北朝鮮「火星12号」の北海道上空飛翔に「THAAD配備を!」「核シェルター建設を!」と、安倍晋三に絶叫の声をあげない、生存の意思すら喪失の“白痴化した一億日本人”

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

「海自イージス艦も空自パトリオットPAC3も全く役立たず」を証明してくれた金正恩に感謝しよう!

 8月29日午前6時頃、北朝鮮は「火星12号」を、北海道・渡島半島及び襟裳岬の上空を通過飛翔させる対日“威嚇”を行った。着弾は北海道の東海上で、発射場からすると2700㎞の飛翔距離であった。「火星12号」の本来の射程は「4000㎞~」だから、ブースター・ロケットの液体燃料パイプを途中で締めたと考えられる。

※2017年8月30日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。

 この種のミサイル飛翔距離の短縮技術まであるとすれば、ロフト軌道(備考)での打ち上げ能力と総合すると、対日核・化学弾頭投下に使用される弾道ミサイルは、300基強の「ノドン」に加え、生産されている「北極星2」「ムスダン」「火星12号」などほとんどが対日用だとカウントしておかねばならない。

備考;日本では、lofted trajectoryを「ロフテッド軌道」と訳す。誤訳ではないが余りに拙訳。trajectoryを「軌道」と訳すならば、loftedは「ロフト」と訳すのが、和訳のイロハ。

 今般の「火星12号」対日上空投射は、日本のもつ二つの深刻な危機的現実を、“痴呆化した一億日本人”に突きつける貴重な啓蒙の働きをなしたことにおいて、日本にとって金正恩に感謝すべき実験だったといえる。「火星12号」の対日投射が暴いた日本のお寒い現実の第一は、この「火星12号」を迎撃する態勢を、日本側が一切取っていなかったこと。スタンダード・ミサイル3のイージス艦も、パトリオットPAC3も、この「火星12号」を迎撃できる位置には配備されていなかった。日本は丸裸の完全に無防備だった。

 第二は、現実の有事では奇襲攻撃で始まる数百発の対日核弾頭/化学弾頭を雨霰と日本に投射するから、一気に三千万人以上の日本人が阿鼻叫喚の地獄絵の中で殺戮されるだろう。だが、このような奇襲を含めて無警告・大規模攻撃こそ戦争の当たり前の常態。ところが、これまで安倍晋三らは、この当然の状態をひたすら歪曲し隠蔽し、過去数年にわたって、今も、日本国民を騙し続けている。

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対北朝鮮「軍事援助」に熱を入れて核弾頭ICBMを完成させたプーチン・ロシアに制裁もしない、THAADも導入しない“敵性人”安倍晋三を即刻辞任させねば、日本は危うい

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 田中角栄型“ばらまき福祉”と“バラマキ公共事業”を人気源として集票してきた“隠れ利権屋”安倍晋三は、内閣改造したけれど、この内閣で総辞職することは、もはや秒読み。安倍晋三が、五年半に及ぶ有頂天から転落の断末魔を迎えることは、もう不可避だろう。

 田中角栄が我が世の春から転落したロッキード・スキャンダルのような大スキャンダルこそ無かったものの、未曽有の財政破綻に直行するアベノミクスに代表される安倍晋三のトンデモ政治(内政)だけでなく、安倍晋三のトンデモ外交国防弱体化促進のトンデモ逆・防衛政策は、今や世界衆知。だから、今年2017年5月のイタリアG7でも、同年7月のドイツ・ハンブルグG20でも、“鼻つまみ政治家”に扱われて、どの国も安倍晋三を相手しなかった。安倍晋三は、国際外交場裏で遂に壁際族になった。日本の“恥さらし総理”になった。

※2017年8月1日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。

 チャラチャラと海外観光旅行型の安倍晋三“チャラ男外交”が必ず破綻することは、2013年の当初から世界は予測していた。たまたま各国が他の案件で忙しく、安倍を“鼻つまみ政治家”に扱うのが遅れただけ。特に、簡単に日本だけで守れる自国の小さな島・魚釣島(尖閣諸島)すら日本自ら守ろうともしない、“米国丸投げ”というべき安倍の自国領土放棄主義は、「日本はスーパー堕落国家です」を世界に宣言したに等しいから、友邦米国に一方的に責任を押し付けて日米同盟を愚弄するばかりか、それ以上に主権国家である祖国日本を愚弄する事はなはだしいもの。

 日本に東アジア秩序維持を期待する親日系外国は、なおのこと、自国の国防をいっさいしない安倍晋三に対して呆れ果て、侮蔑が常態になっている。安倍晋三は、世界中から対日軽蔑を招き、友邦の日本離れを加速させていることにおいて、日本国にとって“敵性人adversary”である。古い言葉でいえば、日本に巣食うダニ的な“寄生虫国賊”であろう。

「2018年に射程1万㎞の北朝鮮の核弾頭ICBMが実戦配備される」本当の危機が解らない日本

 平成に入ってから日本は、国家であることを止めた。それは、一億日本人が赤信号を全員一緒にわたるかのように、日本国民であることをいっせいに止めたからだ。烏合の衆の日本人はいても、正しい日本国民は、1945年8月の終戦から徐々に減少してきた。敗戦四十年を経た1980年代の半ばには、ゼロになった。

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“日本国民3000万人殺戮”を北朝鮮と共謀するのか、「THAAD配備をしない」と決定した“国民殺し宰相”安倍晋三

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 さる6月下旬、前代未聞の“馬鹿・アホ防衛大臣”稲田朋美は、「対北朝鮮弾道ミサイル防衛は、THAADの6セットは6000億円と高いから、1600億円で済むイージス・アショア2基導入で誤魔化すことにしよう」と決定した。すなわち、「財務省に、THAAD購入の予算要求はしない」との、防衛省・自衛隊としての最終決定である(『朝日新聞』6月23日付け)

※2017年7月1日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。

 不敬にも教育勅語を振りかざす詐欺師・籠池理事長や“大東亜戦争崇拝狂のカルト宗教団体”日本会議を見れば一目瞭然だが、無学・無教養な知的下層民が群れる「民族系」の典型・稲田朋美は、極度の国防・軍事チンプンカンプン女。“反・国防”に驀進し続け、やたら滅多ら「靖国詣で」しかできない選挙屋であるだけでなく、籠池との関係でも発覚したが、弁護士としても超デタラメ女(備考)

 日本男児2千万人殺戮と日本の亡国(共産革命)を戦争目的とした大東亜戦争を推進した白鳥敏夫/松岡洋右/武藤章/阿南惟幾ほか敵国人多数を祀る狂気の祖国叛逆神社靖国神社に対し、抵抗感も嫌悪感もない稲田朋美とは、その信条の基底が「空洞のエセ愛国心」で形成されている。稲田朋美を“売国奴”の範疇に入れるか“日本国民”と見做すか、ほとんどすれすれで微妙。

備考;「代言人」と蔑まされる弁護士には私大卒が多いように、もともと弁護士は頭が悪く知的水準が低く人格劣悪な者が希望する職業。稲田朋美は、この事実についても、世間広くに実証し宣伝した。

THAADなしに、日本国民の生命と財産も日本の産業も、否、その文明すら守ることはできない

 安倍晋三の了解を経た、稲田朋美アホ大臣の決断「陸上配備型イージス迎撃システムの導入=THAADは導入しない」は、前稿「安倍晋三の無策と逆立ちJアラート」で指摘した、第一撃だけでも約100基の弾道ミサイルがほぼ同時に(一部はロフト軌道で)日本に向けて一斉に射出される情況への対処が可能か否かから検討されていない。すなわち、国防からの政府決定ではない。

 バーゲン・セールで傷物商品を買い漁る貧乏人と同じ感覚「イージス・アショアの2セット1600億円は、THAADの6セット6000億円より安い」が、この安倍・稲田のおふざけ決定の全て。それはまた、「北朝鮮弾道ミサイルへの対策はちゃんとしていますよ」かに、国民を騙す演技さえしていればいいのだという、安倍晋三の本心をさらけ出している。

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新潟県警は、(刑法共謀罪の成立と同時に)鈴木力・燕市長を逮捕せよ!──燕市住民が北朝鮮のVX/サリン弾頭で大量殺戮されるよう「逆・訓練」をした罪は、内閣官房と共謀した“国民虐殺の公権力テロ”

筑波大学名誉教授   中川八洋

 北朝鮮の“血塗られた殺人狂”金正恩は(附記)、さる2017年6月7日、次の声明を発した。日頃ブラフばかりがほとんどの北朝鮮・金正恩の言動などいつも「笑止」と聞き流すのだが、稀有にも本音(実際の対日弾道ミサイル戦争計画)を洩らしたこの声明には、私も珍しく襟を正して、「北朝鮮が日本に対し核弾頭を含むVX/サリン弾頭を五百発前後ぶち込む現実が、とうとう近づいてきたな」と、素直に実感した。この声明とは、次の内容(8日付け「朝鮮中央通信」)。   

※2017年6月12日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。

「いったん有事の際、米国より先に日本列島が丸ごと焦土化されかねないということを認識すべきである」   

「日本は、無慈悲な我々の不敗の核戦力の前で、島国の運命をもって危険極まりない賭博をしていけない(=北朝鮮が対日開戦する前に無条件降伏を選択する方針を、日本は早く決めたらどうだ)

VX・サリン弾頭には、風上に走れ!木に登れ!高層ビル屋上を目指せ!地下から飛び出せ!  

 この声明の内容分析は後述する。まずは、住民を大量殺害したい犯意なしにはできない、新潟県燕市が6月12日午前におこなった奇妙奇天烈な避難訓練状況を、報道写真から垣間見てみてみよう。この写真では、老婆が道路に廃棄されたマンホールに、また数名が田畑の用水路の蓋の下に潜りこんでいた(『新潟日報』)。唖然とした。避難として逆さまの自殺行動だからだ。

“新潟県警は、(刑法共謀罪の成立と同時に)鈴木力・燕市長を逮捕せよ!──燕市住民が北朝鮮のVX/サリン弾頭で大量殺戮されるよう「逆・訓練」をした罪は、内閣官房と共謀した“国民虐殺の公権力テロ”” の続きを読む

安倍晋三の異常な無為と逆立ちJアラートは、核弾頭/VX・サリン弾頭/炭疽菌弾頭で日本人三千万人を殺戮する北朝鮮の大規模奇襲攻撃に、内閣官房の通謀を示す証左

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 日本の新聞/テレビは、北朝鮮のスカッドER/ノドン/ムスダン/火星12号/北極星2号の打ち上げ実験に一喜一憂する報道をするばかりである。北朝鮮がこれ等を用いる実際の対日弾道ミサイル戦争についても、これらを先制的にどう破壊するかの日本の国防策についても、一言もない。異常な反国防主義の首相・安倍晋三だから当然だが、自民党政府も全く同じ。  

 そして、安倍やその政府だけでなく、日本全体が、国家を失った夢遊病者に化している。日本人は劣化を越え、人格が腐食の極にあって人間ではなくなって、今では家畜的思考しかできなくなった。

※2017年6月9日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。

Ⅰ 安倍晋三の常習絶叫「世界で制裁!」は、無効&有害で日本国破滅

 特に安倍晋三は、北朝鮮の弾道ミサイル対日攻撃から、国家・国土を防衛する気が全くない。日本国民の生命がより大量殺戮されるのを積極的に選択していると言ってよい。

 第一に、無効で馬鹿げた「制裁!」を叫び続け、制裁でさも北のミサイルが消滅できるかの妄想を国民に懐かせている。国民に油断を蔓延させ国防忘却の麻薬を吸引させているに同じで、最凶に有害。制裁演技の中国制裁反対のロシアの動向を隠してあげる情報操作までしている(附記1)

 第二に、Jアラートで、逆立ちした逆・避難の訓練を促し、防毒マスクや核シェルターなしでも生存できるかの錯覚を醸成する。安倍晋三には、日本人全体に対する底なしの殺意がある(附記2)

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東京に約30発の化学弾頭を投下する金正恩の北朝鮮 ──都民は防毒マスクを購入・常備せよ、地下鉄は全駅員に支給せよ!

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋  

 安倍晋三は、さる4月13日、参議院外交防衛委員会で、「(日本に向けて発射される)北朝鮮の弾道ミサイルは、猛毒の神経ガス・サリンの弾頭を付けて発射する能力を有している可能性がある」と答弁した。これには驚いた。安倍晋三とは、“お馬鹿丸出し”よりもはるかにひどい“白痴”ではないか。こんなピントはずれの間違いをするようでは、安倍には日本国民の生命を守る能力などない。

※2017年4月22日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。

 「能力を有している可能性がある」とは何だ。対日用の北朝鮮ノドン弾道ミサイル約300基すべての弾頭には、核弾頭がまだ一発も装着されていないと仮定すれば、サリンかVXかの神経ガスが装填されている。それを、あろうことか「能力を有している可能性がある」とは、事実誤認も度が過ぎよう。実際にも、対日用に配備されている北朝鮮ノドン弾道ミサイル約300基すべて、僅かな数の核弾頭の他は、サリン弾頭かVX弾頭かである。

 安倍晋三のように、自国を標的として配備されている敵国兵器に関する基礎常識を欠く“スーパーお馬鹿”首相など、世界に類例がない。弾道ミサイルとは、核兵器か神経ガスの弾頭を付けるべく開発し配備している兵器。それを「能力を有している可能性がある」との謂いは、安倍晋三がこれまでノドン弾道ミサイルは空弾頭で日本に飛来して来ると思っていたということ。

 強盗にピストルやライフル銃を突きつけられて、それに弾は入っていない筈だと思い込む“スーパー白痴”が、安倍晋三の実像。こんな安倍晋三が首相でも、自分の命が守られると錯覚・妄想している日本人とは、虫けらと同レベル。日本人は、死に体の人間以下になってしまった。

対日用ノドン弾道ミサイル300基は、サリン弾頭が200基、VX弾頭が95基、核弾頭が5基と仮定

 対日用のノドン弾道ミサイルは、現在、約300基ある。ノドン弾道ミサイルを搭載するTELランチャー(備考)でいえば約60車輛だが、その後ろに予備を2基づつ搭載している運搬車両が2輌随伴しており、一ランチャー当り5基発射するシステムで最小部隊が編成されているようだ。5基×60ランチャー=300基である。    (備考) transporter-erector-launcherの頭文字。

 現時点、ノドン弾道ミサイル300基の弾頭は、過半数がサリンの神経ガス、残りがVXの神経ガスである。もし、ノドン・ミサイルの直径1.35メートル以内で重量(ペイロード)1000㎏前後に核兵器が小型化されていれば、それはミサイルに装填できる核弾頭となっている。ノドン核弾頭の核爆発威力を仮に12kt(キロトン)とすれば、それは広島原爆13.5ktとほぼ同じである。

 そこで、現在のノドン300基の弾頭について、サリン弾頭が200基、VX弾頭が95基、核弾頭が5基だと仮定しよう。次に、このうち東京に投下するノドン・ミサイルを30基と仮定し、その内訳をサリン弾頭が20基、VX弾頭が8基、核弾頭が2と仮定する。この蓋然性の高い現実的な仮定数字に立脚すると、このような数字をいっさい知らない安倍晋三政権とは国民防護を真剣に考えたことが一度もない内閣である現実を一目瞭然に抉り出してくれる。

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ロシア/中共の対日核戦力大増強に“脳天気”日本 ──米国に核抑止力増強を要請し、米国核兵器の搬入を急げ!

筑波大学名誉教授    中 川 八 洋  

 本稿は、紙幅が長くなりすぎたので中途で割愛した前稿「広島訪問のオバマ大統領は、“非・米”の野蛮人」第二節を独立させた論稿である。前稿「広島訪問のオバマ大統領は、“非・米”の野蛮人」に連続した論稿として一緒に読まれるのもよし、続きとせず新稿として読まれてもよし。

※2016年8月5日に中川八洋掲示板のために執筆された記事を、再掲載したものです。

“狂気の妄想”「核廃絶」に酔う日本人は、国家を守らんとする精神が死んだ“非人間”

 2016年5月27日にオバマが広島訪問で日本に残した禍根は、取り返しがつかないレベルで、日本の国家安全保障を破壊的に棄損した。“核廃絶”という、日本共産党が永年展開した「日本共産化革命=ロシア・中共の対日侵攻誘発」路線の一つを援護的に正当化するばかりか、日本生存の最後の頼みの綱である“米国の核抑止”を全面否定したからだ。

 超非現実の“核廃絶”など、カルト宗教「オウム真理教」の狂信者が懐く「アルマゲドン」(人類死滅/地球滅亡)と同じ“狂気の妄想”。これ以外の何者でもなかろう。少なくとも、正常な人間ならば、嫌悪的に唾棄する“有害妄想の極め付き”。現にハイスクール時代からドラッグ吸引が常習の、ヒッピー系の共産主義者の母親に育てられたオバマは、この地球を“戦争のない天国”にできると妄想する狂気に棲んでいる。米国社会から多発する殺人や強盗すら一掃できないのに、世界から戦争や紛争を一掃できると考えるのは非常識/非現実だと認識することすらできない妄想男である。

 一方、日本の方だが、日本が辛うじて独立を維持できているのは、米国の核戦力と米国の海軍力のゆえであるのに、日本人が“核廃絶”に狂喜するとは、この米国の核戦力を、「要らない!」とばかり、排斥するのと同じではないか。日本人は、オバマ以上に狂っている。

 特に、ロシアと中共が、オバマの核廃絶演説を言下に否定した事実を、日本人は直視しようとしない。日本人は、完全に狂ってしまった。オバマの核廃絶演説の影響を受けた国は、世界で二ヶ国のみ。第一番目は日本、第二番目は米国、この二ヶ国以外はない。

 だが、米国の場合の影響は、「“非・米の黒人”オバマが大統領の職にある限り」の、八年間の暫定。この八年間が終われば、核政策の一八〇度逆への転換すらありうる。核不拡散を対外政策の筆頭としたカーター大統領から、“核兵器によるソ連打倒”を旗幟鮮明のレーガン大統領への核政策のコペルニクス的な大転換を思い起こせばよかろう。

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6・21特別ゼミテーマを「《日本の新生児数》絶滅危惧種“回復ライン”以下への激減は、外敵の侵略・占領を確度百%で誘発し、不可避の日本国滅亡」に変更するお知らせ

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 2020年12月に、「大量倒産→大量失業→大量自殺」が発生し、財政破綻とハイパーインフレが近づく跫を日本国民が誰でも膚でも感じる、暗澹の“日本経済「終焉」の始まり”が本格化する。“武漢ウィルス集団ヒステリー”=“アホウ阿波踊り”「休業ごっこ」三ヶ月の代償“GDP一割減よりひどい経済大崩落”が“エセ魔法の杖”「国債刷れ刷れ」では治癒しない事も、初めて共通認識となる。

 そこで、「永久に持続する日本の経済崩落&財政破綻&ハイパーインフレの、同時発生」に対する起死回生策を、レプケ/ミーゼス/ハイエク/フリードマン/コトリコフほかの叡智に探らんとする6・21特別ゼミテーマは、2020年12月に開催した方が時宜に適うので、半年遅らせたいと考えました。

 一方、日本は、この「大量倒産→大量失業→大量自殺」をゴングにして始まる、永久に持続する経済崩落と、それに随伴する財政破綻とハイパーインフレよりも、深刻度数百倍の“国家滅亡の決定毒薬”が全身を巡ってしまった、もう一つの重大事態──国家機能が不全化し国家滅亡が確定する問題──に直面している。これを「6/21特別ゼミ」の主テーマにしたい。そのレジュメが次。

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日本領土「中ロ献上」に暴走する“史上空前の売国奴”安倍晋三は、日本民族絶滅(日本人赤ン坊ゼロ)も目指す「超・反日」 ──“日本滅亡”を加速すべく“結婚しない/産まない/育てない”フェミニズム狂ドグマを国民に擦りこむ安倍晋三「少子化社会対策大綱」の悪魔性

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

「群衆は、眠っている人間の場合にやや似ている。群衆は、熟考と推理の能力を欠いている。ために(虚偽・虚構を)真実とは思えないと弁別することができない。むしろ、最も真実とは思えない事柄(虚偽、虚構)が、一般には心に響いてこれに魅了される。そして彼らの行動の動機となる」(ル=ボン『群衆心理』、82~3頁)

 脳内空洞の“三歳児”安倍晋三の全く不必要な休校「2月27日」から緊急事態宣言解除「5月25日」までの丸三ヶ月の、日本の“武漢virus阿呆・阿波踊り”は、その余波が今も収まらない。反・医学に踊った日本人は未だにアヒルやブタ並みのIQを曝け出して、“武漢virus阿呆・阿波踊り”続けている。

 特に、テレビの害毒・弊害も今に続いている。理性も知識もない低級オバサンに「第二波が怖い、怖い」と喚かせ、有害きわまる“集団ヒステリー”に終止符を打つ冷静さ回復の公器意識が皆無で、視聴率を稼ぐ“恐怖ヒステリー”煽動報道しかしない。テレビが元凶の人為的に作為された“恐怖”と、「金を呉れ!」と乞食に堕落した日本人の反・倫理/非・道徳とが複合して、経済破壊と財政破綻への日本人の暴走と狂気は止まらない。日本国の破滅は近い。

“ヒトラー独裁者ごっこ”の安倍や“ホラー映画”興行師・小池を無罪放免していいのか

 日本人が今なすべき筆頭は、反・医学の狂気を国民に刷り込み日本の経済と財政とを破壊尽したトンデモ政治家“二人”を徹底糾弾すること。ヒトラーや習近平のような独裁者になりたい個人的願望を満たすべく、反・医学の“休校ごっこ”“緊急事態ごっこ”で日本経済をぶっ壊し、倒産と失業者を大増産した安倍晋三の犯罪は前代未聞。刑法に経済破壊罪を設け処断する必要がある。

(備考) 安倍晋三が人気取りと反・市場経済の配給制度の狂信から全世帯に配付した布マスクは、配付された国民の2%しか使っていない。98%が捨てられるかそのままタンス保存になった。国費蕩尽の“超無駄ナンセンス”布マスクの代金、すなわち「アベノマスク配給」数百億円を、安倍晋三の資産を差し押さえる立法をして、安倍晋三に自弁させよう。また、安倍晋三が無一文になって支払いできない場合には、一日1万5千円で刑務所に収監して安倍晋三を働かせる条文を、この法律の第二条にしておこう。

 医学的に(血管内皮の)遺伝的資質から、武漢virusの大伝染は日本では万が一にも起こりえない。なのに、「感染爆発よ!」「医療崩壊よ!」と金切り声で煽って大規模な「休業」強要をした小池百合子の“ホラー行政”「1400万人都民の自由剥奪」は、ユダヤ人殺しのヒトラー・ナチのプロパガンダ独裁政治の摸倣ともいえるものだった。しかも、小池百合子が乱発した“恐怖・不安”煽動語「都市封鎖」「東京アラート」は、視聴率を稼ぐ“ホラー”報道を大歓迎するテレビや新聞が飛びつき、TVコマーシャル数百億円以上の都知事選挙をタダでやっているのと同じ。小池百合子の高笑いは止まらない。

多すぎる日本の医者・看護婦を急ぎ一割削減せよ!病院の病床も二割削減せよ!

 インフルエンザでも流行期には死者一日“50人越え”(全国)が通常。それを死者ゼロで「東京アラート」だと大騒ぎしレインボー・ブリッジを赤ライトする小池百合子は、まさにホラー映画の“狂人”興行師。東京都庁舎の赤ライト・アップは、小池ファッシズム革命“成功”の“勝鬨の赤旗”でなくて何であろう。“医学・科学なんぞ糞喰らえ”が信条の“スーパー野蛮人”小池百合子の刑法犯罪者的「休業、休業、休業」強要は、都民1400万人を“刑務所の囚人”に扱い自宅監禁する“無法”暴力だった。

“日本領土「中ロ献上」に暴走する“史上空前の売国奴”安倍晋三は、日本民族絶滅(日本人赤ン坊ゼロ)も目指す「超・反日」 ──“日本滅亡”を加速すべく“結婚しない/産まない/育てない”フェミニズム狂ドグマを国民に擦りこむ安倍晋三「少子化社会対策大綱」の悪魔性” の続きを読む

特別ゼミ「(インフルより弱い)武漢ウィルス“阿波踊り”狂騒で、ハイパー・インフレの破滅的な経済崩壊が迫る日本──安倍晋三の“財政大破綻”策は、ソ連邦崩壊後のロシア惨状(1992~5年)を越える」開催のお知らせ

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 日本人の劣化は目を覆うほど、無学・無教養な野蛮人と全く同一レベルになった。文明国の国民とはとても思えない。文明国の国民が持つ最小限の知性とは、自国を国際的に相対化する客観視の姿勢と科学的データへのこだわりと科学的判断力。これを欠いては、いかなる学歴であろうと小学生三年生以下になる。現に東大法学部卒の経産官僚・西村康稔のここ一ヶ月間の言動は、誰しもが失笑する小学生三年生以下。

 人間の知性の中でも、最重要なものは過去にどれほど拘るか否かの見識と精神。過去(歴史)の評価・猛省・分析こそが知性であり、この故に、これがエリート(知識人)の条件。今般の武漢ウィルスで謂えば、なぜ、安倍晋三は、最も安全な学校から子供たちを追放し「休校」にしたのか。なぜ、感染者が3月末から劇的に減少傾向を示していた4月7日に、医学的な根拠ゼロで、不必要明らかな緊急事態宣言を発出したのか。等への追及の手を緩めないのが真正なエリート。過去に拘らない民族や国家に未來はないが、日本にはこの役割を担うエリートがゼロ人になった。日本に未来はない。

 極左「反日」マスコミが持て囃す2月半ばからの北海道知事・鈴木直道の胡散臭い大騒ぎに始まり、5月25日の緊急事態宣言の解除に到る丸三ヶ月以上の「武漢ウィルス“集団ヒステリー”2020」で、日本の行政はなぜ反・医学/反科学に暴走したのかを検証することが、日本経済と国防とを再生する確かな道であろう。仮にもこの検証をしなければ、日本のこれからは希望が消滅して暗澹に包まれるだけなく、間違いなく、破滅の絶望を国運とする。

 少なくとも、この丸三ヶ月以上の「武漢ウィルス“集団ヒステリー”2020」で、安倍総理や小池都知事の行政は、医学的な伝染病コロナ・ウィルス対策とは全く無縁であった。反・医学を極め、ひたすら経済破壊を狙った、凶悪な殺意すら漂う「アホウ阿波踊り」狂騒だった。

 つまり、3月中旬をピークに伝染力が自然的に弱まった日本に限っては、経済破壊が目的でなければ、(欧州のロック・ダウンですら今では医学的にナンセンスだったと判明しているから)日本におけるスーパー馬鹿な“医学的無効”「外出自粛」つまり対国民自由剥奪を、国家権力が悪意の濫用(暴力)をもって強制など決してしなかっただろう。要は、具に精査すると、「武漢ウィルス“集団ヒステリー”2020」は、(共産党と密接な関係がある朝日新聞/尾身茂/西浦博らが裏で暗躍しての)安倍晋三総理と小池百合子知事が牽引した《上からの共産革命暴動》だった。

 今般の「特別ゼミ」前半は、時間にして僅か30分しか割けないが、丸三ヶ月以上に及んだ日本の「武漢ウィルス“集団ヒステリー”2020」の解剖的総括を行う。

“特別ゼミ「(インフルより弱い)武漢ウィルス“阿波踊り”狂騒で、ハイパー・インフレの破滅的な経済崩壊が迫る日本──安倍晋三の“財政大破綻”策は、ソ連邦崩壊後のロシア惨状(1992~5年)を越える」開催のお知らせ” の続きを読む