筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
(本稿では敬称を省略しており、ご海容のほどお願いします)
山本太郎のれいわ新選組と福島瑞穂の社民党の合同新年会が2025年2月1日に開かれた、と思い違いされた方も多いようだ。その会合、幸徳秋水より過激なアナーキストで“天皇殺し”に生涯をかけた西尾幹二の信者たちが一堂に会した“アナ&ボル非国民の大集結”だったからだ。
西尾幹二の思想は、「在日」北朝鮮人と瓜二つ。セクトで言えば中核派に酷似。とすれば、西尾信者の集会を、れいわ新選組のそれかに勘違いした誤解は、間違いではない。
山本太郎は、朝鮮総連に所属し中核派が推している「在日」北朝鮮人の星。引退直前の福島瑞穂も、東大在学中は日本共産党(民青)の党員だったが、結婚と同時に夫の中核派にセクト替えした北朝鮮人。
共産党はルソー/マルクス/レーニン/スターリンを崇拝。一方、中核派にはニーチェ/レーニン/スターリン崇拝者が多い。今では中核派のほとんどは、ニーチェから派生したポスト=モダンのフーコー/ドゥルーズ/デリダに軸足をずらし、アナーキズム色が濃厚。とはいえ、北朝鮮の「主体思想」の核はルソー『エミール』だから、共産党と在日北朝鮮人とに、イデオロギーの差異はほとんどない。
気狂い馬渕睦夫と“妄想コンビ”を組むKGB河添恵子を「次代の論客」と絶讃した気狂い西尾幹二
西尾幹二「お別れ会」発起人名簿は、西尾幹二の正体を炙り出すリトマス試験紙で、なかなか有効で役に立つ。棺を覆うて、偽装保守の西尾幹二が実は“金日成の生れ変り”で、スターリン崇拝のKGB対日工作員だったことを、この発起人名簿はより鮮明にしたからだ。
このことを、西尾幹二の死を悼んで集会に駆け付けた、札付きKGBロスケの“妄想狂人コンビ”馬渕睦夫-河添恵子から、少し垣間見よう。馬渕と河添は、ウクライナへのロシア侵略が始まったと同時に、突拍子もない妄想創り話をYouTubeで対談。今ではすべて削除。トンデモ内容すぎたのを懸念したからだろうが、upした時ですら誰も視聴せず(数百名以下)、この総スカン喰らった事実も消したいからだろう。
日本共産党員でもあるKGBロスケ馬渕睦夫は重度の精神異常者。同病を病む共産党員の朝日新聞記者ですら、馬渕の荒唐無稽な大噓嘘と奇天烈な大妄想にはついていけず、同紙2022年5月3日付けは、馬渕を非難。それは、馬渕の講演4月9日の「毎日毎日、プーチンの悪口ばかり。最近はブチャで(プーチンのロシア軍が)大虐殺したと。虐殺したのはウクライナの軍と警察と治安当局」と、事実を百八十度“逆回転”させた余りの大嘘に対する、朝日の糾弾記事。
事実と現実を認識できない狂気に浮遊する馬渕睦夫は、世界は《闇の帝国》に支配されていると、狂人だけが妄想するカルト“Deep‐State教”の狂徒。つまり、馬渕とは、妄想癖の狂人で重度。馬渕睦夫の悪辣さは、このカルト“Deep‐State教”を論理飛躍させて、プーチン侵略を美化し、“無実の被害者”ウクライナを冤罪で徹底糾弾する逆走詭弁を大暴発させる手法。
馬渕睦夫は、チャンネルキムチ水島総や日本共産党員・篠原常一郎など超過激な北鮮人KGBとも昵懇で、Youtube「一人語り馬渕睦夫」(2022年3月21日)「ネオコンに進駐されたウクライナ」(2022年2月24日、収録は22日)にも登壇。この二本の動画は、古谷経衡が好分析をしている(2022年3月4日、ネット論評)。馬渕はまた、スターリン崇拝のコリアンKGB渡辺惣樹とトンデモ共著『謀略と捏造の二百年戦争』を2022年12月に出版して、プーチン・ロシアのウクライナ侵略を正当化し美化した。反英でスターリン崇拝狂の両者らしく、反チャーチルと親ヒトラーの大花火を打ち上げている。
西尾幹二は、渡辺惣樹や水島総と強い同志関係がある。渡辺惣樹は、「お別れ会」にカナダから馳せ参じた。世間では、KGBグループと言えば、「鈴木宗男‐佐藤優」や「猪木正道‐末次一郎‐佐瀬昌盛‐田久保忠衛‐袴田茂樹‐櫻井よし子」を警戒する。しかし、図1に明らかにしたKGB軍団「西尾グループ」の存在については、全く無知で、それが垂れ流す大猛毒を等閑視する。
図1;西尾幹二を囲む巨大KGB軍団(NKとは北鮮人。河添も多分NK)
田母神俊雄のKGB史観とロシア侵略“礼讃”は敵国のそれ。日本から国外追放すべきレベル
田母神俊雄は、2022年2月24日以降、一貫してロシアの侵略を支持し反ウクライナの立場を主張。ほぼ三年が経つ2025年1月7日のtwitterでも、田母神は“プーチンのマウスピース”タッカー・カールソンの2024年2月のプーチンinterviewを大絶賛。「世界に対しカールソンの反響は大きく、《ロシアの侵略とする対ウ戦争を、ロシアではなく、Deep‐Stateの仕業だった真実が明らかになった」とうそぶいた。田母神には正常がゼロ。田母神は百%の狂人。
西尾幹二の畏友・福井雄三は、スターリン崇拝のGRU辻正信を礼讃する、日本人“皆殺し”快楽病
西尾幹二の同志で畏友に、Fラン大学のFラン教師・福井雄三がいる。福井雄三は、日本人将兵二万人を戦死傷させることを初めからの戦争目的とした、辻政信らが計画したモンゴル人民共和国の(満洲国の国境から50㎞も侵入した)ハルハ河での大犯罪「ノモンハン戦争」を美化する。彼の『中央公論』2005年1月号の「《ノモンハン大敗北》の虚構」や「本書に寄せて」(辻政信『ノモンハン秘史』の復刻版、2009年)などのエセーは、ノモンハン戦争の真実を隠蔽する“大嘘”歴史の流布定着を狙った福井雄三の悪質な歴史捏造。
ノモンハン戦争とは、外モンゴル共和国の領内に関東軍が侵略し、スターリンとソ連側との打ち合わせ通り、百㍍高い高台に並べたロシア軍が、榴弾砲で(塹壕が造れない)砂土の低地に陣取る日本軍将兵をガチョウ撃ちに撃ちまくって日本人二万人を屠殺(戦死傷)した、1939年春から夏の悪魔の戦争のこと。以下、その概要を述べる。
【概要】 関東軍はスターリン命令に従い日本兵二万人を“戦死戦傷”させるノモンハン戦争を実行
1939年のノモンハン戦争について、最も的を射た分析は、“ソ連のスパイ”第23師団長・小松原道太郎に焦点を当てた、米国インディアナ大学教授・黒宮広明の論文(未邦訳、注)だろう。“侵略(領土膨張)の天才”スターリンが、関東軍内GRU工作員に命令した戦争が、ノモンハン戦争だった。この核心を衝く視点がないノモンハン戦争の分析は、エンジンのない高級車のようなもの。クックス博士の名著『ノモンハン』(朝日文庫)も、残念ながら、この範疇の一つ。
(注)黒宮広明、“The Mystery of Nomonhan,1939”、Journal of Slavic Military Studies、2011年1月16日号。
スターリンは1939年年頭、二つの目的から、「日本人将兵二万人を屠殺せよ」と、五名の関東軍GRU工作員に命じた。磯谷廉介(関東軍参謀長)/服部卓四郎(同、作戦参謀)/辻政信(同、作戦参謀)/稲田正純(東京の参謀本部作戦課長)/小松原道太郎。磯谷廉介は、戦後すぐ日共に入党した。
スターリンのノモンハン戦争の目的は、A「満洲国に侵攻する百万人部隊を駐屯させる巨大基地タムスクの建設と《ボルジア──タムスク》間の鉄道敷設のための実験データ収集」、並びにB「イメージ《ソ連軍は圧倒的に強い》を日本側に植え付ける」の二つ。いずれも百点満点で達成した。
日本側のノモンハン戦争に関する研究は、ノンポリで共産党系ではない秦郁彦を含め、水準に達しない。なぜなら、これらの研究は、①スターリン製の謀略戦争だった最重要事実だけでなく、②満洲国をスターリンに献上することを決めている関東軍側に、国境防衛の意識などからきしなかった事実と、③ハルハ河の戦場が「ソ連側は榴弾砲を大量に並べることができる百㍍高い高台、日本側は百㍍低い上に塹壕が造れない砂地」だった事実、について言及していないからだ。
満洲国と外蒙古の国境は、農耕の満洲族と遊牧のモンゴル族の間で古くから定まっていた。この国境は、ノモンハンの街から西に少し行った尾根。関東軍測量部もこれを国境だと認定している。この関東軍測量部の地図は、防衛研究所に保存されている。
つまり、大嘘「国境紛争」は、スターリンと関東軍参謀部が口裏合わせた八百長のデッチアゲ。満洲族とモンゴル族が相互に視認できる尾根(本当の国境)を国境とせず、そこから西に五十㎞ほど下った低地で、農耕に適さない砂地の中にあるハルハ河を国境にするなど、モンゴル族・満洲族が発想するはずなかろう。
また、日本側の研究の不可解は、第23師団の将校の中で「ノモンハン戦争は何か変だ、裏がある」と気づいた者はことごとく自殺を強要されて口封じされた事実を深く考察しないこと。例えば、第23師団の参謀長・大内孜(大佐)が辻政信か小松原道太郎に射殺されたが、この殺人事件を掘り下げた論文が一本もない。「日本兵を二万人殺すのが、この戦争の目的だな」と、大内孜が小松原に詰め寄ったから殺されたのは自明ではないか。
上記の簡単な要点からでも、ノモンハン戦争とは、「日本はスターリンの命令なら何でも“はい、はい”で、日本の将兵の殺戮でも躊躇しなかった」、日本が“ロシアの属国”だった歴史事実が、暴かれていよう。(ここで、【概要】終り)。
このノモンハン戦争に関する常識を弁えた上で、小学六年生の夏休み特別研究しか書けない、“学者以前の問題児”福井雄三の雑文を読めば、その狂気性と大嘘つき性が直ちに判明する。スターリンへの忠誠とは日本国将兵を大量に殺害することとだと信じ実行したGRUロスケで殺人鬼の辻政信の『ノモンハン秘史』は全編が真赤な嘘だらけ。ならば、その復刻版の解説文(上掲書の1~8頁)は、辻の真赤な嘘を指摘して、ノモンハン戦争の真実を戦史学的に論証すること。が、福井雄三は、それ以外に話をずらす。福井雄三がKGBロスケであるのは間違いなさそうだ。
しかも、福井雄三は戦史研究のイロハが全く分からない。例えば私は、政府公刊の戦史叢書『関東軍1 ノモンハン事件』の全頁(419~735頁)に亙り正誤表をつくった。この大著の執筆者が辻政信とも交際があったGRU西原征夫だから、改竄や歪曲が目に余るほど多いからだ。
私は『ノモンハン戦史』を執筆する予定で、ノモンハン戦争に参画した第七師団第26歩兵連隊長「須見新一郎」の息子にインタヴュー取りに長野県まで出かけたことがある。須美は、関東軍でないので、冷静に《関東軍第23師団の異様な戦闘》を観察しており、その観察記録や戦後の談話にはノモンハン戦争の真実が隠されていると確信したからである。
私と同じ発想をしたのが司馬遼太郎。司馬は『坂の上の雲』で、“日本国が昇っていく”「四十年」(1968~1905年)を描いた、その流れで、日本が“坂の下の谷底に転落”していく「四十年」(1906~45年)を描くべく、司馬は最後の歴史小説の主人公に須見新一郎を選んだ。司馬が瀬島龍三と対談したのを知った須見は激怒し、司馬に断交を通告し司馬がこの作品を断念したのは残念だが、司馬が私と同じ視点でノモンハン戦争の異様に着目した“炯眼”には、素直に拍手を送りたい。
話を福井雄三に戻せば、戦史はチャラチャラと雑文で書けるものではない。どんな小論文でも二~三年の歳月がかかる。また、事実を決して曲げない倫理性が無くて歴史は繙くことができない。しかし、先天的な大嘘つき福井雄三とは、歴史を事実と百八十度転倒させては自画自賛する精神異常者。だから、“世紀の狂本”『世界最強だった日本陸軍』(2013年、PHP)が書ける。
日本陸軍は、1937年7月~45年8月の大東亜戦争の陸戦で勝ったことは一度もない。八年間の日中戦争では四十万人の戦死者をだしたが、完全敗北。英国とのインパール戦争でも惨敗どころでないスーパー大敗北。米国との陸戦も大敗北に次ぐ大敗北。レイテ島の戦いやガダルカナルの戦いを観れば明らかなこと。米国と勇敢に闘ったケースは「硫黄島/ペリリュー島/沖縄」があるが、日本“大敗北”の結果は変わらない。
ソ連軍との戦いは満洲と樺太と占守島と朝鮮北部の四ヶ所があるが、これはポツダム宣言の受諾が無かったとしても、占守島を除き、惨憺たる結果になったことは言うまでもない。仮にポツダム宣言が無ければ、北海道は確実にロシア領になっている。
問題は西尾幹二。西尾幹二は、こんな福井雄三が可愛くて堪らない。ベタベタと付き合っている。分裂病患者が分裂病患者を求めて集まるように、気狂いは気狂いと屯する。Birds of a feather flock togetherである。西尾幹二集団の害毒は、山本太郎のそれよりはるかに甚大で、日本国を徹底毀損している。
ロシアの対外膨張&他民族“虐殺”史を隠蔽し、そのジェノサイドに歓喜する“残忍KGB”河添恵子
ロシアは、1932~3年、ウクライナ人五百万人以上を餓死処刑した。これが、世に言う、ジェノサイドのウクライナ語「ホロドモール」。が、無知蒙昧な大嘘つきというより、“残忍な大量殺人快楽症”の河添恵子は、こんな歴史は「存在しない」とうそぶく。あるいは、シベリアに強制連行し極寒の中で家畜の飼料を食わせて重労働を課し、60万人(連行107万人―帰還47万人=死亡60万人)の日本人男児を殺したロシアの蛮行を、「ない」ことにするのが、“悪魔の歴史偽造屋”河添恵子。
“凶悪な殺人快楽狂”河添恵子はまた、満洲の一般邦人35万人を殺戮した満洲侵略のロシア軍を不問にする。尚、数字「35万人」は、「1945年8月1日時点の在満邦人190万人-帰還127万人-シベリア連行の一般邦人20~30万人=40~30万人」に基づく。が、河添恵子は北朝鮮人の麻原彰晃に似て、ロシアの他民族ジェノサイドを、ロシアの非ジェノサイドだと、逆さにする。
「ロシアが悪という前提で話をする専門家は、ロシアがジェノサイドされてきた歴史を語らない。2021年、ウクライナはトルコ製ドローンで、親ロシアのドンバス地方のロシア占領区で殺人をしていた事実も言わない。ウクライナ政権が米英Deep‐Stateの傀儡になっていることも言わない」(2022年2月27日、Twitter)。
後者の二文は、河添の創り話で大嘘。こんな河添恵子が、西尾幹二が創った「新しい教科書をつくる会」の理事で、女性会員のリーダーだった。ロシア崇拝狂の西尾幹二は、ロシア崇拝の大嘘つき河添恵子が特段にお気に入りだった。2019年1月26日付の文春オンラインで、西尾幹二は、河添恵子のことを「期待できる論客の星」だと褒め称えている。
さて、河添恵子の暴言放言をもう一例。ウクライナに対する、プーチンと習近平の騙しの停戦提案を、米国ブリンケン国務長官とカービー報道官(大統領府)が蹴った時、河添恵子は、暴言「このネオコン錬金のキチガイども」と罵った(2023年3月22日、午前8時twitter)。「ウクライナは中露の言いなりになれ!」が、河添の持論。それにしても、米国の高官に対して、暴言「ネオコン錬金のキチガイども」を吐くのは、通常の日本人の言葉遣いではない。日の丸を振る、北朝鮮人が中心の街宣右翼の怒鳴り声にそっくり。河添恵子が北朝鮮人なのは間違いなかろう。
西尾幹二とは知性もマナーもなく、日常は暴力団と同じ脅迫的な言動ばかり。だから、ミュンヘン大学から「下層階級メ、出て行け!」と、入学とほぼ同時に退学処分になった(1965年9月)。河添は下品どころではない女ヤクザ。なのに、西尾幹二の大のお気に入り。同類だからだ。河添恵子とは大学も出ていない無学無教養を絵に画いたナラズモノ。こんな河添を好むのが、渡部昇一の評“噛みつき狂犬”西尾幹二。西尾幹二とは、日本国の知全体を空洞に牽引した「反日」暴走機関車。
ネオコンは北朝鮮潰しを提唱。故に北朝鮮の金正恩は「ネオコンを潰せ」の檄を飛ばしてきた
矯激な反米狂の河添恵子は、ネオコンを蛇蝎と嫌う。だが、ブリンケンもカービーもネオコンではなく、ごく凡庸な平均的アメリカ人。無学無教養すぎて論客以前の河添恵子は、「民主党にはネオコンがほとんどいない」ことも知らない。
現在の米国には、ネオコンはボルトンなど共和党に極く少数、存在するだけ。オバマ政権のネオコン潰しと、アメリカ第一主義のトランプが共和党からネオコンを排除したことで、2001年からのブッシュ大統領時代にはあれほどワシントン周辺で活躍していたネオコンの過半は、ワシントンから散り散りに去った。
民主党の介入主義は、反共のネオコンとは無関係で、ナチ・ドイツ嫌いのルーズベルト大統領の第二次世界大戦への参戦も、ケネディ大統領の“反共抜き反ソ”からの、キューバへのソ連の核弾道ミサイル搬入阻止も、ネオコンはいっさい関与していない。
ネオコンを政権の中枢に迎え入れたのはレーガンで、「内政問題は伝統コン、外交はネオコン」を基軸にレーガン政治は運営されていた。バーキアンの私はラッセル・カークの「伝統コン」に所属するが、1980年代、アメリカン・エンタープライズなどネオコンのthink‐tankとも付き合った。2001年にブッシュ大統領が誕生した時、伝統コンは後継者がおらず消滅していた。ために、ブッシュの周りにはネオコンが多く、彼らの進言でイラクのフセイン潰しとアフガンのタリバン潰しが遂行された。
バイデン政権にはネオコンはおらず、故にアフガン撤兵が実行された。対ウクライナ介入は、ルーズベルト大統領以来の米国の「介入主義=米国は世界の警察官」の一環で、ネオコンとは無関係。が、本性がデタラメ詐欺師で国際政治学に“無知無学”なコリアンKGB渡辺惣樹や福井義高などが出版界を傍若無人に暴れるようになった。ために、日本では介入主義がネオコンだとの短絡的謬説が蔓延してしまった。
渡辺・福井の共著『正義の戦争は嘘だらけ!ネオコン対プーチン』(2022年8月)や渡辺惣樹『ネオコンの残党との最終戦争』(2023年2月)などは、「バイデン米国のウクライナ支援はネオコン主導」という、真赤な嘘事実をデッチアゲた嘘宣伝キャンペーン。渡辺惣樹や福井義高の日本国籍を剥奪し平壌に追放しよう。さもないと、日本は、歴史も国際政治学も失う。
“妄想嘘歴史”「スターリンは第二次世界大戦を起こさなかった」の渡辺惣樹や、“転倒嘘歴史”「ヒトラーは親英路線を固執していた」の福井義高が、ニーチェの“歴史無き人間”改造論を信奉し「歴史は小説と同じく真実など要らない」が信念の“反日極左の狂人”西尾幹二を師と仰ぐのは、この三匹とも、ニーチェ系の“歴史無き日本人=日本人の動物化”を目指す革命家だからだ。
ニーチェおよび「在日」北朝鮮人を日本国から追放して、「ニーチェ無き日本」「北朝鮮人無き日本」に日本国を改善することは、日本国生存にとって最低限の策。このためにも、日本国の死滅をもたらす猛毒の有害図書──西尾幹二の著作──すべての焚書を急がねばならない。
近衛文麿の実像を暴いた中川八洋の著作を反撃・打倒せよ、と日共から命令された工藤美代子
工藤美代子は高校生の時、父親の奨めで共産党に入党。父親は富裕な資産家で、美代子はプラハのカレル大学に進学し、すぐKGB第一総局に所属。が、一年生の時、KGB問題で退学処分(「一年間の工作員訓練コースを修了した」との説あり)。美代子は、その後、カナダのColombia‐Collegeに移り卒業。スターリンの対日工作員ナンバーワンはゾルゲ。ナンバーツーはハーバート・ノーマン。岩波書店から『ハーバート・ノーマン全集』全四巻が邦訳出版されているが、これは日本共産党へのソ連の命令。
工藤美代子の『悲劇の外交官──ハーバート・ノーマンの生涯』は、雑誌『世界』連載の単行本化(1991年)。スターリン直属の共産主義者ノーマンは、1957年、マッカーシー上院議員らの追及で自殺。が、この自殺は、日本を大いに裨益した。日本が主権国家なら、主権侵害者ノーマンをゾルゲ同様に処刑すべきで、真当なノーマン研究書なら、タイトルは『“スターリンの密使”ノーマンの対日犯罪』になろう。そんなノーマンの自殺が、どうして「悲劇」なのか。また、対日工作員がどうして「外交官」なのか。
特に、ノーマンは、スターリン命令「近衛文麿を東京裁判“出廷”前に殺せ」に従い、都留重人らを総動員して近衛文麿に青酸カリを飲ませるプロジェクトの総括責任者だった。このような重要事実が、ノーマンを「半分嘘で固める」工藤美代子らの偽情報工作によって、闇に葬られた。これは、日本人を大東亜戦争に関して無知蒙昧にする情報犯罪で、重大歴史の日本人からの剥奪行為。
工藤美代子は、ノーマンの対日“情報犯罪”やその他の暗躍を抹殺した延長上で、スターリン命令通りの近衛文麿の大東亜戦争の真相を抹殺隠蔽すべく、『われ巣鴨に出頭せず──近衛文麿と天皇』を、2006年に出版した。これは、『悲劇の外交官』の姉妹本でもあった。また、近衛文麿の真像を戦後初めて暴いた私の『近衛文麿とルーズヴェルト』つぶしの反駁書でもあった。工藤の『われ巣鴨に出頭せず』の内容は、全編、真赤な嘘ばかりで、ロシアKGB謹製の偽情報本と言える。
近衛文麿は最低でも日本人二~三千万人を殺し/昭和天皇を暗殺して天皇制を廃止して、日本列島をソ連邦に組み込む目的で大東亜戦争を1937年7月に開戦した。安倍晋三は、近衛文麿と全く同一の方法で日本国の廃滅を目指し、西尾幹二は日本国をサハラ砂漠的な無人の地にした日本国廃滅を目指す。工藤美代子が西尾幹二を同志と見做すのは、西尾幹二が準・近衛文麿だからである。
金日成の死に涙したあの北朝鮮の再現だった、“「在日」北朝鮮人の英雄”西尾幹二の「お別れ会」
「お別れ会」の発起人は、KGBロスケだけでなく、表1~3のように、北朝鮮人/共産党員/中共の対日工作員などの一大参集。その実態は必然的に、立憲民主党やれいわ新選組の集会と同じ。ここで読者に喚起したいことは、「それなのに何故、一般大衆は、西尾幹二が幸徳秋水より過激なアナーキストだと理解できず誤認するのか」という問題。日本人が劣化して一億すでに家鴨や豚並みになっていると解するのも、一つの回答だろう。
表1;西尾幹二を囲む朝鮮人たち(あと十名ほどいるが省略)
元谷外志雄、北鮮人、北朝鮮政府高官待遇 |
堤堯、北鮮人、アナーキストを自認 |
水島聡、北鮮人、チャンネルキムチ、日共 |
高森明勅、北鮮人、日共党員、天皇制廃止 |
小川榮太郎、韓国系コリアン、金儲け第一 |
呉善花、韓国系コリアン、天皇と神社を憎悪 |
仙頭寿顕、韓国系コリアン、バークを憎悪 |
藤井厳喜、北鮮人、カルト宗教団体幹部 |
古田博司、北鮮の対日/対韓工作員 |
中西輝政、北鮮人、社青同、土井たか子系 |
高池勝彦、北鮮人、民族系を擬装 |
花田紀凱、北鮮人、天皇・皇族テロリスト |
福井義高、北鮮人、ヒトラー崇拝(花田と同じ) |
渡辺惣樹、北鮮人、スターリン崇拝 |
表2;西尾幹二と共産党員たち
発起人を拒否 |
発起人の共産党員 |
八木秀次、日本共産党秘密党員 |
内田博人、『諸君!』廃刊の張本人 |
小林よしのり、日共シンパ |
高森明勅、北朝鮮人、天皇制廃止に全力疾走 |
川勝平太、早大時代に入党。 |
藤岡信勝、擬装“離党届”演技は日本一 |
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工藤美代子、高校時に入党、KGB |
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馬渕睦夫、KGB、妄想癖、DS狂徒 |
表3;中共の対日工作員
石平、日本国籍を取得した中国共産党員 |
宮脇淳子、内モンゴル人、中国共産党員 |
宮崎正弘、中共から多額の給金で生活? |
福島香織、人種は日本人でも漢族でもない? |
西尾幹二に騙され餓死処刑された坂本多加雄の悲劇を繰り返したいのか、軽挙妄動の高市早苗
坂本多加雄は、西尾「つくる会」の、例外的な唯一人の保守だった。彼の天皇制護持は本物で、他の理事は、西尾幹二を含め全員が天皇制廃止の極左しかいなかった。強烈な天皇制廃止の過激極左の西尾幹二が坂本多加雄を「つくる会」理事にしたのは、それによって世間に「西尾つくる会」が共産党の別動隊ではなく、さも保守であるかに見せるカムフラージュ要員になるからである。
同様に、西尾幹二が勉強会「路の会」を創った時、私に入会するよう電話があった。これも「路の会」を保守かに見せるカムフラージュ作戦。私は、坂本多加雄とは知らない仲だが、私が強く彼に関心を寄せたのは、西尾幹二の意図に対して、坂本多加雄の行動が私と真逆だったからだ。
私は、反日極左なのに逆さに保守を擬装する西尾幹二の、その保守偽装のマジックやトリックを分析したく「路の会」に入会した。いわゆる潜入捜査。一方、坂本多加雄は、西尾幹二を演技通りの保守と誤認した。しかも、「西尾つくる会」は、西尾の算段通り、世間は“保守の団体”だと騙され、坂本多加雄は、全国の末端の共産党員たちから攻撃の対象になった。
私は、坂本多加雄を何と心根の優しい人かと感心したが、いずれ坂本多加雄がボロボロになると予見し、彼は身の安全のために早く西尾幹二と縁を切り自分の学問に没頭すべきだと心配した。私の不安は的中した。坂本は2002年、胃癌に罹り、癌研に入院した。彼の不幸と不運は、担当医が血も涙もない共産党員で、坂本多加雄を入院と同時に殺害することを決意し実行したこと。
坂本の胃癌はひどく、全く食を受け付けない以上、手術まで点滴で命を繋ぐしかないが、この唯物論の共産党医師は、点滴を一切せず、結局、坂本多加雄は餓死処刑された。私が見知らぬ坂本多加雄の葬儀に出席したのは(2002年11月上旬)、噂で流れてきた「坂本の死因は餓死」を確認するため。会葬御礼挨拶で父親が、はっきりとそう断言した。また、横に座っていた八木秀次が棺の中を見に行き、「小さなミイラになっていた。餓死は確かですよ」と私に耳打ちした。
共産党員の医師が病院で殺人を日常にしているのを私は熟知。だから、この餓死処刑には驚かなかった。が、坂本多加雄の不運には、いたく同情した。坂本が、「西尾幹二つくる会」の偽装用「保守の広告塔」にならなければ餓死処刑されることは無かったのにと、葬儀会場の私は、気の毒で溜息が止まらなかった。
今般の「お別れ会」で、高市早苗が西尾幹二を称賛する、軽率で馬鹿げたスピーチをなした。西尾幹二は、自分の正体「幸徳秋水より過激な天皇制廃止」や「日本国をサハラ砂漠と同じ“無人の廃墟”にする」本心を隠蔽するために、私や坂本多加雄と同様に、高市早苗に眼をつけ高市早苗を篭絡した。なのに単細胞で慎重さを欠如し衝動的な行動に走る高市早苗は、このことに気が付かない。高市早苗が坂本多加雄の二の舞にならぬよう祈る。
(2025年2月10日記)