“血が滴る天皇テロリスト”菅義偉/八木秀次/安倍晋三/櫻井よし子は“日本版ポル=ポト”四人組――読売新聞が暴露した額賀福志郎「皇族数の安定確保」の正体は、女性皇族“八つ裂き処刑”を目指す血塗られた共産革命

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(お詫び)敬称省略のご無礼、何とぞご海容のほど願います。

 2025年5月15日、日本に少しだが激震が走った。読売新聞が、女性天皇の先に発生する女系天皇を大々的に提言する報道をしたからだ。一見では、それは『しんぶん赤旗』と一字一句も違わないものだった。「読売新聞は日本共産党本部の下部機関だったのか」と、驚いた読者も多かった。ために、自称保守の連中は、読売「女系天皇論」をいっせいに非難し、さも筆誅を加えたかに自己満足。が、真剣さはなく、すぐにこの問題を忘却。自称保守層の『読売新聞』非難には、無責任と堕落が漂いすぎる。

 どうやら問題は、読売新聞の「女系天皇論」報道の方ではなく、これに怒った(多少の常識を持つ)自称保守の方にありそうだ。現に、これら自称保守は、国民騙しと世論攪乱で暗躍する保守偽装した日本共産党秘密党員・八木秀次&櫻井よし子の読売「女系天皇論」のペテン師的な論難演技に対し、疑問すら提起していない。

 実際にも彼ら自称保守層は、読売「女系天皇論」を非難しながら、それと全く同一の、「皇族数の安定確保」という嘘ラベルを貼った額賀福志郎が進める「皇室典範“大改悪”」の方には僅かも非難しない。こんな無責任なダブスタ論調が保守であるはずもなかろう。しかも、大々的な5・15キャンペーン読売「女系天皇論」を指揮したのは、日共党員・老川祥一(読売グループ本社代表取締役会長、近く主筆に就く)。老川祥一を名指しで非難しない読売「女系天皇論」非難など、効果などありやしない。

 すなわち、読売「女系天皇論」に対する八木秀次や櫻井よし子の「読売」非難は、何ということはない、天皇制廃止に爆走する共産党員同士の八百長芝居だった。老川祥一も八木秀次も櫻井よし子も、志位和夫の命令と異なる内容の活字を垂れ流したことは一度もない。八木も櫻井も老川も、一糸乱れず共産党本部の脚本に従い共産党の策謀を代言・宣伝する共産党の歯車。

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11宮家の皇籍離脱(1947・10)に、GHQはいっさい無関与ーー”共産党員”官僚の犯罪を、無実のGHQに転嫁した“共産党員”学者の歴史改竄を放置した日本の“暗愚”

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋                        

 日大法学部教授(2012年当時)百地章は、日本会議ブックレット『女性宮家創設 ここが問題の本質だ!』(2012年)に、次の一文を書いている。

「GHQの圧力のもと、無理矢理、臣籍降下させられた旧十一宮家・・・」(13頁)

 百地章は、六流学者であるが故に、こんな大間違いを犯したのではない。日本の憲法学者は全員、IQがことのほか低く無知・無教養な上に、学的な良心を欠く。彼らは誰一人として、憲法ならびに天皇・皇族に関するGHQ占領行政の研究などしない。彼らは、共産党が完全支配する現代史学界が談合してデッチアゲる、嘘八百の定説をそのまま鵜呑みにする。百地章の大間違い「GHQが11宮家の臣籍降下を強制した」も、この典型。 

 GHQは、天皇・皇族の身位に対しては、極力、従来のままを基本とした。日本国の伝統や慣習に敬意を有していたからだ。これは、英国コーク卿やマグナ・カルタに従って、相続された権利や地位の擁護を国是とする米国の法思想でもある。

 だから、昭和天皇が皇居から追われることなく、吹上御所にお住まれ続けたのは、この一つ。昭和天皇が東京裁判では不起訴となったのも、裁判への出廷で相続された天皇の聖性が棄損されることがあってはならぬと、GHQは最大限に配慮したからだ。これらからも、王制主義者マッカーサー元帥の、強い天皇尊崇と皇族への敬意がひしひしと伝わってくる。

「2・13GHQ憲法草案」第13条として、日本政府に手渡されたGHQの皇族の処遇は「従来通り」

 マッカーサーは、皇族に関しても昭和天皇に準じ、その高貴性ができるだけ棄損されないように、細心の注意を払った。ホイットニー民政局長に日本国憲法の起草を命じたときに渡した「マッカーサー三原則」(1946年2月3日)第三項は、「貴族の権利は、皇族を除き、現在生存する者の一代以上には及ばない」とある(『日本国憲法制定の過程Ⅰ 原文と翻訳』、100頁)。その意味するところは、華族制度は改変する(=「一代限りで廃止する」「一代に限って存続を認める」)が、《皇族については現在の制度のまま世襲とし、GHQはこれには関与しない》ということ。

「マッカーサー元帥三原則」に従い、ホイットニー民政局長は2月4日から作業を開始(2月12日に終了)。「マッカーサー三原則」第三項は、そのまま「2・13GHQ憲法草案」第13条になり(備考)、日本政府に渡された(同上、274頁)。なおGHQ民政局は、皇室・皇族を「Imperial dynasty」と表現。

(備考)「マッカーサー三原則」第一項「天皇は元首である」の方は、「天皇は国民統合の象徴」に改変した。

 皇族問題で、以上の基本情況を知れば、GHQが宮家数に関し干渉など断じてしなかったことなど明白なこと。「11宮家はGHQによって臣籍降下させられた」が捏造の嘘歴史なのは、想像以前に明らか。この事実は、GHQの資料すべてを捲っても関係者の証言すべてをかき集めても、11宮家に関する記述が一文字も発見できないことからも完全に証明されている。即ち、11宮家の臣籍降下は、日本側の内部犯行。論理的にも容易に結論できる。

“11宮家の皇籍離脱(1947・10)に、GHQはいっさい無関与ーー”共産党員”官僚の犯罪を、無実のGHQに転嫁した“共産党員”学者の歴史改竄を放置した日本の“暗愚”” の続きを読む

真正の日本国民よ、皇室典範をズタズタに引き裂き死文化を図る額賀福志郎(衆院議長)を政界から追放すべく、剣を抜け!──櫻井よし子氏が大宣伝の女性皇族「養子論」は、悠仁親王殿下の皇位を剥奪し旧皇族の復籍を阻止する共産党の天皇制廃止革命

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 今、日本では、過去二千年間の歴史の中でも最も恐ろしい、日本国を廃滅せしめる共産革命が着々と進んでいる。福島瑞穂や山本太郎が百万人“合体”した、史上空前に残虐・残忍な(日本民族“皆殺し”が信条の)コリアン菅義偉が共産党とともに進める、2021年に共産党委員長・志位和夫と謀議して決定した“女性皇族の臣籍降嫁禁止と養子取り(=共産党が造語した奇天烈な珍語「女性宮家」は、これを表す)”が、その最終仕上げに入ったからだ。共産党&菅義偉の大陰謀、「旧皇族からの養子」で国民を欺く“女性皇族の終身囚人”化を、菅義偉に操られるままに嬉々と代行しているのが、“脳内空洞の大アホウ”額賀福志郎・衆院議長。

皇室典範第九条を抹殺する“共産党の犬”額賀福志郎は、共産党員・菅義偉(北朝鮮人)の操り人形

 ①額賀福志郎は、皇室典範を木っ端みじんにぶっ壊し、すなわち必然的に発生する第一条「男系男子のみ天皇位に即ける」を典範から排撃し、皇位継承の二千年間の叡智とルールを根底から破壊尽くさんとしている。“札付きの共産党員”菅義偉に発破をかけられ、額賀福志郎が躍起に進める、国民騙し魔語「皇族数確保策」での与野党密室謀議は、天皇制度の終末を飾ることになろう。

 この「皇族数確保策“密室謀議”」は、4月17日&4月24日、額賀福志郎が自民党の麻生太郎と立憲民主党の野田佳彦と鳩首し、落としどころを見つけようとしている。額賀としては、この皇室典範“大改悪”を、現在の通常国会の衆参両院を二日間で通過させたい意向が強固。

 衆院議長となったが無名での政界引退が必至だった額賀福志郎にとり、“大改悪”であろうとなかろうと、1947年以降“不磨の大典”と扱われてきた皇室典範を改悪すれば、後世に額賀の名が残ることは間違いない。今、額賀福志郎が典範“大破壊”に躍起な理由は、これ一つのみ。

 女性皇族の臣籍降嫁を禁止すれば、皇族数が少し増えるのは当たり前だが、“脳内空洞の幼児”額賀の頭では、これこそを「自分の手柄」に思えてならない。「女性皇族の臣籍降嫁の禁止」は、実態的には女性皇族を終身「囚人」にするもので、反・人権の暴力。が、“低級なクズ男”額賀福志郎が、この問題の本質に覚醒することは、太陽が西から昇っても万が一にもないだろう。

 ②額賀福志郎が菅義偉に使嗾されて画策する、不要不急どころか全く有害無益な「皇族数確保策」とは、二本の柱からなる。第一の柱。女性皇族をもって男性皇族と同じだとの“狂気の平等のドグマ”で、女性皇族が念願としている婚姻後の慣習「臣籍降嫁」の権利を剥奪し、「養子をとれ」と《主権者様の国会》が命じて皇室内に閉じ込め、女性皇族に囚人化を強制する悪魔の制度創りのこと。第二の柱。この婚姻の相手「養子」が旧・皇族の場合に限り、ご褒美で、この養子とその子に「皇族」の身位(身分)を付与してあげようとの、旧皇族を奴隷扱いにすること。 

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西尾幹二『国民の歴史』は天皇“抹殺(テロル)”共産党史観

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋

 1999年10月、『国民の歴史』が西尾幹二から贈られてきた。余りに分厚く大きいのにビックリ。30分ほどパラ読み。まず、二ヶ月前の8月、「西尾は共産党員だ!」と叫んだ(西尾幹二に対する)谷沢永一氏の怒りを思い出した。次に、『国民の歴史』は、西尾幹二が志位和夫と共著した共産党謹製なのかと唖然、憮然。

 1999年8月、西尾幹二を巡って、私は谷沢永一とささやかな論争をした。「《新しい教科書をつくる会》は、共産党と共謀しており、相当に警戒した方がいい」との私の意見に、谷沢は「共謀しているのではない! 西尾自身が共産党員だ!」と激しく反論した。これに対し、私が「西尾はニーチェ・ヒトラー系の廃墟主義アナーキストだから、共産党員コミュニストとは区別したがいい」と言ったら、谷沢永一はブッキラボウに、再び「西尾幹二は共産党員だ!」と叫んだ。

 この8月から二ヶ月後の10月、『国民の歴史』を手に私は、谷沢永一は党籍のある共産党員(1952年の火炎瓶闘争時に離党)だったから、西尾幹二の正体を見抜いていたのか、とほとほと感心した。また西尾幹二とは、「下層がニーチェ系のアナーキスト/上層が共産党員」の二層重ねサンドイッチ構造の“反日極左”人士だと、彼の恐ろしい正体を確信した。そして、1997年1月から対西尾“潜入捜査”を始めた私としては、日本国を西尾幹二の共産党史観/スターリン史観から守るために、是が非でも“一冊必殺”の『西尾幹二の研究』を出版せねばと、拳を固く握った(1999年10月末)

 日本憎悪“感情”を猛炎と燃やす西尾が、日本の歴史を破壊せんと大暴走しているのは、西尾の作品を見ればすぐわかる。『国民の歴史』『皇太子さまへの御忠言』『平和主義ではない「脱原発」』は、日本共産党員として書いている。『GHQ焚書図書開封』全十二巻と『日本と西欧の五〇〇年史』は、大川周明にニーチェをブレンドしたアナーキストとして書いている。『ソ連知識人(KGBお雇いの学者擬装の対外工作員)との対話』『国民の歴史』『GHQ焚書図書開封』『日本と西欧の五〇〇年史』は、KGBロスケとしての作品。後者の三冊は、強烈なスターリン史観一色。

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日本を再び対米戦争に駆り立て、数千万日本人ジェノサイドを狙う“スターリン史観の悪魔”西尾幹二『日本と西欧の五〇〇年史』 

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(前置き) 『日本と西欧の五〇〇年史』(2024年3月刊)は、西尾幹二の最後の単行本。レーニン狂のテロリスト大川周明の直系“大量殺人鬼”を自認し、次に日ソ中立条約の松岡洋右に拝跪する“稀代の日本憎悪”狂が西尾幹二の正体。西尾幹二がこの書に秘めた核心は、インカ帝国を絶滅したピサロに生まれ変って、一億日本人を殺し日本列島を無人の地にして日本国を地球から消滅させること。

 この意味で、2025年2月1日「お別れ会」に参集した西尾幹二“信者”に破防法を適用して一網打尽に逮捕収監することを検討せねばなるまい。西尾幹二の書籍は毒ガスのサリンに勝る“猛毒の凶器”。それらの本を手にする西尾ファンは一億日本人を皆殺しする凶器を準備する集合。西尾幹二とは麻原彰晃の化身だし、西尾ファンとはオウム真理教の狂信的な信者と変わらない。

 このことは、『戦争史観の転換』(『日本と西欧の五〇〇年史』の旧タイトル)第一章/第二章を論難した、私の次なる2014年論文を読めば一目瞭然に理解できる。

 危険な珍語性が漂う西尾語「戦争史観」は、通常の語彙ではない。その意味は、「大東亜戦争史に関し、歴史学的な歴史事実に基づく歴史なんかドブに棄てよう」「1945年夏の昭和天皇の“停戦ご聖断”を全否定し、日本人は玉音放送以前の1945年8月14日に戻って大東亜戦争を継戦しよう」との、西尾幹二流の狂気。西尾はニーチェ文藝をまね、「大東亜戦争史観の転換」から三文字「大東亜」を削り、このタイトルを創った。

「戦争史観の転換」の意味は、「大東亜戦争史を戦時の嘘宣伝の通りに改竄せよ!」

 2014年の今、七十年前の1945年に戻ることはできない。八年間にわたって日本国民を騙し日本人を殺し続けた大東亜戦争は、1945年9月2日、東京湾上の戦艦ミズーリーで降伏文書に署名し大敗北が確定した。この歴史事実は改変できない。

 しかし、西尾幹二の精神分裂病はひどく、彼には時間軸がない。2014年と1945年の相違を、西尾は区別できない。虚空に思考が猛スピードで回転している西尾幹二にとり、2014年の今も、過ぎ去った1945年夏。両者間をつなぐ時間は存在しておらず、彼の頭では混然と「2014年=1945年夏」なのだ。

 さらに西尾幹二は、真実と虚偽の差異がわからない。しかも、西尾にとって真実などどうでもいいから、“戦時プロパガンダ(嘘歴史)は、歴史ではない”とは認識できない。逆に“嘘歴史(小説)こそ、真正の歴史”との幻覚に酔い潰れる。

 だが、“反日のワル集団”在日朝鮮人や、知性や知力と無縁な“低級な非・国民”民族系日本人は、西尾幹二が垂れ流す、日本の知を腐蝕し溶解する嘘歴史に興奮し恍惚となる。民族系は、西尾幹二が煽動する嘘歴史が麻薬となって頭に注入され痺れさせてくれることに感激する。(日本国籍をもってはいても)在日朝鮮人は、日本人が今も大東亜戦争が続いているかに錯覚し、北朝鮮に代理して米国と戦争をするならこれほど有難いことはない。

 西尾幹二の“狂気本”『戦争史観の転換』(『日本と西欧の五〇〇年史』の旧題)の読者の多くが在日朝鮮人なのは、このような理由を知れば、不思議ではなかろう。

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偉大なウクライナよ、米国抜きで、侵略ロシアと戦え!──ウクライナの勝利は天命。“チェンバレンの生れ変り”トランプは有害無益。チェコが単独でヒトラーと戦っていたら、ナチ・ドイツこそ敗北した歴史を忘れてはいけない

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 英国首相チェンバレンがヒトラーの言いなり人形になって、同盟国チェコの“天然の大要塞”ズデーテン山岳地帯を、ナチ・ドイツに献上した愚行は、今も欧州諸国の誰も忘れない。このチェンバレンの対ヒトラー宥和が、もろに第二次世界大戦となり、欧州を焦土と化したからだ。だから今も英国人は、1938年10月5日、当時のヒトラー・ブームの英国にあって、敢然とチェンバレンのミュンヘン宥和を非難したチャーチル下院議員の炯眼と勇気を、八十六年が経つ今も讃えるのである。

 軍備管理論や対ナチ・対ロシア政策を含め、私の国際政治学は、チャーチル外交をモデルにそれを発展させたものだが、私が読んだ厖大なチャーチル演説の中でも、この“ミュンヘンのチェンバレン愚行”を糾弾するチャーチル演説ほど、世界の平和秩序維持における侵略者と戦う精神の重要性を訴えたものは他にはない。

 日本では、コミンテルン共産党系の近衛文麿が大東亜戦争を開始した1937年7月以降、スローガン「鬼畜米英」の集団ヒステリーの大暴風が荒れ狂い、チャーチルを報道することはほとんどなく、況やチャーチルを称賛する声は一文字も活字にならなかった。だから、1938年9月のミュンヘン会議の報道は、ひたすらヒトラー礼讃が洪水となって日本の新聞・雑誌を埋め尽くした。

 赤いファッシズム時代の大東亜戦争八年間の悪影響は、反共だったGHQの七年間統治を経ても今も日本を蝕み続け、日本の大学ではチャーチル研究は共産党により絶対禁止。戦後八十年の2025年に至っても、チャーチルに関する学術研究は論文一つ存在しない。チャーチルの主要な重要演説は一本も翻訳されていない。日本の国際政治学界が蟻の忍び込む隙間すらないほど反チャーチル一色なのは、大学が共産党に簒奪され、学問の自由が日本には全く無いためだ。

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“天皇テロリスト”西尾幹二のミュンヘン大学“退学処分”と学歴詐称

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 日本国の中枢が、天皇制廃止の反日革命家に剥奪されれば日本の国家死滅は不可避。防ぎようがないからだ。「天皇制廃止の反日革命家が国家簒奪”」状態の中でも最悪は、“保守擬装”“愛国擬装”した日本憎悪の極左革命家が思想的・権力的に日本国を剥奪した場合。なぜなら、最後の頼みである、見識ある一般国民が立ちあがっても、誰が極左反日革命家か判別できないからだ。

 現に、1945年8月の戦前日本の亡国は、イデオロギー的に“ロシア教=レーニン教”の狂信者たちに、霞が関と陸軍という国家の中枢権力機関を握られた結果である。その情況とは、日本国全体が思想における《ロシアの属国/奴隷国》になったことに他ならない。特に、日本国民に最も影響ある朝日新聞が、この“ロシア教=レーニン教”の狂徒の新聞社になったことが、日本をして1906年に始まる《ロシアの属国化/奴隷国化》を推進した。

「天皇制廃止の反日革命家“剥奪”」を牽引する赤い機関車の一つ、保守偽装の政治家&学者のアジプロも、日本国の亡国に決定的な働きをなす。だから、「政治家(学者)の一人ぐらい赤くても、大勢には関係しない」などと、決して油断するな。箴言「蟻の一穴」を心に刻め! また、戦国時代を想起すれば、このような油断が命取り。例えば、家老職ポストの一つに潜入した敵の武将を一人でも採用すれば、有事にこの城は一気に落ち、城主の殿様は打首となり、国は亡びる。

 私が、戦前日本の“偽装右翼”上杉慎吉/平泉澄、および“政治ド素人の御公家さん”演技の達人・近衛文麿の正体を暴いた学術的な論考を発表したのは、日本国が「天皇制廃止の反日革命家」に“剥奪”されて日本国中が廃墟となり、翌1946年には日本人一千万人の餓死が確実な惨状となった1945年8月の日本の光景を喚起し警告するためであった。

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日本国“廃滅”狂の教祖・西尾幹二とそのグロテスクな信者たち──赤一色の墓場ダンス・マカブルだった、北朝鮮人とKGBロスケが過半を占めた「お別れ会」

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

(本稿では敬称を省略しており、ご海容のほどお願いします)

 山本太郎のれいわ新選組と福島瑞穂の社民党の合同新年会が2025年2月1日に開かれた、と思い違いされた方も多いようだ。その会合、幸徳秋水より過激なアナーキストで“天皇殺し”に生涯をかけた西尾幹二の信者たちが一堂に会した“アナ&ボル非国民の大集結”だったからだ。

 西尾幹二の思想は、「在日」北朝鮮人と瓜二つ。セクトで言えば中核派に酷似。とすれば、西尾信者の集会を、れいわ新選組のそれかに勘違いした誤解は、間違いではない。

 山本太郎は、朝鮮総連に所属し中核派が推している「在日」北朝鮮人の星。引退直前の福島瑞穂も、東大在学中は日本共産党(民青)の党員だったが、結婚と同時に夫の中核派にセクト替えした北朝鮮人。

 共産党はルソー/マルクス/レーニン/スターリンを崇拝。一方、中核派にはニーチェ/レーニン/スターリン崇拝者が多い。今では中核派のほとんどは、ニーチェから派生したポスト=モダンのフーコー/ドゥルーズ/デリダに軸足をずらし、アナーキズム色が濃厚。とはいえ、北朝鮮の「主体思想」の核はルソー『エミール』だから、共産党と在日北朝鮮人とに、イデオロギーの差異はほとんどない。

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露烏戦争が炙り出した《KGBロスケ支配の日本》──敵性国“通謀”処罰法を立法せずば、日本の亡国は不可避

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋

 ウクライナは日本の鏡。2022年2月からロシアに侵略されているウクライナは、これからロシアに侵略される日本の姿を映し出しているからだ。

 すなわち、現在の日本人がウクライナの悲劇と苦難を分かち合う行動をするか否かが、そう遠くないロシア侵略で破壊尽くされる日本国の命運を定める。ウクライナを侵略するロシアに対する、今の日本人の怒り(道徳感情)や日本人が発露する(制裁/武器供与など)義憤の有無が、これからロシアに侵略される日本国の、生存か滅亡かの岐路になるということ。

第一節 ロシア侵略に戦わず、直ぐに降伏する“スーパー劣等民族(道端に落ちた腐った鰯)”日本

 ロシアの侵略時、日本は戦わず直ちに無条件降伏する可能性が高い。その理由の筆頭は、自衛隊が軍隊ではなく、自衛官が軍人ではなく警察と同じ国家公務員だからだ。彼らは有事に依願退職や職場放棄が可能で、それに対する加罰は《退職金支給せず》のみ。

 が、ここでは、この問題を分析しない。「ロシアがウクライナ侵略した直後2022年2~3月の日本の新聞TVの報道や大学人の言論が、日本国を侵略するロシアに直ちに白旗を揚げさせるキャンペーンに繋がっていた」のを喚起する。いくつかの事例を順不同で挙げる。

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樺太“武力奪還”の好機は決断の日──“英雄”ウクライナの闘う“領土奪還”精神こそ日本の鑑

筑波大学名誉教授 中 川 八 洋 

「皆さん これが最後です さようなら さようなら」

 これは、稚内市内の公園に建立された、真岡郵便電信局の電話交換手九名の自決を悼んだ「九人の乙女の碑」と呼ばれる慰霊碑に刻まれている。米英豪華四ヶ国が守った8月15日午前0時停戦から五日も経った、ポツダム宣言違反の8月20日に真岡に武力上陸=侵略したロシア軍の兵士からレイプされるのを潔くせず、青酸カリで自死を選んだ若き日本女性のうちの一人が、自決直前に打った今際の際の言葉。

 が、この慰霊碑の左横に立つ「碑文」は、真赤な嘘の羅列。これほどの歴史改竄は、共産党員かKGBロスケでなければ不可能。文章の稚拙さや稚内市役所公務員の半数が共産党員であるのを考慮すれば、前者だろう。

戦いは終わった。それから五日(後の)昭和20年8月20日、ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした。その時、突如、日本軍との間で戦いが始まった。戦火と化した真岡の町、その中で交換台に向かった九人の乙女等は、死をもって己の職場を守った

 窓越しに見る砲弾の炸裂。刻々迫る身の危険。今はこれまでと‥‥青酸カリを飲み、夢多き若き尊き花の命を絶ち職に殉じた戦争は再び繰り返すまじ平和の祈りを込めて尊き九人の霊を慰む」

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