“血が滴る天皇テロリスト”菅義偉/八木秀次/安倍晋三/櫻井よし子は“日本版ポル=ポト”四人組――読売新聞が暴露した額賀福志郎「皇族数の安定確保」の正体は、女性皇族“八つ裂き処刑”を目指す血塗られた共産革命

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筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(お詫び)敬称省略のご無礼、何とぞご海容のほど願います。

 2025年5月15日、日本に少しだが激震が走った。読売新聞が、女性天皇の先に発生する女系天皇を大々的に提言する報道をしたからだ。一見では、それは『しんぶん赤旗』と一字一句も違わないものだった。「読売新聞は日本共産党本部の下部機関だったのか」と、驚いた読者も多かった。ために、自称保守の連中は、読売「女系天皇論」をいっせいに非難し、さも筆誅を加えたかに自己満足。が、真剣さはなく、すぐにこの問題を忘却。自称保守層の『読売新聞』非難には、無責任と堕落が漂いすぎる。

 どうやら問題は、読売新聞の「女系天皇論」報道の方ではなく、これに怒った(多少の常識を持つ)自称保守の方にありそうだ。現に、これら自称保守は、国民騙しと世論攪乱で暗躍する保守偽装した日本共産党秘密党員・八木秀次&櫻井よし子の読売「女系天皇論」のペテン師的な論難演技に対し、疑問すら提起していない。

 実際にも彼ら自称保守層は、読売「女系天皇論」を非難しながら、それと全く同一の、「皇族数の安定確保」という嘘ラベルを貼った額賀福志郎が進める「皇室典範“大改悪”」の方には僅かも非難しない。こんな無責任なダブスタ論調が保守であるはずもなかろう。しかも、大々的な5・15キャンペーン読売「女系天皇論」を指揮したのは、日共党員・老川祥一(読売グループ本社代表取締役会長、近く主筆に就く)。老川祥一を名指しで非難しない読売「女系天皇論」非難など、効果などありやしない。

 すなわち、読売「女系天皇論」に対する八木秀次や櫻井よし子の「読売」非難は、何ということはない、天皇制廃止に爆走する共産党員同士の八百長芝居だった。老川祥一も八木秀次も櫻井よし子も、志位和夫の命令と異なる内容の活字を垂れ流したことは一度もない。八木も櫻井も老川も、一糸乱れず共産党本部の脚本に従い共産党の策謀を代言・宣伝する共産党の歯車。

“日本一の嘘つき天才”八木秀次はロベスピエールの再来で天皇殺し一路の二十年

表1;“志位和夫の秘蔵っ子”八木秀次の(日本でトップランナー)天皇“抹殺”煽動エセー

女性天皇・女系天皇論

八木は「女性天皇・女系天皇を推進しよう」の提言論考を、逆タイトル「女性天皇容認論を排す」で発表。八木の女性天皇・女系天皇論は、本邦初の女性天皇・女系天皇論。「園部逸男が内閣府、八木秀次が保守・民族系」の洗脳を担当する共産党コンビ。

『VOICE』2004年9月号。同趣旨を『諸君』2004年7月号でも展開。(2004年12月発足の)小泉純一郎・園部逸夫の有識者会議(『報告書』2005年12月、座長は傀儡の吉川弘之)の一年以上も前。

養子論

八木の「女性皇族が旧皇族とご結婚され養子とすれば、この旧皇族の皇族復籍を認めよう」は、本邦初の養子論。

『VOICE』2004年9月号。拙著『櫻井よし子論』277~284頁を参照のこと。

廃太子論

八木の「皇太子を廃位し、天皇空位で天皇制廃止を実現しよう」は、本邦初の廃太子論。

『アエラ』2006年2月20日号。

雅子妃“皇后不適格”論

八木の「雅子妃は宮中祭祀をしないから皇后には適さない」は、本邦初雅子妃“皇后不適格”論。この「雅子妃“皇后不適格”論」は天皇空位の謀略の一つで、皇太子“廃位”と連動。偽情報撒布の天才・八木は、同趣旨を『女性セブン』『週刊現代』にも投稿。

『SAPIO』2007年5月9日号。この八木の天皇空位“謀略”を継いだのが西尾幹二『皇太子さまへの御忠言』(2008年)。西尾幹二は、八木秀次に追随する二番手だが、影響力は八木より圧倒的に大だった。

譲位反対論

「先帝陛下に譲位させるな!」は八木の独壇場。崩御まで在位させ、その間に皇太子の廃太子による天皇制廃止や愛子内親王殿下の皇太子が実現すると確信。これが「志位和夫発案‐八木秀次宣伝」の、奇々怪々な譲位反対論の秘めた狙い。

産経新聞「正論」欄2016年8月17日付。雑誌『正論』2016年10月号。『文藝春秋』別冊2017年冬号(11月26日発売)。“志位和夫の秘蔵っ子”八木秀次は、共産党細胞が巣喰う活字媒体の全てをフル活用。

 このように、八木秀次は、保守系や民族系を洗脳する“共産党の偽情報注入プロパガンディスト”の先導者で、そのトップを走る旗手でもあった。愛子内親王殿下がご誕生になられた2001年12月1日以降、共産党は、天皇制廃止のチャンスが来たと、それに向かって全力疾走を開始。この方法として天皇制廃止の学者・評論家を総動員することにした。その中でも、保守層(日本会議や産経新聞/雑誌『正論』の読者)に影響を持つ、保守を偽装して「保守」に勘違いされている者を重用した。

 八木秀次/櫻井よし子/西尾幹二/保阪正康などは札付きの日本共産党員なのに、一般的にはそうとは知られていない。むしろ、逆さに「保守」と誤解されている。共産党は、この誤解が流布するよう、徹底的に嘘情報を流してきた。八木秀次を「極左」だと知る者は、私以外では漫画家の小林よしのりぐらい。日本人の99%は、八木秀次を「保守」あるいは「民族系」だと百八十度逆に錯覚する白痴。

 共産党がもう一つ徹底的になしてきた偽情報作戦は、天皇制度護持の学者・評論家の排除。これは、日本には天皇制度護持の学者は私一人しかいないから、私を徹底的に排斥し、その名前を通常のマスメディア媒体から消せばいい。私は、井上毅を正統に継ぐ、日本唯一人の皇位継承学の専門家。専門書や学術書を既に九冊出版。日本随一の学者なのは、これだけでも明白。

 それ故に、天皇制度護持の学者は断固排斥すると検閲体制を強化する共産党は、あらゆる手段を講じて中川排除を遂行。例えば、園部逸夫『皇室法概論』に対する、日本で唯一の学術的な全面批判本である、私の『悠仁天皇と皇室典範』の存在を知る者は、今なお日本には一人もいない。    

 話を八木秀次に戻す。八木秀次の共産党本部における党内序列は高く、図1が示すように、菅義偉や園部逸夫と同格。だから、共産党の天皇制廃止策「女系天皇/養子論/廃太子論/皇后不適格論/・・・」は、志位和夫の指導で、ことごとく八木秀次が日本初に提言してきた。

図1;共産党の序列で菅義偉や園部逸夫に並ぶ、“志位和夫の秘蔵っ子”八木秀次

(備考)上記⇒は命令関係ではなく、「先陣の八木秀次に追随する二番手」との意味

八木秀次の読売「女系天皇論」批判は、共産党員同士の八百長ペテン論考

 八木秀次とは、日本で最も早く「女性天皇・女系天皇論」「養子論」を提唱した、日本共産党が選び抜いた“偽情報撒布の天才的な嘘つき”。八木の天才的な嘘つきの才能を見込んで、産経の共産党細胞のボス・住田良能(産経新聞社の社長)に命じ、八木を『正論』メンバーにしたのは、志位和夫。産経「正論」メンバーは、共産党や朝鮮総連と合議した上で決定しており、保守偽装の騙し能力が高い極左や共産主義者が据えられるポスト。本物の保守は、1990年以降では、産経「正論メンバー」から徹底排除された。例外は一人もいない。

 さて、KGB直轄の“”赤黒“産経新聞を購読する側の問題。産経購読者の一部には、民族系や保守系がいる。が、彼らは、日本会議の二十万人メンバーを見ればわかるように、家鴨や豚より頭が悪い“白痴”集団。だから、八木秀次のような騙しの才に長けたプロの騙し屋の“天皇制廃止の直行便”「愛子内親王の天皇でもいいではないか」「旧皇族の養子を認める代わりに、旧皇族の復籍は認めない」などの洗脳フレーズに直ぐコロリと騙される。“騙し力、天下一”の八木秀次にかかれば、日本会議や神社本庁に屯している(家畜以下の)“度外れの白痴の群れ”など、コロリと洗脳される。

 現に、5・15読売「女性天皇の勧め」キャンペーンを批判した八木秀次エセー(『産経新聞』5月16日付け)の、そのまやかしを指摘したのは、ネットでは松平徳内一人。八木秀次エセーの核心は二つ。

 第一。額賀福志郎が躍起に推進している「皇族数の安定確保」という嘘ラベルを貼った、「皇室典範“爆殺”」は、女系天皇づくりに一直線に繋がるシロモノ。が、このことは、麻生太郎が何となく気付いているのを除けば、自民党を含め一般国民は全く気付いていない。

 そんな情況下で、読売新聞の共産党細胞(会長の老川祥一がそのボス)が、社をあげた大規模キャンペーンの5・15報道記事を編集した目的は、「額賀福志郎がんばれ! 麻生太郎などぶっ飛ばせ!」「野田佳彦よ、麻生太郎をもっと押しまくれ。麻生のノック・アウトは目前! もっと頑張れ!」と檄を飛ばすこと。一方、八木秀次エセーは、読売新聞のこの額賀福志郎や野田佳彦“応援”が、逆に贔屓の引き倒しにならないかと心配し、読売の共産党細胞はもっと慎重にやれ、と助言したもの。

 第二。八木秀次は、自分の本心と全く同じ、「女性皇族《養子》論→女系天皇の誕生」を読売新聞がバラしたので、それが自分に波及し「八木秀次こそ、女性皇族《養子》論者だ」「八木秀次は女系天皇を陰で推進した共産党秘密党員だ」との逆風で火の粉が飛んでこないよう、5・15読売「女系天皇論」を叩く演技をなして自分の嘘イメージ「保守」を守るべく、トリック論考を急ぎ発表。

 警官が駆け付けた時、狡猾な泥棒は、「お巡りさん、彼が泥棒。早く捕まえて!」と、もう一人の泥棒を指さし、その間に現場から逃げるのに成功する。八木エセーは、これと同じ論法。

「額賀の努力で《女系天皇が立法府の総意》となる寸前に、読売がぶち壊した!」と怒る八木秀次

 以下、「八木5・16策謀エセー」を解剖しておこう。

 狡猾さ日本一の“赤い山羊”の、読売新聞に対する八百長エセーは、“菅義偉の犬”額賀福志郎が推進している大暴走《女系天皇を目指した皇室典範“大改悪”》が「纏まりかけていた」最新情況をバラすことになった、読売「女系天皇へのススメ」提言への怒りで始まっている。私は、この八木論考から、額賀福志郎の大暴走が、常識人で女系天皇反対論の麻生太郎を粉砕する寸前まで来ているとの自分の分析が正しかったと確信した。共産党秘密党員・八木秀次は、天皇制廃止の世論工作を専門とする“志位和夫の秘蔵っ子”だから、彼の所には衆院事務局の共産党員からの(額賀福志郎の作業状況に関する)情報が刻々と入っている。

「赤い山羊5・16エセー」の冒頭部分で、私が確信したものに、もう一つある。八木秀次とは、骨の髄までスーパー過激な共産党員だ、と。なぜなら、八木秀次は、「女系天皇が立法府の総意」となることが正しい、と白状しているからだ。

「立法府の総意」とはファッシズム体制下の国会を指し、多元主義(プルーラリズム、pluralism)が大原則の自由社会の国会では決してあり得てはならない事態。具体的に言えば、天皇制度護持を基本とする自民党と天皇制廃止の共産党・れいわ新選組が同一意見になるなど、決してあってはならないということ。

 仮にも天皇制度に関して「立法府の総意=ファッシズム」が起きれば、天皇制廃止が国会の総意にならざるを得ない。少なくとも、天皇制廃止に至る中間段階の悪の法制度(=典範の大改悪)が国会で総意されることを意味しよう。簡単に言えば、自民党が大きく左傾化して、スターリンの32年命令を宗教的に進行する共産党に「妥協する/与する」事態の発生。

 すなわち、本物の保守ならば、「立法府の総意」(=国会は共産党提案の法案に拍手し大賛成を叫ぶこと以外が許されなかったソ連の国会を範とする)に断固反対する。イスラエルの国会が、法案が全員一致した場合は即時に廃案するにしているのは、国会のファッシズム化を憂慮し防止する知恵。

 立法府が全員一致の総意に至ることは、議論を徹底的に排斥した、絶対命令しかない上意下達の共産党と同じで、自由な言論を封殺した異常な国会でしか起こらない。それは現実にも、国会議員の全員が共産党議員になるか、国会議員全員が脅迫を受けている事態か、国会議員全員が麻薬を吸引している状況でしか起こりえない。

 そして、2024年5月から「共産党の志位和夫→菅義偉→額賀福志郎」で、額賀福志郎がやっているのは、女系天皇を「立法府の総意」(=国会のファッシズム体制)にすること。日本がこんなことをすでに一年以上も放置しているのは、一億日本人が、天皇制廃止を社是とする朝日新聞/産経新聞/毎日新聞やNHK/TBSあるいはネットが流す「愛子内親王殿下の女性天皇でいいではないか→女系天皇でもいいではないか」に毒されて、夢遊病者となっているためだ。一億日本人が「夢遊病者」化したから、今や日本の国会議員が「麻薬吸引状態」になったのだ。

皇室典範の審議は「立法府の総意」を禁止し、一ヶ月以上の国会議論を必須とせよ

 2017年の退位特例法は、空位を一秒も許さずの王制の絶対原則を木っ端微塵に破壊すべく、①皇室典範の第八条/第11条(皇太子にかかわる部分)を死文化し、先帝陛下の崩御に際し自動的に皇太子が即位する制度を破壊した。また、②天皇に退位を強制し皇太子への剣璽渡御をさせない(譲位・受禅を認めない)ことにした。これは、③憲法第二条の「世襲」の死文化を完遂した革命の成功。

 2017年の「退位」特例法は、代々木の共産党本部で数名の共産党員弁護士が書き、通常の霞が関官僚をすべて排除したシロモノ。凶悪共産党員・菅義偉が、志位和夫の命令に従い、官房長官の権限で、共産党に丸投げしたのである。

 仮にも2017・6退位特例法を国会で議論していれば、それが天皇制廃止を目指す共産革命法である正体が十全に暴かれただろう。しかし、同法は衆参両院での議論は、僅か二時間に制限。2008年のアイヌ「先住民族」国会決議のやり方と瓜二つ。双方とも、北朝鮮人・菅義偉が主導。金日成の写真に毎朝、拝跪・礼拝する菅義偉は、「国会に議論させない」北朝鮮独裁政権を模倣した。

 この「国会に議論させない」方式は、“日本版ポル=ポト仲良し二人組”菅義偉と安倍晋三が、「皇室典範に絡む法律の議論は不敬に当たる」との“天下一の詭弁”を駆使して実行(2017年6月)。皇室典範を仮にも国会が触るなら、逆であるべき。国会における徹底した公開議論こそ慣例にせねばならない。二つの理由がある。

 第一の理由。国民の叡智を集合させる徹底議論こそ、正しき国民の皇室奉戴の尊崇の正しき表れである。第二の理由。密室の協議や談合では、2017年退位特例法のように、共産党の脚本に遵った共産党製の「天皇制廃止の法律」が必ず成立する。1999年6月に男女共同参画局が設置されて以来、内閣に設置される皇位継承がらみの「有識者会議」であれ立法であれ、全て内閣府の札付き共産党員官僚のみが抜擢され配置されている。

 このことは、2017年の退位特例法と、2004~5年の小泉純一郎「有識者会議」に始まり、2021年の菅義偉の有識者会議に至る、四つの有識者会議の運営と官僚が全権をもって書いた四つの『報告書』を見れば一目瞭然ではないか。これは、現在も同じ。額賀福志郎の衆議院における「皇族数の安定確保」作業でも、衆院事務局の共産党員だけが選ばれて額賀を補佐している。皇位継承がらみの政府・立法府の作業成果が100%共産党に簒奪されている現況において、これを避ける方法は、国会審議を通して、広く国民の目で監視する方法以外に、いかなる良策もない。

八木秀次は、自分と同じ女系天皇論だからか、「穏健保守の読売に何が起きている」とお茶を濁す

 5・16八木秀次エセーは、上記で解剖した「立法府の総意が目前だったのに」以外の記述では、「穏健保守の読売に何が起きているのか」の一言しか語っていない。他は、『2021年、菅義偉・報告書』(完成・発表は岸田文雄内閣が発足してからだが、岸田は一切関らず、菅義偉が退陣後も引き続き担当した)の説明と5・15読売「女系天皇論」の解説ばかり。中身は何もなく、空疎の極み。

 なお、八木は読売新聞を「穏健保守」というが、これは大間違いだし、意図的な嘘ラベル貼り。敢えて言えば、読売は「穏健極左」新聞で、確かに「過激極左」の朝日新聞とは多少はスタイルが相違する。が、基本では、読売も朝日も差異はない。今般の読売「女系天皇」提言は、共産党員の老川祥一(読売グループの会長)が総指揮を執ったように、共産党員が読売新聞社のトップである。そんな新聞社が「穏健保守」であるわけない。戦後一貫して社長に共産党員以外が就いたことがない朝日新聞と、読売新聞はほとんど変わらない。

 松平徳内は、八木エセーを読んで、「八木秀次は、5・15読売新聞の女系論を叩いているかに見せるが、実は批判にすらなっていない」とコメントされていた(2025年5月26日twitter)。これ、実に正確な八木評。八木秀次は、読売「女系天皇のススメ」をさも非難しかに見せる演技をしただけ。

女性皇族を憎悪する櫻井よし子は、女性皇族を囚人化し、八つ裂きの刑に処したいのか???

 八木秀次の批判した振り演技は、櫻井よし子もそっくり。5月16日頃に書いた櫻井よし子のエセーが、『週刊新潮』2025年5月29日号(5月22日発売)に掲載されている。

 そのタイトルは「朝日新聞に見紛う読売新聞提言」だが、実際の内容は、5・15読売提言を非難しているかの演技に終始する紛い物。その内容は、空からの空洞。ところで、私は、櫻井よし子の中身なし空洞エセーのほとんどに興味は沸かなかったが、次の一文だけには目を止めた。

「『女性宮家創設と女系天皇の可能性』&『(臣籍降嫁を禁止された女性皇族の)夫・子も皇族にする(女系天皇への道を開く)』は、安倍晋三の退陣後(の菅義偉政権が)皇統継承安定化の法整備の要であり続けた」(120頁、櫻井はなぜか最後の丸カッコ内をわざと消している。菅義偉の名前を出すと自分の本心がバレてしまうと判断しているようだ)

 櫻井よし子のこの記述は、櫻井よし子が共産党の代言者で強度の天皇制廃止“狂”であることの自白。なぜなら、「女性宮家/女系天皇/女性皇族の夫・子は皇族」は、皇統二千年史に存在したことがない奇々怪々な珍制度で、天皇制度の自然的な絶滅に必然的に至らしめる、共産党が永年主張してきた天皇制廃止策そのものだからだ。

 それを、櫻井よし子は、逆さにして「皇統継承安定化策の要」と、転倒の強弁をしている。逆さ語で国民を騙すのは、レーニン以降、全ての国の共産党が革命宣伝に十全に活用する、まさに共産党に特有の転倒語法(ジョージ・オーウェルの発見)の典型。日共秘密党員・櫻井よし子が、今も絶えず共産党員に囲まれ共産党員と熱く語り合っているが故に、ポロリと本音が漏れてしまったようだ。

 皇統継承安定策は唯一つ、旧皇族の復籍しかない。が、櫻井よし子は、共産党の一味として、皇統断絶を目指し、この旧皇族の復籍を徹底妨害する。旧皇族の復籍“妨害”の特効薬が、「旧皇族をさも考慮しております」かに見せる嘘演技の《旧皇族からの養子》という、万が一にもありえない話の法制化運動。この「旧皇族からの養子」を主張したのは、保守or民族系を偽装する三匹の悪。この赤い三匹とは八木秀次/百地章/櫻井よし子。いずれも日共秘密党員で、天皇制廃止の権化。

 櫻井よし子がいかに天皇制廃止に驀進してきたかについては、『女性皇族「囚人」“狂”櫻井よし子論』の第Ⅰ部第一~四章を参照のこと。また、本性が残忍/残虐な櫻井よし子は、本心では女性皇族をギロチンで殺したい/八つ裂きに切り刻む死刑に処したいと念じていることは、同氏の書いた文の端端から読み取れる。悪魔がこの世にいるか否かを確認したいなら、顔から血が噴き出している櫻井よし子に会えばよい。

菅義偉=額賀福志郎「皇族数の安定確保」=読売5・15女系天皇論=八木秀次=櫻井よしこ

 読売新聞5・15女系天皇論について、「読売の極左分子が時宜を弁えず提言した愚かしいこと」だと、八木秀次や櫻井よし子は詰難し、そう喧伝する。が、これは意図的な“ためにする”お門違い。読売5・15女系天皇論は、八木秀次の本心を正確に暴いたもの。読売5・15女系天皇論は、櫻井よし子の本心を正確に暴いたもの。

 そもそも、読売5・15女系天皇論は、額賀福志郎「皇族数の安定確保」を、一般の日本人にわかり易く説明し直したもの。また、額賀福志郎の「皇族数の安定確保」は、菅義偉の2021年12月『報告書』を、そのまま忠実に法制化すべく、「立法府の総意」に昇華させんとするもの。

 つまり、“凶悪な共産党員”菅義偉の“非暴力”天皇制廃止策を、額賀福志郎も八木秀次も櫻井よし子も読売新聞も大賛成で全面協力している。とすれば、額賀福志郎/八木秀次/櫻井よし子/読売新聞は、菅義偉と同じく、強度で過激な天皇制廃止の煽動家ということ。

 実際にも菅義偉は、皇帝ニコライ二世とその王室全員を銃殺したレーニンを崇拝する“王殺”し狂徒。同様に、菅義偉を、その凶暴な共産主義者である事由から、八年間も“側近中の側近”官房長官の椅子に座らせたのは、日本史上、空前絶後の“悪魔の共産主義者”安倍晋三だった。安倍晋三は、“エチオピアのポル=ポト”メンギスツを崇拝し、メンギスツが残虐に殺した皇帝ハイレ・シェラセ一世の悲劇を再現すべく、先帝陛下(今上の上皇陛下)を殺したくて仕方がなかった。

 安倍晋三のこの殺意が、2019年4月30日の先帝陛下に対する、「お前は今日をもって廃帝だ!」「殺さないだけ有難いと思え!」等の暴言の「退位」式辞となった。そもそも先帝陛下は、2016年8月の「譲位」TV御諚で、憲法第二条に遵った「発議」をされた際、はっきりと「光格天皇の譲位先例に倣った譲位をしたい」とお述べになられた。

 我ら国民には、この先帝陛下のご要望(=御聖慮)に遵った譲位式典を開くこと以外の選択肢を有さない。天皇制度はわれら日本国民が奉戴する光栄で高貴な世襲の制度。われら日本民族は、祖先が二千年間なしてきた先例を踏襲する義務を果たすべく、この日本国に生まれたのである。真正の日本国民の生は、天皇を奉戴しその御陵を守ることで初めて燦然と輝くのである。

 が、生まれつきの天皇テロリスト安倍晋三は、「俺様の反対に抵抗して譲位したいとは何だ、この天皇野郎!」と、先帝陛下に怒り狂った。これもあってか、譲位を禁止し退位を人民が天皇に強制する人民法廷を開催し、剣璽は人民の所有する物であるから没収すると、18時間も宮内庁の金庫に放り投げた。二千年間の日本史において、剣璽が天皇のお傍から離れたのは、安徳天皇の入水事件を除けば一例もない。安倍晋三はプーチン派遣のGRUスペツナズ暗殺部隊に、称徳天皇のご神域で、拳銃ガリウム弾(3㍉)を心臓に撃ちこまれ心肺停止となり死んだ。称徳天皇は、先帝陛下のご無念に涙を流され、天誅を執行された。称徳天皇は偉大である。

 八木秀次も櫻井よし子も、天皇・皇族を殺したい殺意に生きるテロリスト。日本国の皇統を断絶したい一心で、唯一の皇統護持策「旧皇族の復籍」を日本が採用しないよう、その妨害のため嘘八百の言辞を流して日本人を騙し続けている。日本版ポル・ポト四人組「菅義偉/櫻井よし子/八木秀次/安倍晋三」を断罪しない日本は、皇統を死滅させる代償として、日本国は死滅を確実に迎えるだろう。

表2;天皇・皇族“殺し”に爆走する“日本版ポル=ポト”四人組

 

崇拝する独裁者とその惨殺した国王

殺害したくて堪らない天皇・皇族

菅義偉

レーニン、ニコライ二世(1918年7月)

天皇・皇后両陛下/女性皇族

八木秀次

ロベスピエール、ルイ16世(1793年1月)

   仝上

安倍晋三

メンギスツ、エチオピア皇帝(1975年8月)

上皇陛下、旧皇族

櫻井よし子

金日成(北朝鮮人全員を収容所の囚人並みにする)

女性皇族の囚人化

                                        (2025年5月29日記)

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