在日マタ・ハリ櫻井よし子は、鈴木宗男を超える凶悪ロスケ──「安倍晋三の四島ロシア献上」に狂喜し、ロシアのウ“侵略”を大応援

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筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(本稿は、2019年7月13日upの「ロシアKGB工作員‟在日マタ・ハリ”櫻井よし子は、敵国人ロスケ安倍晋三の犯罪を、どう巧妙に隠蔽したか」の全面改訂版)。

 日本には現在、四千人以上のロシアKGB工作員が、官界/政界/学界/新聞TV界/出版界/ネット界の全てを完全支配している。官界でのKGBロスケは、外務省/経産省/防衛省/自衛隊に、無数の細胞(巣窟)を構築し、これらを牛耳っている。

 日本とは、1937年7月、スターリンの命令で大東亜戦戦争を開始し、“アジア共産化の走狗”(「スターリンの犬」)となった。以来、すでに約九十年、日本は実態的にはロシアの属領であり続けている。北方四島へのロシア侵略も、南樺太・千島(クリル)諸島へのロシア不法占拠も、日本は容認している。これをロシア河から鳥瞰すれば、日本は対ロ“主権喪失”状態を正常と考える“惰弱と無道徳の半・国家”である。

 日本は、1937年以来、GHQ占領七年間を除き、対ロシアで独立国家だったことは一度もない。ソ連大使館が指揮した1932年の5・15事件(日本共産化クーデタ)から数えると、この“ロシア支配地・日本”の情況は、既に九十二年間に及んでいる。が現在、日本人で、「対ロ独立」「対ロ主権回復」を叫ぶ者は、私ひとりを除いて、とうとうゼロ人。

 今や日本は、ロシアに加え、中共の属国状態にもなっている。このままでは日本は、中露に分割されて消滅するが、この日本国死滅はもう目前に迫っている。

 ついで。朝鮮人の日本支配構造に関して一言。1910年の韓国併合以来、日本は、“朝鮮人に無料で搾取される乳牛”であり続けている。つまり、日本の方が、百十年以上、朝鮮人の植民地なのだ。実際にも、北朝鮮の核弾道ミサイルの開発と配備の費用は、ほとんどが日本からの送金。これ、日本こそ、朝鮮半島に「併合」「搾取」されている状態ではないか。

一、民族系日本人の「保守」を剥奪し親ロに洗脳した日本会議&産経新聞

 日本は“世界の奇観”とも言うべき、「保守も愛国者もゼロ人」が常態。国家以前が今の日本なのだ。この情況は、戦後、GHQのお蔭で復活した保守系人士が一斉に引退した1984年を境に起き、1990年を過ぎると、確定した。現に1995年頃、私は、日共党員や北朝鮮人から、“日本最後の保守”とか“絶滅危惧種の中川”とか、と名指しされるようになった。

 日本がマルクス・レーニン主義一色になったのは、1926年以降。これはまた、スターリンの緻密にして大規模な対日洗脳工作の成果であったろう。ポスト大東亜戦争の「戦後」、ロシアの対日洗脳工作は、戦前・戦中以上に精力的になった。日本では新聞と学校教育を、日本共産党と社会党左派が独占したことにより、ロシアが注入する以外の正常な思想と精神を、日本人は持つことは極めて困難。世代が交替する中で、保守(愛国者)が私一人になったのは、不可避であったろう。

 それだけでなく、保守的思考を時々ほんの少しする純粋民族系が1980年代前半まだ残っており、私は1980年これに眼をつけ、これらの良心をもつ一部民族系を再教育し「保守」に育てようと考えた。が、ロシアの方が(私より)一枚も二枚も上手で、周到な計画と準備のもと、これら民族系を、無意識の共産主義者や無意識の親ロ一辺倒に洗脳することに大々的に取り組んだ。

日本会議はKGBと日本共産党の共同運営、産経新聞はKGBと朝鮮総連の下部組織

 ロシアKGB方策の第一。日本全国に散らばる純粋民族系の諸氏を、共産党とロシアKGB第一総局が共同して操る「日本会議」の下に糾合し、日本会議の極左イデオローグ(小堀桂一郎→櫻井よし子)に、巧妙にカムフラージュした(一見では左翼型とは異なる)「天皇制廃止」&「北方領土ロシア献上」を洗脳させた。小堀桂一郎はルソー系の天皇制廃止の共産主義者。櫻井よし子氏は日共秘密党員。

(備考) 以下、櫻井よし子氏の敬称を省略させて頂きます。ご海容のほどを。

 ロシアKGBの第二方策。実際にはKGB支配の極左に改造されている産経新聞に、“ビジネス保守”を演技させ、この産経新聞に、反・朝日新聞の民族系諸氏を、「親ロ」&「天皇制廃止」に洗脳させ極左日本人に改造してきた。

 もう一つ、第三方策。知的に下等・下劣で腐敗きわめる神官が集まる神社本庁の幹部を、“無意識の共産党党員化”とも言いうる、“無意識の天皇制廃止”に洗脳する。これ、99%成功している。

 日本会議の会長が、KGB第一総局プリマコフ機関の田久保忠衛で(注1)、主たるイデオローグが朝鮮人KGBロスケ櫻井よし子なのは、上記ロシアKGB第一方策の完璧な遂行。また、田久保忠衛は稲葉修三系の共産主義者(注1)。櫻井よし子は共産党の薬害エイズ闘争で先鋭的な前衛を勤めた、極め付きの過激共産党員。

注1;田久保忠衛『激流世界を生きて』、並木書房。

 また、日本会議の事務総長・椛島有三は、北朝鮮人のソ連共産党員である名越二荒之介の操り人形で、すっかり北朝鮮人に改造されている。当然、椛島有三は、北方領土ロシア献上論と昭和天皇“銃殺すべし”論の凶悪な極左。現に、椛島は、共産党員・大平正芳に依頼され、1979年、新天皇の大権「元号制定権」を剥奪し、これを内閣の権能にした。“共産党の犬”が椛島有三の実像。

 産経新聞は、大阪時代の草創期から一貫してロシアKGBの助勢を得て、やっとこどっこい、全国紙の体裁を有することができた。が、産経新聞は、いつ倒産してもおかしくない。ために、商売上、保守や民族系を偽装する。まさに、読者騙しの「反日」新聞が産経新聞。ために、正論メンバーは、KGBが中核をなす。田久保忠衛/佐瀬昌盛/袴田茂樹/故・木村汎/櫻井よし子は、その氷山の一角。会社幹部の斎藤勉(現在は退職)は、キリチェンコ機関のKGB。

 産経新聞の共産党細胞は、社長の住田良能(共産党員、北朝鮮人)の下で大繁殖。「新しい教科書をつくる会」は、住田良能の音頭の下、共産党特別党員の西尾幹二(個人思想は、ニーチェ・ヒトラー系の廃墟主義アナーキスト)と秘密党員の八木秀次を中核に結成された。西尾幹二編『中学歴史』が、天皇制廃止と過激な反米“捏造歴史”で共産党史観一色なのは、このため。この事実を敢然と指摘したのが、元・日共党員で転向組の谷沢永一ただ独り。

昭和天皇の聖性を守った『東京裁判』を罵り、スターリン命令『大東亜戦争』を讃歌する櫻井よし子

 櫻井よし子が「自分は日共党員だ」と正体を露にしたのは、薬害エイズ闘争だけではない。読売新聞社の共産党細胞が、共産党本部の命令で開催した「戦争責任シンポジウム」(2005年)に、櫻井よし子はKGB&共産党員パネリストとして参加した。

 他のパネリスト五名も札付き極左。保阪正康(日共)/御厨貴(日共、過激な天皇制廃止)/牛村圭(日共)/原口一博(KGBロスケ、ロシアの侵略・領土拡大に歓喜する異常者、自国防衛するウクライナを憎悪)/加藤紘一(社青同、過激な毛沢東崇拝)である。『検証 戦争責任Ⅰ』第2部(中央公論新社)参照。なお、 四文字「戦争責任」は、KGB語「東京裁判史観」とは密接に関係する日本共産党語。

 東京裁判とは、日本の大東亜戦争を糾弾し日本を裁いたが、それは表層上の形式。実は、マッカーサー元帥によって、別の目的に据え替えられていた。東京裁判は、超・親日の王制主義者キーナン検事によって、昭和天皇の聖性を守り、天皇制度を護持する「国体護持」を筆頭目的とした。だから、天皇制廃止狂の民族系(=日の丸を振る反日極左)は、ブレジネフ語「東京裁判史観」をがなり立てる。東京裁判の“真実つぶし”が、KGBスローガン「東京裁判史観」の目的。

 なお、キーナンは「昭和天皇の罪科が一つも見つからなかった」と不訴追とし、裁判の枠外に置いた。つまり、東京裁判の法廷を、昭和天皇と日本の天皇制度を護持する演劇舞台に替えた。また、相当にIQが高いキーナンは、「では、昭和天皇を証人喚問しよう」との裁判指揮をとるウェッブ裁判長の裏を常にかいて、それらも粉砕していた。

 キーナンの法廷戦術は、スターリンのデッチアゲ嘘歴史「昭和天皇の裁可の下、731部隊が人体実験をした」をもって昭和天皇に死刑を求刑する予定の、ソ連の策謀をも打ち砕いた。この事態は、日本共産党のプラン「昭和天皇を東京裁判に出廷させ、これをもって退位させ、平民になった昭和天皇を、仏ルイ十六世と同じく、刑事裁判で死刑に処す」を雲散霧消させた。

 党員・家永三郎の『戦争責任』(岩波書店、1985年)など、日本共産党が四文字「戦争責任」を造語し大宣伝してきたのは、キーナンの東京裁判を転覆し、昭和天皇に大東亜戦争の責任を負わせて「退位」させる策謀の一つ。家永三郎の直系「共産党員」櫻井よし子は、読売新聞シンポジウム「戦争責任」のパネリストになったのは、彼女の妄執「昭和天皇を殺したい」が、昭和天皇の崩御から十五年が経つが、猛炎をあげて燃えていたからだ。

 なお、KGB語については、附記2に表1として、とりまとめている。

二、迫るロシアのウク侵略を、「ありえない」と偽情報したKGB櫻井よし子

 KGBロスケの櫻井よし子が流す偽情報は、鈴木宗男に優るとも劣らない。私を含め、英米の一流ロシア専門家は、クリミヤ半島への侵略・併呑(2014年2~3月)とケルチ大橋の着工(2015年5月)をもって、「ロシアのウクライナ全土占領“侵略”は近い」と警鐘乱打してきた。

 が、櫻井よし子は、私を含めた世界トップのロシア専門家・軍事専門家をあざ笑って、「ロシアは経済破綻寸前だから、そんな戦争などできない」との、真赤な嘘をばらまいた。例えば、2016年1月27日、松山市での講演で、櫻井よし子は、「ロシアは、経済破綻寸前(だから、ロシアはウクライナ全土占領などの戦争などできませんし、しません)」と、逆さ宣伝した(産経WEST、2016・1・27)

 経済破綻した国が、どうやれば全長18.1㎞の鉄道橋とそれより少し短い道路橋を建設できるのか(備考)。しかも、ウクライナを占領すれば、徹底的な収奪で、ロシアのGDPは軽く五十%は増大する。また、侵略は古来より、貧しい軍事国家が豊かな軽武装国家を襲うのが常。この戦争勃発の基本は、人類数千年間の不変な原則。ともあれ、“生来の嘘つき朝鮮人”櫻井よし子の周りは、KGBロスケか皇族テロリストばかり。ウルトラ極左集団のリーダー櫻井よし子の日常とは、これ。

 例えば、「桜Live」第217回(2016年12月16日)は、KGBロスケ木村汎/KGBロスケ田久保忠衛/皇族テロリスト花田紀凱(北朝鮮人)との四名。櫻井よし子が、プーチンがウクライナ大侵攻をすべくケルチ大橋を建造し始めた事実をマジックショーで消し、デタラメ大嘘「ロシアは経済破綻寸前だから、ウクライナに侵攻はしない」とうそぶけるのは、木村/田久保との密な接触からも当然の言動か。

(備考)道路橋の竣工は2018年5月。鉄道橋の竣工は2019年12月。私は、このケルチ大橋の竣工で、頭は真っ白、顔は真っ青になった。ウクライナに飛んで、侵略を阻止できるか否かの分岐点、「ケルチ大橋」の破壊、を可能にする長距離巡航ミサイルを購入配備させる進言をどうやればできるか、と思案した。

 櫻井よし子がプーチンと間接的に繋がっているだろうとは、日頃、“プーチンの犬”田久保忠衛/木村汎/袴田茂樹と親密である事実から、誰でもが推定する。私が、もう一つ、そう判断した材料が、国家基本問題研究所の設立(2007年12月、副理事長はKGB田久保忠衛。プーチンが親NATOから180度逆の反NATOに大転換したのが2007年2月。設立はその十ヶ月後。偶然かも知れないが、偶然でないかも知れない。反NATOへの大転換で、プーチンは対日工作を百倍ほど強化したはずで、国家基本問題研究所が、プーチン対日工作機関の一つでないとは言えないからだ。

三、 日本“大憎悪”で、“対ロ売国奴”安倍晋三とタッグを組む櫻井よし子

 安倍晋三は、北方四島のうち、色丹島すら入っていない、“返還ゼロ”でロシアと手を打ち、日ロ平和条約だけ締結して欲しいと、プーチンに叩頭してプーチンの靴を舐めた。これが、日本史上もっとも屈辱的な“日本の恥晒し”「安倍晋三の《ウラジミール、君と僕は同じ未来を見ている》演説」(2019年9月5日、意味『日本征服』のウラジヴォストーク)。この演説、「《ウラジミール、二人の力で、駆けて駆け駆け抜けようではありませんか》演説」ともいう。

 しかも、この安倍演説には「北方四島を返せ」「歯舞・色丹だけでも返せ」が一文字もない。いったい、どうしたわけだ。領土“奪還”の中身が、すっからかんの空洞。この演説、日本国民に北方四島を取り戻すと約束した安倍晋三の対プーチン27回対談の最後。2013年4月から六年半に亙る、領土返還など万が一にもあり得ないことが分かっていた、“口舌の対ロ売国奴”安倍晋三の対ロ交渉は、かくして自明すぎる“破綻”で終幕した。

「吉田茂→曽野明→中川八洋」が口を酸っぱく説いてきた、対ロ領土奪還の唯一の方策“無交渉の交渉”は、かくも正しく真理である。また、ロシアは、領土返還を、条約では決してせず、撤兵で行う。ために、北方四島奪還は、“無血進駐”以外では、万が一にあり得ない。これは、私が1990~1年、外務省の諸兄に強く進言したもの。が、未だにロシアに無知蒙昧な外務省は、外交交渉と条約締結で、ロシアから固有の領土を奪還できると妄想している。自民党などの国会議員も外務省の外交官も、“ロシア知らず/領土奪還法も知らず”の、狂人と馬鹿アホしかいない。

 さて、話を安倍演説に戻す。この演説に、侵略され不法占拠中の“日本の固有の領土”への言及が一文字もなく、唐突に「平和条約」の四文字が出てくる。このことは、安倍晋三とは「北方領土の全てをロシアに献上します。但し、私の面子も立てて平和条約だけ何とか締結して下さい」と、プーチンに懇願した証拠となっている。

 ところが、日頃は威勢よく安倍晋三を擁護する詐言師コリアン櫻井よし子は、この“日本の恥晒し”「安倍晋三の《ウラジミール、君と僕は同じ未来を見ている》演説」には、突然ダンマリ。いつもの詐言も口にしない“○笑○コリアン”櫻井よし子に早変わりした。「詐言師コリアン」の、「○笑○コリアン」への変身である。まるで、昆虫の脱皮だ。

 この安倍晋三の《ウラジミール、君と僕は同じ未来を見ている》演説を具に分析すると、「北方四島を全て献上します」以上に、日本国をもっと毀損することを安倍晋三が懐いているのがわかる。第一。1945年8~9月の、ロシアの樺太・国後・択捉などの対日侵略およびロシアの満州侵略を是認している。

 第二。安倍晋三は、ロシアがユーラシア大陸の全てを支配もしくは宗主国となるのを認めている。確かに、安倍晋三は、“反日の極左イスラム国”イランに、逆さの嘘ラベル「日本の友好国」を貼り、日本国民の税金をジャブジャブ注ぎ込んだ。これは、ロシアのユーラシア大陸支配に密接に関係する、イランその他の周辺国のロシア属国化への、“ロシアの犬”安倍晋三の協力。

 第三。第二から把握すべき事態で、安倍晋三外交の全てを根底から否定して、基本的には百八十度逆に転換しない限り、日本国の存立そのものが危うくなる喫緊の問題。安倍晋三は、日本をロシアの属国以下の、“ロシア帝国の一部”に編入しようとしていた。上記の安倍演説の一文「日本とロシアの連結は、地域を変える、世界を大きく変え始める」は、この「日本をロシアの属国以下の、“ロシア帝国の一部”に編入する」意。

 確かに、チムール帝国の末裔イランや、“スターリンの犬”近衛文麿の主導でアジア赤化の大東亜戦争を遂行した“共産国・日本”の末裔たる今の日本を、プーチンの下で巨大化するロシア帝国の一部にせんとする安倍晋三の構想は、2024年の現在、霧が晴れたかのように、少し見える。

 安倍晋三の二十七回に及ぶ、日本国を徹底毀損した対ロ交渉の、国際政治学的な分析・解剖は別の論文にするが、六年半に及ぶ安倍晋三の《究極のウルトラ反日“対ロ外交”》について、突然、黙して一言も発しないKGBロスケ櫻井よし子の情報犯罪を放置してはならない。

 例えば、鈴木宗男を百倍濃縮した“極悪KGB”櫻井よし子は、安倍晋三が二ヶ月後のシンガポールで、プーチンに「歯舞色丹だけでも返還して下さい」と叩頭土下座することを決意している2018年9月、この“史上空前の対ロ売国奴”安倍晋三を擁護し、次の逆立ち偽情報を流した。

「安倍氏ならば、国益を損ねることはしないと思う」「日本外交を誰よりも深く理解し、戦略的に進めてきた安倍氏」(注2)

注2、櫻井よし子「山は動くか、日ロ平和条約への誘い」『週刊新潮』2018年9月27日号。

 が、実際のシンガポールでの「安倍・プーチン会談」(2018年11月14日)で、プーチンは「歯舞だけなら返還してよい、色丹島は(国後・択捉と同様)返さない」と、回答した。安倍晋三は翌年9月、終に、上記のトンデモ演説「北方四島は全てロシアに献上する。代わりに日ロ平和条約だけ締結してくれ」と、プーチンに懇願するに至った。まさに、安倍晋三は、国益を損ねるレベルではない、日本国の存立基盤たる領土を放棄する、究極の反日に暴走したのである。

 真実の事実は、「安倍晋三だから、必ず国益を損ねるのである」「“先天性外交痴呆のスーパーお馬鹿”安倍晋三だから、その外交は必ず国益を害する、“逆立ち外交”しかできない」ということ。すなわち、“悪魔のコリアン○笑○”櫻井よし子は、日本憎悪のルサンチマンの炎を天高く焦がして、この真実を転倒し嘘八百の偽情報を垂れ流してきた。それとも、安倍晋三が櫻井よし子に日頃渡しているお手当が、天文学的な巨額だからか。

附記1;KGBロスケは同業者を非難し「自分はKGBロスケでない」を偽装する←櫻井よし子の事例

 櫻井よし子は、虚像「自分はKGBではありません」をどう創ってきたか。少し解説しておきたい。2002年の、鈴木宗男ほかに対する批判を例としよう。

a「2002年3月11日には、戦犯とされた鈴木宗男氏が証人尋問された。日本(の対ロ)外交を食い物にした鈴木氏の“罪”と・・・東郷和彦らの官僚たちの“罪”は・・・」(注3、丸カッコ内中川)

注3、櫻井よし子「私益に走る官僚に国家はありや」『週刊新潮』2002年3月21日号。

 これに続く一文は、恣意的に非難の標的を巧妙に取捨選択する、櫻井よし子の悪の戦術を暴いてくれる。特に、祖国を食い物にする“巨悪”国会議員(政治家)については、バッサリ消すのが櫻井よし子の常套戦術。つまり、櫻井よし子は、巨悪政治家の祖国叛逆や対ロ売国については徹底隠蔽する、悪辣な偽情報操作をする。これは、櫻井よし子が、安倍晋三とは“巨悪”国会議員(政治家)の一人だと認識し、この安倍晋三に嘘イメージ用のコートを着せたいと考えているのを明らかにする。だから、一部の官僚批判でお茶を濁すのである。

b「鈴木宗男氏に操られ従わされていく形をとりながら、実は逆に鈴木氏を利用して自己利益を図った(東郷和彦ら)官僚たちの“罪”は、表裏一体、彼らは(鈴木宗男氏と)同犯である。」(同上、「政治家たちの“罪”」が無いことに着目すること)

 戦後日本には、無血進駐による北方領土の奪還が可能な情況が、何度も到来した。なのに、その逆に北方領土をロシアに貢いだ。自分の利権や売名を第一とする政治家ばかりになっているからだ。1955~6年の河野一郎と鳩山一郎は、この嚆矢。が、在日KGBの櫻井よし子は、1956年の農林大臣・河野一郎と首相・鳩山一郎の犯罪を一度も非難したことがない。

 河野一郎の後、さも北方領土を奪還するかの演技で、対ロ売国をなす政治家は次々と生まれてきて無くならない。「田中角栄→橋本龍太郎→森喜朗→安倍晋三」。このように、仮にも河野一郎や鳩山一郎に糾弾のメスを入れれば、その瞬間、安倍晋三に糾弾の紙礫を投げつけざるを得ない。安倍晋三を叩かずに済むトリック芸として、櫻井よし子は“対ロ売国”政治家を決して標的にしない。

KGB工作員の相互非難は、犯罪者に特有の、“正義仮面”を付ける化粧と同じ

 この2002年稿で、“エロス売り論客”櫻井よし子は、同じロシアKGB工作員たちを、アンパンマンとバイキンマンに分ける幼児アニメ手法を使っている。アンパンマンに「末次一郎、田久保忠衛、袴田茂樹、田中明彦、伊藤憲一、澤英武」、バイキンマンに「鈴木宗男、東郷和彦、佐藤優、前島陽、中野潤也」である。が、この両グループとも真赤なバイキンマン。双方ともロシアKGB第一総局に直属。東郷和彦/佐藤優/前島陽/中野潤也は外務省の札付きKGBたちだが、櫻井よし子が所属する“悪人だらけの末次一派”も、同じKGB。両者の間の僅かの差異もない。

 末次一郎とは、帝国陸軍中野学校二俣分校の在学中にロシアGRU工作員になった。1945年8月の米軍進駐とともに、反共反ソの米軍に逮捕されると恐怖して、北海道の山腹に二年間潜伏した。KGBプリマコフ機関員・田久保忠衛は、末次一郎のKGBグループを継承。

 袴田茂樹は、“シベリア天皇”袴田陸奥男の長男。袴田陸奥男は、シベリアで誓約書「ロシアNKGB(のちKGB、現在のSVR)工作員になります」への署名を拒否した旧日本陸軍将校を、最小数字で五千人を殺した凶悪残忍な共産主義者。袴田茂樹は、凶悪と残忍とを遺憾なく発揮する父親似。

 袴田陸奥男は、1956年秋の、シベリア帰還兵を載せた最後の船に乗らず、ナホトカの桟橋に一人残った。それを目撃した数人の元将兵から、私は話を聞いた。極寒のシベリア強制労働を生き残って帰還する日本の将兵たちは、舞鶴港に着く前に袴田陸奥男を日本海に投げ込んで殺す準備をしていたが、袴田がこれを察知したためだ。最後の帰還船で“日本史上最凶の殺人鬼”袴田陸奥男を処刑しようとするグループは、十を超えていたようだ。日本に帰国できない袴田陸奥男は、その後の生涯は、モスクワで現地妻(アルメニア人)とともに、NKGB対日工作部の総帥コワレンコと同じアパートで暮らした。この現地妻との子供が、イリーナ・袴田。袴田茂樹は、妹イリーナと、1990年代からモスクワで共同事業をし、しこたま金を儲けた。

 澤英武は、小物KGB工作員。伊藤憲一は「金、金、金」が人生の、卑しい男。曽野明と私は、伊藤憲一の卑しさにあきれ果て、しばしば酒の肴にした。1980年代、伊藤憲一からよく電話がかかってきたが、反共反露を捨てた男など軽蔑の対象でしかなく、無視した。不愉快になるほどの反日の極左人士の田中明彦は、ロシア工作員ではない。

 さて、“在日KGB”櫻井よし子は、アンパンマンの偽装看板で擬装する“KGBの巨悪”田久保や袴田を、次のように、持ち上げている。

c「2001年6月の田久保/袴田/末次らのアピールは、《鈴木宗男らの二島返還論は、数十年に亘る平和条約交渉やこれを支持してきた世論もすべて否定する》と激しく批判した内容だった」(同上)

 これを前述のaと併せると、櫻井よし子は、正論「二島先行返還論は認めないぞ」「鈴木宗男を許さないぞ」と宣言している。ならば、「“鈴木宗男の百倍濃縮クローン”安倍晋三を許さないぞ」「“二島返還論の巨魁”安倍晋三を許さないぞ」となるはず。

 が、櫻井よし子にかかると、あら不思議、「安倍晋三は日本最高の政治家」「安倍晋三は、対ロシアで日本の国益を護っている」となる。これこそは、二枚舌どころではない、倫理道徳とは百八十度逆に生きる、「売笑婦の男誑かし/悍ましい嘘言辞」ではないか。反・倫理に生きる、甘い媚び語が得意の売笑婦の言葉に真実などない。“在日KGB”櫻井よし子の言葉が、これら売笑婦に共通するのは、いったい何故だろう。

“史上空前の対プーチン売笑婦”安倍晋三を、“抱きつき礼讃”する“○笑○論客”が櫻井よし子

 櫻井よし子や田久保忠衛は、グループの異なるKGB人士を非難する。これは、犯罪者特有の“自分の実像をカムフラージュする”時に用いる手法。大泥棒は、善良な一般市民に化けるべく擬装する時、別の大泥棒を捕まえて警察に突き出す。櫻井は、これを真似ている。

 そもそも安倍晋三の二島返還(93%放棄論)と鈴木宗男の二島返還(93%放棄論)とは、全く同一で完全一致。なのに櫻井よし子は、鈴木宗男を「日本(の対ロ)外交を食い物にした鈴木氏の“罪”」と非難し、安倍晋三には「国益を損ねることはしないと思う」と擁護する。一体なんだ、これ。「櫻井の二枚舌め!」で済ませられる?

 また櫻井よし子は、KGB第一総局の将軍(中将、元駐日大使)アレクサンドル・パノフと、かつて特別に昵懇であった。北方四島93%対ロ献上論が本心でなければ、この交際は起きえない。櫻井よし子の鈴木宗男批判も、この本心隠しのためだし、自分の体への狡猾なペンキ塗りの一つだった。だから、日本外交を食い物にして人気を博そうとした“世紀の大犯罪者”安倍晋三総理が、とうとう“鈴木宗男の化身”である正体を露わにし、二島返還論という国益毀損行為を行っても、櫻井よし子は、嬉しさ余ってか、逆にベタボメ絶賛する始末。

鈴木宗男を百倍濃縮した“スーパー対ロ売国”安倍晋三

 なお、安倍晋三とは、鈴木宗男百名を束にした“鈴木宗男の化身”以上の空前絶後の悪。理由は、鈴木宗男の二島返還主義を超える“+アルファ”の巨悪二つを、安倍晋三が強行したからだ。第一は、日米安保条約に違反する対米協議無視。第二が、刑法外患罪第八十二条に該当する、北方領土での共同経済活動を政府行政組織にした重大な祖国反逆行為。

 第一について。プーチンが、シンガポールで「米軍は色丹島に基地をつくるから、返還しない」と、“ロシアの奴隷”安倍晋三に命令した時、安倍晋三は「はい、プーチン皇帝様。分かりました(ダー)」と返事をした。だが、米国は、日本防衛をするに最適地の場所に基地をつくることを日本政府に要求できる。つまり、安倍は独断で、「この要求を米国にはさせない」と、日米同盟が仮想敵とするロシアに確約した。米国との協議なしの対プーチン確約は、敵国ロシアへの通謀行為。また、日米安保条約に“違反”。米軍が、青森県三沢以北に米軍基地をつくらない方針は、1960年代からだが、安倍晋三のこの日米安保条約に違反する行為を免責しない。

 第二について。安倍晋三は、外務省に命じて「日ロ共同経済活動推進室」を欧州局ロシア課の中に設置した。これは、国会の承認を要する行政機構には当たらないから、日本国民はつんぼ桟敷に置かれた。だが、これは、日本国の領土内である択捉島にロシアが北海道侵攻の橋頭保の軍事力を大強化するための基地周辺インフラ整備に日本の資金を投入するもの。明らかに、刑法外患罪第八十二条に該当する、死刑になる大犯罪。

 櫻井よし子に問う。安倍晋三の日米安保条約違反の言辞や、刑法外患罪第八十二条の死刑に相当する「日ロ共同経済活動の設置」を一度も一欠けらも糾弾しない。なぜか。回答されたい。

附記2;櫻井よし子/椛島有三は、KGB語「大東亜戦争肯定論」「東京裁判史観」の流布宣伝屋

表1;KGB語を峻別して排除する米国とKGB語に汚染される日本

KGB語 若干の補足説明
「相互抑止」 R・パイプス教授らの調査。キッシンジャーは、自分がKGB工作員なのがバレると恐れ、慌ててNATO本部(ブラッセル)で、「MAD(相互確証破壊、「相互抑止」の別名)は間違いでした」と先制謝罪(1979年9月、注4)
「核の冬」 CIAがレーガン大統領の命令で徹底調査し確定。私も同時期、独自調査し、拙著『現代核戦略論』第八章に発表。
「大東亜戦争肯定論」 GRU語「大東亜共栄圏」の後継。1963年、「フルシチョフ→朝鮮総連→笹原金次郎→林房雄」。この時、「林房雄は一千万円を手にした」が噂。拙著『神武天皇実在論』第Ⅲ部第四章に詳述。大東亜戦争否定論は、昭和天皇/吉田茂/幣原喜重郎/竹山道雄/中川八洋/曽野明ら。

大東亜戦争の真相暴きと糾弾の本は、三田村武夫と私の二冊のみ。

「東京裁判史観」

*「戦争責任」は日共語で、この関連で造語された。

1970年代後半に流布し始めた、(日本人を反米に移動させるべく)ブレジネフ発祥の対日工作語。この言葉の宣伝では、日本会議副会長でKGBロスケ小堀桂一郎(KGB草地貞吾とも昵懇)が筆頭。東京裁判“肯定”論は昭和天皇を初め多数派。磯田光一『昭和への鎮魂』はこの一つ。拙著『昭和天皇と靖国神社』は、「東京裁判史観」の一掃も目的としている。
「核廃絶」(←「原水爆反対」) KGBの命令で1956年から共産党が発展させた語。共産党・朝日新聞を通じ日本中を汚染。拙著『核廃絶は日本民族“絶滅”』、18~22頁。
「ビザなし交流」 ゴルバチョフが1991年4月の来日時に外務省に命令。佐藤優・鈴木宗男・木村汎・東郷和彦が爆走。外務省は1991年秋、「ビザなし交流」反対/北方四島“無血進駐”論の中川八洋を排除(中川の全面敗北)
「北方領土問題の解決 1980年代まで「北方領土を返還させる」「北方領土を奪還する」だった。1990年代、これが「解決」になった。どのような経過で、こう改悪されたかにつき調査しなくてはならないが、忙しくて、まだしていない。
「アイヌは先住民族」 2008年、プーチンが鈴木宗男に命じて国会議決させた。2019年春に立法された、「アイヌは先住民族」が明記された「アイヌ誇り尊重推進法」は共産党本部で起草された反・歴史のキワモノ。ただ、プーチンも安倍晋三にその制定を命令しているし、安倍晋三も2018年春頃にプーチンにその草案を見せている。「プーチン/安倍晋三/共産党/菅義偉」四者が共同執筆の法律、直ちに廃止しないとロシアの北海道侵略に繋がる。
「サハリン」 正語「樺太」の抹殺は、1983年9月1日。ロシアがKAL機を撃墜した報道で、突然、朝日新聞もNHKも、日本語「樺太」でなく、ロシア語地名「サハリン」を使用。私は複数の学生から「どうして『樺太』が、聞きなれない「サハリン」になったのか」など質問されたし、日本中がKAL機事件の次に大騒ぎ。樺太は日ロ間では「日本領」なので、言葉でロシア領にするための、ロシア得意の言葉殺しlogocideである。

注4;Kissinger、The Future of NATO、Washington Quarterly、1979年夏号.

(ゼミ講義、2019年7月13日up)

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