筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
『朝日新聞』2019年9月28日付けは、私が1980年から四十年間言い続けてきた自明のことを報道していた。日本人シベリア「107万人」強制連行・「60万人」大量殺戮の、この「60万人」犠牲者の墓など、ロシアには特定できる墓は一つも存在しない。当然、厚生省が持ち帰った「遺骨」と詐称されている骨は、全て無縁仏ロシア人か、ロシアに殺害された他の外国人の骨。つまり、どこの馬の骨かわからぬ代物ばかりを「日本人の骨」と詐称し“世界一の「超アホバカ」腐敗堕落民族”日本人を騙して、それによって金や経済協力をふんだくるロシア流の対日外交の一つである。“ロシア官庁”厚生省(備考)は、ロシアの“日本騙し”犯罪外交の共犯者に過ぎない。厚生省の担当者は過去に遡って全員を懲戒免職に附し、退職している者に対しては退職金全額返納の措置を講じるべきである。
なお、上記『朝日新聞』の報道記事の見出しは、次。
“収容のシベリア遺骨は99%非日本人、シベリア「日本人墓」には日本人は納骨されていない──厚生省担当者に、ロシアKGB直属の「敵国人ロスケ」以外はいない” の続きを読む