筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
(本稿では敬称を省略しています。何とぞご海容のほどお願い致します)
産経新聞は、その演技や「振り」で糊塗・擬装(カムフラージュ)しているが、これらを剥がすと、実際は左翼新聞、と指摘する見識ある人に偶に出会うことがある。いわゆる「ビジネス保守」「ビジネス民族系」が産経新聞の正体、だと。
確かに産経新聞は、本当は朝日新聞と同じ論調なのだが、そうすると購読者の多くが朝日新聞に流れて潰れるので、さも保守or民族系かの演技をして読者を騙し、やっとこ準・全国紙として発行を続けているマヤカシ新聞。が、北方領土の奪還や天皇制度の問題では、産経新聞は朝日新聞と何ら差異はない。いや、この二つに限ると、産経新聞の方が朝日新聞よりはるかに凶暴で反日極左。
「天皇・皇族をギロチン処刑しろ」「三種の神器を叩き割れ!」が、八木秀次の本心
千人殺した大量殺人鬼(八木秀次)が、一人殺した犯罪者(読売新聞)を警察に突き出し警察から感謝状をもらって善人に成りすます。これが産経の雑誌『正論』七月号の八木秀次論文の特性。産経新聞の八木秀次や西尾幹二を超える超・過激な天皇制廃止論者は、共産党員が多い読売新聞でも見つけることはできない。
天皇制廃止の革命では過激度日本一の産経新聞は、読売新聞を「お前は0点!」と叫んだが、これこそは読者騙しで新聞を発行する産経一流の詐欺論法。日本国を害する産経新聞の猛毒は、天皇制廃止では朝日新聞をはるかに超える。日本国を守るに、「産経のない日本」は、「朝日がない日本」より、喫緊で優先せねばならない。雑誌『正論』を読む白痴のゲス階級は、天皇・皇族殺しの共犯者だから、懲役十年の拘禁刑に処されるべきだ。
こうも言いうるだろう。読売新聞は王制廃止のジロンド党。一方、産経新聞は王殺し/王后殺し/皇太子殺しをなした悪魔のジャコバン党。ジャコバン党とジロンド党とは王制廃止だから同一とするような杜撰なフランス史が存在しないように、両者は峻厳に区別される。天皇制廃止を社是とし天皇・皇族“殺し”を中核に据えている血塗られた産経新聞は、単純な天皇制廃止の読売新聞とは別次元だとの差別化をしてこそ知性というもの。
なお、2019年、天皇・皇族を残虐に殺したい”赤色テロリスト”六人組「八木秀次/西尾幹二/安倍晋三/菅義偉/櫻井よし子/百地章」を糾弾する動きがネットにあった。確かに、この六人はジャコバン党のロベスピエールの生まれ変わり。カンボジアのポル=ポトは、ロベスピエールの嫡流。そして、うち四人「八木秀次/西尾幹二/櫻井よし子/百地章」は、産経新聞。産経新聞とは、このようにポル=ポトを継承する王殺し(モマルコマキ)の殺人鬼新聞なのだ。
“「読売新聞は0点」と罵る「マイナス900点の八木秀次」の“白々しい”八百長論駁――女系天皇“狂”額賀福志郎を一言も非難しない産経新聞は、日本共産党と裏で繋がる“残虐な反・天皇”新聞” の続きを読む