第六章 皇統を紊乱させ皇室を廃滅に至らしめる秘密党員・櫻井よし子氏の“猛毒”養子論──“皇室二千年の叡智” 「男性宮家の数の増強(旧皇族の復籍)」をなぜ排撃するのか

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋

(本稿は2012年5月に『撃論』第五号に発表した論文。『女性皇族「囚人」“狂”櫻井よし子論』第Ⅰ部に、第六章として追加収録する)。

 原発再稼動の問題と消費税の率上げ法案で政局が大揺れに揺れているのをチャンスとばかり、野田佳彦・民主党政権は、実にとんでもない過激な共産革命を静かに着々と進めている。天皇制度を必ず自然廃滅に至らしめる“(赤色ではない)透明な共産革命”にほかならない「女性宮家の創設」という大暴走。今、内閣官房で行なわれている「女性宮家ヒアリング」が、それ。

女性宮家“有識者”ヒアリングの奇観

 ヒアリング第一回は、2012年2月29日。選ばれたのは、“北朝鮮人”田原総一朗と“共産党員”今谷明。両名とも、皇位継承学に無縁だし、この分野の全くズブの素人。そればかりか、両名は、名だたる天皇制廃止の極左革命人士。それがどうして、有識者として呼ばれているのか。

 藤村修・官房長官は、「皇位継承の問題でなく、喫緊の課題である女性皇族問題だけに限定した(2012年2月20日、記者会見)と述べた。が、日本の歴史のどこにも存在しない荒唐無稽で奇天烈な制度「女性皇族を当主とする宮家」を創設すれば、それが様々な皇位継承問題を巻き起こすのは自明。そもそも、いかなる皇族も、「皇位継承に直結しない/関係しない」などということは不可能。こんな事実は、議論以前に明らか。藤村修・官房長官の詭弁は度がすぎている。

 しかも、この「女性宮家ヒアリング」を実際に担当するのは、京都帝国大学法学部の学生時代から民青(共産党の学生運動組織)の活動家で、卒業後から現在にいたるその生涯すべてを共産革命にささげたスターリン直系のコミュニスト、園部逸夫(現在八十三歳)である。園部といえば、天皇制廃止と同義である女性天皇/女系天皇/女性宮家をまとめた、あの悪名高い『皇室典範に関する有識者会議報告書』(2005年11月)の座長代理だった。

 この座長は、名ばかりの吉川弘之(元東大総長、学生時代は東大民青のリーダーの一人)だった。吉川弘之の専門がロボット工学のため、「(座長の吉川は)園部のロボット」と揶揄された。それほど「2005有識者会議」は、園部逸夫ひとりの独擅場だった。その『報告書』も100%園部逸夫の作品、つまり100%共産党製。

 そんな狂信的な共産党員の園部逸夫が、七年前と同じく「2012女性宮家ヒアリング」のリーダーである。結果として「2012女性宮家ヒアリング」は、七年前の小泉純一郎首相肝いりの『有識者会議』をそっくり引きずって必ず全く同じものになる。つまり、今般の「2012女性宮家ヒアリング」は、悠仁親王殿下のご誕生で女性天皇・女系天皇による天皇制廃止革命を理論化した『2005有識者会議報告書』がいったんお蔵入りしたので、表紙デザインの色を変え百%同じ内容で復活させる死体カラーリング工場のようなものか。

 即ち今般、ヒアリングの招集された似非専門家たちは、園部逸夫が操る“操り人形”になるのを快諾した、『2005有識者会議報告書』と全く同一内容のものを、さも相違するかに踊り演技をする俳優・女優を引き受けたと言える。表1に園部逸夫の操り人形たちをリストしておく。

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第五章 憲法“大改悪”を奨め、共産党ファシズム体制づくりに狂奔する秘密党員・櫻井よし子

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

(本稿は『女性皇族「囚人」“狂”櫻井よし子論』第Ⅰ部第五章。「発売6月10日予定、編集者渡し最終5月27日」に間に合わず、同書に未収録)。

 日本に(1906年以降消滅していた)保守が四十年ぶりに復活したのは、米軍が日本に進駐しGHQが七年間(1945・9・2~1952・4・28)、日本を統治してくれた成果である。“保守主義者の天才”昭和天皇が初めて天皇らしく君臨されたのは、GHQ統治の七年間だけであった。日米安保条約も沖縄県の米軍基地も昭和天皇のご発案である。

 また、1917年のレーニンのロシア共産革命以降、日本で保守や保守主義者のイデオロギー「反共・反ロ・親英米・反ナチ」が初めて標榜できるようになったのも、GHQが統治したからである。戦前の日本とは、レーニン/スターリン/マルクスに狂喜する社会主義・共産主義一色であった。ために、昭和天皇は、スターリンに使嗾された共産主義者のクーデタに(5・15/2・26/8・14と)三度も襲われ、最後の8・14宮城クーデタでは銃殺される寸前だった。

 昭和天皇は、1946年元旦詔書で、1935年の「国体明徴声明」を厳しく御非難された。天才の昭和天皇は、「国体明徴」が「日本国をスターリン体制の独裁国家に改造せよ」の隠語なのを喝破されておられた。1946年元旦詔書の渙発を含め、GHQのお蔭で日本は、多くの正常化を可能にした。

 同様に、米国の太平洋戦争も、日本列島をスターリン侵略から護り、昭和天皇を救出し天皇制度(国体)を護持する戦争だった。つまり、日本に進駐するマッカーサー元帥の米軍とは、日本にとっては文字通りの神風だった。米国の“対日戦”勝利と進駐により、日本は亡国を免れた。

 太平洋戦争とは、かくも日本国と米国が入れ替わった、人類史上類例の無い奇妙な戦争。敵国・米国が日本の国体を護持せんとし、“スターリンの犬”日本が自国の国体を破壊し国家廃滅に至らしめるのを戦争目的とした。

昭和天皇を初め日本の保守/保守主義者は、大東亜戦争否定&東京裁判支持

 しかも、GHQのお蔭で、昭和天皇を初め日本国に保守/保守主義者が、(1905年末に消えてから)四十年ぶりに再生。日本の保守/保守主義者は、共通して大東亜戦争否定&東京裁判肯定に立脚する。この事実は、これと真逆の大東亜戦争肯定論/東京裁判否定論が共産党員・共産主義・アナーキストから唱道されてきた事実と符合する。

 後者の大東亜戦争肯定論は、1963~5年の林房雄の『中央公論』誌連載が嚆矢。天皇制を罵倒し嘲笑し続けた強度な共産主義者の林房雄は、偽装離党など演技上手の芸人。コロリと騙されたのは、無垢な三島由紀夫だけではなかった。

(備考)1965年頃、林房雄を保守だと逆さに誤解した日本人は、かなり多い。番町書房の社長は反共だったが故に、この連載を単行本にした。本郷の三年生だった私は、これには吃驚。反共が大東亜戦争否定論ではなく肯定論に反転・洗脳されたのか/「ソ連→林房雄」の狙いはこれなのか、とボンヤリと感じ、ぞっとした。以来、林房雄と昵懇な三島由紀夫を軽蔑するようになった。

 ブレジネフ語「東京裁判史観」で表現される、東京裁判否定論は、翌年のアフガン侵略で日米間を離間する心理作戦として、ソ連KGB第一総局が1978年、日本国内に流布したのがその嚆矢。それ以前の日本では、東京裁判が昭和天皇を不起訴とし天皇制度を護持したことで、東京裁判への感謝と支持が絶対多数だった。(日本共産党員を例外として)日本国民の九割がそうだった。

 天皇制廃止の公然たる革命運動の一つ“東京裁判否定”論は、靖国神社宮司でGRUロスケ&共産主義者の松平永芳(昭和天皇が蛇蝎と排撃した「皇国史観」の狂信者)が、1978年10月、昭和天皇を騙してA級戦犯を靖国に合祀したことで、日本会議など民族系のドグマとなり、燎原の火となり日本中に広まった。この合祀に昭和天皇は怒髪天を衝く勢いでお怒りになられ、天皇は、靖国への御親拝を拒否。以来、天皇の御親拝は今に至るもない。拙著『昭和天皇と靖国神社』を参照せよ。

 尚、KGB語「東京裁判史観!」も、同じ1978年に日本で流布が開始。この事からも、昭和天皇銃殺の8・14クーデタの(おバカすぎて参加させてもらえなかったが)仲間だった松平永芳の「A級戦犯“靖国合祀”は、KGB第一総局の命令だった」と推定しても、的外れではないだろう。

 ルソー狂徒で共産主義者の小堀桂一郎(「レーニン史観」の変名「皇国史観」の信者)は、反・歴史の偽情報本『東京裁判の呪ひ』(PHP、1997年)を出版し、日本会議を“共産党の別動隊”“KGBの犬”に仕立てあげた(中川八洋『小林よしのり《新天皇論》の禍毒』第八章、オークラ出版)。“KGBロスケの敵性人士”櫻井よし子氏(以下、敬称略。備考)は小堀桂一郎を継ぎ、公然と共産党と組み、東京裁判否定論の宣伝に全力疾走中。今も、その勢いに緩みはない。

(備考)私が、櫻井よし子の顔を見た最初は、日テレ「今日の出来事」のTV画面で1980年。多くの人は美人だと言ったが、私は、般若の面にしか見えず、恐怖を感じた。彼女の口周りの異様な容貌は、ツングース系の騎馬民族のそれ。類似の口周りをもつ日本人女性を、私は今に至るも一度も見たことが無い。

 その一例。党籍ある共産党員・篠原敏雄(国士舘大学教授)が主催した「東京裁判シンポジウム」の基調講演(2017・11・2)は櫻井よし子(『新・東京裁判論』第一章、産経新聞社)。東京裁判の速記録も読んでいない“無学・無知の権化”櫻井よし子が、知ったかぶりの厚顔無恥で日本人相手に現代史を語る“異常な傲慢”性は、彼女が日本に侵略してきた北朝鮮人で日本人ではないから可能な行動。櫻井よし子の東京裁判否定論と「天皇・皇族を殺せ!」は、日本憎悪教という、一本の木に咲く猛毒の二つの花。赤と黒で色が異なるが、別々の木の花と錯覚してはいけない。

 上記の事実は、もう一つの事実「東京裁判肯定/大東亜戦争否定の保守・保守主義者は、強度な天皇制度護持論者」と対極的な関係で整合している。心底から天皇制度の護持論者である真正の日本国民は、昭和天皇の聖性を護持した東京裁判に対して“感謝/感謝/感謝”を捧げる。キーナン検事の銅像を皇居前広場に建立したいと考える。

 尚、昭和天皇以外の保守・保守主義者を一部、リストしておく。全員、GHQが日本統治した“お蔭”で誕生し、それぞれに活躍できた。政治家・官僚では、吉田茂/幣原喜重郎/曽野明。学者・評論家では、竹山道雄/福田恒存/林健太郎/磯田光一/平川祐弘/勝田吉太郎/中川八洋ら。GHQと東京裁判が無ければ、これらの保守人士は、日本には一人も産まれていない。

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《女性皇族の女奴隷化》法を立法する“非道の人非人”麻生太郎&額賀福志郎に対し、国会議員資格を剥奪し懲役十年とする立法こそ急ぐべきだ!──皇位継承の安定確保は、“旧皇族の復籍”“公家制度の復活”“皇族会議の復活”のみ。他策は無い

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(備考)本稿は連載「皇室典範“爆殺魔”櫻井よし子氏は、在日マタハリ」の第三弾

 麻生太郎が盲ハンコ的に了承した(2024年4月19日)、政府「有識者(無知無学者)会議」報告書は、2021年12月22日付け。だから、表面的には岸田内閣の『報告書』に見える。が、この『報告書』に限り、同年9月に退陣した菅義偉が岸田の了解を得てまとめた、純度100%の菅義偉の『報告書』。

 ただ岸田文雄は、菅義偉に『報告書』の国会提出を約し、実際に細田博之・衆議院議長に手渡している。意外に常識人の細田博之は、この報告書に強度の天皇制廃止の臭いを嗅ぎ棚晒しにし、約二年間放置。この寝ていたトンデモ報告書を国会で議決させんと起こしたのは、一年十ヶ月後の2023年10月、無学・無教養の“売名屋”額賀福志郎が衆議院議長に選出されたからである。

 “過激な反日で反・天皇のコミュニスト”菅義偉とその同志の茂木敏充に操られた、漢字も読めない“白痴型の党内政治屋”麻生太郎は、岸田文雄が自民党総裁として自民党内に設置した「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」の会長に就いた。麻生のもともとの持論は、旧皇族の復籍だったが、何ら見識も知識もない“脳内カラッポ”麻生太郎は、同懇談会を実態的には牛耳る中核派コリアン茂木敏充と天皇制廃止シンパ木原誠二(夫殺しの女を妻にする異常人格者)の操り人形となり、菅義偉が練りに練った、皇室典範を爆殺して“天皇制度の自然消滅”に至らしめる共産革命アジェンダである菅義偉『報告書』を了承した。

 要は、麻生太郎は、「志位和夫→コリアン党員・菅義偉→コリアン・アナーキスト茂木敏充→コミュニスト・シンパ木原誠二→ノンポリ麻生太郎」という命令構造の、その末端。つまり今、麻生太郎とは、共産党・志位和夫に言われる通りにキャンキャンと(意図せずして)“赤い声”を吠えまくる、天皇と皇室に弓引く“志位和夫/菅義偉が率いる朝敵軍が放つ、最前線で特攻するドアホ二等兵。

 ともあれ、2024年4月19日のネットは、天皇制廃止の反日極左の新聞『朝日新聞』『毎日新聞』だけでなく、その他も「万歳!」がどよめいていた。この歓声に、“菅義偉の犬”で脳重量ゼロ㌘の額賀福志郎は意気軒昂と、天皇制廃止を決定する皇室典範の前面破壊に暴走一路。これからの日本国は全ての自由を喪失し、共産党ファッシズム体制の中で死滅的な終焉を迎えるだろう。バカは死んでも治らないが、バカ以下の一億日本人は、ひたすら国家もろとも死滅へと爆走する。

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天皇の大権である皇位継承の国会“簒奪”は、赤色陸軍8・14宮城クーデタを超える、赤色国会の天皇制廃止クーデタ──皇室典範“爆殺魔”櫻井よし子は、在日マタハリ(中)

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 日本では今、1936年2・26クーデタ事件や1945年8・14“宮城”クーデタ事件が、そっくり再現されている。かつての赤色陸軍が、赤色国会に変わっただけで、本質も実態も全く同一。いずれも天皇制を廃止して、日本を共産社会に革命することを目指している。つまり、2016年に“悪魔のコミュニスト”安倍晋三(河上肇の化身)が開始した“天皇制廃止の共産革命”は、八年をかけて2024年、天皇制廃止の第一段階を完成するだろう。

 この意味で、赤色首相三羽烏「安倍晋三→菅義偉→岸田文雄」が推進する2016~24年の天皇制廃止八年間革命は、1936年2月26日~1945年8月14日深夜に至る八年間半の、昭和天皇銃殺もアジェンダに入っていた戦前・戦時の天皇制廃止革命と寸分変わらない。

 前者は、後者のクーデタを偶然にそっくり繰り返しているのではない。米国の日本国救出だった“太平洋戦争”とGHQ進駐で、未完となった(1936年2月26日~1945年8月14日深夜の)スターリン命令の共産革命を、継続して完成させる続行革命である。そっくりの同一性は、そう意図した結果。

 なお、2・26事件を「皇道派・統制派の抗争」等と、歴史の真相を隠蔽する共産党史観で解釈してはいけない。2・26陸軍クーデタは、スターリンが命令したクーデタ。昭和天皇を監禁し、河上肇系の共産主義者・秩父宮殿下を天皇に据え日本をスターリンの傀儡国家にするのが目的のクーデタ。8・14宮城クーデタも、スターリンに命令されて、昭和天皇を銃殺し“ポツダム宣言受諾の玉音放送”を粉砕し、ニセ詔書「継戦!」を渙発するのが目的の、史上空前に残忍極めるクーデタ。田中静壱・陸軍大将の身を挺した阻止行動で未遂となったのは、奇跡以外の何物でもない。

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皇室典範“爆殺魔”櫻井よし子氏は、「在日」マタハリ(上)──“旧皇族の復籍”を阻止する猛毒「養子」は、養子“禁止”を定める現・皇室典範を爆殺・霧消し、日本の天皇制度を廃滅に至らしめる

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

(本稿の経緯)この論考は、2022年1月10日頃に執筆を開始したが、ロシアのウクライナ侵攻が迫る事態の発生で、数日後の17日に中断し、そのまま忘れたもの。それから二年を経て今般、執筆中断のこの論考をハッと思い出し、急いで上梓することにした。額賀福志郎が衆院議長になるや(2023年10月20日)、国会と内閣府における共産党の動きが密やかだが激しいものになったからである。額賀福志郎は、志位和夫の代理人・菅義偉に使嗾され、“共産党の犬”となって、天皇制廃止に暴走している。

 皇室の“法”たる井上毅「起草」の明治皇室典範は、戦後すぐ、宮澤俊義らによりズタズタに改悪された。が、王制主義者が主流のGHQの抵抗により、二千年来の“法”「皇位継承者は男系男子のみ」「養子の禁止」は、かろうじて護持された。この「男系男子のみが皇位を継承する」を大改悪して廃止する法案を、今また、コミュニスト岸田文雄の下で、“共産党──菅義偉(共産党員)──額賀福志郎(ノンポリ)──岸田文雄(共産党員)”四人組が着々と進めている。

 この四人組の事務局として全体を牽引しているのが、残忍な共産党員・山崎重孝(元内閣府事務次官)である。山崎重孝は、2019年4月30日、先帝陛下に対し“譲位を禁止して退位を強制した、熱狂的な天皇制廃止“教徒”宮内庁長官・山本信一郎(京都大学府法学部「民青」リーダー)のクローン。天皇制廃止に直結する“皇室典範の大改悪”が、目前に迫っている。

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“皇族讒謗教の狂・信者”田温と教団事務長・立林は、天皇制廃止の過激暴走列車──“平成の幸徳秋水”カンジミール・ニシオチョフが放った“口汚さ世界一”罵詈讒言コロナに罹患した一億日本人

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 2004年に始まる平成日本の天皇制廃止革命は、三グループで展開されてきた。

 第一グループ。共産党員しか職員になれない内閣府・男女共同参画局が司令塔の、共産党/朝日新聞が主導する、対国民「女性天皇・女系天皇・女性宮家」洗脳キャンペーン。

 第二グループ。背後で共産党の赤い手が操る“共産党の別動隊”産経新聞/日本会議が主導する、旧皇族の復籍潰しの“女性宮家バリエーション”養子論キャンペーン。養子論は、さも女性・女系天皇反対かを偽装するに有効な「女性宮家」の摺り替えだが、100%「女性宮家」と同じ。養子論の急先鋒・百地章は静岡大学では民青の共産党員活動家。京都大学大学院入学と同時に民族系に偽装転向し神社本庁の左傾化・赤化洗脳に全力投球してきた。保守偽装の名手・八木秀次は、高校時代に民青に入党した共産党員活動家。百地と八木は“隠れ共産党員”の典型。産経新聞は保守偽装の赤黒(アナボル)「反日」新聞。その正論メンバーは一人残らず、「在日マタハリ(ストリッパー)」櫻井よし子を含め、過激な天皇制廃止の極左人士。例外は一人もいない。

““皇族讒謗教の狂・信者”田温と教団事務長・立林は、天皇制廃止の過激暴走列車──“平成の幸徳秋水”カンジミール・ニシオチョフが放った“口汚さ世界一”罵詈讒言コロナに罹患した一億日本人” の続きを読む

西尾幹二“狂悪な皇族讒謗”『皇太子さまへの御忠言』に始まる対女性皇族「残忍な罵詈暴言」大暴風は、天皇の自主的な退位/即位辞退に追い込む共産革命戦略──西尾幹二を危険人物視したミュンヘン大学「退学処分」の千里眼

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋                         

 本稿は、前稿「眞子殿下に対し残虐な悪罵を投げつけた“赤い暴走機関車”保阪正康」に続き、限度を超えた、日本における皇族への罵詈讒言の荒れ狂う大暴風をいかに食い止めるかについて、真正の日本国民に向かって、剣を抜いて決起せよと喚起するもの。なお、この方策として、刑法不敬罪の復活以外のいかなる措置も何の効果もないことは、1993年と2008年の大不敬事件が証明済み。

 むろん、何故このような女性皇族を標的とした罵詈雑言の嵐が政治的に発生しているかの、その発生源の意図を暴くことも、本稿の目的。

 秋篠宮殿下と宮内庁長官とが現在考えている(11月30日の記者会見での、殿下のご発言)、中傷誹謗に対しては宮内庁が適宜反論する制度など、竹馬に乗ったナンセンス。「100%事実無根の中傷誹謗」ですら、刑法上の加罰以外では止める効果は存在しない。

 しかも、一般国民への偽情報心理戦で嘘をふんだんに刷り込んでいる、これら中傷誹謗は、一部には必ず事実を織り込む。日本共産党が主導するテレビ報道や雑誌記事の中傷誹謗には、平均すると「30%の事実」が挿入されている。情報心理戦学ではこれを「三割事実、七割嘘」戦術という。このような嘘宣伝に対し、ずぶの素人である宮内庁の国家公務員に、対処(=反論)など全くできない。

“西尾幹二“狂悪な皇族讒謗”『皇太子さまへの御忠言』に始まる対女性皇族「残忍な罵詈暴言」大暴風は、天皇の自主的な退位/即位辞退に追い込む共産革命戦略──西尾幹二を危険人物視したミュンヘン大学「退学処分」の千里眼” の続きを読む

眞子・元殿下を罵る保阪正康の“八つ当たり赤い論考”は、スターリン転倒語法──日本国民諸君! 「天皇制廃止」革命運動の前に立ちはだかった“偉大で聡明なプリンセス”を守り抜こうではないか

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 2021年9月から11月末にかけての三ヶ月間にもわたって眞子殿下への中傷誹謗が、共産党が主導するその煽動において、雑誌記事を中心に、大洪水のように日本中を蔽った。共産党主導なのは、札付き共産党員の河西秀哉/小田部雄次/御厨貴/多賀幹子/篠原常一郎/保阪正康/久能靖らが、一斉に大声を張り上げたから、証拠十分どころでなく、証拠が過剰。

 眞子殿下や秋篠宮家に対する、これらの罵詈讒謗の大流行に対して、特定皇族を名指しで指弾する皇室讒謗は皇族の尊貴と聖性を守る日本国民の義務違反だと、これを批判したのは、私の他は小林よしのり氏と森暢平氏ぐらいしかいない。日本では保守も真正の日本人も死滅した。

 『週刊新潮』12月2日号(11月25日発売)に至っては、警備が全くなされていないNYのお住まいを、グラビア写真で紹介する始末。住居は、公人でも安全のために原則秘匿が絶対の時代に、私人の住居の位置を世界に発信するのは、『週刊新潮』共産党員編集者(副編集長?)が眞子・元殿下を暴漢やテロリストに襲わせたい魂胆があるからだ。

 そればかりではない。『週刊新潮』は、降嫁によって皇籍を離脱され民間人となられた眞子・元殿下に対し、全く無関係で全く次元を異にする問題を持ち出し、すなわち次のように愛子内親王のティアラ問題を持ち出して詰り倒す、明らかな“言論”暴力を弄んでいる。中傷誹謗も限度を超えて、“悪質”どころではない。刑法不敬罪の復活が急がれる。

「大多数の国民に祝福されない結婚を強行した身勝手な誰かさん(眞子殿下)と、大多数の国民が祝福したい成人の儀式に豪奢なティアラを辞退された愛子様。本当に見事なまでに対称的です」

「紀宮様から敬宮様へのティアラとても素敵だと思います。どこぞの姉妹(眞子殿下、佳子殿下)のような贅を尽くしたティアラより素敵だと思います」

「一般人になられた方(眞子殿下)への警備費用など、もろもろの莫大な費用を削ったらすぐに愛子様の素晴らしいティアラが新調できると思いますが」(『週刊新潮』12月2日号、24頁)

 これらのネットでの眞子殿下への罵詈讒言は、巨大な某カルト宗教団体が組織的に命令を下して行っている。一般の国民ではなく、非国民の集団。そもそも、匿名twitterの中傷誹謗を、正しく“非国民の罵声”とせず「一般国民の声」だと詐称するのは、嘘八百な偽情報操作に爆走する『週刊新潮』共産党細胞が、度が過ぎた殺意を持っているからだ。

 これら眞子・元殿下や秋篠宮家に対する新潮社や文藝春秋社の悪口雑言の中でも、共産党員・保阪正康の悪意に満ちた『文藝春秋』エセーは、群を抜いて狂暴。本稿は、この解剖である。

“眞子・元殿下を罵る保阪正康の“八つ当たり赤い論考”は、スターリン転倒語法──日本国民諸君! 「天皇制廃止」革命運動の前に立ちはだかった“偉大で聡明なプリンセス”を守り抜こうではないか” の続きを読む

旧皇族の復籍/公家の復活/皇族会議の復活/天皇任命の(閣外)宮内大臣/刑法不敬罪の復活/憲法第一条改正を、日本国は急がねばならない──眞子「元・内親王殿下」は、皇室安泰/皇統悠久への正しき方策に日本国民を再覚醒させ導かれた聖天使

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 10月26日の眞子「元・内親王殿下」の記者会見ご発言を拝した時、私の頭は清澄に整理整頓された。まず、昭和天皇の(表題にリストした)ご遺詔が幽かに聞こえてきて決意を新たに漲らせて頂いた。眞子「元・内親王殿下」は、奈良県三輪山の麓に近い箸墓(はしのみはか)に眠られておられる百襲姫(支那人の表記では「卑弥呼」)のような霊妙な神力(しんりき)をお持ちなのかも知れない。次に、この数分間の殿下ご発言中に、次のABCが私の脳裏を駆け巡った。

A、孔安国『古文孝経序』にある「君、君たらずといえども、臣はもって臣たらざるべからず」。

B、明治憲法が定める“天皇の聖性と尊厳護持の無答責”条項。具体的には第三条「天皇は神聖にして侵すべからず」と第五五条「国務大臣は天皇を輔弼しその責に任ず」の総合。

C、朝廷全体の大ブーイングの中で崩御された称徳天皇の陵は、なぜあれほど大きいのか。

 内親王殿下はまるで“荒野のガンマン”を彷彿とさせる勇者のようであられた。「捏造スキャンダルが商売のイェロー雑誌類や新聞テレビ報道が、言論の自由や報道の自由を盾に、天皇や皇族を安易に揶揄し中傷し、誹謗の暴言を洪水のように垂れ流す日本とは、天皇を奉戴する立憲君主国としてあるまじき事態で、このまま放置すべきでありません」と、自らへの攻撃が激しくなるお覚悟で敢然とご批判なされたお姿は、ただただ感無量。

 一般日本国民は、今般の眞子・内親王殿下の“令旨”を奉戴し、天皇・皇族に対する中傷誹謗の集中砲火に狂奔する暴力団まがいのマスメディア特に週刊誌/月刊誌に対しこれを懲罰する剣を抜いて斬りこもうではないか。日本国民ならば、「皇室の尊厳を守り抜く」義務から、逃避することは許されていない。週刊誌の全て&月刊誌『文藝春秋』の皇室記事は、例外ひとつなく、偽装肩書「皇室ジャーナリスト」の、正体は皆“札付き共産党員”が書きなぐる皇室讒謗記事ばかり。

“旧皇族の復籍/公家の復活/皇族会議の復活/天皇任命の(閣外)宮内大臣/刑法不敬罪の復活/憲法第一条改正を、日本国は急がねばならない──眞子「元・内親王殿下」は、皇室安泰/皇統悠久への正しき方策に日本国民を再覚醒させ導かれた聖天使” の続きを読む

“日本国の美しきプリンセス”の品格と尊貴を守るべく、NYに三十~五十億円の財団を急ぎ創設しよう

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 眞子「元・内親王殿下」におかれましては、さる十月二十六日の御成婚、心からの御祝意を謹んで申しあげ奉ります。また、同日午後の記者会見におけます、眞子「元・内親王殿下」の御立派で毅然たるお姿を拝し、畏れ多いことですが、これほどまでに聡明な皇女であられたのかと、感動が止まりませんでした。ほんの少し落涙いたしました。

 眞子「元・内親王殿下」は、永年に亙る、皇族としてのその御公務にご精勤なされてこられました。これに対し、日本国民として、言い尽くしえぬ感謝を申し上げるご無礼をどうかお許し下さい。誠に有難うございました。

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