平野雨龍は中共“人民解放軍”対日工作部隊の将校(陸軍中尉? 2018年に帰化)。参議院選挙には友人「荻野鈴子」の戸籍で出馬、なぜ──平野の任務は中共の沖縄侵略「開戦」の口実づくり

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筑波大学名誉教授  中 川 八 洋  

(本稿の執筆に当り、暇空茜氏の貴重な調査を活用させて頂きました。むろん、本稿の文責はすべて私にあり、同氏には全くありません。ロシア専門家の私が、帰化支那人「平野雨龍」(通名の一つ)を解剖するのは、日本の国防のために緊要な重大事件だと痛感したからです。これからの日本では、この種の帰化・国会議員の支那人が増大するのは必定。それは、日本外交が、岩屋毅や公明党によって中共支配されている惨憺の現状以上に深刻。国会が中共の対日“軍事侵攻”の幇助機関になる危険性が高まるからです)

 

「平野雨龍」分析の私の暫定結論は次。まず、支那人の平野雨龍は、中共の人民解放軍の将校と推察。現在は陸軍中尉か陸軍大尉。所属は北京にある巨大な対日工作部隊の一支隊。その主たる任務は、沖縄の不法「支那人」移民を有事直前に三十名ほど殺害するテロ。そして、この犯行声明を日本人国会議員として発出する(発出後は中国大使館に逃げ込めば、秘密ルートで迅速に北京に帰還)。中共は、これを邦人保護の口実(大義名分)に、沖縄侵略・占領の軍事行動を直ちに開始する。

 要は、平野雨龍は、中共と通謀している玉城デニー沖縄県知事の“腹心の部隊”所属で、火炎瓶投擲を得意とするテロリスト。また、平野雨龍は“玉城知事の忠実な部下”と看做して間違いない。

支那人の本名を知られたくないため、友人の戸籍名で参議院選挙に出馬。なぜ、知られたくない?

 平野雨龍は、2025年の参議院選挙出馬に当たり、荻野鈴子という実在する日本人の戸籍謄本を提出している。1994年1月31日生の荻野鈴子は、2003年、城西国際大学の二年次に在籍している。この年、「平野雨龍」も“支那人の本名”で在籍しており、荻野鈴子とは同じ演劇部に所属し親友だったようだ。

 荻野は2006年3月、同大学を卒業している。一方、「平野雨龍」はその前に中途退学し卒業していない。潜入工作員候補は、追跡調査を回避すべく、これが普通のやり方。2025年の参議院選挙に当り、必ず提出しなくてはならない戸籍謄本は荻野鈴子のを提出しており、平野雨龍は公職選挙法違反。しかし、今は、この問題は論じない。

生れはパスポートと同じ1993年8月26日の平野雨龍の帰化は、2018~19年。

 平野雨龍は、2018年頃に帰化。生年月日はパスポートと同じ1993年8月26日。その前後に荻野鈴子と再会し旧交を暖め姉妹の関係になる。平野雨龍は荻野より半年ほど年上でお姉さん。平野雨龍は、帰化する時、日本人的な通名「平野鈴子」を創る。これが、平野雨龍の本当の戸籍に記載されている。即ち、平野雨龍は、自分の戸籍と荻野鈴子の戸籍の二つを使っている。

 北京生まれの平野雨龍が、荻野鈴子に戸籍を貸してくれと依頼したのは2021年1月。了解した荻野は、2021年2月15日に分籍し、独立の戸籍を作った。この分籍した戸籍を平野雨龍が自由に使える見返りに、荻野鈴子が手にした報酬は500万円ぐらいか。

 平野は日本で働いたことが全くない。軍から毎月給与が支給されているだけでなく、平野雨龍の政治工作資金には天井がなく、中国大使館「人民解放軍」部に申請すれば、いくらでも直ちに渡される。平野雨龍(将校)と大使館の間を行き来する専任の連絡係(下士官)がいて、平野雨龍は一度も中国大使館を訪れてはいない。

 中国大使館に出入りする支那人は、警視庁公安部外事課が全て撮影している。維新の国会議員になった石平の写真はフンダンにあるが、平野雨龍のは一枚もない。

平野雨龍が香港「2019/20年の騒乱」に勇武派で加担したのは、迫る沖縄“暴動”のリハーサル

 軍人は命令の都度、任務遂行に専念し、その任務の終了後の事は考えない。即ち、平野雨龍は、2019/20年の香港暴動に火炎瓶専門家として参加した時、その後に「日本の国会議員になれ」との命令が下達されようとは思いもよらなかったかもしれない。ただ、荻野鈴子との旧交を温め戸籍を分籍させておけとか、(2017~8年に)着付け教室に通っておけなどの命令から、「2025年に出馬するのかな」ぐらいの予感はしたかもしれない。

 また、平野雨龍は、香港の武力騒擾を行った人民解放軍PLA工作部隊の一小隊(約五十名)に所属する若手将校だが、この小隊は全員が2025年参議院選挙で平野雨龍の選挙を手伝っていたので、この小隊は丸ごと香港から日本に移駐したことがわかる。しかも、2025年の時点、この小隊の任務が沖縄での武力“騒擾”と「在沖」支那人の大量殺人であるとは下達されたのではないか。平野雨龍は、2020年から、玉城デニーや日本共産党を同志として、沖縄の米軍基地撤去運動に既に加担している。

 参議院選挙で、必ず日本共産党や朝鮮総連の逆鱗に触れる、あれほどの「中共からの移民“絶対反対”」を絶叫しながら、スローガン「私は差別に抗う」の、黒地に赤バラ“日本共産党の組織”「Anti-Fascism」の選挙妨害を受けていない。むしろ逆で、日本共産党や北朝鮮人たちは皆、平野雨龍の熱烈な支援者だった。平野雨龍が共産主義者であることは、共産党や朝鮮総連では常識だったようだ。

平野雨龍は火炎瓶投擲(=放火、警官殺し)が専門のテロリスト。彼女の筋肉では殺人テロは無理

 日本では、2014年「雨傘」運動の指導者の一人アグネス周庭(当時18歳)に対する人気が高かった。その反・中共の姿勢と日本語が話せることと若さが、一種のアイドルとなった原因だろう。だが、次の二点で、アグネス周庭が中国共産党の派遣工作員だと喝破できなかった日本人は、ただのお馬鹿でアホウである。

A、アグネス周庭は2019年、23歳の時に来日したが、個人的に会って懇談した政治家はれいわ新選組の北朝鮮人・山本太郎と立憲民主党の革マル活動家・枝野幸男。アグネス周庭が反体制運動家で共産主義者であることは、これらの事実からでも明らか。また、東京新聞の望月衣塑子も、周庭の熱烈なファンである。

 2014年の香港民主化(=香港「一国二制度を守れ」)運動は、反共からの行動ではなく、英国の自由社会の制度を学んだ香港人に固有な行動に過ぎない。反共性が多少は垣間見えた1989年「六四天安門事件」とは異質。この微妙な相違を感得できなければ、日本の国益は守れない。

B、アグネス周庭は、2025年7月、カナダのオンタリオ州立芸術大から修士号を取得(30歳)。彼女の二年間のカナダ留学は、「2014年の雨傘運動ご苦労さんでした」の、中共政府のご褒美。アグネス周庭もまた、中共政府の格好の弾圧の口実となる、香港「一国二制度」“つぶし”のための反政府デモを煽動する、中国共産党が派遣した(無意識だったかも知れないが)モグラだったと考えられる。台湾には反共・親日がゴマンといるが、香港には反共で本物の親日は一人もいない。平野雨龍は北京生まれ。香港人ですらない。

 さて、香港人アグネス周庭は日本国には危険を及ぼさない無害な人物だが、中共支那人・平野雨龍の危険度はアグネス周庭と異なって天文学レベル。雨龍に対する扱いを日本が一歩間違えば、日本には中共の膨大な核弾頭が雨霰と降り注ぐ。平野雨龍の日本国籍は、急ぎ剥奪しなくてはならない。そして、雨龍を国外追放しておくことが、日本国の安全に喫緊に不可欠。

「2014年香港“雨傘”運動」と「2019~21年香港“騒擾”」の相違と類似

 アグネス周庭の活躍もあって日本では有名だった「2014年香港・雨傘」運動は、香港人によるデモ&暴動。それから五年後の2019年に始まる、逃亡犯条例改正案反対の暴動は、1997年の英国からの香港返還以来、最大規模となった。2019年6月16日のそれは、警察発表でも34万人が参加。平野雨龍は、この2019年6月16日から約二年間、香港で火炎瓶を投げつけるテロリストとして暴れまくった。平野雨龍の記念写真だろうが、来ている黒Tシャツに「光復香港、時代革命」とある。「香港よ独立せよ、2019~21年革命“万歳”!」の意。平野雨龍の香港でのtwitterを覗いてみよう。

a、2020年10月13日;「黒警 死全家」。

 これは、「くそ警察官メ、家族ともども全員死ね!」の意味。荒唐無稽な大間違い「平野雨龍は日本人」など、馬鹿げた大嘘「日本人の出生数が年250万人に戻った」より始末が悪い。日本人なら誰も、「くそ警察官メ、家族ともども全員死ね!」などとは発想できない。

b、2019年10月1日;「(香港の)深水○にいる。さっき警察官が出て来てめっちゃ走った。今、(地下鉄の)駅の中から(私が)現れたら、一瞬で捕まるわ。危ないから(今、手にもっている火炎瓶を投げて)駅燃やしたい。(もう一本の火炎瓶の方は)政府の施設に火をつけたから、(警察官が)そろそろまた出て来る気がする。・・・」。

 火炎瓶で駅や役所を燃やすのが、平野雨龍の仕事。それを何のためらいもなく実行している。平野雨龍とはかくも恐ろしい女テロリスト。日本人ではないことぐらい、手に取るようにわかるはず。

c、2020年11月20日;「デモ隊側も火炎瓶投げたからお互い悪い?アホかー。警察と一緒にすんなー。双方の武器の威力考えろや クソ。(警察の持っている)水砲車や装甲車に火炎瓶で勝てるわけないやろ。火炎瓶が~ってアホか。飛距離だって、警察の催涙弾の方がめちゃ飛ぶわ」。

 これ、日本生れの着物モデルの言葉??? しかも、この時、平野は1993年生まれだから26~7歳。26~7歳の日本人女性で火炎瓶を警官に投げつけ、「届かない。殺せない」と絶叫する姿、想像できますか。

d、2019年10月2日;「こっちは、…火炎瓶は防御にしか使わない。地下鉄の駅から警察が出てくるのを阻止する時とかね。警察は実弾入りの拳銃に加え、催涙弾、ゴム弾、ビーンバック弾。こんなクソみたいな差がある中で、どうしたら勝てるのか」。

 雨龍は、階段を上って地下鉄駅から出てくる警官に向かって火炎瓶を投げつけ殺す攻撃を防御だと言っている。凶悪テロリストは、攻撃は全て防御だと教わるが、まさにこれ。また、「拳銃、催涙弾、ゴム弾、ビーンバック弾」に対する、火炎瓶で戦う方法を研究している。戦場がなんともない軍人の発想。偽情報工作部隊でも、やはり“軍人は軍人”と言ってよかろう。

e、2019年10月14日;「(一人の警官を二人の暴徒が襲撃し警官は殴り倒された。この光景を平野雨龍は)勇武最高・・・・」

 と投稿。どうやら雨龍は、テロが食事より楽しい天性の殺し屋と考えられる。

平野雨龍はいつも喪服調の和服を着用。黒色は雨龍たちの組織カラー。他の色は禁止されている

 ネットで、平野雨龍の和服の着付けがひどいとか、色が喪服的だとか、全くお門違いのコメントが多い。和服を喪服調にしているのは、ウィリアム・リーが主導している在日香港人の団体では、黒色が決まりだからだ。かれらがなびかせる大きな旗は黒一色。黒字に「光復香港、時代革命」を白抜き。そして、このウィリアム・リーと雨龍とは親友(2021年12月14日付けtwitter)

 私は、この旗を林立させたデモ行進を新宿などで見かけたとき、真っ先に思い出したのが、ムソリーニの黒一色のイタリア・ファッシスト党のあのド派手な巨大行進。むろん、香港グループの黒は、アナーキズムの黒ではなく、中国共産党の赤に対抗した黒だろうが、日本人の感覚では気持ちが悪い。この縁起の悪い黒一色の香港「反政府運動」は日本から一掃せねばと、素直に感じるのは私だけだろうか。

 また、ウィリアム・リーは、山尾志桜里とも大の仲良し。つまり、「平野雨龍──山尾志桜里──ウィリアム・リー」の三名は、がっぷりスクラム組んだ同志なのだ。ならば、“女系天皇を創って天皇制廃止”&“夫婦別姓による戸籍の廃止”を二大信条とする山尾志桜里(北朝鮮人)と、平野雨龍は同一信条を有しており、スーパー極左ということになる。

 そもそも平野雨龍は、日本のものは何でもかんでも虫唾が走るほど大嫌いで、日本“憎悪”を日常に爆発させている中共系の支那人。だから、雨龍は、香港で吉野家や大塚製薬の店や看板を見ると、それを罵倒し揶揄しまくる。次の香港でのtwitは、氷山の一角。

「吉野家~!アホ~!香港に行ったとき、吉野家があって超ビックリしました。大塚製薬も吉野家も日本企業。笑」(2019年7月12日twitter)

テロリスト平野雨龍の彼氏は警官刺傷の凌健輝か。凌健輝はそのナイフで自分の心臓を刺し自殺

 天性の殺し屋に生まれた雨龍とは、良心も道徳も法的正義もなく、ひたすら殺人そのことに人生の価値を置く、冷酷非情なサイコパス。だから、雨龍は、2021年7月1日に警官刺殺(未遂、病院の手術で奇跡的に生還)に成功したと勘違いし満足して同じナイフで自分の心臓を一突きして自殺した上司の殺人未遂犯・梁健輝の遺影を抱いて、次のような恐ろしいtwitができる。無実の罪で殺害未遂の被害者になった警官への同情や慚愧の念など、雨龍には露ほどもない。

「私は彼と以前から繋がりがあり、とても仲のよい関係でした。誰よりも私の傍にいたのが梁健輝です。・・・彼の事をどうか忘れないでください」(2022年1月1日twitter)

尖閣を守れと言いつつ、「沖縄の米軍基地を無くせ!日米安保条約を破毀せよ!」って、一体何?

 雨龍のtwitterには、常識では考えられない極端な非・人間と日本“憎悪”の妄動が、花火大会の花火のように打ち上げられており、私はどれもこれも絶句しっぱなし。その中でも特段に私が最も驚いたのは、日米安保条約の破棄アピール。

「日米安保は破棄して…米兵は日本(沖縄)から撤退させるべきだと考えます」(2020年5月31日twitter)

「私は、日米安保破棄派・・・」(2020年6月3日twitter)

 雨龍の日本での交際相手の90%以上が共産党員・共産主義者か北朝鮮人だから、平野雨龍が共産党や玉城デニーと全く同じ日米同盟“絶対破棄”論は、論理的には腑に落ちる。驚くことではない。しかし、雨龍は、参議院選挙で「中共からの移民を規制しろ」「中共は危険だ!」と訴えた。

 それは中共が脅威だということに他ならない。現に、中共は強大な核戦力と台湾を飲み込む空母と原潜の海軍力を有する。これを抑止し、いざ有事になれば、この中共と全面的に戦い勝てるのは米国の軍事力が真正面から挑んだときのみ。

 即ち、日米同盟の深化と強化こそ、唯一に中共の極東侵略を排除できるから、日米同盟“重視”以外の発想はしないはず。それが、逆立ちするのは、雨龍が中共派遣の対日工作員として、日米同盟の破棄を日本人に洗脳せんとしているからだし、雨龍が沖縄と台湾へ中共を侵略・占領させるべく、日本の国会議員として「在沖の支那人数十名」を殺害して、中共に国際法の邦人保護権たる対日《武力行使=侵略》の大義づくりをする予定だからだろう。

 すなわち、雨龍の「中共からの移民を規制しろ」「中共は危険だ!」の訴えは、日本の国会議員になるための心にもない嘘八百だということ。とすれば、雨龍の親友ウィリアム・リーの黒旗グループは、在日香港人ではなく、人民解放軍の対日潜入先遣部隊と看做しておかねばならない。雨龍が火炎瓶製造と火炎瓶投擲のプロであることは、この対日潜入先遣部隊の指揮官である可能性が高い。雨龍については、日本は早急に彼女の日本国籍を剥奪し、中共との「捜査共助条約」に基づいて、北京に“強制送還=引き渡し”する必要がある。

 

(附記) 本稿では、敬称を省略しました。関係各位におかれましては、何分ともご海容のほど、心からお願い申し上げます。

                                               (2025年8月14日記)

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