筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
日本では今も、KGBロスケが政界でも学界でも花盛り。本稿では、前者の例として鈴木宗男を、後者の例として北朝鮮人と共産党員の約三十人から成る“学界の某集団”を、取り上げる。
まず、鈴木宗男だが、今般、彼にとって大きな事件が起きた。鈴木宗男が、KGBロスケ同志の安倍晋三のように「モスクワで凶弾に撃たれて死んだ」大吉報までにはならなかったが、プーチンが虚仮にして“宗男がロシアの粗大ゴミ”になった事件。永年、日本国の国益を徹底棄損した鈴木宗男の反日活動もついに陰りが出て、鈴木宗男の終わりが始まった。
なぜなら、鈴木宗男は、5月3~7日、モスクワを訪問し「ロシア・ウクライナの停戦問題」で、ロシア要人に次々に会う計画だった。が、プーチンは無論、四年間も昵懇だったガルージン(前・在京大使)を含め誰一人会おうとはせず、鈴木宗男がごみ扱いでロシアにポイ捨てされたからだ。
鈴木宗男は、北朝鮮から日本人小作人の日雇い労務者として流れてきた父を持つ北朝鮮二世。中川一郎代議士の秘書時代、KGB第一総局にリクルートされ、それ以来、佐藤優/東郷和彦と組んで、1990年頃から外務省の対ロ外交をハチャメチャに破壊尽くした“悪の対ロ売国奴”。彼の悪行は遠く米国でも知るほどで、日本国にとって猛毒のロシア害虫。鈴木宗男の日本国籍を剥奪して北朝鮮に強制送還しなかった外務省は、余りに惰弱で余りに無責任であり過ぎた。
ともあれ、5月2日、鈴木宗男は悄然と、「誰も会ってくれず、訪ロを止めました」と記者会見した。これでしばらくは宗男も静かになると思いきや、鈴木の宗男節は相も変わらず元気溌剌。ロシアにゴミ扱いされた腹いせに、ゼレンスキー大統領に八つ当たりの罵詈讒謗。5月4日&5日の鈴木宗男のブログがそれ。北朝鮮人は逞しい。こんな男をこのまま生かしては、日本が危ない。
大東亜戦争とは、「ゼレンスキーは英米支援の蒋介石、日本がスターリン/毛沢東が背後の侵略国」
【A;鈴木宗男の5月4日ブログ】
①プーチンの自作自演が明らかなクレムリン建物の屋根への無人機攻撃(5月3日)に関する鈴木宗男の嘘は、逆立ち誇大妄想で、呆れるほかない。なぜなら、鈴木宗男は、「これはウクライナ側のテロ」「露烏戦争はエスカレートしている」「ロシアの特別軍事作戦は大きなレベルになる(=ロシアはウクライナへの侵略攻撃をもっと激しく強化する)」と、巨嘘を爆発させたからだ。
クレムリン建物の屋根ではなく、その数メートル上空でドローンは爆発。この爆発より前に、どうやら屋根修理屋の鳶職二名がすでにこの屋根に登っており、仮に爆発で屋根が壊れたらすぐ修理する準備をしていた。これが事実である以上、自作自演なのは自明に過ぎよう。
そもそも深夜、就寝しているプーチンを暗殺する場合、屋根を攻撃して何になる。プーチンのクレムリンの寝所は、地下数十メートルにあるから、核ミサイル以外では暗殺は不可能。さらに、地下数十メートルなので、通常の戦術核の核弾頭でもダメ。弾頭の先端に自動推進切削ドリルが付いた“特殊核弾頭”以外では有効ではない。北朝鮮人・鈴木宗男のデッチアゲ嘘は、白髪八千丈!
②ゼレンスキー大統領は5月3日、フィンランド大統領と首脳会談をした後、そのままヘルシンキで開催中の「フィンランド/デンマーク/アイスランド/スウェーデン/ノルウェー五ヶ国首脳会議」に参加した。無知蒙昧なおバカ鈴木宗男は、嘘の機関銃で、これに難癖を付ける。
「北欧五ヶ国の国力、軍事力はいかほどのものか。ゼレンスキーは軍事支持を求めるより、停戦に向けて相談するのが賢明。自前で戦えないならやめた方がよい。一人でも命を亡くさないことが一番」
“腐ったウォッカ”が脳内に詰まった鈴木宗男のアホさは、かくも幼稚園児以下。この五ヶ国首脳会議は、単に首脳が集まっているのではなく、この五ヶ国で軍事同盟をつくる協議をしていた。トルコとハンガリーの反対でNATOに加盟できなかったスウェーデンを実質的にNATO加盟国にする方策として、スウェーデンが他の四ヶNATO国と軍事同盟条約を締結すれば、有事にはスウェーデンは自動的にNATO準加盟国となるではないか。
つまり、この北欧五ヶ国軍事同盟づくりは、NATOがロシアのサンクト・ペテルブルグとモスクワ占領を目指して戦争をできる体制づくりの一環。NATOはロシアと戦争をする場合、そのロシアに侵攻するルートは、フィンランドの国境から。とすればスウェーデンは重要な地政学的位置にあり、例えば、NATOの巨大な(対ロ侵攻時の)武器弾薬をフィンランド所有とすれば、それをスウェーデンに保管できる。しかし、教員も学生も度外れのアホ馬鹿しかいない拓殖大学のさらに夜間部卒のコリアン鈴木宗男のスーパー劣等生のゴミ頭では、この五ヶ国軍事同盟の意味が全く分からない。
③宗男の“知ったかぶり(ゼレンスキーへの)助言”は、笑止千万。ゼレンスキーは、英国首相チャーチルや“フィンランドの国父”マンネルヘイム元帥に並ぶ先天的な軍事戦略家。並みの能力ではない。それなのに、国籍がある日本を愛せない、ロシアと北鮮が祖国の宗男は「俺様は、ナポレオンやチンギス・カンのごとき天才軍略家だ、よく聞け、ゼレンスキーよ」とほざく。聞くに堪えない。
「ゼレンスキーは本当の愛国者ではないから、思慮が浅く、国民の命と国の将来を考えずに、反攻・反撃・反転と、勇ましい言葉しか出てこない」
「78年前の(=1945年8月にポツダム宣言を受諾して平和を回復した)日本の教訓をウクライナに教えるべきだ」(丸カッコ内中川)
「ゼレンスキーは、『一兵になるまで』『女性、子供は竹槍をもって米兵を打ち負かす』と、78年前の大本営発表と似ている(=GRU工作員の共産主義者が牛耳っていた帝国陸軍の本土決戦/一億玉砕をそっくり真似ている)」(丸カッコ内中川)
この宗男の戯言、全て逆さではないか。日本こそは、現在のプーチン・ロシアのウクライナ侵略と同じく、日本に対し、いかなる軍事挑発もしていない英米蘭に戦争を仕掛けたのである。この侵略者側の日本が敗北して、被害者側の英米蘭豪華五ヶ国に降伏したのだから、大東亜戦争を教訓とすべきはロシアであり、大東亜戦争を持ち出すのなら、プーチンのロシアに「早く降伏しろ」「直ぐに撤兵しろ」「ウクライナに損害200兆円を支払え」と助言すべきが、道理と言うもの。
もう一度言う。ゴミ以下の頭しかない鈴木宗男よ、大東亜戦争に準えたいなら、「ゼレンスキーは、米国ルーズヴェルト大統領or英国首相チャーチルor中華民国の蒋介石に相当する」ぐらい、弁えたらどうだ。また、「プーチンは、“スターリンの犬”近衛文麿の再来」「プーチンは、総理大臣の椅子を捨てたくなく、強引に対英米蘭戦争を開戦した東條英機に酷似する」ぐらい、連想しろよ。
ところが、北朝鮮人・宗男の頭では侵略者と防衛者とが入れ替っている。宗男とは、愛国者と“究極の対極にある”《日本国への大反逆者》だから、当然に起きる転倒思考。反・日本を売りに七十五年、これほどの犯罪者・宗男の“大嘘・愛国話”には、懲役十年の刑罰を課せねばならない。
【B;鈴木宗男の5月5日ブログ】
事実も判断も180度転倒する“逆立ちの犯罪者”鈴木宗男のゼレンスキーへの罵詈雑言の与太話は、翌5月5日にも続く。
「2021年10月23日にウクライナは(ドンバス地方の)ロシア人が住む地域に自爆ドローンを飛ばした。2022年2月19日には、核を戻せとも受け止められるブタペスト覚書の再協議をゼレンスキーは言った(=戦術核をロシアに引渡したブタペスト覚書は大失敗だった、とゼレンスキーはロシアに愚痴をこぼした)。だから、(その五日後の2月24日に)ロシアの特別軍事作戦が開始された(=ロシアは、ウクライナ侵略への正当な大義を付与され、この大義に基づき開戦した)」(丸カッコ内中川)
「事の始まりは自分の言動からだということをゼレンスキーは頭にないのか。なんとも他人事みたいな無責任な発言である。責任はすべて他人に押し付け、自分は善人を装っても、それが何処まで続くか冷静に見ていきたい(=侵略を誘発したウクライナの方が一方的に悪い。誘発で侵略したロシアは全く悪くない。なのに、ゼレンスキーは他人事みたいに無責任発言を繰り返す。善人ぶるなよ、ゼレンスキー野郎!)」(丸カッコ内中川)
なんという暴論。なんという狂言妄語。なんという逆立ち。この狂人・宗男の論法に従えば、薄手の服にミニスカートを穿いていた17歳の美人をレイプ殺人しても無罪になる。鈴木宗男は、底なしの殺人鬼。なぜなら宗男は、このレイプ殺人の犯罪者を、「彼は悪くない。彼の性欲をそそった17歳の美人が誘発したのだから、犯罪者はこの17歳の美人の方だ」で無罪放免にするからだ。鈴木宗男とは、狂人法理を放言する。そればかりか、それしか思考できない狂人殺人鬼が本性。
なお、宗男の常習的な事実の歪曲・改竄を、糺しておこう。ロシアの対ウクライナ侵略の侵略軍20万人の国境配備は2021年11月には終了。が鈴木は、2022年2月19日のゼレンスキーの発言に怒って、プーチンは20万人軍隊を5日間で出動させ怒涛の如く国境を越えて侵略をさせたという。宗男は、事実に関係なく、次から次に嘘、嘘、嘘が頭に浮かび、これを口にする劣等人種。国会は、ガーシーの国会議員資格剥奪の前例を踏襲し、急いで宗男の国会議員資格を剥奪せよ! 国会が自らを正常化・浄化してこそ、日本は憲法の定める国家であることができる。鈴木宗男が議員でいる国会は、日本国の国会ではなく、憲法違反の“違法”国会である。
勇者で賢女のデヴィ夫人からの叱責も忘れた、“暗愚の嘘つき”鈴木宗男の詐言、妄言、罵詈雑言
上記5月4日ブログの宗男発言の中で、180度逆さの狂人の狂言「ウクライナが防衛戦争を止めれば、国民の命が守られ、ウ国には未来がある」がある。ロシアは、停戦したり降伏したりする被侵略国に対しては、容赦なく大量虐殺を実行する。これはブチャやイジュームで証明されていよう。
ロシア人は、支配地の非ロシア人への虐殺を常習とする民族文化を強烈に発揮する。現に、ウクライナは、スターリン時代、八百万人の農民が餓死処刑された。歴史的にはホロドモールと称される。私は、コンクェスト『スターリンの恐怖政治』『悲しみの収穫』を読んでいたので、2021年11月にプーチンのロシアはウクライナ侵略を必ずすると確信した直後から、「ウクライナよ、怯むな、戦え。それ以外に、ウクライナの主権と国土領土だけでなく、国民の生命・財産を守る方法はない」と、必死に祈った。果敢に対ロ防衛戦争に突進したゼレンスキーは偉大だし、私にとって神のような存在。
さて、鈴木宗男よ、今年1月、デヴィ夫人から、「鈴木宗男は、老害野郎!」とこっぴどく罵倒されたのを、もう忘れたのか。この時、「ホロドモールも知らないのか、耄碌白痴メ!」とも指弾されたはず。実際にも鈴木宗男の頭には、ホロモドールが欠けていて無い。これでは宗男は老耄爺ですらなく、日本国を害する猛毒の害虫というところか。一億日本人は、鈴木宗男をロシアか北鮮に強制送還し、彼に日本の空気を吸わせないことを真剣に考える時だ。
ロシアに撤兵を要求しない北鮮人の狡猾──伊勢崎賢治/和田春樹/上野千鶴子/田原総一朗
北朝鮮人でKGBロスケ鈴木宗男のゼレンスキー大統領への罵詈雑言を指摘した序に、宗男と同種の、転倒スローガン「Ceasefire Now! 今こそ停戦を」を叫ぶ異様な三十名ほどの集団についても、若干のコメントをしておいた方がいいだろう。
この集団は、ほぼ全員が「北朝鮮人KGBロスケ」「日本共産党員」という異様なメンツ。しかも、声明文(4月5日発表)は、支離滅裂どころではなく、意図的に事実をあらん限りに嘘八百に改竄する、犯罪者しかかけない犯罪プロパガンダ文。まともな人間には読むに堪えないシロモノ。
しかも、この事実の大改竄を大洪水と流す、嘘八百のこの声明文は、ロシアのウクライナ侵略と占領とを正当化し、これから先、ロシアにウクライナを全土占領させロシアに全ウクライナ国民を虐殺させんとしている。怖ろしい。重ねて言う。一読して実に戦慄が止まらない殺戮の光景が映し出されるような、まさに血塗られた残忍と残虐を目指す反・平和/反・人間の悪魔しか書けない、大量殺人を快楽する狂気の声明文、それがタイトル「Ceasefire Now! 今こそ停戦を」の殴り書き文。
さて、「Ceasefire Now! 今こそ停戦を」の呼び掛け人三十名のうち、北朝鮮人の血統者は表1に、共産党員籍のゴリゴリ共産主義者は表2に、一部を例示。なお、この中に、部落出身で革マル派の加藤登紀子がいる。昔、相当に仲が悪かった中核派の上野千鶴子(中核派)と一緒とは、形容しがたく、少し戸惑う。
表1;北朝鮮人
伊勢崎賢治 |
東京外国語大学名誉教授、KGBロスケ |
上野千鶴子 |
東京大学名誉教授 |
内田樹 |
神戸女学院大学名誉教授 |
姜尚中 |
東京大学名誉教授。実質的な共産党員 |
金平茂紀 |
TBS専属ジャーナリスト |
高村薫 |
作家 |
田原総一朗 |
評論家。祖父の墓参りに欠かさず訪朝。 |
藤本和貴夫 |
大阪経済法科大学・元学長 |
和田春樹 |
東京大学名誉教授 KGBロスケ |
田中宏 |
一橋大学名誉教授 |
内海愛子 |
恵泉女学園大学名誉教授 |
表2;共産党員
岡本厚 |
前・岩波書店社長 |
小森陽一 |
東京大学名誉教授、両親も党籍を持つ共産党員。 |
暉峻淑子 |
埼玉大学名誉教授。父親は著名な共産党員。 |
羽場久美子 |
青山学院大学名誉教授 ロシア崇拝狂(狂気の思想「全ての民族にとり、ロシアに占領・支配・殺害されることが最高に幸福」を信仰する血に飢えた狂人) |
水島朝穂 |
早稲田大学教授 |
古関彰一 |
独協大学名誉教授 |
西谷修 |
東京外語大学名誉教授 |
ウクライナは今まさに勝利目前。停戦は侵略者ロシアを利し、被害国ウクライナを地獄に叩き込む
(1)声明文の無数にある嘘の一つ;「ロシアは2022年4月にキーウ方面から撤退したのは、ウクライナからの停戦提案に従ったから」←どんな殺人鬼詐欺師でも、こんなトンデモ嘘は吐けない。
ロシアは、湖沼が多いキーウ正面で、首都キーウに突入できず、いつまで戦闘しても勝利の見通しがつかないことと、ドンバス地方が劣勢になったので、キーウ正面の戦力を急いでドンバスに回すべく、退却した。ロシアにこの退却を強いたのが、ウクライナの“精鋭”榴弾砲部隊の活躍だった。次がジャベリン。
(注意)キーウ正面は湖沼が多い湿地帯のため、ロシア軍が住民居住区と幹線道路でしか動けず、たまたまジャベリンの効果が大きかっただけ。ジャベリンが万能だったわけではない。広域に兵力を分散配備できる現在の東部戦線ではジャベリンは脇役の補完兵器になっている。
(2)嘘「露烏が停戦協議をしないから、東部戦線では本格的な戦闘が続いている」←ロシアは、東部戦線からドニプロ市、そしてキーウへと進撃する作戦に全力投球中。ロシア兵法には停戦など、全く一顧だにされない。プーチンの辞書に「停戦」の二文字などない。
すなわち、停戦をしない侵略国ロシアと停戦交渉することは、ウクライナには無条件降伏を受諾すること以外の選択肢は残さない対烏“残虐制裁”。ということは、上記三十名の北朝鮮人・共産党員「大学教授」集団は、ウクライナに対し、「ロシアに無条件降伏せよ」「このロシア占領下で、最低でも一千万人以上のウクライナ人はロシアに殺されろ!」と主張しているのである。この三十名の北朝鮮人・共産党「大学教授」集団の背後は、ロシアKGB第一総局(SVR)。だから、このような残酷な主張ができるのだ。彼らは日本人の国籍を持つが、その精神は狂っており、誰一人日本人の心はない。一人残らず侵略と他民族“殺戮”を快楽する伝統的ロシア人。
(3)歴史“大改竄”の大嘘「朝鮮戦争の前例に従い、即時停戦の協議を再開せよ」←超デタラメ。
①1950年6月25日に北鮮が韓国に侵略して始まった朝鮮戦争が丸三年を経て、ようやく停戦になったのは(1953年7月27日)、スターリンが1953年3月に死に、また、米国でも和平第一主義のアイゼンハワー大統領が1953年1月に就任したことで起きた偶然。朝鮮戦争を前例とするなら、プーチンが死亡するまで停戦は無理だということ。
②また、朝鮮戦争の停戦は、国連軍と北鮮・中共の三者間の締約で、戦争当事国の韓国は停戦には応じていない。韓国は北鮮を完全に潰すまで停戦はあり得ないとの方針を最後まで崩さなかった。朝鮮戦争を例とするなら、侵略されたウクライナは停戦に応じてはならない。よって、露烏間に停戦は成立しない。
③露烏間の協議は、あくまでもロシアがウクライナの領土から完全撤退した後にしか始まらない。今、ウクライナを危険な地獄に叩き落とす停戦をことさら言挙げしているのは、ロシアの回し者だからである。停戦仲介はあくまでも真に中立的立場の者だけに許される行為。例えば、親露&親烏のトルコ大統領は、おおむねこの中立の条件をクリアしている。が、プーチンは、このトルコ大統領の停戦協議提案をすでに蹴った。
G7は、NATO加盟国が六ヶ国を占める。NATOはウクライナの対ロ侵略排除の軍事行動に全面協力中。だから、停戦協議を斡旋する立場とは真逆。日本国はG7を脱退しない限り、露烏間の中立にはなりえない。停戦は、あくまでも国際法の法的正義を顕現する枠組み内でなければならず、これに沿うには最低限、ロシアがウ領土から完全撤兵することが前提条件。
(4)北鮮人で嘘を吐かない者はゼロ。共産党員はカルト教団の宗教義務として毎日十回嘘を吐く。
この声明文を書いたものは全員、北鮮人か、日本共産党員である。当然、この声明文は、隅から隅まで嘘、嘘、嘘しか書かれていない。例えば、次の大嘘には、テレビのどんな一流お笑い芸人でも及ばないほど、笑止千万を誘う。
「Ceasefire Now!の声は、今や全世界に溢れています」
全くの逆ではないか。ウィグル人を殺しまくっている“殺人国家”中共一ヶ国を除き、現在、ウクライナに停戦を呼び掛けている国は世界中に一ヶ国もない。もしあるというなら、その国名を具体的に挙げてみろ。大嘘つきの伊勢崎よ、大嘘つきの羽場よ、大嘘つきの上野千鶴子よ、大嘘つきの和田よ! “Stand with Ukraine”の大合唱の方が、今、世界に溢れている。
箴言「嘘つきは人殺しの始まり」は、実に真実。血が顔面から滴る“大嘘つき大学教授”伊勢崎も和田も羽場も上野も、ウクライナ人を一千万人いや二千万人ほども殺し尽くすことしか考えていない。だから、彼らは、こんな見え透いた大嘘をつくのだ。特にネットや新聞などで羽場久美子の顔が映る写真を見ると、ひどい恐怖感に駆られ戦慄して後退りしてしまう。昔、怪奇映画か何かで観た、生きた赤ん坊をムシャムシャと喰らいついている女悪魔が思い出され顔が真っ青になる。
ウのため日本がすべき筆頭は、10式戦車五十輌/多連装ロケット全部/ゲパルト二十輌の供与!
(5)「G7はこれ以上、ウに武器を援助するな」は、ウクライナ全土にサリンを撒け、と同じ狂気の提言。
正しいスローガンは、「G7は、ウクライナに、もっと武器を送れ」「もっと救急車を送れ」「手術用を主力に医療品をもっと送れ」「もっと運搬用の通常車両を送れ」「特に、日本は未だいっさいの武器を送っておらず、G7のメンバーとしての責任逃避はいい加減にしろ!」だろう。
が、この三十名は“大量殺人鬼”を本性とする北鮮人や共産党員だから、この正しいスローガンとは180度逆に、狂ったスローガン「Ceasefire Now!」をがなり立てる。まさに狂人の狂スローガン。
しかも、具体的な交渉の内容を例示せず、抽象語「交渉」を弄ぶ。これは、三歳の幼児に、「おばさんと遊ぼう」と仲良くなって、その後に猿轡で縛り上げ、臓器売買業者に売り渡す誘拐犯罪者の手口と同じ。「交渉せよ」は、この誘拐犯罪者の、「おばさんと仲よく遊ぼう」そのものではないか。「仲よく遊ぼう」の具体的中味を隠して提示しない抽象語「遊ぼう」は、危険な騙し語の典型。
ウクライナは、対ロシア戦勝後、直ちに、ロシアとの交渉に入らざるを得ない。交渉して決着させねばならないことが山積している。つまり、ウクライナに「交渉せよ」を強制してはならない。あくまでもウクライナの要望をよく聞いて、G7が侵略被害国ウクライナに変わり、ロシアと交渉すべきである。
ウクライナ要望の筆頭が、ロシアの対ウクライナ侵略が二度とできないようにすることなのは言うまでもなかろう。第二の要望は、ロシアに破壊し尽くされた都市住宅・道路・社会インフラの全ての復旧費用を、ロシアに弁済させる、賠償支払い問題なのも明らか。それらを以下、リストする。ロシアの戦争犯罪を裁くのは国際刑事裁判所で、G7の任務ではない。
Ⅰ、G7がウを代理して対ロ交渉の第一「ウクライナにロシアが再び侵略できないようにすること」
1、ロシアの黒海艦隊の軍艦は全て、一隻残らず解体orウクライナ海軍に引き渡す。軍港セバストポリはウクライナ専用の軍港にする。ロシアは使用権を喪失する。黒海及びアゾフ海をロシアの軍艦・民間船舶が航行することを禁止する。
2、ケルチ海峡大橋は、完全に爆破解体する。
3、ベラルーシーは、スイス/オーストリアに次ぐ、世界で三番目の永世中立国にする。これによって、ロシアは、ベラルーシー領域内への陸軍・空軍のトレパスができなくなり、キーウの安全が一気に高まる。
4、露烏国境は、ロシア側領土内に幅百㎞の非武装ゾーンをつくる。この監視は、国連が責任を持ち、中立国の監視団を常駐させる。
Ⅱ、G7がウを代理して対ロ交渉の第二「ロシアに破壊されたウクライナ復旧費用の賠償金取り立て」
ロシアがウクライナ側に支払う賠償金として、①人命と人体障害に対する補償、並びに②「都市住宅・道路・社会インフラ・農業と農地」に対する復旧にかかる総費用の弁済代金は最小限。これ以外、経済活動を奪われたその経済損失等に対する補償が加わる。おそらく、200兆円を下回ることはないだろう。この代金をどうやって賠償責任を負うロシアに支払わせるかが、G7の最重要な役割の一つだ。
Ⅲ、G7がウを代理して対ロ交渉の第三「ロシアに強制連行されたウの子供達の奪還と大人の帰還」
ロシアに連行されたウクライナ国民は、拉致された子供を含め、300万人に及ぶ。一部は血統がロシア人なので、ウクライナへの帰還を望まないだろうが、250万人は救出的な奪還をせねばならない。これはG7が音頭をとる問題。シベリア強制連行・強制重労働や放置された満洲一般邦人などの歴史をもつ日本こそ、率先垂範して取り組まねばならない。
NATOがウクライナを加盟させれば、NATOはモスクワ占領作戦が可能→モスクワ裁判が可能に
さて、以下は、G7とは無関係な、NATOが決断する話。当然、日本は直接的には関係しない。が、日本は、国際社会の一員として、真剣にこの問題をブレーン・ストーミングする必要がある。ロシアの違法なウクライナ侵略を裁く方法は、モスクワをNATOが占領して、そこで、東京裁判やニュルンベルグ裁判と同様な「モスクワ裁判(国際軍事法廷)」を開廷し、表3の処刑判決を下すのが、最も法学的に理に適う。
表3;「平和の罪」(侵略罪)で処刑すべきワースト七人
プーチン |
ロシア連邦大統領 |
パトルシェフ |
安全保障会議書記 FSB出身 |
ボルトニコフ |
FSB(旧KGB第二総局)長官、ウクライナ監視も任務 |
ショイグ |
国防大臣 |
ゲラシモフ |
参謀総長(ロシアでは全軍種に跨り、参謀総長は一名) |
プリゴジン |
傭兵組織ワグネルのオーナー |
カディロフ |
チェチェンの支配者。その私兵部隊は残虐。 |
特にNATOが、ウクライナを今直ぐNATOメンバーにすれば、ロシアはNATOに対して侵略していることになるので、NATOは直ちにロシアと交戦状態に入ることができる。この場合、NATOはフィンランド国境からサンクト・ペテルブルグとモスクワ占領を目指した軍事行動を取ることができる。そして、この対ロ戦争に勝てば、モスクワ裁判を開廷することができる。
が、おそらく、この方策は、米国のバイデン大統領を含め、NATOの多くの国は賛成しないだろう。とすれば、この方策以外で、ロシアに、先述のⅠ、Ⅱ、Ⅲを強制的に課す方法を模索せねばならない。この問題、相当に難しい。本稿としては、ここで擱筆。
(2023年5月7日記)