真赤な嘘「空白の四世紀」を大宣伝するNHK『歴史探偵』(7月26日放送)は、“明白な史実”「景行天皇/日本武尊/仲哀天皇/神功皇后の御代」を抹殺する“悪の歴史偽造”番組。──日本国民が、中川『神武天皇実在論』を座右の書とすべき理由(ⅩⅢ) 

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 佐藤二朗が「所長」を演じるNHK『歴史探偵』は、《NHKは、受信料を全額、共産党から徴収せよ!》があらわな番組。なぜなら、日本国が、その経済力・軍事力を一気に三倍以上に膨張させた、学的にも鮮明な日本について、NHK『歴史探偵7・26』はあろうことか、五回も、共産党製の詐言スローガン「空白の四世紀」を投げつけた。

 つまり、NHK番組『歴史探偵』は、天皇制廃止と日本国の地球からの廃滅を目指す、オウム真理教の残虐・残忍を百万倍に濃縮した、世界で最も血塗られた“日本人皆殺し”カルト宗教団体「共産党」のカルト教義を金科玉条に、日本国の正しい歴史を大改竄し公共電波で流したのである。

 真赤な嘘歴史「空白の四世紀」をデッチアゲたNHKの狙いは、実在明らかな四天皇──第十二代・景行天皇/第十三代・政務天皇/第十四代・仲哀天皇/天皇相当の神功皇后──を、日本国の歴史から抹殺することで、この天皇テロルをNHKは電波で敢行したのである。

“真赤な嘘「空白の四世紀」を大宣伝するNHK『歴史探偵』(7月26日放送)は、“明白な史実”「景行天皇/日本武尊/仲哀天皇/神功皇后の御代」を抹殺する“悪の歴史偽造”番組。──日本国民が、中川『神武天皇実在論』を座右の書とすべき理由(ⅩⅢ) ” の続きを読む

マクロン仏大統領にNATO東京事務所“開設”を同意させられない“超・無能”岸田文雄を急ぎ退陣させよう──フランスの武器を大量に購入し、ウに無償譲渡する知恵も道義も喪失した《暗愚以下の“死に体”日本》の外交不在

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 7月11~12日、リトアニアの首都で開催されたNATO首脳会議に、日本の岸田総理がオブザーバーで出席した。NATOが共同宣言に挿入する予定だった“NATO防衛域の極東拡大への第一歩”「NATOの東京事務所」開設について、岸田に演説「大歓迎!」させるのが招待の理由。

 NATO東京事務所“開設”は、ストルテンべルグ事務総長が発案し米国バイデン大統領が推進してきた策。が、フランスのマクロン大統領が猛然と異を唱え、当分の間、お蔵入りとなった。岸田は為す術もなく、NATO会議では部屋の隅っこで屈みこむ“野良犬”同然で過ごした。かくも、存在感がゼロ以下の岸田外交は、“日本の恥”そのもの。

 さらに、日本で評価を挙げること効果抜群の、ゼレンスキー大統領との日ウ首脳会談を、岸田文雄は全力をあげて開催にこぎつけようとした。が、ゼ大統領にケンモホロロに拒否された。今、ウは、ロシア侵略軍二十万人以上を国外に排撃できるか否かの瀬戸際。榴弾砲の砲弾など武器供与を裏で模索する尹・韓国大統領の方がアジアの同盟国として日本より価値ははるかに高い。ゼレンスキーは岸田をポイ捨てし、尹大統領との首脳会談を選んだ(7月15日、キーウ)

 喉から手が出るほど武器が欲しいand/or武器でなく民間用の日本の対人地雷除去機(日建/コマツ)が欲しくて堪らないウクライナ大統領(最高司令官)にとり、これらの手土産が何一つもない“赤い白痴”岸田と無駄話する時間など30分もないのは自明。が、岸田文雄は、その白痴ぶりを発揮し、キーウ訪問時のあの馬鹿げたシャモジと同じ、「ドローン検知システム」を提供すれば首脳会談ができると思い込んでいた。小学校二年生以下の“恥知らず反戦・反武器の極左”岸田文雄には、日本国総理の資格が無い! ドローン検知システムは、ウクライナの方が、日本のよりはるかに進歩している。

 この意味で、今般の岸田文雄のリトアニア訪問は、まさしく税金の無駄遣い。この結果、岸田文雄の日本における総理の立場も、“はよ、退陣せんかい”が流れになり、粗大ごみ扱いになってしまった。永田町界隈での“岸田引き降ろし”は、静かに&大きく蠢いている。

 ウクライナへの武器供与を可能とする自衛隊法116条三項すら改正しない、ウクライナを侮辱し続ける反戦平和主義者の“準・日本共産党員”岸田文雄を早期に退陣させなければ、日本外交は機能不全に陥る。それだけではなく、貧困な装備と公務員である自衛隊を常態にし、「軍人」「国防軍」に糺さない、一億日本国民の国防無視の狂気は、“極左「反日」国家”日本の国防力を確実に自壊・自爆へと誘導している。

“マクロン仏大統領にNATO東京事務所“開設”を同意させられない“超・無能”岸田文雄を急ぎ退陣させよう──フランスの武器を大量に購入し、ウに無償譲渡する知恵も道義も喪失した《暗愚以下の“死に体”日本》の外交不在” の続きを読む

バイデン米大統領のクラスタ―弾“ウ供与”決断こそ、反攻ウ兵五千名の命を守る“真正の人道主義”だ!──日本は急ぎ、日建・コマツの対人地雷除去機二百台と榴弾砲弾十万発をウに供与せよ。序に、オスロ条約を脱退しクラスター弾の大量備蓄を行え!

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋

 謂われなき侵略を受けている被害国ウクライナに対し、バイデン米国大統領のクラスタ―弾供与の決断が報じられると(7月9日)、日本のテレビから「クラスター弾は非人道兵器だ!」「クラスター弾禁止のオスロ条約違反だ!」との反対キャンペーンが大洪水のように流された。

 後述するが、オスロ条約とは、純ロシア製の条約。もっと正確に言うと、プーチンが創った“ロシア原産のロシア侵略幇助”条約である。そして、このオスロ条約に署名した日本の総理は、退陣二ヶ月前の、漢字も読めない“お馬鹿”麻生太郎。2009年7月だった。二ヶ月後の2009年9月に誕生する鳩山由起夫に調印させていれば、今やオスロ条約を脱退すべき日本にとって、この脱退は、はるかにし易かっただろう。

 オスロ条約の核心は、プーチンが2000年からKGB第一総局の総力を投入して、世界を誑かして誕生した、ロシアの侵略に奉仕する戦争条約であること。このクラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)に九十ヶ国以上の調印が確実になった2008年、プーチンはグルジア侵略を決行し、二か所のグルジア領土を捥ぎ取った。日本では2006年頃から、日本共産党が新聞テレビを総動員して、自民党と日本国民の頭に「オスロ条約は人道のための条約」だと、事実転倒の逆さを刷り込んだ。

 現在、オスロ条約を持ち出して米国バイデン大統領への批判に精を出す日本のテレビ新聞とは、犯罪的な偽情報宣伝を行っている。“日本の保守”人士は、オスロ条約に加盟しなかった賢明な米国に大拍手を送ろうではないか。また、ウクライナにクラスター弾を供与する米国に対し敬意をもって賞讃の声を上げるべきだ。

“バイデン米大統領のクラスタ―弾“ウ供与”決断こそ、反攻ウ兵五千名の命を守る“真正の人道主義”だ!──日本は急ぎ、日建・コマツの対人地雷除去機二百台と榴弾砲弾十万発をウに供与せよ。序に、オスロ条約を脱退しクラスター弾の大量備蓄を行え!” の続きを読む

今や日本国民は、“皇室の聖なる史書”『古事記』を仰ぎも奉戴もしない。祖先の神話と切断した日本国の廃滅は、ギボンの警告通りローマ帝国の滅亡を再現し、もはや不可避──日本国民が、中川『神武天皇実在論』を座右の書とすべき理由(ⅩⅡ) 

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 本稿は、前稿の続きである。前稿では、“古代天皇テロリスト”津田左右吉を直系継承する“共産党員の国文学者”土橋寛の狂気一色を、脳内解剖手術すべきに割愛してしまったからだ。

 その前に閑話休題。共産党員・共産主義者には、精神分裂病の罹患者が極めて多い。が、一部の共産党員・共産主義者には、医学的な正常者もいる。共産党員全員がルソーやレーニンのごとき精神分裂病というわけではない。表1に、数は少ないが、両者を例示しておいた。

 例えば、津田左右吉。彼の著作は、「ユダヤ人を殺したい/殺したい」と喚いている狂人ヒトラーの『我が闘争』そっくり。いや、それ以上。津田左右吉の作品はどれもこれも、地下鉄サリン事件を起こした後に麻原彰晃が公刊した、「俺は殺(や)っていない。俺は殺(や)っていない」を絶叫している小冊子『ヴァジラヤーナ・サッチャ』第九号(1995年刊)と、論理構造が瓜二つ。

 つまり津田左右吉のどの著作を読んでも、津田が、精神病院で鉄格子の中から喚く、ヒトラーと麻原彰晃をブレンドした超・気狂いなのは、即座に分かる。津田が超・気狂いなのを感知できない日本人とは、頭が極度に悪いアホ馬鹿すぎる。日本国民の資格を剥奪せねばなるまい。

“今や日本国民は、“皇室の聖なる史書”『古事記』を仰ぎも奉戴もしない。祖先の神話と切断した日本国の廃滅は、ギボンの警告通りローマ帝国の滅亡を再現し、もはや不可避──日本国民が、中川『神武天皇実在論』を座右の書とすべき理由(ⅩⅡ) ” の続きを読む

『古事記』は、日本民族が仰いで奉戴すべき“皇室の聖なる史書”。故に、共産党員・国語学者は、『古事記』の生命源の“歌”を破壊する。が、日本人は、この“歌《テロ》”を放置。──日本国民が、中川『神武天皇実在論』を座右の書とすべき理由(ⅩⅠ) 

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 日本書紀も古事記も、共に皇統譜。共に史書。この基本的な同一性・共通性から、日本人の間では両書を同一視する傾向が一般的。しかし、日本書紀と古事記は、この基本を除けば、相当に相違する。この相違の一つが、日本書紀は“日本国の偉大な史書”で日本国民が保守して(備考1)永遠に護り続けるべき史書であるのに対して、古事記は“皇室の聖なる史書”で日本民族が仰いで奉戴すべき史書であること。古事記には、我が日本民族と皇室とをつなぐ精神の絆としての機能がある。

(備考1)日本書紀の三大“保守”問題。第一。神武天皇の即位が約660年遡り過ぎ。那珂通世が解決。第二。魏志倭人伝の「邪馬台国の女王」は、神功皇后でなく百襲姫。内藤湖南と笠井新也が解決。第三。神武天皇の生誕地/東征御出陣地は、宮崎県ではなく福岡県糸島市。中川八洋『神武天皇実在論』が解決。

 “日本国の偉大な史書”と“皇室の聖なる史書”という相違が、全国の大学を占拠する天皇制廃止カルト教団“共産党”の、両書を亡き者にせんとする“誹謗中傷のやり方”での相違となった。共産党員・共産主義者がこぞってなす、過激で常軌を逸した誹謗中傷は、日本書紀では次のCに集中し、古事記ではABC三分野で展開。これは、共産党員・共産主義者が古事記“抹殺”には、古代天皇テロルによる日本書紀“抹殺”以上の憎悪と殺意を煮えたぎらせている証左でもある。

 判り易くたとえるなら、共産党員・共産主義者の大学人は、日本書紀には原爆五ヶほどを投下するが、古事記には水爆十ヶほどを投下する。なぜ共産党員・共産主義者は、これほどまでに古事記を憎しみ、跡形もなく日本国から消し去りたいのか。

 日本書紀は歴史書性を重視して神話を軽視する(備考2)。一方、古事記は皇室が信仰する神話を重視する。また、古事記は、賢所や皇霊殿において御神楽で奉納すべく、歌を多用した“神事の長編祝詞”的な音楽性を付加した、特殊な史書でもある。

“『古事記』は、日本民族が仰いで奉戴すべき“皇室の聖なる史書”。故に、共産党員・国語学者は、『古事記』の生命源の“歌”を破壊する。が、日本人は、この“歌《テロ》”を放置。──日本国民が、中川『神武天皇実在論』を座右の書とすべき理由(ⅩⅠ) ” の続きを読む