KGBロスケ石川一洋(NHK)/河東哲夫/小泉悠らが垂れ流す嘘八百“ロシア偽情報”の量と毒性濃度の凶悪化が止まらない──1932・5・15に始まる《“ロシア属国”日本》九十年の現況は、日本列島がロシアと中共に折半される亡国まで一㍉も変わるまい

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筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 知床観光船二十六名溺死事件が発生した途端、日本の新聞テレビは、ロシアの対ウ侵略についての報道を、一気に十分の一に減らした。ウクライナの酸鼻な戦場光景のみならず、北条時宗麾下の鎌倉武士を彷彿とさせる勇猛敢闘なる国防精神が満ちるウクライナ国民について報道すれば、それは必然的に日本国民に健全で正しい反ロ感情を形成する。また日本国をして常識的な対ロ国防政策を採用せしめる。

 ために、ロシアKGBの完全支配下にある、NHKほか民法テレビ各局も、朝日新聞・産経新聞ほか日本全国の全新聞も、実は心底ではウクライナの戦況を報道したくない。だから、知床観光船二十六名溺死事件は、日本国民の眼と頭を、残忍非道なロシアのウ侵略問題から逸らす千載一遇のチャンスに活用された。これが、対ロ売国を絶対社是とする、例外一社と無き日本全国の新聞テレビの、いわゆる“ロシア侵略隠し”なる犯罪報道の実態である。

石川一洋(NHK解説委員)こそ、嘘八百ロシア虚像をテレビ界に指針する“最凶のKGB”

 今般のロシア侵略によって、一部の日本人に限るが、多少とも覚醒して改善された意識に、「誰々はKGBロスケではないか?」がある。このような思考は、これまでの日本人には存在しなかったから、ウクライナの犠牲で、日本人の視野が少し拡大したことになる。私は、これだけでも、「ウクライナは、日本国をロシア属国から救出せんとする神仏」だと、毎朝、お神酒を新しいのに変えながら、ウクライナの必勝を神棚に祈るとき、ウクライナへの感謝も唱えている。

 話を戻す。開戦2月24日から二ヶ月間は、ロシア侵略の戦況報道。だから、テレビに登壇するKGBロスケ達の発言は、嘘や大きな間違いがあっても、戦況事実の解説に終始するので、その真偽はすぐバレ、情報公害は大したことにはならない。しかし、今後、KGBロスケ達の、ロシア虚像を垂れ流す偽情報宣伝は、ウクライナの厳しい必勝への道程と侵略国ロシアに対する戦後処理がアジェンダになってきたので、これからの日本国の対露国防すなわち日本の存立や命運を左右する。

 ために、4月24日以後の、KGBロスケの発言には、愛国心ある日本国民は全身全霊を傾け、ロシアに関する嘘情報を排除することに、真剣に心掛けねばならない。この意味で、4月28日「NHKクローズアップ現代」における“日本の筆頭KGBロスケ”石川一洋のプロパガンダに対し、僅かの批判・非難・糾弾が無い事態は、日本人の“国民としての劣化”の由々しき状態の露呈だったと言える。

 石川一洋は、4・28NHK番組で桑子アナ相手に、トンデモ嘘宣伝をしまくっていた。彼の論旨は、①プーチン体制は、政権中枢の内部情報すら外部に漏洩している“揺らぎ”もあり、ナチ型ファッシズム的な頑強な独裁の一枚岩ではない。とすれば、いずれ②プーチンの強硬なウ侵略にも変化が現れるだろうし、③またポスト・プーチンでロシアはまともな国家に戻るはず、④・・・、と纏められよう。が、笑止も笑止。聞くに堪えない。

 驚くなかれ、石川一洋が“揺らぎ”の実例に挙げたのは、ワレリー・ソロベイが、自分(石川一洋)にプーチンの下で開かれた重要会議の決定情況を教えてくれた、の一点のみ。しかも、その内容は、国家機密でも何でもないtrivia。ロシアに関する偽情報を日本人に摺り込むことを専門とする石川一洋は、「プーチン政権の中枢にいる誰かが、大学教授で政治評論家のソロベイにまで流している」から、ロシアは、多少はまだ開かれており、プーチン体制をスターリンやヒトラーと同一視するのは時期尚早だと、言いたいようだ。

 だが、ソロベイは、KGB第一総局(SVR)が直営するKGB将校養成機関「国際関係大学」の元教授であり、現役のKGB第一総局“少将”。また、プーチン側近の一人。石川は、これを隠している。ソロベイは今、プーチンのウ侵略と阿漕なプーチン独裁体制で、ロシアの国際的イメージが大悪化している現状を改善すべく、欧米と日本に、「プーチン政権下でも、がんじがらめの情報統制など行われていない」との嘘を流す仕事を請け負っている。

 ここで問題とすべきは、NHK解説委員の石川一洋が、KGB第一総局の高官と密に接触し、ロシアに関する嘘事実をNHKから流している情報“大犯罪”の方。この事実はまた、NHKは今、ロシアKGB第一総局に強度に操作されているから、ロシアに関するその報道は嘘八百の可能性が高い。

NHKモスクワ支局はKGB第一総局の検閲下にある。石川よ、この事実は間違いか

 さて、元モスクワ支局長の石川一洋に質問したい。NHKモスクワ支局には、二人の屈強な現地採用のロシア人がいるが、これに間違いないか。それぞれKGB第一総局の大佐と少佐だが、これに間違いないか。NHKモスクワ支局では、重要なロシア情勢の分析やロシア特番については、このKGB将校にお伺いを立てる、つまり“検閲を受ける”のが決まりのようだが、これに間違いないか。

 さて、現在。ロシア担当の解説委員として、石川一洋は、頻繁にロシア大使館の「外交官」と接触しているようだが、これに間違いないか。ロシアは、対象国(標的)のテレビ新聞関係者と接触できる者は、全てKGB第一総局の将校か将官に厳しく限定している。つまり、石川一洋は、「外交官」の偽装肩書を持つロシアKGBと懇ろな関係を有していることになる。

 現在のロシア大使館の本当の主人は、ガルージンではなく、文化担当参事官(外交官)の偽装肩書を持つKGB第一総局“中将”ではないのか。石川一洋を担当するロシア大使館のKGBは、この文化担当参事官と考えてよいか。NHKが流す重要なロシア特番は全て事前に、ロシア大使館内でKGB第一総局の検閲を受けているようだが、この事実に間違いはないか。

“外務省KGBロスケ三羽烏”河東哲夫の祖国はロシア。恐ろしい河東・小泉悠対談

 ロシア「烏」侵略の二ヶ月間が経た4月下旬以降、日本の新聞テレビの“烏露戦争”報道は、一気に様変わりしてきた。それは戦争情勢を伝えることよりも、ロシアに関する捏造事実を日本人の脳内に摺り込む宣伝洗脳に力点を移しているからである。この一例は、『NEWSWEEK日本版』ウェブ配信記事でも顕著。なお、『NEWSWEEK日本版』日本人編集部は、米国の『NEWSWEEK』英文本誌とは異なり、全共闘系で占められている。

 ここで取り上げる、二人のKGBロスケ対談「河東哲夫×小泉悠」(配信、前編4月28日&後編5月2日)も、このロシア虚像を日本人に摺り込み洗脳するプロパガンダが目的。この事は、烏露戦争とは関係が全く無い、JR恵比寿駅のロシア語案内板「撤去」騒動に関し、“狂信的なKGB”河東哲夫が言い放つ次の赤い言辞に明らか。

「日本で反ロシア主義が高まっている。(JR恵比寿)駅のロシア語表記を消すなど、馬鹿げたことをしている。ロシア人が全員プーチンというわけではなく、そういうロシアが嫌だから日本に来た人もたくさんいる」。

 ロシアは“日本の固有の領土”北方四島に侵略中。これで反ロシア主義にならない日本人はどうかしている。つまり今般、日本人の一部に反ロ主義が芽生えたのは、この一部日本人が正常になったということ。一方、いまだ反ロ主義でない日本人とは、アパシー化した家鴨・豚並みの人間以下でなければ、河東哲夫と同じ気狂い殺人鬼性を本性とする、一欠けらの正常性も無い人格異常者だと言いうる。

 あるいは、日本人男児百五万人がシベリアの極寒の地に拉致され、家畜のえさを僅か与えられる重労働の末に五十八万人が殺されたが、この同胞殺害に反ロにならない日本人とは、河東哲夫と同じ気狂い殺人鬼性を有している。また、同じく、この1945年から46年春にかけて、日本人婦女子25万人以上が、ロシア兵のレイプ殺人/略奪/餓死凍死で殺戮されたが、これに涙し、反ロになるのが正常な人間。反ロにならないのは人間性を喪失した、気狂い殺人鬼性を本性としているからだ。

 次。JR恵比寿駅から六本木駅に向かうために地下鉄日比谷線に乗り替えるロシア人は最小値で年間七百名(一日平均二名)と推定される。全員がKGB第一総局将校か、そのスタッフ。ロシア人観光客は一名もいない。つまり、JR恵比寿駅は、無意識であれ、ロシアの対日侵略の対日工作機関「在日」ロシアKGB第一総局の便宜のためにロシア語案内板を掲示している。

 私の推定数字「KGB第一総局ロシア人が年間七百名(一日平均二名)」は、監視カメラを一年間設置すれば正確に割り出せるから、警視庁外事課は本当の数字を公表されたい。そしてJRに対し、このロシア語案内板「撤去」を強く行政指導されたい。

 この七百名を推定した計算式。札幌ロシア総領事館/大阪ロシア総領事館/新潟ロシア総領事館にいるロシア人は100%近くがKGB第一総局の将校・職員。ロシア外務省の本物の外交官はほとんどいない。このKGB将校らは、東京・狸穴のロシア大使館KGB部隊での打ち合わせや命令受領のため、年に数回、行き来する。そのルートは、飛行機で羽田着の者は浜松町からJR山手線で恵比寿へ。新幹線の者は、品川駅で山手線に乗り恵比寿へ。

 このほか、ハバロフスクとの便を運営する新潟や青森のロシア航空会社の全職員、並びに樺太・福原との便を担当する札幌のロシア航空会社の全職員も、一人残らずKGB第一総局に所属している。これらロシア航空会社(すべて、ロシア空軍長距離輸送隊の平時の偽装組織アエロフロートの子会社)の幹部もまた、しきりに、東京・狸穴と行き来しており、その度にJR恵比寿駅で降りている。これらKGB将校の動きから、年間七百名がJR恵比寿駅を利用していると算出した。陸自と日本の兵器メーカーを工作するGRU将校のJR恵比寿駅利用も相当な数だが、この七百名には含めていない。なお、在日KGB第一総局とGRUは、けっしてタクシーを利用しない。理由は、言わずとも自明だろう。

東京/新潟/北海道のロシア料理店は、一店残らず、在日KGB第一総局が経営

 札付きロスケ河東哲夫は、口を開けば、嘘、嘘、嘘を、矢鱈目鱈と機関銃のように撃ちだす。それが彼のKGB対日工作員としての仕事だし、共産主義者としての性癖でもあろう。ロシア人の85%はプーチンと同じ他民族殺戮と略奪の民族文化を持つ。西欧と同じ文化のロシア人が5%いるのは事実だが、この5%は85%のロシア民族文化の中では埋没し、何ら機能を果たすことはない。ロシア人にとり、ウォッカ侵略は、日本人にとっての二本箸とお辞儀と同じ民族文化。消滅もしないし変化もしない。

 なのに、大嘘吐きの共産党員・河東哲夫は、笑止も笑止の戯言「ロシア人が全員プーチンというわけではなく、そういうロシアが嫌だから日本に来た人もたくさんいる」と、非現実のロシア虚像をぶち上げる。ロシア人の男性85%はプーチンと同じ。ロシアの支配者は、プーチンのように、必ず“イワン雷帝の再来”となり、マルクスを排除しても強固なレーニン主義者である。レーニン主義(=「モンゴル・スターリン主義」。この方が語彙としては解り易い)とは、チンギス・カンの孫バトゥを継承するイワン雷帝の対外侵略のドグマとも言い換えられよう。つまり、今般、プーチンが自殺しても、二十年もすれば、もう一人のプーチンが現われる。ロシアの指導者は、着せ替え人形のように「イワン雷帝=レーニン=スターリン=プーチン」という同一人物が、繰り返し繰り返し永遠に現れ続ける。

 また、日本に住みついているロシア人のうち、自主的に来日したのは、若干名を除き、ほとんどいない。これら一般ロシア人もまた、全員がロシアKGB第一総局の手引きや命令で日本に住み、命令された職業に励む。特に、ロシア語教師とロシア料理店は全てKGB第一総局に所属している。例えば、KGB諜報活動を補完する場所の一つになる、在日ロシア料理店は、KGB第一総局が直接経営し、例外は一店も無い。例えば、KGB将校が、リクルートした日本人KGB工作員候補と会うに、ロシア大使館や領事館ではまずかろう。互いに客を装い時間をずらして入店し、ロシア料理店に必ずある秘密の部屋に別々のドアから入れば、公安には気づかれにくい。

 この問題は、次の事例も参考になろう。在日ロシア人は当初、「プーチンのウ侵略に反対!」集会を開いたり、新聞テレビのインタヴューを受け「戦争はいや」等の声を発したが、それらは全てヤラセで演技だった。在日ロシア人は、一人残らず、在日KGB第二総局の命令通りに動く。だから、軽佻浮薄な日本人を騙し終わると、在日KGB第二総局が指導した「プーチンの戦争に反対」運動は、その後、ぴったりとなくなった。

 このように、在日ロシア人の心底は、在日ウクライナ人の所に詫びに行った在日ロシア人はゼロという、戦慄する数字に明らかなこと。在日ロシア人で、現在進行中のロシアのウ侵略に反対している者は一名もいない。ロシア人にとって他民族殺戮と略奪の侵略こそ、実はビジネス。我々の感覚における商行為である。さて、KGBロスケ&共産党員の河東哲夫の大嘘は続く。

「日本は自由だし、ビジネスもしやすい。そうしたロシア人をいじめるのは、まったく馬鹿げた話で、理性的に対応しないといけない」。

 河東哲夫のこの言説は、刑法犯罪者を逮捕・起訴したり、性犯罪常習者の足にGPSをつけることは“いじめ”だとの謂い。つまり、日本国や日本国民は、あらゆる不法・無法な暴力を準備している在日ロシア人に対する警戒や規制を決してしてはならないと、大量殺人が教義のカルト宗教を狂信する暴力革命家らしく河東哲夫は、殺人鬼以上の暴言狂言を吐く。

 また、支那人と異なり海外でのビジネスがまったく不得手なロシア人は、ビジネスをするために来日などしない。ロシア人は、あくまでも日本列島を侵略して、日本の産業と労働力を軍事力で獲得するための準備と工作を目的に来日している。

 モスクワで数年にわたって教育訓練されたKGBロスケ河東は、ロシアが労せずしてドルを手にでき、また有事に日本国が降伏を脅迫される危険な日ロ共同事業「サハリン1&2」から、日本は早急に撤退すべきなのに、あろうことか詭弁を弄して、逆さにも反対する。日本は、エネルギーという日本国の最大の弱点を侵略国家ロシアに押さえられてはならない。これはエネルギー安全保障の大鉄則。日本は国家生存の要諦において、大至急、「サハリン1&2」から撤退しよう。

膨大な数の経産省ほどではないが、外務省・外交官のロシアKGB工作員も相当数

 河東哲夫のような共産党員でKGBロスケは、実は戦前から多い。昭和天皇が絶対に許さないと、靖國神社ご親拝を御取りやめになられた原因となった白鳥敏夫や、鳩山一郎を対露領土交渉の落とし穴に突き落とした杉原荒太などは、戦前のGRU工作員である(外交官は1953年からはKGBが担当するようになった)。表1は、私が1980年代にマークし研究対象にしてきたKGBロスケ。上記で考察した河東哲夫がリストされているので、掲げておこう。

表1;外務省KGBロスケ三羽烏+α

対談相手が同業・河東で安心したのか、最凶KGBロスケの正体を露にした小泉悠

 上記のように「私はKGB工作員です」と素性をアッケラカンと露にする河東哲夫が対談相手だからか、いつもは相当に用心してKGB対日工作員なのがバレないよう慎重居士の小泉悠なのに、“鈴木宗男以上のロシア人(非・日本人)”である自分の真姿を、アッサリと曝け出した。

ロシア人に罪はないわけです。プーチン政権が始めた戦争に過ぎない」

「なぜ気のいいロシア人からこういう政権が出てきたのか。ロシアのことを理解する姿勢は(日本に)必要だと思う。中国とか、付き合いにくい隣人を知る努力がいま(日本に)求められている」

 まず、小泉悠は、“狂人”非人の橋下徹や“プーチンのマウスピース”馬渕睦夫と同類の、ロシアと中共の双方の対日工作機関に所属する二股工作員。この事実はしっかと知っておこう。次。ロシアは、日本の室町時代の半ば1480年にモスクワ公国として世界史にヌッとその顔をのぞかせて以来、イワン雷帝、そのほか残虐非道な独裁者が支配する超専制の侵略国家として発展してきた。このロシア歴史は、中共の現在が残虐無比の秦の始皇帝を原点としているのと酷似する。小泉悠がロシアと中共の二股工作員となったのは、両民族に共通する残虐な他民族殺戮文化に魅かれたからだろう。小泉悠とは、日本人を何千万人でも殺戮したいと考えているのであろうか。

 要は、プーチンのウ侵略を、“ロシアの民族文化”もしくは“ロシア民族の全体意思”と捉えるのが客観的で学術的な見解。が、ロシアに関する虚像捏造を専門とする小泉悠は、「ロシア人に罪はない」「気のいいロシア人」と、プーチンのウ侵略をロシア人から切り離し、ロシア人を免責/無謬化し、ひいてはロシアを侵略の大罪から無罪放免せんことを図っている。典型的な偽情報宣伝専門家の狡猾詭弁といえよう。

 たとえれば、ある殺人犯が包丁で人を殺した事件について、「殺したのは包丁」「この殺人犯が殺したのではない」と、三百代言を弄する詭弁家弁護士の狂言に似ている。

 ところで、小泉の上記の引用文には、何か恐ろしいものが漂っている。それは、小泉悠がロシア側に立って日本人を見下す/中共側に立って日本人を見下す、そのような立ち位置から、日本人に向かって“ロシアの対日侵略を容認しろ”“中共の対日侵略を容認しろ”と、吠えまくっているからだ。この戦慄する日本人皆殺しの殺意が、小泉言説の核心だろう。それ故、小泉悠は、「ロシア人に罪はない」「気のいいロシア人」等と、真赤な転倒言語をうそぶけるのである。

 ロシア人兵士のウクライナ人に対するレイプ・略奪・無差別射殺、あるいは学校と病院を意図的にミサイル標的にするロシア一般部隊の非人道性を、“凶悪悪魔”小泉悠は、あろうことか、「ロシア人に罪はない」「気のいいロシア人」とうそぶいて、これらの明らかな戦争犯罪を見るな/忘れろ、と日本人洗脳に躍起。小泉悠の思考には、プーチンと同じく、国際法が存在しない。小泉悠とは、無法主義者で暴力主義者である。

 また、軍に同行するKGB第二総局(FSB)派遣の、占領地のウクライナ人の「選別」(濾過)部隊は、ウクライナ国家のために戦う意思のあるウ男性を即決射殺し、既に二十万人を超える子供を拉致し、また十五歳以上の八十万人に及ぶウクライナ人男女の拉致とシベリア送りを公然と実行している。これを遂行しているこれらFSBロシア人についても、小泉悠は、「ロシア人に罪はない」「気のいいロシア人」だと、徹底的に擁護する。小泉悠とは、殺人鬼もたじろぐ“地獄の悪魔”。絶句する他ない。

「“侵略狂/無制限人間殺戮テロリスト/文明社会破壊狂”プーチンは名君」(小泉悠)

 全ての国際法を全面無視する“狂気のvandal”プーチンを、小泉悠は、「プーチンが18世紀のロシア皇帝だったら、名君になる」と平然と述べ、「名君」だと称讃する。なお、「18世紀のロシア皇帝だったら」は枕詞だから消去して読むのが正しい読み方。また、ロシアとは、英国や西欧・北欧の国々に比すれば、三百~五百年ほど新しい国。が、小泉悠にかかると「非常に古い国」に転倒(捏造)される。

「ロシアというのは非常に古い国であり、近代に出来上がった価値観や行動原理を、未だに受け入れていない国なのだ」。

 しかも、この小泉の一文、論理が逆転している。「新興のアフリカ諸国のように新しい国の場合、ヨーロッパ発祥の近代国際法を受け入れることができない」とするのが、小学生でもわかる、通常の世界史の記述。が、小泉悠は、「西欧型自由社会ウクライナをナチ全体主義。ナチ全体主義をそっくり現在の体制とするロシアこそ先進自由主義国」だと言い張るプーチンと同じく、上記の世界一致の常識を転倒する。

 また、小泉悠は、「ロシアは、マグナ・カルタ(1215年)の英国より非常に古い国だから、英国発祥の“法の支配”から発展した国際法を受容できない」だけなのだと強弁する。KGBロスケ小泉悠は、転倒思考が日常のロシア民族文化に一体化したロシア人。日本人の「正常」基準においては、紛れもない狂人。KGBロスケは、これだから怖い。

附記;腐った鰯以下の“日本の恥晒し”山田宏(参院議員)を落選させ、国会追放しよう

 今般のロシア対ウ侵略に関し、一般日本人は、被害国ウクライナに深い同情を寄せるなど、多少の常識・良心あるいは正常な道徳感情が散見させた。が、共産党員/共産主義者/アナーキストが与野党を跨って数百名にも及ぶ日本の国会議員は、非常識を超える人倫の道に反する言辞を弄する者が後を絶たない。前稿では、その一人、KGBロスケの佐藤正久を取り上げた。本稿では、同類の“日本の恥晒し”山田宏という、KGBではないが腐った鰯以上に“腐臭を放つゲス人間(人間以下)”について触れておこう。

 山田宏は、スターリン崇拝狂から生まれた日本の民族系の典型で、何でもかんでもロシア万歳が信条。だから、“非国民”山田宏は、北方四島奪還を口にしたことがない。北方四島の対ロシア献上を心底に秘めているからだ。この意味で、山田宏とは、“悪魔を超える、史上空前の対ロ売国奴”安倍晋三の北方四島プーチン献上を共有する国賊。これだけでも、日本から出て行け! 山田宏!

 さて、本稿で山田宏を問題とするのは、日本国の名誉を傷つけ、日本国民の道徳性に関する国際的信用を毀損した山田宏の野卑を極める大暴言について。それが、次。

(ウクライナ陸軍の将軍が)軍事支援国に対し発信した“感謝する国々”の中に日本がない。日本国も、兵器ではないが、ヘルメットや防弾チョッキ等の軍事的支援を行っており、(このウクライナ政府の)twitterは甚だ不適切。いずれ(私は、日本の)外務省を通じて適切な対応をする」(4月26日の山田のツイート二本を一本にまとめた)

 山田宏とは、クズ人間の集団たる日本会議や産経新聞らの民族系の一味。無学無教養な上に、何とも極度に劣等・劣悪な非人間性を露にして恥じるところがない。「羞恥心なき人間は、倫理道徳を喪失した野獣と変わらない」ことは、新渡戸稲造『武士道』を読めば直ぐ解る。

 まず、日本は人道的兵器(arms)を送ったが、携行対戦車ミサイルなど武器(weapons)は一つも送っていない。すなわち、日本は人道支援国とは言えても、軍事支援国ではない。だが、幼稚園児レベルのアホ馬鹿丸出しの山田宏は、人道的armsと防衛戦争に不可欠なweaponsの区別がつかない。山田宏の馬鹿さは死んでも治らない。現に、日本から供与された防弾チョッキは、病院の医師・看護婦など民間人に配布されており、ウクライナ陸軍兵士には渡っていない。

 そもそも、岸田首相の日本は、厳格に人道支援に限定し、それをほんの少し形にしたが、ゲス山田宏が喚く“軍事支援”についてはまったくしていない。軍事支援とは、武器と義勇軍のことを指し、これ以外ではない。この両者に関する日本政府の供与・提供は全くのゼロ。現実に無知蒙昧な上に、言語白痴の山田宏には、小学校一年生の国語教育を履修させねばならない。

 それ以上の罪過を、山田宏は犯している。この罪を贖うに、山田宏は直ちに議員辞職すべきである。なぜなら、ゴロツキヤクザ山田宏は、ウクライナに対して感謝を要求する、道徳に悖る野蛮人の罵詈暴言を吐いているからだ。山田宏は人間ではない。“日本国の恥曝し”であり、偉大な祖先である尊貴な皇室と勇壮な武士がつくった日本国の日本列島の空気を吸わせてはならない。

 世界中の正常なる人間が、ウクライナに「頑張れ」と心から支援するのは、国土を蹂躙破壊され国民のうち既に百万人(うち子供が二十万人)を拉致されている“悲しみの被害国”ウクライナの勇猛果敢な祖国防衛という偉大な自由の行為に対する、道徳感情というべき義憤からである。正義観の発露からである。精神の働きである道徳や正義に基づく人間の行動は、商行為と異なって、相手に対して万が一にも対価を求めることはしない。当然、感謝を求めることはしない。

 つまり、山田宏には道徳が一㍉もない。刑法犯罪の常習者と同類の無道徳な野獣、それが山田宏の本性。この事を米国と比較してみよう。英米のアングロ・サクソンは、世界で最も道徳的で、また正義感が強く、いまだに十六世紀末の英国騎士道を弁えている紳士淑女が多い。米国のペロシ下院議長(女性、82歳)は、4月30日、キーウを訪問しゼレンスキー大統領との会談の際、次のように述べ、最後まで米国は軍事支援し続けると伝達した。

「我々(米国)は、自由のために戦っているあなた方に感謝を伝えるため訪問した。(私とゼレンスキーの)私たちは(キーウという)自由の最前線にいる。そしてあなた方(ウクライナ国民)は、全ての人達(世界中の人類)(自由の)ために戦っている」。

 米国の対ウクライナ軍事支援は、恐らく十兆円規模になる。それは、日本政府の支援の三百倍に当たる。が、米国は一度もウクライナに感謝は求めたことはない。今後も決して求めないだろう。米国は、道徳至上主義のジョージ・ワシントンとアレグザンダー・ハミルトンによって、1789年、道徳国家として建国された。米国とは、新渡戸稲造の『武士道』を顕現する国家を原点とする。

 私もまた、ペロシ下院議長と同じく、2月24日から、ウクライナへの感謝、感謝、感謝の日日である。ウクライナは日本に代理して戦っていると痛感するからだ。そして、日本が義勇軍も送らず武器供与もしないことが悔しくてならないし、また(世界に顔向けできないと)恥ずかしくてならない。

 が、野獣に劣るルンペン顔の山田宏は、僅かな人道兵器を送っただけで、“反・道徳の極み”である感謝をウクライナに要求する。これでは、日本国は、世界の眼には反道徳国家として地に堕ちる。日本国の国際的信用と名誉は、山田宏によって永遠に払拭・回復できないほど毀損された。

                                               (2022年5月3日記)

 

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