筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
さる6月下旬、前代未聞の“馬鹿・アホ防衛大臣”稲田朋美は、「対北朝鮮弾道ミサイル防衛は、THAADの6セットは6000億円と高いから、1600億円で済むイージス・アショア2基導入で誤魔化すことにしよう」と決定した。すなわち、「財務省に、THAAD購入の予算要求はしない」との、防衛省・自衛隊としての最終決定である(『朝日新聞』6月23日付け)。
※2017年7月1日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。
不敬にも教育勅語を振りかざす詐欺師・籠池理事長や“大東亜戦争崇拝狂のカルト宗教団体”日本会議を見れば一目瞭然だが、無学・無教養な知的下層民が群れる「民族系」の典型・稲田朋美は、極度の国防・軍事チンプンカンプン女。“反・国防”に驀進し続け、やたら滅多ら「靖国詣で」しかできない選挙屋であるだけでなく、籠池との関係でも発覚したが、弁護士としても超デタラメ女(備考)。
日本男児2千万人殺戮と日本の亡国(共産革命)を戦争目的とした大東亜戦争を推進した白鳥敏夫/松岡洋右/武藤章/阿南惟幾ほか“敵国人”多数を祀る“狂気の祖国叛逆神社”靖国神社に対し、抵抗感も嫌悪感もない稲田朋美とは、その信条の基底が「空洞のエセ愛国心」で形成されている。稲田朋美を“売国奴”の範疇に入れるか“日本国民”と見做すか、ほとんどすれすれで微妙。
備考;「代言人」と蔑まされる弁護士には私大卒が多いように、もともと弁護士は頭が悪く知的水準が低く人格劣悪な者が希望する職業。稲田朋美は、この事実についても、世間広くに実証し宣伝した。
THAADなしに、日本国民の生命と財産も日本の産業も、否、その文明すら守ることはできない
安倍晋三の了解を経た、稲田朋美アホ大臣の決断「陸上配備型イージス迎撃システムの導入=THAADは導入しない」は、前稿「安倍晋三の無策と逆立ちJアラート」で指摘した、第一撃だけでも約100基の弾道ミサイルがほぼ同時に(一部はロフト軌道で)日本に向けて一斉に射出される情況への対処が可能か否かから検討されていない。すなわち、国防からの政府決定ではない。
バーゲン・セールで傷物商品を買い漁る貧乏人と同じ感覚「イージス・アショアの2セット1600億円は、THAADの6セット6000億円より安い」が、この安倍・稲田のおふざけ決定の全て。それはまた、「北朝鮮弾道ミサイルへの対策はちゃんとしていますよ」かに、国民を騙す演技さえしていればいいのだという、安倍晋三の本心をさらけ出している。
安倍晋三には、国民の生命財産の保護という政府の職責の自覚がいっさいない。不必要な外遊をもって外交だと詐称するように、国民騙しに興じる滑舌芸人の“悪お馬鹿”安倍晋三には、真面目さや誠心誠意とかの倫理道徳が無縁で、そんなものはいっさい欠けて無い“天性のならず者”。北朝鮮ミサイルからの化学弾頭や核弾頭問題を、得意然と造語して燥ぐための有害無益なコミュニズム・スローガン「輝く女性」とか「一億総活躍」とかと同等に扱い、国民3000万人の命がかかっている「THAADを導入しない」と決めた。
本稿は、「イージス・アショア」が、迎撃ミサイルとして能力が低いとか不十分であるとかと言っているのではない。それが、海上に展開する「スタンダード・ミサイル3」装備の海自イージス艦の負担を軽減し運用の柔軟性を大幅に向上させる以上、「イージス・アショア」2基の導入は、それなりの働きはする。だが、「イージス・アショア」は、日本国民と都市と産業を守るに喫緊に不可欠なTHAADの8セット(備考)の代替能力をほとんど有さない、当たり前の事柄を本稿は強く訴えたいのである。
(備考) THAAD6セット導入を主張し、稲田と渡り合った一部の自衛隊幹部は良心的で職務に忠誠。が、沖縄まで防衛するには6セットでは足りず、日本列島全体の防衛には8セットが必要であるはず。計算ミスではないのか。
要は、安倍晋三と“安倍の大のお気に入り《お馬鹿大臣》”稲田朋美は、THAAD8セット8千億円が予算の都合から倹約したく、イージス艦の補完・補強用のイージス・アショア2セットをもって、THAAD8セットが発揮する迎撃能力と同じ能力を有するから代替できるとの真赤な嘘を国民広くに振り撒く、国民騙しを決定したのである。
端的に言えば、“お馬鹿コンビ”安倍と稲田は、「3000万人の国民の生命や財産を守るのに、8千億円をかけるのはもったいない」「8千億円の方が大事。3000万人なんか死んでしまえ」と、あっけらかんと決断したということ。日本男児2000万人殺戮が戦争目的だった大東亜戦争を崇拝する「民族系」らしく、“お馬鹿コンビ”はまた、日本人皆殺しの大東亜戦争の狂気「本土決戦」「一憶玉砕」を継承する、悪魔のごとく恐ろしい“自国民大量殺戮の狂人コンビ”でもある。
“中共の工作員”文谷教重が流す偽情報が席捲する防衛省内──支那人だらけ防衛省と自衛隊
自衛官の妻になっている支那人は、今や1000名を超えている。彼女たちは、現時点で仮にスパイではなくとも、有事には確実に100%中共のスパイになる。このような常識を持つのが、自衛隊警務部隊(旧名「憲兵部隊」)の職責。彼女たちを有事に瞬時にスパイに仕立て上げる事は、いとも簡単。「スパイにならなければ支那本土に在住する親族を一人づつ殺す」と脅迫すればいい話。手間暇もかからない。
さて、問題は現在の平時。防衛省内に勤務するシビリアンも制服自衛官も、その相当数が、ロシア工作員であり、中共の工作員であり、北朝鮮の工作員である。現に、防衛大学校校長・国分良成(日本人名の通常の読み方とは異なって「こくぶん りょうせい」。日本人なら「こくぶ よしなり」)は、中国共産党の正式党員で、中共の公然工作員である。血統は帰化支那人二世。
今般、THAAD導入に強く反対した防衛省職員や自衛隊制服自衛官は、全員、この「ロシア工作員/中共の工作員/北朝鮮の工作員」である可能性が高く、その嫌疑濃厚な容疑者。稲田朋美よ、それをリストし警察庁外事部局ならびに警視庁公安部/外事部に渡す“当然の職務”を果さねばならない。警察庁と警視庁は、総力をあげて、THAAD導入反対の防衛省官僚および制服自衛官の身辺を徹底的に洗うべきである。
さて、具体的な支那人を例とする。元海自にいた中共工作員・文谷数重(通常の日本人名の読み方ではなく「もんたに すうちょう」。日本人なら「ふみたに かずしげ」)。日本で不可解な行動の日々が特徴の文谷の論稿は(注1)、中共のTHAAD反対論をそのまま鸚鵡返ししたものだから、その論稿の分析は、反面教師的にTHAADがいかに弾道ミサイル迎撃に有効かを証明するものとなっている。
1、まず、たった4頁の短い論稿なのに、次のようにTHAAD反対スローガンを繰り返す異様なもの。学術性のある専門論文ではなく、政治煽動を前面に押し出した情報操作が目的なのは明らか。
「THAAD待望に現実味はない」80頁第二段。
「THAADには見込みがない。第一の理由は無駄でしかない」80頁第三段。
「THAADには立場がない。日本のミサイル迎撃態勢への座りが悪く、出る幕がない」82頁第一段。
「THAADには見込みがない。第二の理由はミサイル防衛全体で優先順位が低い」82頁第二段。
「THAADには見込みがない。その第三の理由は、日本の安全保障政策の焦点は中国であって、ミサイル防衛ではない。」83頁第二段。
2、具体的な「THAAD無駄の理由」筆頭は、“パトリオットとスタンダード・ミサイルが万能兵器だ/完璧兵器だ”と、やたらにそれらを褒めちぎりまくる笑止千万なもの。例えば、論稿の掉尾で文谷は、「現況ではイージス艦は万能兵器となっている」83頁第三段、とまで言う。
白髪三千丈の支那流文体・ロジックが満開の、この文谷の論考は、あらわな翻訳調。翻訳特有の文章の稚拙性が顕著。オリジナル原稿が中国語なのを疑う余地はない。すなわち、文谷のこの論稿は、北京の対日偽情報機関のトップ専門家が書いている。『丸』を発行する潮書房光人社が犯した、祖国反逆の犯罪は重大。それはともかく、THAAD反対の詭弁と嘘の例を、いくつか挙げておく。
SMがブロック2Aで性能向上しても、日本は北朝鮮の近傍のため、ブロック1Aとの差異は少ない
①真赤な嘘;「THAADはPAC3の役割を越えない。その点で無駄でしかない」80頁第三段。
迎撃射高が15~20㎞から150㎞へと約十倍になるのに、どうしてPAC3と同じ? 馬鹿馬鹿しい。
②詭弁;「THAADはPAC3より防空範囲は広いが、日本全土をカバーできるわけでない」81頁二段。
PAC3は、海軍基地や空軍基地あるいはレーダーサイトや現地展開部隊など点防衛の兵器。THAAD は、日本列島の八分の一局地面を八セットでそれぞれ分担して守る局地防衛の兵器。そもそも誰一人として「THAAD の一セットで日本列島全域が守れる」と戯言の主張をしていない。
③真赤な嘘;「SM3ブロック2では最大射高が2000㎞以上に達する」「つまり、イージス艦1~2隻を日本海に展開すれば、北朝鮮からの弾道弾経路はブロック(迎撃)できる」81頁第二段。この真赤な嘘には、トンデモ図(80頁第一段)までが添付されている。天才マジシャンのショー舞台のような、この騙し図の威力は抜群。この図に騙された頭の悪い防衛省官僚はごまんといるだろう。
騙し第一は、現在のブロック1Aの射高500㎞がブロック2Aでは1000㎞に倍増するが、2000㎞にはならない、というもの。
騙し第二は、そもそも、射高が倍になったからと言って、それは敵弾道弾の迎撃がその高度までできるということだけのことで、カバー範囲とは基本的に無関係。「日本列島全域カバーできる」などとは、法螺吹きも度が過ぎ、妄想に近い荒唐無稽なもの。
特に、仮に速度がブロック2Aはブロック1Aより4割ほど速くなるとしても、迎撃に要する時間は敵弾道弾の高度で決まることには変わりがない。ミッドコース上の高度が700kmならば、これまで高度500㎞を飛翔する弾頭を迎撃するのと、発射から迎撃に要する時間は同じで済むというだけである。
しかも、対日弾道ミサイルの主力は、200㎞以下の低高度を飛翔するノドンでありスカッドERであるから、スタンダード・ミサイルの射高の性能向上は、全く無意味。変わるのは射程。それは、これまでより半径で4割伸びる。例えば、ノドンミサイルを迎撃できるのは、これまで射程が半径250㎞だったとすれば、それが350㎞になるだけのこと。ほんの心持改善されるに過ぎない。半径350㎞がどうして、日本列島全域なのか。
尚、スタンダード・ミサイルの射程について、危険なことに理論値が独り歩きしている。が、敵ミサイルの発射地点からの距離が短い日本の場合、この理論値の半分ぐらいが現実値。日本の位置は、不幸にも、ハワイのように北朝鮮から離れていない。
要は、スタンダード・ミサイルの射程の向上が、迎撃率の向上につながるか否かは、ミサイル到達時間(距離)に左右される。例えば、ハワイであれば、ブロック2Aはブロック1Aに比して、目を瞠るほどの迎撃精度の飛躍的な向上に直結する。だが、北朝鮮の発射地点からの距離が近い日本列島では、ほんの少し向上するだけ。
文谷数重の、日本にTHAADを持たせない支那流の、恐ろしい騙しのロジックを嗤って済ませるな!
北京が日本国民に流す偽情報である文谷数重論稿は、裏返せば、THAADの迎撃能力に対する、中共の高い評価に他ならない。文谷の次のような詭弁がオンパレード的に展開されるのは、まさにTHAADの迎撃能力の高さ偉大さの鑑定書と言えるだろう。中共流の嘘ロジックを学ぶためにも、彼の詭弁を噛みしめておこう。
④大詭弁(嘘①の拡声器版);「(THAADは高性能PAC3に過ぎないから)PAC3を持つ日本のTHAAD導入は二重装備。(不要な)二丁拳銃を持つようなもの。負担が大きくなるだけ。対ミサイル防衛の主兵は(穴だらけなのに、完璧な兵器のごとくにイメージ化し)スタンダード・ミサイル3なのに」81頁第二段。
文谷は、このようにスタンダード・ミサイルを褒めて褒めて褒めちぎって「主兵」だと持ち上げる。これによってTHAADを貶めることができるからだ。同時に、THAADの迎撃能力が、それより低いPAC3と同じ水準だと、PAC3がTHAADと同じ射高150㎞や射程を持つかの嘘を振り撒く。
➄狂言的な大嘘;「迎撃態勢強化ならSM3を増強したほうがよい」「これはTHAAD導入より有利である」「仮に三セット整備して首都圏、近畿圏、九州北部に展開しても、敵が首都圏に(集中的に)飽和攻撃すれば意味はない。近畿と北九州のTHAADは遊兵になるからだ。日本海でのSM3増強なら、この問題は生まれない」「SM3増強は、イージス・アショアでもよい」82頁第二段。
何というダーティな詭弁と嘘の複合言辞であることか。文谷は、まず日本がTHAAD三セットを三局域にそれぞれ配備したと仮定する。次に、北朝鮮が一局域のみにノドンミサイルを集中的投下したと想定し、他の二局域が安全となるケースを考え、この二局域のTHAADを“遊兵”だと蔑視し、無駄だと言い募る。
精強な軍事力とは、諺「百年剣を磨く」が表象するように、剣を抜かない“遊兵”になることこそ理想。支那人の発想語“遊兵”とは、国際政治学の用語でいう“軍事力の抑止の信頼性100%”である状態のことであるように、軍事バランスによる平和の達成を意味する。自由社会において、国防軍や自国の軍事力に求める期待が十全に満たす素晴らしき結末の事ではないか。
しかも、北朝鮮が東京だけに化学弾頭ノドンを30基投下したのに、大阪や名古屋あるいは広島や福岡に(残りの合計60基を投下できるのに)ノドンを一基も投下しない事態など起こりうるのか。最低でも化学弾頭のノドンとスカッドER90基を日本に向けて同時発射できるし発射するのだから、東京がそうなら、大阪も広島も福岡も阿鼻叫喚の巷になっている。すなわち、文谷の戦争想定は、根本から空想の極み。全く作為的。過剰に非現実的。要するに、真赤な嘘。
それよりも「日本海でのSM3増強なら、この問題は生まれない」などの、文谷トンデモ嘘は、もっとひどく、犯罪のレベルというほかない。なぜなら、それは「日本海側のイージス艦一隻やイージス・アショア一セットを配備するだけで、日本に主要都市に同時に撃ち込まれるノドン/スカッドER90基を、すべて完全に迎撃できる」との真赤な嘘で不可能な事を、チャイニーズ文谷が主張しているのだから。
文谷の不可解結語「ミサイル防衛は優先順位が低い」は、中共が日本に東風21号を撃つ証拠
論稿の最後で、文谷は、一読では文意が取れない、奇々怪々な言辞を弄している。例えば、「安保(「安全保障」?)政策の焦点は、中国であって、ミサイル防衛ではない」(83頁第二段)と。この意味を、読者は解るか。解らない方が正常。中国は敵性国家か否かの問題と、北朝鮮の核弾頭・化学弾頭のミサイルに日本がどう対処するかの問題は、それぞれ独立した、次元が異なる国防問題。それがどうして、交換並列関係のテーマなのか。
どうも、文谷(=中共の対日情報工作機関)は、「THAADは中国との対峙では役に立たない」(83頁第四段)を言いたくて、この節の冒頭を上記の意味不明文で始めたようだ。チャイニーズの思考過程は実に文学的で、読みづらい。しかも、この真赤な嘘で転倒結論を導くために、「北朝鮮は、核も弾道弾も使えない。・・・米国や日本には先制使用できない」などと、北朝鮮は弾道ミサイルを日本に投射しないとの驚倒する非現実の嘘まで述べるから、ますます、何を言っているか意味不明度を増す。
三読してようやく、「中国は戦時に、日本の軍事目標に核弾頭搭載の弾道ミサイルを投射するが、日本はPAC3を有しているから、THAADは不要である」と主張していることが判った。THAAD不要論の詭弁を、最後にもう一つ付け加えたのである。たった4頁の短い論稿で、しかも北朝鮮の対日弾道ミサイル問題がテーマの論稿で、いつの間にか、中共の対日弾道ミサイル問題に、その結語部が移るのは、この論稿が北京で書かれているからだ。
どうやら、北京の対日情報工作機関で、この偽情報作文を担当したプロ工作員が次の事で頭がいっぱいで、つい言及すべきでないことまで言及してしまったのが実情ではないか。鴨緑江の北岸で満鮮国境にある通化市の近傍の基地を主に、中共の至る所に、弾道ミサイル「東風21号 注2」150基ほどが日本と米軍基地を標的に配備されている。日本がTHAAD8セットを持つと、実はこの150基の東風21号のほとんどを迎撃できる。
だが、海自のイージス艦ではうまく迎撃できないし、戦時には中共は、この海自イージス艦を原潜や空母で撃沈するし、撃沈せんと追い掛け回すので、海自のイージス艦がスタンダード・ミサイル3を発射する余裕は全く無く、無力化される。陸上配備型の「イージス・アショア」は、核攻撃で灰燼に帰しているし、二ヶ所の「イージス・アショア」サイトを避けて、日本の軍事基地だけでなく東京その他の大都市を核攻撃すること事は、中共の場合は国土が広大なので、いとも容易。
日本がお馬鹿丸出しで、簡単に無力されるスタンダード・ミサイル3やイージス・アショアに安心油断して、最効果的な迎撃ミサイル体系THAADを導入しなければ、中共としては日本全土を核弾頭で火の海にする事が各段に容易くなる。だから、THAAD不要論を躍起となって転換しているのである。
そして今般、支那工作員・文谷数重の暗躍もあって、“お馬鹿大臣”稲田朋美の下で、中共工作員/ロシア工作員だらけの防衛省はTHAAD導入を断念した。この逆立ち決定の「最高」が、北朝鮮人パチンコ屋からの贈収賄で建てた自宅を下関に持つ安倍晋三である。安倍晋三は後年、“国民殺し宰相”として歴史に名を留めるだろう。
注
1、文谷数重「THAADはミサイル防衛の切り札となるか?」『丸』2017年1月号。 『丸』は、潮書房光人社の発行。防衛省がもし、この文谷論稿に対して厳重抗議をしていないとすれば、防衛省自体が中共に操られて、祖国叛逆に加担していると断定できよう。
2、「東風21号 DF21」の諸元。500ktの核弾頭搭載。射程距離は、1900㎞前後。移動式発射台と地下サイロ半々?で、約150基前後が配備されている模様。90基説があるが、それは余りに少なすぎる。
(2017年7月1日記)