ウクライナ避難民救護にポーランドとの国境に陸自一ヶ師団を派遣し、キエフ防衛に日本人義勇兵一ヶ連隊の派兵を急ごう──元自衛官が主体の日本の若者三千人は一般旅券でポに入国し、軍用ライフル銃の支給および「携行」対戦車ミサイル/「携行」対空ミサイルの訓練はワルシャワ郊外。軍旗は朝日新聞社の社旗を変造する。

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筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

「“栄光の滅亡”を覚悟した国家には未来の陽が昇るが、“奴隷の平和”を選択した国家には破滅的な民族の終焉が待ち受けている」(中川八洋)

 ロシアは必ずウクライナに侵略する。そのウクライナ全土占領の意思は不動で絶対。仮に今般、プーチンが一時的に躊躇っても、それは対ウ侵略の時期を半年か一年延期するだけ。必ず侵略されるウクライナにとって、ロシアが今般侵略決行し全面戦争になる方が、ウクライナにとってベスト情況。ウクライナがロシアを排除し対ロ独立を維持するのは、今般に限って、100%可能だからだ。次回以降では、ロシアは、今般の十倍の兵力で侵略してくるはず。防衛の困難は今般の比ではない。

第一節 ウクライナよ、戦え!怯むな。1939年冬のフィンランドに学べ!

 今、ウクライナ政府が国民すべてに配布すべきは、マンネルヘイム元帥率いる、人口370万人の「小国」が侵略ロシアと戦った「祖国防衛」の偉大な歴史である。日本でも名著『戦う北欧』(1981年1月、武田龍夫、高木書房)が出版され、すぐさま読んだ記憶がある。そして、The Unknown Soldier(1967年、Vaino Linna)を購入した。それから四十年。今回書庫から取り出したら、感激の余り数回読んだらしく両書とも少し傷んでいた。

 フィンランドがその名を世界に轟かせたのは、なんと言っても、スターリンが緒戦で戦車三千輌・兵員総数五十万人(後半でさらに五十万人が追加)・航空機2500機を動員した全面侵攻に対し、人口370万人の小国が三ヶ月以上、国境を持ちこたえた防衛戦。これが世界史に残る芬ソ「冬戦争」。「芬」は、フィンランドの宛て漢字。冬戦争に関する軍事史の簡略な良書として、『The Finnish‐Soviet Winter War 1939~40』を薦める。

マンネルヘイム元帥率いるフィンランドの対ロ防衛こそ、ウクライナの教範

 1939年11月30日未明に始まる、ロシア軍の宣戦布告なき大侵略に対し、国父であるとともに国防司令官マンネルヘイム元帥の準備とその天才的な指揮によって、国土の八分の一は失ったが、フィンランドは全土占領を免れえた。概要は、武田龍夫『戦う北欧』(中公文庫本は、意味不明なタイトル『嵐の中の北欧』に改題、注1)を読まれたい。

 本稿で焦点を当てたいのは、世界中が頑張れ!と声援は送るが、結果として、いかなる国も同盟国として参戦してはくれなかったフィンランド「冬戦争」史と、僅かな兵力の近隣諸国からの義勇軍についてである。今日のウクライナが直面している情況と瓜二つだからだ。

 2022年1月現在、同盟国としてウクライナ側に立って参戦してくれる国家が一か国としてないが故に、今、ウクライナが世界に期待するのは、二つしかない。第一は、各国からの武器援助。第二は、各国からの義勇軍がどれだけ集まるか、である。第三があるとすれば、対ロシア制裁。これは現時点、経済制裁が中心で、米国バイデン大統領とEUは、この準備を完了した。

 なお、日本については、表1のようにまとめられよう。日本が米国並みの対ロ経済制裁をなすのは当然のことだが、地政学的にウクライナの鏡像である日本は、米国以上に、全ての経済交流を断つ、徹底した経済断交をすべきである。より好ましくは、1956年10月の日ソ共同宣言を廃棄して政治断交(国交断絶)であり、これこそ、日本国の領土に侵略しているロシアの無法/非法に対する最も正しい国家関係である。

表1;日本が決断すべき、二つの親「烏」政策と三つの反「露」政策

(備考)「烏」は、ウクライナの宛て漢字である。

 話を芬ソ「冬戦争」時の各国の義勇軍や武器援助の歴史に戻す。が、その前に、スウェーデンは、武器援助や義勇軍派兵はしたが、友邦フィンランドに対し同盟国として参戦するのを頑なに拒否して、あくまでも中立国であると闡明した。これが、果たして正しかったか。なぜなら、仮に北欧四ヶ国──スウェーデン/ノルウェー/デンマーク/フィンランド──が対独・対ソの四ヶ国同盟を締結していれば、ソ連はフィンランドに侵略しただろうか。少なくとも、ソ芬「冬戦争」が終了すると同時に、ヒトラー・ドイツのデンマーク&ノルウェー侵略は決して無かっただろう。

(備考) 義勇軍に関する国際法・国際慣例(conventions/customs)については、別稿。

 第二次世界大戦において、中立を国是とする北欧四ヶ国の中、戦場にならなかったのは、スウェーデンだけ。これは、スウェーデンの中立政策の成果ではなく、スウェーデンの軍事力が強力で、この軍事力の抑止効果。

岸田内閣が参考にすべき、スウェーデンの対「芬」武器援助/義勇軍派兵(1939年末)

 もう一度、話を、芬ソ「冬戦争」時の各国の義勇軍や武器援助の歴史に戻すとしよう。まず、スウェーデンのそれは、表2のようなものであった。

表2;スウェーデンの対「芬」武器援助/義勇軍

 また、スウェーデン以外の義勇軍の数は、入国したパスポートを詳査すると表3の通り。総数1万1千500名。数名の日本人を含み少人数の国からの義勇軍入隊者は、ハンガリー部隊に所属した。

表3;冬戦争における対「芬」義勇軍、総数1万1500名(注2)

 さて、今般のウクライナ危機だが、NATOの直接介入は避けるとすれば、義勇軍の受け皿として民間団体を創設することが望ましい。そうすれば、世界中の義勇軍の希望者が、この団体に登録すればいい。また、NATOの武器を除籍して払い下げることができる。これによって、NATOの軍装備を用いてもNATO軍ではなく、国際法・国際慣例に従い、純・義勇軍になる。

 では、この義勇軍受け皿団体はどうすべきか。二つ作ろう。一つは、イタリア/フランス/ポーランドの三ヶ国が(バチカンのローマ法王)と組んで主導する、“ウクライナを守るカソリック教徒の会”。ウクライナのカソリック教徒は9%以上いる(注3)。宗教の連帯は義勇軍派兵に最も正当性を付与する。

 もう一つは、例えば「チャーチルを偲ぶ反共・反ナチ・反露の会」など。チャーチルやマンネルヘイム元帥に代表される“反共・反露・反ナチ”の自由のイデオロギーは、かつて1920~30年代、ヨーロッパに根強く存在した。この伝統は、戦後の欧州でも継承され、今に続く。現に、「英国/フィンランド/ポーランド/リトアニア」では、“反共・反ナチ・反露”が絶対多数or過半数が共有する。

 ウクライナもまた、1921~91年の共産体制は犯罪体制だったとの歴史総括した法律が立法されているように、その絶対多数は反共。ウクライナ東部の一部には、“反共・親ロ”という歪な勢力がおり厄介だが、それはごく少数。尚、プーチンも反・共産党だが、共産主義が悪だとする反共ではない。「ロシアにとって、無駄なもの/役に立たないもの」との功利主義の視点。混同しないように。

 さて、日本の義勇軍はどうするか。日本はカソリックでないので、必然的に後者の団体を通じて義勇軍を送ることになる。その将兵は、自衛隊を中途退職した元・自衛官を主力として、三千人一ヶ連隊規模とする。但し、元「将」「将補」は一人残らず排除する。彼らの過半は、ロシアKGBに所属する札付きロスケ。有害無益の害虫。大佐(一佐)クラスも二割はロスケであり、これも排斥した方が無難。連隊長兼司令官は、元・中佐(二佐)の中から、“人望・能力・反共・語学力・反露性”の五項目で選ぶ。義勇軍は、自衛隊在職時の階級から、一部につき二階級特進させるので、この元・二佐は、少将となる。

 尚、私も、年齢制限が無ければ、参加する予定。現在、自主特訓中(付記)。ライフル銃は、「カラシニコフAK74M」(3.3㎏)の射撃を多少得意とする。配属希望は、市街戦に投入される携行・対戦車ミサイル中隊。兵器としては、米国製の「FGM‐148ジャベリン」(22.3㎏)が欲しい。これをウクライナ陸軍が十分に備蓄していないとすれば、この入手をワルシャワに入国して直ぐペンタゴンor NATO米陸軍と交渉したい。尚、日本人義勇兵は皆、一般旅券でワルシャワに集合。ポーランド陸軍の演習場を借りねばならない。日本人義勇軍の小隊編成、中隊編成(三ヶ小隊)、大隊編成(四ヶ中隊)、連隊編成(三ヶ大隊)等は、この演習場で行う。

 日本人義勇軍の軍旗は、朝日新聞社の社旗を多少変造する予定。既に、軍旗デザインは終了。朝日新聞社の社旗は、帝国海軍の旭日旗を盗用したもの。尚、朝日新聞社の社旗を軍旗に用いるのは、ロシアの戦車砲弾が、「アッ、仲間だ」と、途中で慌ててUターンしてくれるのを期待してではない。旭日旗のデザインとして最も美しいと思うからだ。

 軍歌は、シベリウスの交響詩フィンランディアから編曲する。あのティンパニの連打などは軍歌にぴったしだと素人ながら考えている。プロに委託する予定。作詞は、現在、四苦八苦しつつ作業中。

 この義勇軍のほか、陸自は、正規の師団をポーランドのウクライナ国境に派遣して、避難民の救護に当たるべきだろう。国連平和維持部隊と同じ。自衛の対空ミサイルと戦車百輌は持参する。また、この一ヶ師団は日の丸を高々と掲げる。ために、ロシア軍のポーランド“便乗”侵攻を阻止し、ポーランドの国境の護持に寄与する。これを契機に、日ポ防衛協力協定を締結すればいい。

 尚、軍隊は、絶えず戦場を経験せずしては、精強な軍隊にはなりえない。ポーランド国境から、ロシアとウクライナの死闘を見学できることは、そして血だらけの避難民数十万人の面倒を見ることは、近未来に迫る確度百%の“ロシアが北海道と新潟・秋田に侵略してきた”事態対処に大いに役に立つだろう。

第二節 2014年クリミア半島「防衛」“放棄”が招いた、今日の情勢

 ソチ冬季オリンピック閉幕の直後、2014年3月、ロシアはウクライナ・クリミヤ半島を侵略し占領した。このこと自体、私は既に1992年春、拙著『蘇るロシア帝国』で予見していたことだから、何一つ驚かなかったが、ウクライナ海軍の行動には卒倒した。二つある。

 第一。ウクライナ海軍将兵は、全く戦わずして全員が逃げたこと。

 第二。仮に海軍将兵が軍艦を放棄して逃げ出す場合、乗艦していた軍艦を爆破自沈させ、万が一にも武器を敵に渡してはならないのが、海軍軍人の大鉄則。が、なんと彼らは、ウクライナ軍艦を無傷で、平然と敵ロシアに手渡した。

 序に第三。この第二番目の行為は、軍刑法でセヴァストポリ海軍司令官は死刑と定まっているが、ウクライナは、この職務放棄のスーパー無責任な“軍人のクズ”海軍司令官に対し、何らの処罰もしていない。かくも軍規が乱れに乱れているのがウクライナ。これは、今般の2022年侵略の最大の遠因となった。

 また、2014年2月、ウクライナの親ロ大統領ヤヌコーヴィチが追放されたことを口実に、クリミア半島侵略の直前だが、プーチンは東部二州「ドネツク州&ルハーンシク州」に侵攻し、各三分の一を掌握した。東部二州のウクライナ人の死者は、既に一万四千人を超えた。セヴァストポリ海軍基地の戦闘で、百名足らずの海軍将兵が血を流してさえすれば、この死者一万四千人は数分の一以下だったろう。

“反・国防の狂った豚一億匹の集合体”日本に酷似する、ウクライナの超・国防音痴

 ウクライナは、一般国民に対ロ国防意識は多少はあるのだが、彼らは、どういう具体的な軍事・諜報・外交の国防策を採るべきかとなると“サッパリ”の超ずぶの素人。結果として、“世界最低の反・国防国家”日本にかなり近い状態を呈している。世界でも稀有な“ブタ以下のクズ人間=日本人”一億人が屯する亡国一路の日本と比較するのは、ウクライナには大変に無礼で非礼だが、これが事実だから仕方が無い。

 例えば、プーチンのグルジア侵略併呑の第一歩「南オセチア/アブハジア」占領も、クリミア半島侵略占領も、全てオリンピック中もしくはその直後だから、今般の北京冬季オリンピック期間中もしくはその直後にウクライナ東部と北部を占領するだろうことは、少し頭をひねれば、八年前の2014年3月には解ったはず。つまり、過去八年間かけて軍事力増強に努め、またウクライナがNATOに(正式加盟は無理なら)準・加盟をしておれば、今般のプーチンの野望など無かったはず。

表4;プーチンは、世界が浮かれ踊っているオリンピックを侵略時期に選ぶ

 ロシアは、侵略戦争=領土拡大とウォッカ以外に、何一つ楽しみが無い。よって、ロシアに侵略されない国は、存在しない。これは、ロシア帝国がこの地球上に生まれて以来の過去550年間、一つとして例外が無い。特に、ロシアと平和共存がありうると幻想した軍事小国は、軒並み、侵略された。日本のみ軍事小国ではなかったが、帝国陸軍参謀本部と関東軍参謀部を完全に掌握・支配していたスターリン崇拝のGRU工作員(瀬島龍三、服部卓四郎、辻政信、松村知勝ほか。帝国陸軍全体でGRU工作員の将校は一千名に近かった?)が、意図的に対ロ防衛の軍事力の三分の二を対英米「太平洋戦争」にふりむけて、満洲と樺太を軍事小国並みの貧弱な軍隊にしてスターリン様の軍隊を無血侵略させた。

表5;対ロ不可侵条約(平和条約、中立条約)は、ロシアの侵略を歓迎するとの意味

 ロシア語の「不可侵」「平和共存」とかは、「近く侵略する」の謂い。表5は、転倒語しかないロシア語の恐ろしさを証明する歴史事実。しかも、ウクライナは、この表5を熟知しているはず。ならば、2008年のグルジアへのプーチンの侵略をもって、すわっ、次はウクライナとなぜ震撼としなかったのか。

 しかも、プーチンは2014年3月、クリミア半島を侵略併呑した時、「ロシアはこれ以上のウクライナ領土を望んではいない」と白々しい嘘を世界に発信した。ロシア語の「これ以上のウクライナ領土を望んではいない」だから、その意味は、「ロシアはこれ以上のウクライナ領土、できるだけウクライナ領土全部を望んでいる」という意味なのは明らか。それなのにウクライナは何故、全知全能をかけ、対ロ国防に邁進・全力疾走しなかったのか。

ウクライナは、正義「安倍晋三を刑法外患罪で死刑に処せ」を強硬に日本に要求せよ

 今般のプーチンのウクライナ大侵略を絶大に応援してきた、プーチンの共犯者がいる。それが、日本史上空前絶後の対ロ売国奴で、巨悪ロスケの安倍晋三。“赤い悪魔”安倍晋三は、2013年4月から、プーチンの靴を舐めプーチンの言いなりに、ロシアの軍備増強とその世界侵略に最も大きく貢献した“戦争狂の狂人”。

 第一。2014年3月のクリミア半島侵略に対し、世界はロシアに対しそれなりの制裁を課して、友好関係を冷却関係に切り替えた。しかし、世界で一人だけ、プーチンのクリミア半島侵略を支持し不問とし、結果として「プーチン様、ウクライナをもっと侵略せよ」「ウクライナなんか地球から消してしまいなさい」とけしかけた“戦争狂のスーパー気狂い”が安倍晋三。

 特に、驚いたのは、2016年5月、安倍晋三は、ウクライナが侵略され失った領土「クリミア半島」の眼と鼻の先ソチで、お土産を交換し合い、プーチンの宮殿で豪勢な料理を食べ、兄弟の契りを結んだ。このソチの高台からは、遠くだがクリミア半島が見える。ウクライナ国民が無念の涙をのんだクリミア半島を見ながら、ロシア人になり切っている“悪魔型狂人”安倍晋三は、「ザマー見ろ、ウクライナよ。お前たちは領土を全て失って、ロシアの奴隷になれ」と、ウクライナを嘲笑し続けたのである。

 第二。安倍晋三は、この2016年の12月、“侵略の皇帝”で“スターリンの再来”を自認するプーチンを日本に招待し、歓待!歓待!の大歓迎お祭り騒ぎで燥いだ。そして、プーチンに(日本の高級技術のさまざまな工場などを日本人の税金で提供する)三千億円のお土産を渡した。が、プーチンは、この三千億円のお土産を手にすると、さっと専用機に乗って帰国した。プーチンは一言も北方領土の返還など口にすることは無かった。この時、安倍晋三の顔は歪み、顔面は蒼白だった。

 どうも、“世紀の痴呆”安倍晋三は、催眠術を心得た霊能者プーチンに騙されて、本気で、北方領土と三千億円とがバーターだと信じていたのである。この妄想、気狂いの極み。安倍晋三には理性も正常性も一欠けらも無い。安倍晋三には、この三千億円を自腹で国庫に返納させよう。支払わなければ、脱税と同じだから、その家・財産を差し押さえ、不足分は安倍晋三を刑務所に収監し、例えば一日5000円などに換算して徴収せねばならない。

 さらに、この三千億円の極東シベリア開発の日本の対ロ朝貢で、安倍晋三は二つの祖国叛逆をなした。一つは、極東シベリアを開発することは、そこにそのぶんの巨大な軍事力が展開できるインフラ整備したのと同等の効果がある。すなわち、安倍晋三は、ロシアの北海道侵略に国民の税金を投入して推進した。祖国叛逆罪の憲法規定を定める本物の憲法改正を急がねばならない。

 もう一つは、この日本国民の税金三千億円(ロシアの購買力平価からすれば、日本での三兆円に相当)を日本からせしめたことによって、同額の経済開発予算を節約でき、これを兵器の近代化と兵器増強にプーチンは振り向けることができた。つまり、安倍晋三は、プーチンのロシアに三千億円(日本での三兆円)の軍備増強をしてあげたのである。

 この安倍晋三「三千億円(日本での三兆円)武器購入代金」は、明らかにプーチンのウクライナ侵略軍に充当されているから、安倍晋三とはプーチンと共に、ウクライナ侵略の共犯者なのだ。ウクライナが岸田首相に対し、安倍晋三を日本の国内法「刑法外患罪」を適用して死刑にして欲しいと、公式外交ルートで要求することは、正義に適うし国際法上もなんら問題はない。いや、ウクライナの国家生存権において、ウクライナはこの対日要求を躊躇ってはならない。

 しかも、この岸田文雄宛の「安倍晋三“死刑”要求」は、日本国民を劇的に覚醒させるから、日本国内に「ウクライナを救援しよう」の大きなウネリを必ず巻き起こす。これは、プーチンにとって、“侵略の盟友”安倍晋三を喪失することでもあるから大衝撃。プーチンのウクライナ侵略断念は必定。

米国に誓約「烏をNATOに加盟させない」を迫ったように、ロシアは外交を戦車で行う

 脳内思考停止の“アパシーおじさん”岸田文雄は、さる2月7日、「北方領土返還要求全国大会」で、無能丸出しの祖国叛逆の「反日」演説を行った。岸田は、安倍晋三が国後・択捉島をロシアに貢ぐとした「シンガポール合意」を踏襲すると述べたからだ。

 岸田は、“スーパー対ロ売国奴”安倍晋三のプーチンとの合意内容をすべて破棄すると述べてこそ、日本国の正しき総理でありうる。また、そうすれば岸田が嫌いな安倍晋三は政治生命を失い政界引退が不可避となる。国内政治的にはなんという千載一遇のチャンスを溝に捨て、そして、我が国の国益を重大に毀損した安倍の対ロ外交をゴミと裁断する好機まで無にしたのである。

 領土は祖先から子孫に継承させるものであって、いかなる世代もそれを処分する権利を有さない。岸田文雄は祖先を冒涜し、子孫の領土国土を破壊尽くす悪魔的な子孫虐待を行なっている。それは、岸田文雄が、非・日本国民の安倍晋三と変わらぬ、人間性を喪失した悪魔的な非人間を人格としていることの証左である。

 そもそも、ロシアは、奪った領土を話し合いや外交交渉では決して返還しない。ロシアは侵略した領土を返還することは、実は、かなり頻繁に行ってきた。が、そのやり方は、その侵略した領土からロシア軍を黙って撤兵させるのであって、条文で領土返還をすることは、ロシア民族には想像すらできない。これこそは、過去550年のロシア史において、絶対真実である。

 また、ロシアは、外交交渉もあくまで軍事力で行うのが常で、外交交渉を自由社会の一般通念の外交交渉で行うことをしない。今般のウクライナに対する兵員十万人を超える軍事力包囲突入態勢も、その第一の目的は米国から「ウクライナのNATO加盟を了承することはない」の約束を取り付けることであった。これは裏返せば、軍事力の威圧なしの対ロ交渉は無益であるだけでなく、ロシアの墓穴に嵌まり、国益喪失が不可避となることを意味する。

 1955年の鳩山一郎・河野一郎以来、日本は、対ロ北方領土奪還を外交交渉で行うという狂った外交を行ってきた。日本で、正しい対ロ外交を知り尽くしていたのは、吉田茂/曽野明/中川八洋の三名のみ。この三名は対ロ“無交渉の交渉”主義を堅持。また、この三名のうち、北海道を軍事要塞化して、北方領土を一網打尽に軍事占領できる軍事態勢を構築した時、ロシアは黙ってその兵力を撤兵させると喝破し、数十年間に亘り、そう主張し続けたのは中川八洋一人。

 実際にもロシアは、1989年8月、世界にもロシア国内にも一言も発することなく、ただ黙ってアフガニスタンから一兵残らず撤兵させた。またロシアは、1989年11月、ロシア軍を東欧全域から撤兵させると一方的にNATOに通告し、西側諸国に要求したのは東欧駐留ロシア軍兵士の帰国後のロシア国内での住宅建設費を負担して欲しい、ただこれだけであった。

 日本は、安倍晋三を刑法外患罪で死刑に処し、対ロ外交交渉を一切禁止する正しい対ロ政策に回帰すべきである。そのためにも、1956年の日ソ共同宣言の破棄通告は絶対的な入り口。同時に、プーチンに対し、「国後・択捉の返還」要求だけでなく、「得撫島以北の千島諸島」&「南樺太の返還」を要求することも忘れてはならない。我々の世代で、日本は、日本国の領土・国土死守という主権国家・日本の原点に回帰しようではないか。                      

 

1、武田龍夫『嵐の中の北欧』、中公文庫、22頁。

2、梅本弘『雪中の奇跡』、大日本絵画、147頁。

3、ネットで、好論文を見つけた。平野高志氏の「ロシアのプロパガンダを発信する日本の『専門家』たち」である。ただ、私が欲しかった反露/親露の世論調査のデータが無かったのが残念。これが無いと、「反ロ」が過半のウクライナで、なぜ「親ロ」大統領ヤヌコーヴィチ(2014年2月22日、ロシアに亡命)が誕生したのかを分析できない。そうは言うものの、日本で「ロシア専門家」と称されるのは、佐藤優などKGBロスケばかり。日本には本当のロシア専門家はいないとする平野氏の指摘は正しく、まさしく慧眼。できるだけ多くの方が、平野論考を読まれるよう希望する。尚、同論考にある宗派調査で18%が未回答だが、この中にはカソリックが多い。他の調査との比較が必要だが、3%以上だとすれば、カソリックは国民の12%になる。

 

(附記) 65歳から72歳の東大工学部卒の定年退職者に義勇軍参加を促すべく、そして、それが老兵一ヶ歩兵中隊250名ほどになってほしいから、失笑の対象になるから本当は嫌なのだが、参考までに私事を書く。読者は笑うな!

 私は77歳だから、この年齢では撥ね退けられそうだが、義勇軍に参加したく毎日、次のような肉体改造に取り組んでいる。①ライフル銃の命中度を100㍍先でズレ4㎝以内にすべく、指力/握力/背筋力の向上のため、様々な機器を買い込んで、寝室は今スポーツジムのよう。②リュックサックを改造しコンクリートブロック(10.3㎏)を入れ、腰のあたりで縛り、誰にも見つからない時間帯の朝5時、勾配40度の直線120㍍を駆け足で走っている。③また、瞬発力を培うため、園芸用の培養土10㎏袋を首上に抱え、道路にテープ二本を20㍍離して貼り、この間を3秒台で走るのを目標に繰り返している。④一日おきだが、フローリングの板の間で毛布一枚/枕なしで寝る訓練は、氷を背骨に挟んでいるようで寒くてとても眠れないが、慣れが肝心だと励行している。

 なお、ライフル銃を訓練される方は、グアムかカルフォルニア州の大型店舗の銃砲店が持っている100㍍前後の射撃場を使うのを薦める。また、そこで、銃の分解・組み立てに関する講習を必ず受講すること。また、銃はカラシニコフAK74が軽いのでお薦め。      

(2022年2月8日記)  

 

 

 

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