日ロ会談でなく露・露会談だったプーチン・安倍会談の怖さ ──ロシア対日(北海道・東北・北陸)侵略の手引きに徹する安倍晋三

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(本稿は、「特別ゼミ6月2日」のレジュメの、その追加補足を兼ねたものです)           

 2013年春から丸六年、日本人は、首相の安倍晋三につき、トンデモ誤解をしている。安倍が日本の首相として、ロシアのプーチンと北方領土(日本の「固有の領土」)の奪還を巡って会談している、と。

 が、実際の安倍晋三は、一度として、日本側の首相として、“侵略のロシア皇帝”プーチンと対決的に向き合ったことはない。安倍晋三は、プーチン下僕の“狂気のロスケ”として、2040年頃のロシアの対日侵略を円滑な無血占領で成功できるよう、あらゆる便益を与えるため、日本国民をどう騙すかの対日策謀について、プーチンと謀議を六年に亘って重ねた。丸六年以上/約三十回のプーチン・安倍会談とは、日本の領土全てをロシアに貢ぐための共謀密談で、これ以外ではなかった。

 安倍晋三は、2013年3月にウクライナ侵略を開始したプーチンのロシアを一度も非難したことがない。すなわち、“プーチンの(夢遊病者的な)操り人形”安倍晋三は、プーチンに日本を侵略させ、日本が“第二のウクライナ”になるのを、心底から目指している。

 だから、ロシアの侵略大好きの“反・国連憲章の野蛮人”安倍晋三は、我が国の領土で日本国の主権下にある国後島・択捉島におけるロシアの軍事演習に対して一度も非難したことがない。かくも常軌を逸して、「ロシアの侵略は全て法的正義」と考えるのが安倍晋三。安倍晋三が、侵略で不法に占領中の国後・択捉島をロシアの主権下の「ロシア固有の領土」だと考えるのは当然至極なこと。

 国際法を遵守し“法的不正義”の排除に剣を抜く倫理ある勇者のことを「文明人」と定義するから、安倍晋三とは頭も体も“野獣的野蛮人”に分類される。これから日本のテレビ・新聞は、安倍晋三のことを指して、正しく“祖国・日本に牙を剥く野獣的野蛮人”と呼ぶべきだろう。

安倍晋三「領土“おねだり”外交」は、必ず「領土献上“対ロ売国”外交」に大反転する

 ロシアの侮蔑を招いて、ますますロシアの日本への侵略と領土奪取の決意を固めさせたのが、安倍晋三の「対ロ経済協力→不法占拠の領土返還」という、日本国を消滅に至らしめる“超危険な妄想”。ロシアは、「軍事力で自国を護る」「軍事力をもって奪われた国土を奪還する」との国防精神のない国家を徹底的に蔑視する。そんな国家は地球上から消滅してロシアの植民地・奴隷になるべきと考える。

 ロシアにとって、①「経済協力は貢物でしかなく、領土の対価にはならない」。またロシアは、②「領土は戦争の成果で、軍事力の対価である」以外の思考をした事がない。しかも、“ロシア固有思想”①「経済協力は貢物でしかなく、領土の対価にはならない」は、世界共通の常識中の常識でもある。こんなイロハも弁えない日本人や安倍晋三は、精神病院で百年間の治療が必要な、まさしく狂人。

 常日頃は日の丸を振る日本の民族系は、安倍晋三だけでなく、日本会議20万人や櫻井よし子を見れば即刻わかるが、売笑婦やストリッパーと同種の(注)、民族の矜持などとは一切無縁な最低の“非・国民”集団。現に、日本会議(田久保忠衛、椛島有三)や櫻井よし子らは、安倍晋三が日本の領土をロシア領にせんとしている今、非難の声一つ上げることはない。

(注)売笑婦やストリッパーでも人間の矜持を持つ方もおられるから、これは「アヒルや豚」に訂正すべきか。

 日本会議や櫻井よし子らは、“日本のポル=ポト”安倍晋太郎が育てたサイコパス安倍晋三が「日本の婦女子数百万人がロシア兵にレイプされ殺されるのを快楽する」ためのロシア領土献上を、“沈黙の熱狂”をもって大賛成している。「日本会議や櫻井よし子らは、日本民族の敵である」だけでない。“悪魔の鬼畜”軍団にほかならない。

 この問題は別稿に委ね、対ロ領土献上という安倍晋三の狂気外交に話を戻そう。

 完全に狂った安倍晋三の“狂気の対ロ外交”の狂気性は、最も正常で最も確実に領土返還を勝ち取ったレーガンの対ロ外交と比較すると、一目瞭然。表1は、1981年1月からの米国レーガン対ソヴィエト・ロシアの激突外交戦の基本構造。なぜロシアがアフガニスタンの主権と領土を返還したのか。なぜ東欧六ヶ国も一緒にその領土と主権を返還したのか。この回答は、レーガンが表1の六政策でロシアを追い詰めたからである。

表1;レーガンの対ロ外交(アフガンから無条件即時撤兵が当初目標、東欧奪還は予想外の大成果)

 この細かな内容説明は、ゼミで行う。が、レーガンの対ロ外交を、表4の安倍晋三の対ロ外交と一瞥されたい。ここでは説明を略すが、安倍晋三の対ロ外交とは、三歳児が母親に「良い子になるからさ(経済協力するからさ)。アイスクリーム買ってよ」と懇願している光景なのが浮かび上がる。

 その通り。人格異常者の常として三歳児の知能指数しかない安倍晋三は、“三歳児のオネダリ外交”を六年間もやっていたのである。それにしても、数多くの政敵を殺害してきた“本物のテロリスト”プーチンが母親に見えるとは、安倍晋三はやはり“日本のポル=ポト”の息子。血の滴りにたまらなく魅惑されるらしい。

 表1の補足説明である表2は、米露のパワーに関する比較表。国家のパワーは、軍事力だけでなく、表2にある五要素からなる。詳しい説明は、ゼミで行う。

表2;米ロの優劣評価簿(1980年代)

 いっさいの外交交渉をせずに、東欧六カ国とアフガニスタンという領土奪還に成功した米国レーガンの“偉大な対ロ外交の事実”を踏まえ、日本および安倍晋三の対ロ外交を吟味することにしよう。外交は非対称では成立しない。この非対称をカバーもしない日本の外交には、初めからロシアの妥協を誘う要素が存在しない。

 しかも、安倍外交は、表4を表3と比較すると一目瞭然だが、これまでの日本のお粗末・劣悪極める対ロ外交を更に百倍も劣化させた、狂気を越えたトンデモ外交なのがよくわかる。これは、安倍晋三がロシア側に立って、日本を敵視・敵国視しているからである。もう一度言う。表3の日本は日本側にはギリギリ立っている。だが、表4の安倍晋三は、日本国民という意識が皆目消え、完全に日本にとっての“敵国人ロスケ”に成りきっている。

表3;日露間の外交交渉の非対称性(一般)

表4;“最凶最悪の非対称性”を弄ぶ安倍晋三「対ロ外交」

安倍の人気はバラマキ福祉/バラマキ公共事業、プーチンの人気は侵略と領土拡大

 表5「プーチンと安倍の、愛国心にかかわる非対称性」で明らかになる問題は、表4「安倍における日露外交の非対称」に含めることもできる。が、外交に直接関係せず、関連付随的なものなので、独立させて論じる。             

表5;プーチン・安倍の、愛国心における極度の非対称

 なお、表5から、安倍対ロ外交を省察すると、安倍はプーチンの強烈な愛国心には関心がない。ロシア人で愛国心が強ければ、“戦争の恐怖”に襲われない限り、侵略した領土を手離すことは決してしない。が、安倍はプーチンについていっさい研究していない。まさに、外交相手の敵を知ろうとはせず、三歳の童子が「母ちゃん、ネー、お願い」と、スカートを握りしめているだけ。

(備考)ゼミ参加者で『孫子』を持っている者は、持参のこと。

祖国叛逆罪の立法なくば、全日本列島のロシア領は近い。日本亡国は確率100%

 日本の新聞テレビでロシアの支配下にない新聞社・テレビ局は、一社も無い。自民党の派閥の長で、ロシアの支配下にない国会議員は一人もいない。大学のロシア担当教員・教官でロシア工作員でない者は一人もいない。日本の主要出版社でロシア支配にない会社は、一社もいない。

 官庁も同じ。内閣府にある北方領土対策室は、全員がロシアKGB工作員である。外務省もほぼ似たようなもの。日本は、あらゆる組織に亘り、隅々までロシアに占領済み。櫻井よし子の国家基本問題研究所も産経新聞も日本会議も、ロシアKGB第一総局の厳格な指揮下にある対ロ賛助団体。

 このように日本はすでにロシアの植民地になりきっている。僅かでも日本の国益をロシアに対して主張することは、今ではできない。だから、狂気かつ過激なロスケが総理大臣なのに、批判の声一つ、日本では聞こえることが無い。

表6;“ロスケ政治家”ワースト度(2013年~)

 ではどうするか。国民が声を上げ、これらロスケを一網打尽に処断する立法をすることしかない。それらの法律については、米国やその他の国々のを参考にすればいい。また、対ロ領土献上の犯罪人政治家に対して、表7のような判決が妥当と考える、祖国を護らんとする愛国の精神と気概と公憤とを、真正の日本国民が保有することが前提となる。

 最後に。ゼミ参加者は、blog「ゼミ講義」にある「北方領土をプーチンに貢ぐ安倍晋三」シリーズをざっとでいいから、目を通して欲しい。『撃論』誌にある河野太郎論と森喜朗論も、持っている方は読んできて欲しい。

表7;日本から領土を剥奪する、空前絶後の祖国叛逆者たち(1955年以降)

(5月13日記)

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