東北国民大会」なる馬鹿げた集会も、端的に明らかにしていよう。

おバカ語「返還要求」を唾棄せよ。正語「奪還!」「ロシア軍よ、出て行け!」を使え!

 先ず、四文字「返還要求」は、まともな言葉か。ロシア憲法は、「戦争で獲得した全ての領土は返還してはならない」と明記している。ロシアに北方領土を「返還要求」することは、ロシア政府に憲法違反しろと要求することと同じ。すなわち、四文字「返還要求」は、不可能この上もない“狂気外交”をただ喚くだけの、無学無教養なクズ人間の戯言。

 しかもロシアは、日本国の領土に侵略し、そこを不法占拠しているのである。「返還要求」では、“合法的借金を期限が過ぎたから返還せよ”と同じニュアンス。国際法語「侵略」「不法占拠」の持つ“非合法性”を適切に表わしてはいない。つまり、不適切語の極み。

“北方領土は無血奪還以外の方策なし。「南樺太こそ北方領土の筆頭」を忘れるな。ロシアとは平和条約を絶対に締結するな──KGB協賛団体「北方領土“返還要求”北海道・東北国民大会」は廃止!関連団体は直ちに解散!” の続きを読む

安倍晋三とは、天皇制度を廃止し、ロシアに日本領土を侵略させ、日本人を堕落・頽廃させ日本経済破滅を促進する《日本廃滅教》教祖──安倍に破壊尽くされた日本国の再建を忘れ、国葬推進“劣等日本人”は、国葬反対“非国民”敵性外国人と内ゲバ一途

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 本稿では、ウクライナを侵略する極悪ロシアをいかに全面敗北させるかの連載を一回お休みさせて頂き、閑話休題的に、空前絶後のスーパー対ロ売国奴で“日本史開闢以来の祖国叛逆者”安倍晋三を国葬にする転倒政治/祖国叛逆の狂気に現を抜かす日本人の、その“乱痴気”騒ぎを論じる。日本には、国益の概念が一欠けらもない。国を守る精神も無い。子孫への愛情や責任感が消滅し匂いほども無い。日本とは、ひたすら国家死滅の坂道を転がり落ちている。日本国の死滅は目前。

“安倍晋三とは、天皇制度を廃止し、ロシアに日本領土を侵略させ、日本人を堕落・頽廃させ日本経済破滅を促進する《日本廃滅教》教祖──安倍に破壊尽くされた日本国の再建を忘れ、国葬推進“劣等日本人”は、国葬反対“非国民”敵性外国人と内ゲバ一途” の続きを読む

“ウクライナの次”日本侵略の作戦策定に着手したプーチン── 《尖閣諸島「中ロ合同」占領→露の稚内・猿払占領→露の小樽・石狩海岸上陸→露の札幌全市“焦土”→北朝鮮の“ノドン化学弾頭”「対」東京大量投下→中共の台湾・石垣島ほか侵攻・占領》 

筑波大学名誉教授    中 川 八 洋

 露烏戦争に関する、日本のテレビ新聞の報道は、在京ロシア大使館が総動員した対日KGB工作の労が奏して、ついにほとんどゼロになった。露烏戦争の戦況がどうなっているかさえ、通信社ウクルインフォルムやウクライナ政府・軍のtwitterなどネットからしか知ることはできない。この異常な日本の現実は、日本の情報統制・検閲体制がプーチンの弾圧的な“強権”情報統制のロシアと比べても、優劣つけ難いほどひどいからだ。

 実際にも、日本の新聞テレビ出版界は、共産党の精緻な網の目“細胞”で検閲されている。自由社会ではあってはならない、この日本の情報統制は、プーチンのロシアより、はるかに阿漕で峻烈。

 また日本には、私・中川八洋を除き、KGBロスケでない(保守系の)「ロシア専門家」(附記)が一名もいない。当然、露烏戦争の戦況を正しく客観的に分析した論考は一本も存在しない。ために、日本人が露烏戦争に関する真面な論文やコメントに出合うことは万が一にもありえず、無知と誤解が増幅されるのみ。それはまた、日本人はロシアKGB経由の情報しか手にできない現実の元凶。

 さらに現在の日本人は、先進国には例を見ない、ほとんどが無学無教養のゲス階級。現に、英米の新聞雑誌を、日々、情報源としている者はほとんどゼロ。KGB一色の日本の赤い新聞テレビ出版界からの嘘情報をどっぷりと自分の痴呆的な無知蒙昧にブレンドする、大卒日本人の脳内は英米の最下層階級以下。本物のエリートが完全に排除され、鳩山由紀夫的loopy以下の豚並みアホバカ一億人が“阿波踊る”のが現在の日本。日本国の国家死滅はすでに秒読みの段階。

““ウクライナの次”日本侵略の作戦策定に着手したプーチン── 《尖閣諸島「中ロ合同」占領→露の稚内・猿払占領→露の小樽・石狩海岸上陸→露の札幌全市“焦土”→北朝鮮の“ノドン化学弾頭”「対」東京大量投下→中共の台湾・石垣島ほか侵攻・占領》 ” の続きを読む

ウクライナついに蛇島“無血奪還”に成功。ならば日本も、北方四島“無血奪還”に国民挙げて爆走しよう──無交渉/無条約のみが、北方四島を確実に取り戻す唯一無比の賢策

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 6月30日、ウクライナ軍は、小麦輸出の大型貨物船の海上ルート「オデーサ→ルーマニア領海→ボスポラス海峡」上に位置する、ズミーイヌィ島(漢字表記「蛇島」)を奪還した。ロシア国防省も、いつもはダンマリなはずが慌てふためき、「同島の駐留軍を撤退させた」と発表した。

 2月24日、開戦と共にロシア黒海艦隊が占領したズミーイヌィ島は、ルーマニアのドナウ側河口から37㎞の地点にあり、NATOにとっても戦略的要衝の島。ネットの動画を見ているとウクライナ製の自走榴弾砲「ボフダーナ」が、この37㎞遠隔の島に着弾していた。ウクライナ兵器産業の能力がかなり高いのに感心した。

 なお、私はかねてから、日本が供与するハプーンを四基づつ束ねた25セットを、10トントラック二十五台を改造した臨時発射台に搭載し、(ヘルソンの西部を含めて)オデーサからドナウ河口まで満遍なく配備することを提案してきた。黒海の西側沿岸に出没するロシア黒海艦隊の水上艦艇を一隻残らず撃沈し、ボスポラス海峡までの海上ルートの安全確保を確実にするためである。

 むろん、ズミーイヌィ島を侵略したロシア軍に、ハプーンを雨霰とお見舞いすることも含んでいた。今般の奪還報道には、私が予定していた“日本からのハプーンに感謝する”が欠如しているのは、ひとえに岸田政権を蝕む《対ロ忖度“病”》からの、日本国の武器供与を禁止する臆病風が原因。

 さて、ズミーイヌィ島の奪還で、黒海西海岸沿いの海上の安全は大いに好転した。が、「オデーサ→ルーマニア領海→ボスポラス海峡」ルートの海面下には、ロシアのキロ級潜水艦が常時二隻は張り付いており、オデーサ港に封鎖されている約百隻の小麦貨物船の出航は、今なお、不可能。

 西側が仮に対潜駆逐艦三隻を供与しても、ウクライナには実態として海軍はなく、その慣熟訓練に二年間が必要で、現時点の小麦輸出には間に合わない。私は、国際法・中立法規に抵触せず、キロ級ロシア潜水艦の撃沈をどうすれば可能になるか、2月24日からずっと思案している。が、妙案が浮かばない。それはともかく、ウクライナとNATOの戦略的要衝「ズミーイヌィ島」“無血奪還”は、実に慶賀に堪えない。6月30日夜、ネットでこの報を見た時、私は思わず「万歳!」と叫んだ。

“ウクライナついに蛇島“無血奪還”に成功。ならば日本も、北方四島“無血奪還”に国民挙げて爆走しよう──無交渉/無条約のみが、北方四島を確実に取り戻す唯一無比の賢策” の続きを読む