“新天皇の元号制定大権”を簒奪した“大逆賊”安倍晋三を断罪しない神社本庁と“赤モグラ”百地章

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 新天皇が践祚の5月1日に詔書を渙発して制定されるべき新元号を、首相の安倍晋三は、共産党の人民主権論の信奉者だけあって、スターリン気取りで「元号は、総理大臣の俺様の権限だ」「どうだ、俺様の国書主義はすごいだろう」「俺様は、天皇より偉いんだぜ」と、“天皇抜き”元号を独断専行した。

 新元号はあくまで新天皇がお決めになるもので、また新天皇の御名・御璽の詔書渙発で効力を得て発表されるべきもので、それ以外は許されない。日本国は天皇制度を奉戴しているのであり、日本政府も日本国民も天皇制度の慣習と伝統という“法”に従い、違法を恣にする無法に狂喜・暴走すべきではない。憲法も、「世襲の皇位継承」の第二条において、“新元号はあくまで新天皇がお決めになること”を定めている、憲法は、これ以外を認めておらず、現行元号法は、憲法第二条違反である。

 さらに、天皇に叛逆する“史上最凶の大逆賊”安倍晋三は、5月1日の詔書渙発で制定されるべき元号を、何ら必要も理由もない一ヶ月前倒しの4月1日に発表した。理由は、5月1日では、新天皇の践祚の儀式に国民が湧きたち、新元号の発表など、脇に追いやられて必ず埋没するからである。“人気至上主義者”安倍晋三が固執するアクドイ“天皇制度の徹底政治利用”の、その効果が薄らいでしまうと安倍晋三が考えたからである。4月1日発表は、“安倍晋三に供するために”定められた。

天皇制廃止になろうとも安倍晋三支持の方が大事だと、日本国を捨てた神社本庁の“本末転倒”

 新元号の出典が漢籍からだろうと国書からであろうと、そんなことは日本国の偉大な天皇制度護持の大義において、ゴミのごとき問題。どうでもいい問題。真に国民が議論すべき問題とは、未来永劫に真理である“元号の制定は天皇大権である”の一点だけだ。

 だが今の日本国は、国民挙げて、新聞テレビからの洗脳情報を数十年も受け入れた結末として、共産主義シンパに無意識のうちに改造された。当然、人間として劣化と退嬰には歯止めがかからない。天皇の元号制定権が、(国家意識もない放蕩児上りの、領土をロシアに献上する日本史上もっとも恐ろしい悪魔の対ロ売国奴“ロスケ”)安倍晋三に簒奪されている“天皇への叛逆事態”に公憤する、そんな健全な日本国民が持つ愛国の精神がすっかり消えてしまった。日本は、亡国情況をひた走っている。

 日本人は今や、日本国民の精神も自己認識も捨て、国家存立の根本に思考が向かわない末期症状の病気と狂気に死に体となった。このことは、日頃、皇室尊崇と天皇制度護持を高言する神社本庁が、実際には無為無策とお門違いの戯言・愚痴に終始する狂態ぶりを晒していることでも顕著ではないか。

 現に、神社本庁は、臣下であるべき安倍晋三が犯した“元号制定権の簒奪”という大罪に対する断罪声明一つも出していない。神社本庁が繰り返す古びた自己宣伝文句「皇室尊崇と天皇制度護持が、我々の使命」は、フェイクの極み。嘘・偽りの詐欺師の言葉。表1が示す、私(中川八洋)と神社本庁との余りの相違は、このことを一目瞭然に暴露する。

表1; 皇統護持の使命をゴミ袋に捨てて“共産党の犬”になった神社本庁

「共産党→“共産党の赤モグラ”百地章→神社本庁」で、“共産党の操り人形”になった神社本庁

 神社本庁が、何故に、共産党製元号法の改正を不必要だと言うのだろうか。実は神社本庁とは、どっぷりと共産党の下部機関に成り下がっているからだ。共産党に操られる“木偶の棒”、それが神社本庁の今日の実態である。

 神社本庁を籠絡する方法が、共産党から派遣された潜入工作員(スリーパー、モグラ)の百地章による洗脳。百地章は、神社本庁で開かれた研究会に出席しては、ほんの少し、共産党学説をマイルド化し、さも“天皇の元号制定大権が辛うじて守成できる”かの演技の詭弁を弄する。無学・無教養な神主たちは、無知で無気力(アパシー)だから、赤モグラ百地章にすぐ誑かされる。

 例えば、2017年8月、百地章は、神社本庁での研究会で「次の御代替わりにおきましては、何とか事前に聴許(ご許可、ご了解)を頂くような方策を期待したい」と白々しい願望話で煙に巻き、元号法改正運動に神社本庁が動くのを阻止している。憲法第二条違反の真赤な元号法を、正常化する抜本改正をせずして、天皇の元号制定の大権を政府から奉還させることはできない。自明ではないか。現に4月1日、安倍晋三は、聴許を頂く事すらせず、上奏もせず、内奏もせず、官僚に一方的に通告させる無礼千万の不敬のし放題。4月1日は、安倍晋三が「俺様は天皇より偉いのだ」を大宣伝する一日となった。

 天皇を凌駕する政治権力を得た政治家は、権力亡者の常として、道理や“法”を必ずかなぐり捨てる。だから、政治家の暴走を抑制する立法が必要なのだ。正しい元号法は、政府の暴走を抑制・禁止するものでなくてはならない。政治家が“天皇の政治利用”を排除するものでなくてはならない。

 そして何よりも、「大化」の天智天皇から「昭和」の昭和天皇に到る千三百年間の元号制定の天皇の大権を、伝統と歴史に違うことなく再生する、正しい元号法でなくてはならない。                                         (4月3日記)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です