筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
特別ゼミ開講を通知した前稿で書き忘れた部分があるので、以下、補足する。前稿と本稿を合体した全体の講義順序は当日配布。よって、以下は、順不同。事前リーディングの追加は、一冊のみ。
皇統の悠久護持と祖先からお預かりしている領土を死守し、新生児250万人(年)の回復に命も財産も惜しまない、日本民族の永遠と憂国の熱誠に燃える真正日本国民が一大集結する、“高貴な自己犠牲の精神”に立つ、“保守主義の叡智を磨く教場”
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
特別ゼミ開講を通知した前稿で書き忘れた部分があるので、以下、補足する。前稿と本稿を合体した全体の講義順序は当日配布。よって、以下は、順不同。事前リーディングの追加は、一冊のみ。
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
首相の安倍晋三とは、あの“火星人”鳩山由紀夫が数百名集っても足元に及ばない“空前絶後の祖国叛逆者”である。2018年に入るや、安倍晋三は、自分の本性“悪魔の対ロ売国奴”を隠さなくなった。2012年12月に総理になって以来、日本国を滅亡に突き落す安倍晋三の残忍残酷な“スーパー反日”政策は、暴走族的にそのスピードを上げて強行され続けている。
一例を挙げる。祖先から伝わり子孫に渡していくべき“固有の領土”北方領土について、あろうことか安倍晋三は“日本の固有の領土ではなく、戦争によって既にロシアの領土だと思う”とし、“プーチン皇帝陛下から、このロシア領を一部(7%の歯舞・色丹のみ)恵んでもらう(=奪還などさらさら考えない。返還すら求めない)ことにした”と、2019年年頭、内外に闡明した。
“特別ゼミ「習近平《国賓》を撤回に追い込み、ウィグル・香港・チベットの自由と独立を復権し、日本国の領土&国土を守り抜く」の開催お知らせ” の続きを読む
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
安倍晋三首相は今、日米同盟で、前向き処理をすれば日本の国益に直結する二つの難題に直面した。第一は、トランプ大統領が、日米安保条約の「片務性」を「双務性」に正常化すべしと正論を提案したこと。第二は、イランのタンカー攻撃脅威に対する、ペルシャ湾における日本ほかの国々のタンカー護衛のため米国主導の有志連合結成(=参加)を打診されていること。
条約改訂は、日米間交渉では三ヶ月もかからないが、国会での批准では朝日新聞・共産党が全力挙げて反対運動・キャンペーンを展開するため、安倍晋三としては批准の代償に内閣総辞職を差し出さねばならない万が一の事態も覚悟せねばならない。本稿では、この日米安保条約の正常化=双務化改訂問題に焦点を当てる。
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
中露が、2016年9月12日、南シナ海(海南島の南方、湛江の東)で合同海軍演習をおっぱじめた。中共からは駆逐艦・潜水艦十隻/戦闘機十九機、ロシアからは五隻の軍艦とヘリ二機。南シナ海で中ロが、対潜水艦戦と島嶼上陸を実践的に演習するのは、米海軍との海戦が近づいたと考えるからである。要は、中ロは、共同で、南シナ海から米海軍力をいっさい拒否(sea-denial)する軍事行動(対米地域戦争)を決意したのである。
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
日本は、すでに国家ではない。国家の原点たる“国を守る”=“国防(国家防衛)”も、“国土”=“国家の領土を守る”も死語になった。このような主権国家であれば当然の言葉は、日本中のいかなる新聞からもNHKなどのすべてのテレビ局からも聞くことは全くない。死語になったからである。いや、正確には、数十年間の学校教育と新聞に洗脳されて、死語になった。
例えば、日本では、「防衛省」「防衛大臣」と称して「国防省」「国防大臣」とは言わないことを不快極まりないと感じて、前者を後者に正せと主張する者がいるか。日本には一億人も国民がいるのに、一人もいないではないか。
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
日本は、中国共産党が支配する支那と戦争をしたことはない。つまり日本は、中国共産党が独裁する現在の“赤いチャイナ”中共とは、歴史上、一度も交戦したことがない。中共の「抗日戦争勝利70周年」とはベラボウなデッチアゲ歴史。真赤な嘘歴史。
“「抗日戦争勝利70周年」軍事パレードは、習近平の対日宣戦布告!──“反・国防”の安倍晋三に代え、保守主義者を総理にしなければ、日本の国家存立は絶望!” の続きを読む
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
総選挙投票日の前日であったために(2014年12月13日)、全く話題にならなかったが、日本の国家安全保障を揺るがす大きな動きが隣国の中共で発生した。赤色支那帝国の皇帝と称すべき習近平・国家主席が、南京の「南京大屠殺記念館」で開催された「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」式典一万人集会において、こう煽動した。
「南京大虐殺の事実を否定しようとしても、30万人の犠牲者と13億人の中国人民、平和と正義を愛する世界の人々が(、日本を)許さない」(注1)。
歴史の大偽造とはこのようなことを言う。しかも、嘘をつくことと殺戮する野蛮性・残虐性が民族文化である漢族(支那人、備考)においては、これしきの嘘は小さい方に属するから始末が悪い。
“習近平の“狂説暴言”「南京大虐殺」宣言に対抗するに、安倍晋三よ、空母建造と尖閣要塞化を宣言せよ! ──だが、怯懦と醜態あらわな尻尾を巻いて逃げるだけの安倍晋三” の続きを読む
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
さる六月十一日の午前十一時から正午の間、中共の空軍機SUスホーイ27一機が、尖閣諸島の上空近辺で、航空自衛隊の電子測定機や海上自衛隊の画像データ収集機に異常接近する威嚇行為を行った。それぞれ、三十メートルと四十五メートルの距離まで近づく危険飛行だから、偶発ではなく、その政治目的はありあり。
二〇一三年十一月、尖閣諸島の領有を狙って、中共が突然かつ勝手に設定した“違法”「防空識別圏」を誇示するのが第一目的。第二の目的は、空中衝突の危険ありと騒がせ、日本政府をして対中対話に引きずりこみ、この違法防空識別圏を既成事実として日本が認めることになる“安全確保の協定”を締結させようとの魂胆もありあり。
日本側としては、この中共の「防空識別圏」そのものを全否定し、その不存在を確定したいのだから、安倍内閣はあくまでもその撤回をひたすら求めて、本件にかかわる、どんな話し合いであれ、そのテーブルにつくことはしてはならない。
“尖閣(魚釣島)に標柱すら建立しない“鵺”安倍晋三──空母も建造しない、危険で有害な“口先だけの中共批判”” の続きを読む