高市早苗総理は、国防/移民規制/対中外交/反・脱原発では一流の政治家。が、高市の経済・財政政策は、れいわ山本太郎と同類の、ヒトラー統制経済の社会主義より劣悪

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

(本稿では、恐れながら敬称を称させていただきます)

 日本に久々に愛国心の強度な総理が誕生した。「幣原喜重郎→吉田茂→高市早苗」である。転向組で“俄か反共反ソ”になった岸信介が憲法第九条改正(第二項の削除と国防軍設置)のための解散をしていたら、それが成功しなくとも“愛国心ある政治家”として名を遺しただろうが、ヘタレ岸信介は第九条改正の解散での三分の二は無理だと敵前逃亡し、不必要な日米安保条約の改定に走り自滅した。

 自民党総理の過半は、KGBロスケか日共党員か“中共の犬”。ノンポリすら少ない。ノンポリは池田勇人/佐藤栄作/福田赳夫/橋本龍太郎/小泉純一郎(天皇制廃止でその朝鮮人の出自を丸出し)。KGBロスケは三木武夫/大平正芳/中曽根康弘/小渕恵三/森喜朗/安倍晋三。日共党員は三木武夫/中曽根康弘/海部俊樹/岸田文雄。“中共の犬”は大平正芳/中曽根康弘/福田康夫/石破茂。

 反日極左や敵性国家の売国奴ばかりが過半を占める日本の総理の中で、愛国心を基軸とする高市早苗は得難い“本物”政治家。われわれ真正の日本国民は、高市早苗の長期政権(八年間)を支える義務に全力投入しなくてはならない。

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