筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
安倍晋三の皇室侮辱と天皇大権簒奪の過激さは、今や、止まるところを知らない。冷静に観察すればするほど、“スーパー反・天皇”安倍晋三に比すれば、菅直人/鳩山由紀夫/野田佳彦の民主党政権の方がはるかに中道穏健だった。現に、先帝(上皇)陛下に対して譲位を禁止し、1792年夏のルイ十六世の強制退位を再現した“2019年4月30日共産革命”は、民主党政権ではできなかった。それは、志位和夫のシャム双生児で過激共産党員そのものの安倍晋三だからできた、狂暴極める天皇制廃止革命であった。
人民法廷をイメージした「譲位禁止」式で見せたように、安倍晋三が、“コミュニスト安倍家三代”の本性を隠さなくなったのは、自民党総裁の任期が2021年12月で切れることと無関係ではないだろう。東京オリンピックの終了と同時に、いったん総理をやめることもありうる。とすれば、総理最後の駆け込みで、日本に対する共産革命を可能な限りしておこうというのか、民族系の偽装ジャケットは「うざい」「もはや不必要」とばかり、脱ぎ捨てたようだ。
安倍晋三は、海外では、2013年以来、朝日新聞や共産党と寸分違わぬ純度100%の共産主義者であることを隠すことはなかった(注1)。これら安倍晋三の事実・真実をひたすら隠蔽する役割を果たしたのが、“共産党の別動隊”産経新聞/日本会議(櫻井よし子ら)。彼ら“赤黒「反日」”の団体・人士は、摩訶不思議な白ペンキで安倍晋三を塗りたくり、真赤な安倍晋三の真像隠しに爆走している。
仁徳天皇陵、ユネスコ遺産に登録」に卒倒しない“「反日」朝鮮人になった日本人”
七夕7月7日の早朝、朝日新聞を手に取り二面を捲った時、いよいよ共産党の天皇陵暴きの大犯罪が開始するぞと、私は唇をかみしめた。刀を腰に差していたら、抜刀している。
“仁徳・応神天皇“御陵”のユネスコ登録は、刑法「礼拝所不敬罪」。安倍晋三よ、直ちに登録抹消の手続きをとれ!” の続きを読む