愛国心漲る高市政治は国防/移民対策/反・脱原発/中共危険視など第一級。が、これ、彼女の八割。二割はスターリン系の天皇制廃止/親露“狂”/市場経済“憎悪”の超極左

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筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 “第一級の政治家”高市早苗は、日本国のために、少なくとも“八年間総理”であり続けるべきだと私は考えている。が、高市には二割ほどだが、極度な極左思想が蠢いている。高市を蝕むこの《赤い反日極左信条》とは、「①スターリン系の(女性天皇を創って)天皇制廃止/②“対ロ売国奴”安倍晋三崇拝その他の理由からの親露“狂”/③市場経済“憎悪”&「福祉バラマキの放漫財政」の三つ。高市自身が猛省して直ちにこの三つを遺棄しないならば、日本は自爆し、滅ぶに至る中間段階に転落する。むろん、高市早苗の政権も木っ端微塵に砕け散る。習近平は高市を潰せないが、高市の三つの赤い反日極左信条は、自爆テロ的に、高市を総理の座から確実に引き摺り下ろす。

札付きロスケ鈴木宗男をモスクワに派遣し、稀代の凶悪KGB今井尚哉を側近にする高市早苗

 高市はその常軌を逸した安倍晋三崇拝から、あの世の(日本人のお面を被った凶悪)ロシア人”安倍晋三に代理して、北方四島をロシアに献上して日露平和条約を締結せんとしている。だから、高市は、鈴木宗男の娘でKGBロスケ鈴木貴子と仲がいいし、その親父・鈴木宗男を(われわれ健全な日本人とは異なって)敵性人士として警戒することをしない、逆に同志意識すら抱いている。

(備考)鈴木宗男の自民党復党は2025年6月20日。党内了解の取り付けで走り回ったのは茂木敏充ほか。

 だから高市は、鈴木宗男のモスクワ行きを許可した。いや、高市が鈴木宗男を密使としてモスクワに派遣したようだ。鈴木宗男が日本の対ロ制裁を潰してチャラにすれば、ロシアの北方四島“返還”にプラスすると、高市は妄想しているからだ。今井尚哉がそう高市を洗脳した。

 高市はこれから、対ロ売国奴の道に加速してのめり込んでいく。即ち、高市は、“史上空前の対ロ売国奴”安倍晋三の悲願「北方四島と北海道の対ロ献上」に大爆走する。高市は、安倍昭恵と共に、新しい“プーチンの忠犬”になった。「プーチン→安倍昭恵→原口一博→高市早苗」の篭絡ルートも既にフル稼働している。これは主ルート「プーチン→今井尚哉/鈴木宗男→高市早苗」を補完。

 なお、高市早苗と鈴木宗男の関係は、「鈴木宗男が10月4日の自民党総裁選で高市早苗に投票した」事実で済ませるほど弱くはない。総裁選には三億円近い金がかかる。例えば、電話代だけでも優に一億円を超える。実際にも、全国の党友・党員への電話攻勢では、金がないのに高市は立候補者五名の中では突出していた。二十名以上の電話合戦要員オバサンたちの人件費/電話料金/秘密の場所の借家料などを計算してみればよかろう。

 この電話合戦料金等の「一億円」を支払ったのがロシア大使館だと私は推定する。その段ボール箱を高市事務所の机の下に運んだのが鈴木宗男ではないか。愛国心漲る高市が、霞が関官僚の中では突出した“凶悪KGB”でロシア大使館と直結ルートを持つ今井尚哉を自分の側近になる内閣参与に起用した以上、今や高市早苗はロシア大使館の太い鉄の鎖に繋がれてしまった。

 鈴木宗男はモスクワで、「首相・高市早苗の秘めた対ロ方針は、国会における公式発言とは全く異なる」とベラベラ喋ったが、これを鈴木宗男が得意の嘘話と捉えるべきではない。高市の本心通りの内容だと解釈した方が、合理性がある。もう一度言う、高市早苗が鈴木宗男を密使としてモスクワに派遣したようだ。そして、茂木・外務大臣は、鈴木のモスクワ滞在を全面サポートした。

 なお、参院選挙前の2025年6月、茂木にもロシア大使館から数億円の段ボール箱が届いたのではないか。中核派・大前研一(北朝鮮人)の愛弟子・茂木敏充は、鈴木宗男と同じ北朝鮮人二世。

高市早苗「バラマキ福祉は、ヒトラー《高速道路六千km》建設やルーズヴェルトTV開発と同じ」(笑)

 12月8日upの私のブログ「高市の経済財政政策は、ヒトラー統制経済の社会主義より劣悪」でも言及したが、高市早苗は、自分の“過激な放漫財政主義”をルーズヴェルト大統領の大量失業者吸収のニュー・ディール「積極財政」と同じだと、小学生以下のレベルで錯覚している。しかも、無責任きわめる無制限な大借金垂れ流しである高市流「財政出動」は日本経済を弱体化させる以外の効果は何ももたらさないのに、市場経済“憎悪”を燃やすスターリン型社会主義者・高市早苗は、逆さに妄想し「強い経済を創る」と思い込んでいる。経済・財政に限るが、高市早苗とは精神病院に強制収監すべきレベルの、正真正銘の百%気狂いと言える。

 ちなみに、1933年に始まった大量失業者の吸収が主目的のテネシー・ヴァレー(渓谷、TV)巨大開発を初めとするルーズヴェルト大統領のニュー・ディール政策は、文字通りの「積極財政」。だが、高市早苗は、狂気「超バラマキ福祉のための国債無限発行」をもって「ルーズヴェルト型の積極財政」だと思い込んでいる。さらに、このような「超バラマキ福祉のための国債無限発行」が「強い日本経済の再生」に繋がると高市は大妄想する。教養ある日本人は、箴言「気狂いは死んでも治らない」を口にし、その後は、ただただ唖然かつ茫然。

「日本共産党→木田秋津(小林の妻)→小林鷹之」で進む、男系男子”抹殺“の「皇室典範“大改悪”

 高市早苗は、無意識の天皇制廃止“狂徒”と考えられる。「天皇・皇族のいない日本こそ理想」の天皇テロリスト安倍晋三を尊敬し、それを継承しようとしているからだ。高市の天皇制廃止の方法は、共産党が保守系を洗脳した「旧皇族の復籍の絶対阻止」をして「女性天皇/女性宮家による自然的な天皇制消滅」を図るやり方。

 だから、高市総理は就任早々、全く不必要な「女性天皇(愛子内親王)→女系天皇→天皇制廃止」を国会で高らかに宣言したのである。「女性天皇・女性宮家を創設できるよう、皇室典範を全面改悪する」との2025年11月24日の施政方針演説が、それ。具体的には高市総理は、次の様に演説。

安定的な皇位継承(=「皇位継承者の絶滅」の逆立ち語)等の在り方に関する各党各会派の議論が深まり、皇室典範の改正(=大改悪に繋がることを期待します」。

 この演説で高市は、“過激な日本共産党の革命家”菅義偉が首相権限ででっち上げた“国民騙しのレトリック”《旧皇族とは人間ではなく牛や馬の同類で、我ら人民の奴隷である。だから、我々は「養子」を出せと命じることができる》《養子の提供など非現実で決して起きないが、空無なこの養子制度を嘘宣伝すれば、旧皇族の復籍を排撃できる》《旧皇族の復籍無くしては、皇位継承の未来は確実に暗澹たる絶望になる》の“天皇制廃止”共産革命の一翼を担うことになった。

 なお、旧皇族の復籍を叩き潰す上記の革命を、共産党/菅義偉は転倒語法で「これこそが安定的な皇位継承だ!」と逆さに吹聴する。“大嫌いな菅義偉の犬”になった高市早苗は、天皇制廃止のための(日本共産党製の)この真赤な大嘘を「正しい」と逆さに称賛する拡声器ではないか。

「皇室典範を女性天皇・女性宮家に改悪し、天皇制廃止!」を宣言した高市早苗

 つまり、高市は今、日本共産党/菅義偉がでっち上げた大詭弁《天皇制廃止に直結する養子制度を導入するから、女性宮家や女性天皇でも皇位が安定する》という大詭弁を無批判に賛同して、皇室典範の大改悪、即ち、第一条の「男系男子」を削る典範大改悪をやるぞと意気軒高である。

 そして、高市総理はこの問題を信頼できる麻生太郎に丸投げした。麻生太郎は即座に小林鷹之・政調会長に丸投げした。小林鷹之は、皇室問題などチンプンカンプン。しかも、小林の妻は、共産党の党籍を有する“過激な共産党員弁護士”木田秋津。共産党は、女房の木田秋津を通じ小林鷹之を篭絡し、皇室典範を最悪の改悪へと誘い込むのは百%。いや、既に誘いこみ済み。

 高市総理が、皇室典範から男系男子の第一条を削り、旧皇族の復籍を永遠に不可能にする天皇制廃止に爆走するのは、もはや確実。悠久の天皇制度を護持せんとする正しき日本人の眼からすれば、高市早苗は、志位和夫や福島瑞穂らと何ら差異がない。これは、皇位継承に関する高市の知見が全くのゼロだから起きるのではない。高市自身が、河上肇を継ぐ“天皇制廃止のスターリン32年テーゼ”の信奉者だから起きる事態。

 要するに、日本の保守層は高市早苗に関して根本的に大きな誤解をしている。高市早苗の政策の八割は、愛国心が漲るジキル。だが、残る二割は日本を暴爆的に破壊したいヴァンダル(狂暴な野蛮人)のハイド。ところが高市応援団は、「小説『ジキル博士とハイド』(1886年)のモデルは実は高市早苗だった」と言ってもよい、高市のこの二重思想問題に全くの無知だし無関心。逆に、高市の全てが完璧な保守だと勘違いしている。「八割は保守だが、二割は悪魔的なウルトラ極左」が高市の真像。

 結論を言えば、高市早苗は、共産党員や福島瑞穂ほか北朝鮮人帰化人と同じ、確信犯の天皇廃止論者。このように、高市早苗とは、体内にウルトラ極左のもう一人が住む思想の二重人格者。良識ある正しき日本国民は、高市のもう一つの本性である危険な極左人物という、怪人二十面相的な側面に対し、決して監視と糾弾を怠ってはならない。

高市早苗は“史上空前の天皇テロリスト(譲位禁止等)”安倍晋三を糾弾しない。なぜ?

 高市早苗は安倍晋三が心底から大好き。だから、安倍晋三が橿原の奈良県立医大病院で息を引き取る時、看取ったただ一人の国会議員。だが、安倍晋三は、史上最も過激に天皇制廃止を法制的に進めた空前絶後の極左で、日本共産党の指導者だった河上肇や宮本顕治すら、安倍に比すれば顔色を失う。

 2017年6月、悪魔すらたじろぐ血塗られた退位特例法を国会に上程したのは安倍晋三・首相。この法律は、「主権者の人民たる日本国民は、天皇の譲位を禁止し、代わりに退位を強制する」と定める。つまり、今上の上皇陛下は宮内庁長官に伝えていたし、国民へのTV御諚(2016年8月)の中でもはっきりと述べられた「光格天皇の先例に従い、皇太子に譲位したい」を、安倍晋三はフンと唾を吐きかけ蹴っ飛ばしたのである。

 そして、安倍晋三はニコライ二世を銃殺したレーニンやハイレ・セラシエ皇帝を虐殺したメンギスツを崇拝する血塗られた共産主義者だから、退位特例法を天皇制廃止の一歩手前まで進めた準・天皇制廃止法にしたのである。こんな“スターリンの化身”安倍晋三が大好きとは、高市早苗もまた天皇制廃止の共産党の革命方針を堅く信条としていなくてはあり得ない。

 なお、退位特例法は、この他、皇太子の制度を廃止しており、ために秋篠宮殿下は「皇太弟」になることができず、一般皇族のままとなった。皇室典範第8条と第11条第二項カッコ内規定に基づき、皇太子は先帝陛下の崩御とともに自動的に践祚するが、秋篠宮殿下は皇嗣(「皇位継承権第一位」の意)に過ぎず皇太子ではないので、皇室会議の決議がなければ践祚できない。2019年の安倍晋三は、今上天皇をもって最後の天皇として天皇制を廃止する決意をしていた。内閣法制局も宮内庁幹部も安倍と同じく、天皇制を三十年経った2050年までに消滅させる革命に燃えていた。高市早苗も2019年時点、共産革命家・安倍晋三の「三十年以内に天皇制度を終焉させる」を共有していよう。

表1;天皇制廃止の過激極左との交友関係が露呈する“天皇制廃止に燃える”高市早苗

安倍晋三

日本列島全てロシアに献上したい史上空前のKGB。

安倍晋三はレーニン/メンギスツの皇帝殺しに共鳴し、ひたすら「天皇をぶっ殺したい」“天皇への怨念ルサンチマン”に生きた凶悪な天皇制廃止“狂徒”。レーニンのニコライ二世皇帝の銃殺は1918年。メンギスツのハイレ・セラシエ皇帝の虐殺は1975年。2019年4月30日の上皇陛下への退位強制式での安倍晋三の形相は、「殺すぞ」の怒気一色。欧米諸国が挙って蛇蝎のごとく嫌悪する、国家テロが常習の全体主義国家イランが大好きな自由社会の首脳は安倍晋三だけだが、その第一理由は、イスラム原理主義イランがパーレビ国王を追放して王制を廃止したからだ。

櫻井よし子北朝鮮人、日共秘密党員。

櫻井は、「天皇・皇族は家畜だから殺していいのよ」を信条とする天皇・皇族“皆殺し”論の天皇制廃止。旧皇族の復籍を阻止し、同時に「女性宮家→女性天皇」の特効薬である養子論をぶつ彼女の原点は、これ。こんな日共系の過激な天皇皇族“憎悪”狂徒「櫻井」が大好きな高市早苗が普通の日本人ではないのは自明すぎ。

西尾幹二

大嘘付きの気狂い。渡部昇一は、西尾を“噛み付き狂犬”と侮蔑。

日本国の砂漠化と日本民族絶滅を祈祷する“廃墟主義アナーキスト”西尾幹二にとり、天皇殺しは“廃墟日本”づくりへの絶対前進。『皇太子さまへの御忠言』は、不敬罪があれば懲役十年。治安維持法があれば無期懲役。が、高市は、「お別れ会」(2025年2月)で追悼演説したように、ウルトラ気狂い西尾幹二を尊崇。高市の心底では、“日本の廃墟こそユートピア”が蠢く。大東亜戦争を美化する理由は、これ。精神異常者の西尾幹二は、前代未聞の大嘘歴史「GHQが焚書した」を捏造。

(その他)

 

藤井聡

*天皇制廃止は自明

中核派、金日成崇拝の北朝鮮人。高市はこの藤井とYouTube対談。藤井の専門は土木工学なのに財政が分かるかに演技し、消費税絶対反対(国債無制限発行論)をぶつ。藤井聡は山本太郎とシャム双生児。高市は山本太郎と対談したのだ。

今井尚哉

*上記に同じ

スターリン/毛沢東崇拝のウルトラKGB。樺太「サハリン2」からの撤退“絶対反対”の親露一辺倒。また、「習近平の犬」で、日本は一帯一路に加盟すべきが持論。

 この表1からすぐわかることだが、高市早苗は、「右手で安倍晋三、左手で櫻井よし子」と、両手に名だたる天皇制廃止“狂徒”とがっちりスクラムを組んでいる。この人間関係からして、《高市は天皇制廃止の極左人士でない》との評価は万が一にも下すことはできない。

“旧皇族の復籍阻止リーダー”櫻井よし子の「天皇・皇族は家畜」論に心酔する高市

天皇制度“爆殺”四人組

「安倍晋三/菅義偉/八木秀次/山本信一郎」

参考書;拙著『天皇退位式は皇統断絶(天皇ギロチン処刑の人民法廷)、拙著『徳仁・新天皇陛下は、最後の天皇』、拙著『女性皇族「囚人」“狂”櫻井よし子論』第四部。

旧皇族の復籍“殺し”二人組

「野田佳彦/櫻井よし子」→「櫻井よし子/菅義偉」(→額賀福志郎/高市早苗)

参考書;『女性皇族「囚人」“狂”櫻井よし子論』、拙著『旧皇族の復籍か、天皇制“廃絶”か』

旧皇族の復籍“殺し”新三人組;「櫻井よし子/菅義偉に高市早苗が加担」(注)これは確度100%で起きる寸前。

2026年中に、「皇位継承の男系男子“抹殺”旧皇族の復籍“殺し”を敢行したのは三人組」「そのリーダーは高市早苗だった」が、日本史に刻まれるだろう。

 天皇制廃止の決定打は、「旧皇族の復籍阻止」と「皇位継承者は男系男子と定める皇室典範の爆殺的な粉砕」の二つ。この二つを一気に顕現するのが、今、衆院議長の額賀福志郎がやっきと推進している『2021・12菅義偉レポート』に基づく、皇室典範の大改悪。2025年5~6月、準・共産主義者の額賀は、強引にこの皇室典範の大改悪を強行しようとしたが、愛国者・麻生太郎に阻止された。

 だが、衆院事務局の共産党細胞に持ち上げられ、具体的には「ポストGHQの戦後日本で初の皇室典範改正者」という後世に名が残るからと煽てられて、この皇室典範“大改悪”への額賀福志郎の情熱には、今も怯みも躊躇いもない。しかも、今度は、皇室典範に関する限りノンポリ石破茂と異なって、筋金入りの天皇制廃止主義のスーパー極左・高市早苗が首相。高市早苗は「昭和天皇なんかぶっ殺せ!」が若い頃からの主義主張。自分の家から目と鼻の先にある橿原神宮に一度も詣でない反・神武天皇“狂”。天皇制廃止を信条とする額賀福志郎が、このチャンスを逃すはずはない。

 それはともかく、多数を占める正しい日本国民は、皇位継承の安定を逆方向に転倒させ、天皇制廃止に直結するから、「女性天皇→女系天皇」に絶対反対。つまり、一般国民は、天皇制護持は、皇室典範第一条の「男系男子」の堅持が絶対だと正しく理解している。

 そこで天皇制廃止が宗教教義の共産党員・共産主義者は、この皇室典範第一条を木っ端微塵にぶっ壊す秘策として、「女性皇族が旧皇族から養子をとる女性宮家を創り、その子息を皇族とすれば皇族の数が増え、皇位の安定に貢献するではないか」という、荒唐無稽な大嘘を考え付いた。

 が、一般日本人でも「女性宮家は女性天皇と同じ」と喝破し強く反対したので、言葉「女性宮家」だけはこっそり使わなくなくなった。が、ウルトラ非・現実の呼び込み「女性皇族が旧皇族から養子をとる」は、効果ある洗脳語だと、決して捨てず、2021・12菅義偉レポートの典範改正案の中核にした。

 しかし、二十万人の日本会議のメンバーは、“大嘘つきのコリアン悪魔”櫻井よし子の大宣伝「旧皇族からの養子」にすっかり頭をレイプされて、『2021・12菅義偉レポート』が天皇制廃止の猛毒の劇薬であることに気づかない。(備考) 「偽情報レイプ」は専門用語。

 名門である旧皇族が養子を出すことなど万が一にもない。こんな常識も持ち合わせないのが日本会議の“お馬鹿”20万人。彼らは、脳内には腐った鰯が詰まっている非人間で、ハイエナのごとき狂暴な野獣と変わらない。なぜなら、「誰誰を養子に出せ」など法律で定めることができない。それは人間の自由の究極の侵害行為になるからである。「誰誰を養子に出せ」は、統一教会の合同結婚式で、殆どのカップルは数日前に文鮮明から命令されて相手を宛がわれるが、これと全く同一の制度。

 即ち、「日本の貴種である旧皇族に対し、養子に行け!」「養子だから皇族復籍させないけど、皇族の夫になるのだから感謝しろ!」「旧皇族たちは、女性皇族の種馬だ。人間に扱うなんてトンデモナイ」との罵詈雑言や暴言を皇室典範の条文にしようとするのが、『菅義偉の2021・12報告書』であり、この宣伝を買って出たのが顔から血が噴き出しているコリアン悪魔の櫻井よし子。櫻井よし子は、国民を殺しまくったロベスピエールと同種の殺人鬼で、天皇・皇族“皆殺し”が信条。櫻井は朝鮮人として日本人への憎悪を《天皇・皇族“殺し”》で解消したいのだ。

 そして今、これを実際に法制化せんとしているのが額賀福志郎と高市早苗。そして、櫻井よしこのクローンが高市早苗。このことは、高市早苗もマリー・アントワネット王后をギロチン処刑したジャコバン党系の血腥い天皇・皇族“殺人”願望を有していることになる。この血腥い天皇・皇族“殺人”願望を有していなければ、法政大学在学中に入党した日本共産党員・菅義偉が天皇制廃止を完成させるための『2021・12菅義偉レポート』に沿った皇室典範の大改悪に高市早苗が与することはしない。

 今上天皇および皇族は、天皇殺しを秘めた“血塗られた悪魔”高市早苗に決して謁見を許してはならない。高市早苗は、称徳天皇の威徳の下でプーチン派遣のスペツナズに殺された安倍晋三と同じ轍を踏んで、悲劇的な死を迎えることになるだろう。もし、そうなれば、日本は、稀に見る逸材の政治家を喪失するから、日本の損失は計り知れない。

皇太子両殿下を脅迫し天皇就位“辞退”に追いこむ西尾幹二を尊敬する高市早苗

 高市早苗の行動で看過してはならないのは、何といっても、2025年2月1日に開催された西尾幹二「お別れ会」で、高市早苗があろうことか追悼演説を行ったことだ。ニーチェ・ヒトラー系アナーキスト西尾幹二は、名だたる天皇制廃止“狂”。西尾の「天皇制廃止」の方法は、雅子皇太子妃殿下(今上皇后)と皇太子殿下(今上陛下)を徹頭徹尾に口汚く中傷誹謗して、両殿下が天皇・皇后就位を投げ出すよう仕向けるもの。西尾の著『皇太子さまへの御忠言』(2008年)は正に、この中傷誹謗の金字塔で、西尾の残忍・残酷な天皇・皇族への憎悪感情を余すところなく明らかにしている。

 しかも、西尾幹二は強度な親露で実際にもKGBに属している。故に、大東亜戦争がスターリンのソ連軍の日本侵攻・占領を来すことにおいて、やんやと大東亜戦争を熱烈に支持する。また、松岡洋右の日ソ中立条約締結(1941年4月)を絶賛する(『アメリカからの宣戦布告』第四章)。即ち、日ソ中立条約を締結したことで、ソ連軍の満州侵略と、その結果としての日本男児60万人(=「強制連行107万人-帰還47万人」)がシベリアで殺される直接的な原因となったが、日本人“皆殺し”が信条の廃墟主義アナーキズムを信奉する西尾は、これが痛快で快感の極み。

 すなわち、このような狂気の日本憎悪“狂”西尾幹二を尊崇することにおいて、高市早苗とは、天皇空位による天皇制度の自然的消滅を支持し、また侵略ロシア軍によって日本民族が殺戮の地獄に落ちることを願望する“日本民族の敵”ということか。西尾幹二を論じた参考書に、拙著『女性皇族「囚人」“狂”櫻井よし子論』第Ⅲ部や拙著『天皇テロル西尾幹二はスターリン狂』がある。

高市早苗の秘めた本心;「東京裁判で昭和天皇を絞首刑にしておけばよかったのに」

 次稿で分析しているが、高市早苗は、①8・14宮城クーデタの阿南惟幾・陸軍大臣グループの末端にいた松平永芳(KGB、平泉澄系のスターリン崇拝の共産主義者)一派を継承する皇国史観の民族系。また、ブレジネフ書記長が、アフガン侵略(1979年末)を決行するに、日米分断の妙案として1978年、日本に撒布した②KGB謹製の偽情報「東京裁判史観=昭和天皇を処刑しなかった東京裁判は間違っている」を日本で拡散させた“KGBの優等生”櫻井よし子と実に昵懇。

 即ち、高市早苗は、「右に松平永芳、左に櫻井よし子」と、KGBロスケとがっちりスクラムを組んでいる。高市早苗の秘めた本心が「東京裁判が昭和天皇を絞首刑にしておけばよかったのに」なのは、疑う余地はない。以下、若干の解説。

(1)現代史学界を牛耳っている共産党は、「皇国史観」とは《「レーニン史観」の別表現》と暴いた学者をことごとく抹殺した。ために、最正確な言語解釈「皇国史観=レーニン史観」を指摘する学者は私独りで、ために日本ではほとんど知られていない。

 これは、ノンポリ岡田啓介首相が二度も声明した「国体明徴」(1935年)も同じ。当時、《「国体明徴」は「日本をスターリン型独裁体制に革命する」の隠語》と直ちに喝破したのは“天才大帝”昭和天皇お一人。戦後、これを指摘したのは、平川祐弘(竹山道雄の娘婿)と私の二人だけ。

 なお、檄「国体明徴」で蹶起したのが、スタ-リン崇拝の陸軍“共産主義者”グループ「皇道派」で2・26事件となった。歴史上の言葉を正確に解読できれば、「国体明徴→皇道派の2・26事件」はかくも一目瞭然。歴史の真実暴きは、国民騙し語を解読する国語能力で決まる。が、日本では古代史学界も現代史学界も、その大学教授は全員、国語能力が劣悪な赤い超・劣等生ばかり。

「皇国史観」とはスターリン崇拝の共産主義者がでっち上げた“天皇殺し”ドグマ。皇国史観にどっぷり浸かった“スターリン崇拝の共産主義者”松平永芳が、昭和天皇“殺し”を信条としたのは当然。

 しかも、松平永芳は、少年の頃からGRUロスケ平泉澄から直接の薫陶を受けたし、8・14宮城クーデタ時点では、阿南惟幾グループの一人だった。ただ、頭が極度に悪く足手まといだと蹶起部隊から外された。この人選をしたのが阿南大臣の副官でクーデタの参謀長を務めた美山要蔵・陸軍大佐。A級戦犯の合祀名簿を1966年、政府として靖国神社に送付した人物は、この美山。即ち、海軍士官だった松平永芳にとり、美山は上官ではないが、昭和天皇“殺し”イデオロギーの先輩だった。

 ここに、A級戦犯合祀の異常性が凝集していよう。松平永芳は、美山要蔵ととともに、昭和天皇を監禁して「ポツダム宣言を受諾せず、戦争を続行する」偽詔書を渙発するクーデタの一味。両名には、ポ宣言を受諾した昭和天皇への憎悪が猛炎と燃え続けた。即ち、美山の合祀名簿の送付と永芳の合祀の敢行は、昭和天皇を殺す代わりの、昭和天皇に対する非暴力クーデタだったのだ。

(2)松平永芳を尊崇櫻井よし子と昵懇なら、高市でなくとも誰でも「昭和天皇を殺したい」になる。高市早苗が「昭和天皇なんか絞首刑で殺しておけばよかったのに」を信条にしているのは、《昭和天皇を殺したい》怨念に生きた松平永芳を尊崇し、櫻井よし子と昵懇であることから生まれる当然の発想。今際の際で「昭和天皇よ、死ね!」と絶叫したのは、近衛文麿と松平永芳。

強度の愛国心からの高市早苗政治は最高級。が、反共や保守主義を欠く高市早苗

 日本には、1980年代の米国レーガン大統領や英国サッチャー首相のような保守主義者は、私など数えるほどしかいない。例えば、高市早苗の政治は強度の愛国心からの保守だが、保守主義ではない。だから、保守主義なら反対すべき反日極左事項を、反対せず平気に賛成する。

 このことを、日共秘密党員の稲田朋美が推進したLGBT理解増進法を例に考察しておく。自民党内で、共産党に依頼されてLGBT理解増進法「制定」に動き出した人物の最初は安倍晋三・首相。安倍晋三が、この立法を稲田朋美に命じた張本人。そして、安倍晋三は、このために稲田朋美を政調会長にした(2014年9月)。そして、稲田は政調会に「性的指向・性自認に関する特命委員会」を2016年に設置。しかも、総裁・安倍晋三の特命だと、その旨を委員会名で明かにした。

 確かに、安倍晋三の人気判断のレーダー力は天才級で、日本会議も産経新聞もLGBT法に賛成しないと察知するや、即座に稲田朋美とLGBT法を切り捨てた。見事な“君子豹変す”。また、LGBT法が「安倍晋三→稲田朋美→岸田文雄」の系譜で国会を通過したのに、自民党内で、これは安倍晋三が発案したと回顧したのは古屋圭司だけ。自民党国会議員たちの物忘れはひどい。

 さて、問題は高市早苗。彼女は、LGBT法案に賛成しようか反対しようかと悩んでいない。初めからLGBT法に賛成すると決めていた。衆院内を撮影した投票直前TV報道に、高市早苗と岸田文雄がニコニコと談笑している光景が写った。これが高市早苗の正体。

 高市は保守主義者ではないから、事柄をイデオロギーから判断しない。愛国心という感情を物差しにして政治の良し悪しを決める。自分の愛国心のスウィッチが入らなければ、高市にとって政治は右でも左でも構わない。つまり、愛国心という“感情任せ”が高市政治の根底で羅針盤。高市が北方四島の放棄や天皇制廃止に走り出しているのは、愛国心だけを判断物差しにした、保守主義思想を有さない、イデオロギーを判断指針としない“思想の根無し草(デラシネ)”だからだ。

皇室典範”改悪“の密室主義を絶対に阻止せよ←”世紀の悪法“退位特例法の教訓

 もし健全で正常な日本国民がいれば、お願い申し上げたい事がある。第一。2017年の退位特例法は、衆参それぞれの委員会は二時間で審議を全くしなかったために、誰からも批判されず阻止されなかった。この世紀の大失敗を繰り返すまいと日本国民は心底から猛省すること。

 第二。額賀福志郎も高市早苗も、八年前の退位特例法と同じように、皇室典範“全面大改悪”を国民の目に触れないよう、こっそりと衆参を通過させよとの悪魔的な立法を計画している。このことに日本国民は怒る公憤に駆られること。そして、「衆参それぞれ一週間以上をかけて国民の目の前で十分に審議するよう」、高市早苗と額賀福志郎に対して大声を挙げて頂きたい。TwitterでもYouTubeでもフル稼働して頂きたい。高市や額賀に百万通以上のfaxを送り付けて頂きたい。

 第三。日本国民なら退位特例法の中身をもう一度、反芻すること。具体的には、「天皇の譲位を禁止する。皇太子の受禅を禁止する」「天皇の譲位とか退位とは主権者の人民が審査して決定する。天皇や皇族が決める大権など、日本には最早存在しない」「皇太子の践祚は、人民が審査して決定する」「皇太子制度は廃止する。皇室典範第八条は死文化する」「・・・」。

 日本国民が退位特例法とは上記のようなトンデモ内容だと知れば、ほとんどの日本人は大ブーイングするから、退位特例法が衆参を通過することは決して起きなかった。天皇制度や皇位継承の皇室典範問題は、十分な時間をかけて慎重にも慎重に審議すべきである。

 2017年6月、衆参がそれぞれ一週間かけて審議していれば、安倍晋三が菅義偉と共産党とで謀議した天皇制廃止法の「退位特例法」は否決されている。代わりに、次のような二千年間の皇室の伝統と慣習(“法”)に沿った、たった二文という短いが、正確無比な正しい立法がなされただろう。

「今上の天皇陛下は、光格天皇の先蹤に倣い、皇位を皇太子に譲る。譲位・受禅の式典期日は政令で定める」

高市早苗の仕事は「旧皇族の復籍(の閣議決定)」「2021・12菅レポートの破毀」のみ

 高市早苗総理がなすべきことは、憲法第一条/第二条の趣旨「天皇奉戴の国民の義務」に悖らず、過去二千年間の祖先が奉戴してきた日本国の天皇制度を守り抜くこと。この例外は許されない。具体的には「旧皇族の復籍」を閣議決定し、「2021・12菅義偉レポート」を破毀し衆参議長への送付を取消すことの二つだけ。

 後者について。「旧皇族は犬や馬と同じ家畜だ/女性皇族の種馬だ」と定めた、スターリンやポル=ポトの悪魔的な狂気一色の「2021・12菅義偉レポート」を日本国に存在させてならないことは自明の極みではないか。

 志位和夫ら日本共産党が独断でまとめた、天皇制度を死滅に至らしめる「2021・12菅義偉レポート」を国会が議論すること自体、日本国の国会が日本共産党に簒奪された状態を正常だと看做しており、憲法や国会法に違背する憲法違反の行為。なのに、高市早苗は、今、「2021・12菅義偉レポート」に従って皇室典範を改悪し、天皇制度の消滅に全力を傾注している。高市早苗は、天皇・皇族を一人残らず殺害したいのか、志位和夫の奴隷になったことを嬉々と燥いで大歓迎している。

 前者について。旧皇族を復籍させる閣議決定は、次の短い文言だから、極めて簡単。

「1947年10月の十一宮家の皇籍離脱は、昭和天皇が宮内次官・加藤進に騙されての錯誤による決定なので認められない。十一宮家の地位とそれら旧皇族の身位は、1947年9月以前に復さなければならない」。

高市早苗は「皇室典範を政党間の密室で改悪するなど憲法違反の極み」も判らぬ?

 さて、冒頭で引用したが、高市早苗の施政方針演説は、「安定的な皇位継承(「皇位継承者の絶滅」の逆立ち語)等の在り方に関する各党各会派の議論が深まり、皇室典範の改正(大改悪)に繋がることを期待します」であった。

 問題は、ゴチック部分「各党各会派の議論」。なぜなら、「各党各会派の議論」は、それが秘密主義の別名で国会を冒瀆する行為になるので、国会審議では許されないからだ。それなのに、高市は、国民の前での公然の討議を旨とするのが国会であり、よって国会が絶対に排除しなければならない国会討議を封印した国会無審議を意味する「各党各会派の議論」を、なぜ強行するのだろう。やはり、高市早苗の本心が天皇制廃止だからだろう。

 まず、2017年6月の退位特例法を事例として思い出せ。自民党国会議員は、この法案の内容や条文等に質問してはならないと、自民党はお触れを出した。実際に、菅義偉・官房長官に依頼された天皇制廃止を信条とする“中核派の北朝鮮人”茂木敏充が、この質問封殺を党内で徹底した。衆参あわせて質問したのは、事実上、有村治子議員一人だった。何か変な法律だと感じた自民党議員は数十名いたが、質問できるチャンスすら与えられなかった。

 次に、かなりの数の日本人が仰天したのは、採決で、この退位特例法に共産党が「賛成!」の票を投じたこと。共産党は天皇制廃止を公然と党のトップ公約にしている。また、国会開会時に御臨席される天皇の顔を見たくないと退席してきた凶暴な天皇制廃止狂徒で実態は侵入中のロシア人である。つまり、退位特例法の謳い文句「安定的な皇位継承・・・」は真赤な逆さ嘘ラベルということを、この法案採決の光景が如実にバラしたのだ。

 実際にも、退位特例法は共産党謹製の天皇制廃止一色だから、“天皇制廃止のウルトラ極左”安倍晋三と菅義偉は、これがバレないよう、「畏れ多くも陛下の御譲位を定めた法律だから、議論という審議をすること自体、不敬に当たる」と、安倍流の度外れの狡猾な屁理屈で審議封殺を行った。これにより、日本の国会は、習近平の中共や金正恩の北鮮と同じになった。内閣提出法案をただ拍手する機関になった。

・国会とは、国会議員と政府の閣僚とが口角泡を飛ばして審議する機関。拍手だけなら国会議員全員を馘首して歳費の要らないロボットで済ませるべきだ。

・国会審議の討議はあくまでも国会議員個人がなすものであって、党が徒党を組んで行うことは許されていない。党が徒党を組めるのは採決時だけ。採決は無言だから徒党が許されている。

 明治憲法下の戦前の日本では、皇室典範増補など宮務法は、枢密院(国会の下院に相当)と皇族会議(国会の上院に相当)で紛糾するほど徹底的に討議された。皇族会議には天皇がご臨席されることがしばしばだが、議論は議論だとして十全の討議が推奨された。

 が、安倍晋三は本心“天皇殺し”を秘めているポル=ポト系の共産主義者。だから安倍は、「俺様が創った退位特例法に口を挟むな」「俺様は天皇より偉いのだから、それは安倍晋三への不敬行為になるぞ!」と叫んだのである。

 そもそも「国会での討議は、天皇・皇族への不敬だ」こそ噴飯物の奇論で、悪質な屁理屈。高市と額賀が進めているのは「旧皇族は家畜だ、囚人だ、種馬だ」を皇室典範に定めることだから、不敬なのは、この皇室典範の大改悪の方。明らか過ぎる。仮にも討議を封殺したいなら、全員が天皇制廃止の「共産党/れいわ/社民」を討議から外すこと。野田佳彦をはじめ、九割は天皇制廃止の「立憲民主党」も国会審議から排除すべきだろう。 

(2025年12月28日記)

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