金田一京助は、一流学者の名声を纏った、“日本国解体→共産国・日本で再建”を目指す共産革命家ではなかったか──”天皇を戴く共産国・日本”を目指した津田左右吉と並び、金田一ら間接アプローチの共産主義者は、直接アプローチの河上肇と変わらない。

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(本稿は連載「侵略異民族アイヌの本当の歴史」第12弾)

 アイヌ語地名の研究に関し、作為や不自然さを感じさせない、つまり、このジャンルで政治色がない学者・趣味人は、ただ一人しかいない。アイヌの言語学者・知里真志保だけ。私はまた、知里真志保の学者としての生き方に大いに共感している。「学者の良心とはかくあるべし」を体現して生きた知里真志保に対し、惜しみなく拍手を送りたい。

 とりわけ、知里真志保は、悪評芬々の次の一文を書き残した。が、これを読んだ時、「学者の神髄ここにあり」と快哉を叫んだことを思い出す。

「バチェラー博士の辞書(『アイヌ・和・英三対辞典』)くらい、欠陥の多い辞書を私は見たことがない。欠陥が多いというよりは、欠陥でできている」(注1)

 また、これを読んだ時、「バチェラー博士」が別の名前に置き換わって、私の頭の中を駆け巡った。目がおかしくなったのか、次の文章に変わっていた。なお、“金田一京助の論文”とは、「北奥地名考」(1932年)、「奥州蝦夷種族考」(1962年)、「山間のアイヌ語」(1938年)の三本を指す(注2)

「金田一京助の《アイヌ語地名》論文くらい、欠陥(捏造、詐言)の多い論文を私は見たことがない。欠陥(捏造、詐言)が多いというより、欠陥(捏造、詐言)でできている」。

東北以南には(津軽海峡海岸部を除き)アイヌの居住は一人もいない/往来すら全くのゼロ

 金田一京助は、明治生まれの嘘つき学者で、その口から出任せの虚偽垂れ流しは、前代未聞の醜悪度を誇る。前稿でも指摘したが、金田一が1932年に発表した大論文「北奥地名考」は、金田一があらん限りの捏造術を駆使して“虚”アイヌ語地名をでっち上げた、小保方晴子のマジック・ショー「STAP細胞」の捏造を越える、まさしく“世紀の犯罪論文”ナンバー・ワンだろう。

 これから、同論文の主な大嘘捏造の手口を暴いていく。アイヌ関係の学者で良心を持つ通常の人間は、知里真志保ぐらいしかしかいない驚くべき現実が、金田一京助の犯罪手口“読者騙し”からクローズ・アップされるだろう。まず、東北以南には、津軽海峡海岸部の「エゾ村」と呼ばれた異民族アイヌ人のコタンを例外として、一つも無い。が、金田一は、次の大嘘をデッチアゲる。

“金田一京助は、一流学者の名声を纏った、“日本国解体→共産国・日本で再建”を目指す共産革命家ではなかったか──”天皇を戴く共産国・日本”を目指した津田左右吉と並び、金田一ら間接アプローチの共産主義者は、直接アプローチの河上肇と変わらない。” の続きを読む

“生れによる差別主義者”為末大は、反核運動の共産革命家──反科学の妄語「被曝三世」は、憲法違反!

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 為末大とは、陸上400メートル・ハードル競走の日本のエースで、オリンピックにはシドニー/アテネ/北京と三回出場している。現在は、さまざまなスポーツ事業を行なう傍ら、テレビやラジオで活躍するタレントである。

 しかし、表現のやわらかさから余り知られていないが、相当に確信犯的な共産党系の共産主義者。共産党の「反核」運動や共産党の「安保法制つぶし」運動では、それなりの広告塔の役割を果たす、正真正銘のあくどいコミュニストである。

 表向きは「広島市/広島平和文化センター/朝日新聞社」が主催するが、実態は共産党が主催した「国際平和シンポジウム」(広島国際会議場、7月25日)で、為末大は、特別講演を行った。演説冒頭から、科学否定の共産党に特有で特殊な“バカげた反科学”用語を高飛車に振り回して、共産党が独裁者となる暗黒で陰惨な逼塞社会「共産社会化した日本」をつくるために、“国民騙しの悪魔の運動”である「核兵器廃絶」に大衆を煽動して抱き込もうと、にこやかに語り掛ける。

※本稿は、2015年7月31日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。

“反・科学の狂語”「私は被曝三世」を、文明国・日本は、排除しなければならない

 為末大は、21世紀の世界を“戦争の世紀”に導きたい戦争狂の共産主義者として、共産革命のみを目的とした手段である反核運動を、次のように美化し甘く囁く。しかも、為末は、子供たちをどう共産主義者に洗脳するかを担当している怖ろしい革命家のようだ。

みんなで話しながら、平和や戦争、原爆のことを考え、納得していく(=洗脳していく)。時間はかかるが、納得した(=洗脳された)子供は平和を深く考えるようになる(=パブロフの犬のごとくに「平和!」「平和!」を連呼する夢遊病者の共産主義者に改造される)。」(注1)。

「全体が何かの空気で染まりそうな時(=日本の平和を日米同盟や軍事力強化で守ろうとする現実を直視した正しい冷静な国防に、日本人の過半数が目覚めた時)、ストップをかけられる人間(=日本を侵略するロシアや中共側に加担して、日本を阿鼻叫喚の戦場にする、日本を裏切る残虐な非人間で戦争狂の非国民が育つと思う」(同)

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