筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
前稿は、内閣官房の「Jアラート」「国民保護ポータルサイト」は全て日本人を北鮮の弾道ミサイル核弾頭・化学弾頭で大量殺戮するのが目的/この目的に暴走する内閣官房職員を大量殺人予備で逮捕せよ、と蒙昧極める日本国民に啓蒙・警告したもの。
北鮮の弾道ミサイルは、札幌市や青森市の場合、発射から5分30秒後に着弾する。空襲警報は発射から2分以内に発しない限り、避難の時間が無く、空襲警報それ自体の意味がなくなる。また内閣官房は、正しい日本語「空襲警報」があるのに、これを使わず、意味不明な撹乱語「Jアラート」をわざと造語。内閣官房には、日本人を大量殺戮したい狂気と殺意が横溢している。
さて、10月4日の北鮮「火星12号」の場合、内閣官房は、札幌市にはわざと発射5分後、青森市には発射7分後に空襲警報を発信。つまり、札幌市民には避難の時間を30秒間しか与えず、青森市民には、核弾頭の場合「ヒロシマ原爆の15ヶ相当が投下され、全市民が黒焦げに死んだ」2分後に発信。そもそも発射2分以内で発信できる空襲警報を、内閣官房「Jアラート」は、わざと大幅に遅らせている。空襲警報制度を急ぎ内閣官房から剥奪し禁止してJアラートを直ちに廃止しないならば、数千万人の国民の命が死に曝され、危険どころではない。
しかも、空襲警報は消防庁の職務。一秒を争うのだから「防衛省→消防庁→空襲警報発信」が唯一のあるべき行政。それをわざわざ「防衛省→内閣官房→消防庁→空襲警報発信」と、内閣官房を経由させること自体、明らかに奇々怪々に過ぎる異常な制度。内閣官房の職員はほぼ全員、レーニン/スターリンの自国民六千六百万人殺しを信奉する“大量殺人鬼”共産党員。つまり、空襲警報を共産党が簒奪する共産革命が既に成功しているということ。もう一度言う。国民の命を救う“適正な避難”を妨害すべく、まだ常識人が多い消防庁の当然の職務を簒奪して、“赤い大量殺人狂”内閣官房が、空襲警報業務を“反・空襲警戒”に改造することを完了したのである。